ハゲイトウの特徴
原産:南アジア/東南アジア 科:ヒユ(Amaranthaceae) 属:アマランサス/ヒユ(Amaranthus) 種:ハゲイトウ(tricolor/syn.gangeticus) 別名:アマランサス・トリコロール/エディブル アマランサス(edible amaranth) 開花時期:6月~8月 鑑賞時期:8月~11月 花の色:緑色●黄色●赤色● 葉色:緑色●黄色●赤色●桃色●紫色●黒色● 分類:一年草 草姿:直立 草丈:約60~120 誕生日:9月25日/11月21日 花言葉:「情愛」「高尚」「気取り屋」「不老不死」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ハゲイトウは学名Amaranthus tricolor、別名「アマランサス・トリコロール」や「エディブル アマランサス(edible amaranth)」とも呼ばれる南アジア及び東南アジア原産の一年草です。属名のアマランサス(Amaranthus)の由来はギリシャ語の「amárantos」に由来しており、色あせしない花を意味しています。また種小名のトリコロール(tricolor)は「3色の」を意味しており葉色に由来しています。
ハゲイトウの特徴(魅力)
- 南国を連想させるような鮮やかなでカラフルな葉色
- 種から容易に育てられるため大量植栽しやすい
- 垂直に伸びる茎は横への広がりが殆どなく花壇に高さと立体感を作る
- 中国や韓国では茎や葉が炒めたり茹でたりして食べられている所
ハゲイトウは春に種を撒いて育てると、晩夏頃から葉が美しく色づき初めて晩秋頃までカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。花は葉の付け根に密に咲きますが、葉に隠れて殆ど見えないため園芸的に重要視される事はありません。
園芸では、赤色や黄色等の美しい葉を鑑賞する目的で育てられる事が多く、また花壇の中では背が高い事から背景として利用されたり立体感を出す為に利用されたりします。また鉢植えの中でコンパクトに育て玄関等に飾られる事もあります。
開花時期は初夏から晩夏、花色は赤色もしくは黄色か緑色、花は葉腋から密に咲かせます。草姿は直立して高さ約60(120)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、赤色や紫色、桃色があり、葉身は卵形もしくは披針形で、葉序は互生葉序につきます。
ハゲイトウは春から初夏にかけて種を撒くことで増やす事が出来ます。育てる際は基本的に夏の暑さに強くまた丈夫で育てやすく、冬になると枯れてしまいます。
アマランサスの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ハゲイトウの育て方