ヒマラヤユキノシタの特徴
原産:ヒマラヤ 科:ユキノシタ(Saxifragaceae) 属:ヒマラヤユキノシタ/ベルゲニア(Bergenia) 種:ヒマラヤユキノシタ(stracheyi) 別名:オオイワグンバイ/ベルゲニア・ストラケイ 開花時期:3月~4月 花の色:桃色● 葉色:緑色● 分類:常緑多年草 草丈:約20cm 誕生花:2月10日/3月23日 花言葉:「順応」「忍耐」「深い愛情」「秘めた感情」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ヒマラヤユキノシタは学名Bergenia stracheyi、別名「オオイワグンバイ」や「ベルゲニア・ストラケイ」とも呼ばれるヒマラヤ山脈周辺が原産の常緑多年草です。和名「ヒマラヤユキノシタ」の由来はヒマラヤの周辺に自生しており、雪の下でも美しい常緑の葉を保つことからきています。
ヒマラヤユキノシタの最大の魅力は耐寒性がとても高く、団扇を連想させる様な大きく光沢のある葉が冬も落葉する事なく花壇を彩り、また花の少ない早春から春にかけボリューミーな桃色の花を咲かせる所にあります。地面下にある根茎は太く、基部から葉を出してロゼット状に広げ中央から高さ20cmまでの花茎をも 1~3本伸ばし頂部に小花を密集させ桃色の花穂を作ります。
開花時期は早春から春、花色は桃色、個々の小花は花弁が5枚(5数花)で直径約1~3cm、花序は集散花序に咲きます。草姿はロゼット状で太い根茎で広がり高さは約20cm × 幅は約30cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は楕円形もしくは倒卵形で長さ約10~20cm幅は約10cmになり根生します。
ヒマラヤユキノシタは一般的に株分けもしくは根伏せにより増やされますが、播種によっても増やす事が出来ます。育てる際は梅雨時期や夏の時期の長雨を苦手にしているため、土の排水性を高める等の長雨対策が必要になります。
ヒマラヤユキノシタの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ヒマラヤユキノシタの育て方