クラリンドウの特徴
原産:インド 科:シソ(Lamiaceae) 属:クサギ/クレロデンドラム(Clerodendrum) 種:ウォリキー(wallichii /syn.laevifolium) 別名:クラリンドウ/クレロデンドラム ウォリキー/ブライダルヴェール(Bridal Veil) 開花時期:9月~12月 花の色:白色〇 葉色:緑色● 分類:落葉低木/落葉小高木 草丈:約60~240cm | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
クラリンドウは学名Clerodendrum wallichii(syn.C.laevifolium)、別名「ブライダルヴェール(Bridal Veil)」とも呼ばれるインド原産の落葉低木もしくは落葉小高木です。下垂しながら咲く純白の美しい花穂は長さ約30cmにもなり、その垂れ下がる優美な花姿から結婚式で頭部を覆うベールにも例えられ別名(通称)の由来にもなります。樹形は一般的に直立して枝分かれが少なく環境が良いと2mを越えて成長する事があり、広がりは殆どなく上部でUの字に曲がり花穂を付けます。
開花時期は秋から初冬、白色から花先が5裂する小花を円錐花序に咲かせます。樹形は直立で高さ約60(240)cm × 幅は約30(90)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は長楕円形もしくは披針形、葉序は対生葉序につきます。
クラリンドウは晩春から夏にかけて行う挿し木で増やす事ができます。育てる際は乾燥や冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。
クサギの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
クラリンドウの育て方