ベニバナクサギの特徴
原産:西アフリカ 科:シソ(Lamiaceae) 属:クサギ/クレロデンドラム(Clerodendrum) 種:ベニバナクサギ/スプレンデンス(splendens) 別名:クレロデンドロン スプレンデンス/フラミンゴグローリーバウア(flaming glorybower) 開花時期:12月~3月 花の色:赤色● 葉色:緑色● 分類:常緑ツル性木本 草丈:約150~400cm | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ベニバナクサギは学名Clerodendrum splendens、別名「クレロデンドラム スプレンデンス」や「フラミンゴグローリーバウア(flaming glorybower)」とも呼ばれる西アフリカ原産の常緑ツル性木本です。冬に咲く上品な赤色の花は穂状の花が円錐状に集まる事で非常にボリューミーな花姿を作り、ツル性の枝がトレリスや支柱等に絡みながら最大約4mほどまで登ります。しかし寒さに弱いため花を見るには一般的に温室や室内で育てる必要があり、また常緑ですが寒さに当たると地上部が枯れ宿根草の様に春に芽を出して育つ事もあります。
開花時期は冬、花色は赤色、高杯形の小花を直径約12cmの円錐花序に咲かせます。樹形はツル性で高さ約150(400)cm × 幅は約100(150)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は卵形もしくは楕円形で葉序は対生葉序につきます。
ベニバナクサギは晩春から夏にかけて行う挿し木で増やす事ができます。育てる際は乾燥や冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。
クサギの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ベニバナクサギの育て方