原産:南アメリカ 科:ヒユ(Amaranthaceae) 属:アマランサス/ヒユ(Amaranthus) 種:ヒモゲイトウ(caudatus) 別名:アマランサス カウダツス/ペンダント アマランサス(pendant amaranth) 開花時期:7月~9月 切り花寿命:約10日 花の色:赤色●紫色● 葉色:緑色● 分類:一年草 草姿:直立 草丈:約60~120cm 誕生日:9月2日 花言葉:「不死」「不滅」「粘り強さ」「永遠にしぼまない花」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ヒモゲイトウは学名Amaranthus caudatus、別名「アマランサス カウダツス」や「ペンダント アマランサス(pendant amaranth)」とも呼ばれる南アメリカ原産の一年草です。その名前からも分かる通り、同じヒユ科にあるケイトウに似た花はケイトウと同様に花の寿命が長く(花色が約2ヶ月保つ)、一方で花は紐の様に垂れ下がり、垂れ下がる花穂は長さが約25(最大60)cmにもなります。
その装飾性の高さから園芸的にも魅力的なヒモゲイトウですが、穀物としても南アメリカの1部の地域では栽培されており、また日本でも栄養価の高さからスーパーフードとも呼ばれ実(種)が売られており、お米と一緒に入れられて炊かれたりスープ等に入れて食べられます。
開花時期は夏から初秋、花色及び苞は赤色もしくは紫色で長さ約25(最大60)cmの穂状花序に花を咲かせます。草姿は直立して高さ約60(120)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は卵形、葉序は互生葉序につきます。
ヒモゲイトウは成長が早く茎が直立に高く伸びる事から、花壇の中央付近に植えると単調になりがちな平らな花壇の中で高さというアクセントを作りリズム感のある美しい背景を作ります。温もりを感じさせる様な赤色の花はトロピカルな魅力があり明るくカラフルなお庭等によくあいます。また切り花寿命も長く花瓶の中で10日程度もち、色褪せの少ない花はドライフラワーとしても魅力的です。
ヒモゲイトウは春から初夏にかけて種を撒くことで増やす事が出来ます。基本的には病気もなく丈夫で育てやすい一年草です。