ブラシノキの特徴
原産:オーストラリア 科:フトモモ(Myrtaceae) 属:ブラシノキ/カリステモン(Callistemon) 種:ブラシノキ/スペシオサス(speciosus) 別名:キンポウジュ(金宝樹)/カリステモン・スペシオサス/ボトルブラッシュ(bottlebrush) 開花時期:5月~6月 花の色:赤色●桃色● 葉色:緑色● 分類:常緑小高木 樹高:約180~360cm 誕生花:4月8日/5月19日 花言葉:「恋の火」「恋の炎」「気取る心」「はかない恋」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ブラシノキは学名Callistemon speciosus、別名「キンポウジュ(金宝樹)」や「カリステモン・スペシオサス」等とも呼ばれるオーストラリアが原産の常緑小高木です。和名「ブラシノキ」の由来は花の形がブラシを連想させる所からきており、また種小名の「speciosus」はラテン語で「綺麗な/美しい」を意味し、美しい花姿に由来しています。
ブラシノキの最大の特徴(魅力)は瓶洗いブラシを連想させる様な個性的な花姿にあります。樹形は卵形になり高さは最大360cmまで成長し、多くの場合で垂れ下がる様に枝が下垂します。花は長さが15cm迄の太い円筒形に咲き、ブラシの様に見える物は雄しべの花糸です。また雄しべの先に付く金色の葯が金粉の様にも見えるため「金宝樹」の別名でも呼ばれています。
開花時期は晩春から初夏、花色は桃色や赤色があり、個々の小花は5個の花弁があり長さ25(35)mmの雄蕊が多数付き、花序は小花が円筒状に集まり穂状花序に咲かせます。樹形は卵形になり高さは約180(360)cm × 幅は約90(180)cmまで成長します。葉色は緑色で白色の毛が生えており、葉身は線形もしくは披針形で長さ約4(12)cm × 約3(18)mm、葉序は互生葉序につきます。
ブラシノキは一般的に夏に挿し木する事で増やさす事が出来ます。育てる際は夏の暑さに強い一方で、冬の寒さにやや弱く強い霜に当たると枯れる事があるため注意が必要です。
ブラシノキ(カリステモン)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ブラシノキの育て方