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| 原産:アジア／ヨーロッパ 科:バラ(Rosaceae) 属:キジムシロ／ポテンティラ(potentilla) 種:オオヘビイチゴ／レクタ(recta) 別名:ポテンティラ・レクタ 開花時期:5月～6月 花の色:黄色●白色〇 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:約30～45cm 草姿:ロゼット状 誕生花: 花言葉: | ||
| 花壇土 | 鉢土 | 水やり |
| 肥料 | 剪定 | 夏越し |
| 冬越し | 増やし方 | 病気 |
オオヘビイチゴは学名potentilla recta、別名「ポテンティラ・レクタ」とも呼ばれアジア及びヨーロッパを原産する多年草です。日本には明治頃に渡来して鑑賞用に栽培されていたものが逸出して帰化しており、本州、九州、四国に自生しています。一般的なヘビイチゴの様な果実は付けず、また這わずに直立に茎を伸ばしてランナーで広がります。また葉に特徴があり細長い小葉が5～7出複葉につきます。花は直径2.5cm程度と小さく多花性です。
開花時期は晩春から初夏、花色は黄色もしくは白色があり、花弁が5枚(5数花)の直径約2.5cmの小花を集散花序に咲かせます。草姿はロゼット状でランナーで広がり高さは約30(45)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色で、小葉は長楕円形で葉縁に鋸歯があり5～7出複葉して、互生葉序もしくは根出葉につきます。
オオヘビイチゴは株分けによって増やす事が出来ます。夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫で育てやすい植物です。
キジムシロ(ポテンティラ)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
 花壇の土づくりオオヘビイチゴは直射日光が6時間以上当たる日向から3時間から5時間までで育てる事が出来ます。 土質はあまり選ばないものの、通気性が良く有機質が豊富に入った肥沃な土壌を好みます。植付けの前に土壌診断を行い、必要に応じて通気性を高めるパーライトもしくは川砂、肥沃さを高める堆肥等の改良用土を入れて土壌を改善するといいでしょう。 |  鉢土づくりオオヘビイチゴは通気性が良く肥沃な培養土で育てましょう。 |
 水やりの仕方オオヘビイチゴを地植えしている場合は一度根付くと降水のみで基本的に育ちますが、鉢植えで育てている場合や暑くて蒸散量が増える夏、降水がなく乾燥が続く場合等は、土の表面が乾いてきたタイミングでしっかり水やりを行うといいでしょう。 |  肥料の与え方オオヘビイチゴは肥料は晩冬から早春(2月～3月)に肥料を上げれば基本的に追肥不要です。 |
