ムラサキフトモモの特徴
原産:ミャンマー/スリランカ/アンダマン諸島 属:フトモモ(Syzygium) 種:ムラサキフトモモ(cumini) 別名:ブラック・プラム(black plum)/マラバール・プラム(Malabar plum)/ジャバ・プラム(Java plum) 開花時期:3月~4月 花の色:白色〇 葉色:緑色● 分類:常緑高木 樹高:約1000~3000cm 誕生花: 花言葉: | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ムラサキフトモモは学名Syzygium cumini、別名「ブラック・プラム(black plum)」や「マラバール・プラム(Malabar plum)」等とも呼ばれるミャンマーとスリランカ、アンダマン諸島を原産とする常緑高木です。
ムラサキフトモモの語源(由来)
- 属名のシジギウム(Syzygium)はギリシア語で「一緒に/同じ」を意味する「syn」とギリシア語で「クビキ」を意味する「zygon」の2語の造語で「団結」や「結合」を意味しており、シジギウムを命名したアイルランドの医師兼植物学者のPatrick Browneによると枝に対生につく葉の姿からつけたとそうです。
- 和名ムラサキフトモモの由来は紫色の果実を付けるフトモモからきています。
ムラサキフトモモの特徴(魅力)
- 花が終わると食用の果実が出来る
- ↳果実は緑色~赤色~黒色へと成熟していきます
- ↳果皮はワックスや蝋が塗られた様な光沢があり触ると少しべとつきます
- ↳果実は甘く僅かに酸味があり生で食べられます
- 長命で100年以上の寿命があり30mの高さに達する事があります
- 葉は触ると心地よい芳香が漂います
- 他のフトモモ属と比べてやや耐寒性が強く育てやすい
ムラサキフトモモの樹皮は灰褐色で滑らかな質感があり、成熟すると高さ約30mまで成長する常緑高木です。葉は緑色で非常に大きく長さ約10(25)cm × 幅約5(10)cmの楕円形をしています。
花は多数の小花が枝の先に集まって集散花序をつくり、個々の花は花弁が4(~5)個で長い雄蕊が多数出てブラシの様な外観をつくります。また花の後に出来る果実は成熟するにつれて緑色こら赤色、黒色へと色変わりしたいきワックスを塗ったかのような光沢があり触るとややべとつきます。
開花時期は春、花色は白色、個々の花は花弁が4(~5)個で長い雄蕊が多数突出して、花序は小花が多数集まり集散花序につけます。樹形は直立で高さは約1000~3000cmまで成長します。葉色は緑色で、葉身は楕円形、葉序は対生葉序になります。
フトモモ属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ムラサキフトモモの育て方