原産:南アフリカ 科:カタバミ(Oxalidaceae) 属:カタバミ/オキザリス(Oxalis) 種:フヨウカタバミ/プルプレア(purpurea) 品種:アルバ(alba) 開花時期:4月~7月/11月~3月(暖地) 花の色:黄色●白色〇 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:10~15cm 誕生花:1月15日/5月20日/10月1日 花言葉:「喜び」「輝く心」「母の優しさ」「決してあなたを忘れません」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
フヨウカタバミ(アルバ)は地面を被覆する様に純白の花が沢山咲きウェディングロードを連想させる様な魅力的な園芸品種です。花は直径3~4cmの白色で花芯が黄色く、明るく輝く様な雰囲気のお庭によく合うでしょう。
開花時期は春から夏(暖地では晩秋から早春)、花色は白色と黄色、個々の花は5枚の花弁(5数花)があり直径約3~4cmで、花序は単頂花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状で地面下に球根(長さ約1~3cm)があり高さ約10(15)cm × 幅は約15(20)cmまで成長します。葉色は緑色や紫色があり、葉身は倒三角形もしくは円形の小葉が3個つく3出複葉で、葉序は根生葉につきます。
フヨウカタバミの特徴(魅力)は、他のオキザリスと比較して大きく鑑賞価値の高い花(直径3~4cm)にあり、長さ5~15cm迄伸びる花茎の先に1個の花を咲かせます。またオキザリスの中では園芸品種も多く様々な花色があり、お庭の雰囲気に合わせて品種を選べる所も魅力でしょう。
フヨウカタバミは地面下で根が暫く伸びた後に直径1~3cm程度の鱗茎の球根をつけます。葉は地際でロゼット状の草姿を作り、長さ5~10cmの葉柄を伸ばし三角形の小葉を三つ合わさる葉をもちます。
園芸ではコンパクトで管理がしやすい鉢植えにして玄関周り等に飾られたり、また花壇や植え込みに並べてグランドカバーや縁どりに利用されます。園芸品種には、紫色の葉と桃色の花が上品な魅力をもつ「パープルドレス(garnet)」や地面を被覆する純白の花がウェディングロードを連想させる「アルバ(Alba)」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。※その他の種や園芸品種は下のリンクから見れます。
フヨウカタバミは分球により増やす事が出来ます。育てる際は夏の暑さに耐える一方で、冬の寒さを苦手にしているため管理に注意が必要です。
カタバミ属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
alba