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| 原産:ニュージーランド 科:キジカクシ(Asparagaceae) 属:コルジリネ／コルディリネ(Cordyline) 種:ニオイシュロラン(australis) 別名:レッドスター(red star) 開花時期:5月～6月 花の色:白色〇 葉色:赤色●紫色● 分類:常緑低木 草丈:約300cm 草姿:直立 誕生花: 花言葉:「幸福な交際」 | ||
| 花壇土 | 鉢土 | 水やり |
| 肥料 | 剪定 | 夏越し |
| 冬越し | 増やし方 | 病気 |
コルジリネ(レッドスター)は高さ20m近くまで成長する一般的な種(ニオイシュロラン)と比べると、成長しても高さが3m程度と非常に矮性で育てやすい所に魅力があり、また熟成したワインを連想させる様な上品な赤紫色の葉をもつ園芸品種です。
開花時期は春から初夏、花色は白色、個々の花は直径約0.6cmの鐘形で花被片が6個あり、花序は小花が円錐状に集まり円錐花序に花が咲きます。樹形は直立で高さは約300cm × 幅は約200cmまで成長します。葉色は赤色や紫色、葉身は剣形(長さ約40～100cm 幅は約3～7cm)で、枝の先端に塊状につきます。
ニオイシュロランは、コルジリネ属の中でも非常に背が高く最大20mにも達する事がある種ですが、園芸では高さ3m程度と手軽で育てやすい品種等もあり、また赤色や紫色等の葉色もあってカラーリーフとしても楽しめます。また花が咲くまでには6年以上の時を要しますが、小花が円錐状に集まり咲く花姿は非常に豪華で香りがよく魅力的です。
園芸品種には、高さ3m程度と矮性で赤紫色の美しい葉が魅力的な「レッドスター」や高さ3～6m程度と矮性で紫色の葉が上品な雰囲気をつくる「プルプレア(purpurea)」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。※その他の種や園芸品種は下のリンクから見れます。
ニオイシュロランは葉の付いた枝を挿し木する事で増やす事が出来ます。育てる際は夏の夏の暑さに強い一方で冬の寒さに弱いため管理場所に注意が必要です。
コルジリネ(コルディリネ)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
 花壇の土づくりコルジリネ(レッドスター)は直射日光が6時間以上当たる日向から、間接光のみが当たる日陰迄で育てることができます。 土は水捌けがよく有機質に富んだ肥沃な土壌を好みます。植付けの前に土壌診断を行いましょう。土質が悪い場合は必要に応じて通気性を高めるパーライトや軽石等を入れ、肥沃さを高める堆肥等の改良用土を入れて土壌を改善するといいでしょう。 |  鉢土づくりコルジリネ(レッドスター)は通気性よく肥沃な培養土で育てましょう。 |
 水やりの仕方コルジリネ(レッドスター)はやや湿り気のある土壌を好みます。 水やりは土の状態を確認しながら、土の表面が乾燥してきたタイミングで行い、土壌中の古い空気と新鮮な空気が入れ替える程にたっぷり与えましょう。 |  肥料の与え方コルジリネ(レッドスター)の肥料は春から初夏にかけて与えます。 |
 剪定のやり方コルジリネ(レッドスター)は、剪定によって高さを抑えコンパクトな樹形をつくる事が出来ます。 剪定の時期は晩春頃が最適です。剪定場所は好きな場所で行えます。強く切り倒してもその下から芽がでてくるため、基本的に問題ありません。
|  夏越しする方法 |
  冬越しする方法Hardiness:9b～10a コルジリネ(レッドスター)は冬の寒さに弱く霜に当たると枯れる事があります。 冬越しは鉢植えにしているものであれば温室や室内に移動させるといいでしょう。それが難しい場合は株元に腐葉土を盛り不織布やビニールで植物の周囲を囲ってあげましょう。 |  挿し木や株分けで増やす挿し木の方法 |
 播種で増やすニオイシュロランの種蒔の方法 |  植物の病気ニオイシュロランの病気
ニオイシュロランの害虫
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