カレックス(オシメンシス)の特徴
原産:日本 科:カヤツリグサ(Cyperaceae) 属:カレックス/スゲ(Carex) 種:オシメンシス(oshimensis) 別名:オオシマカンスゲ/ジャパニーズ・セジ(Japanese sedge)/オシマ・カン・スゲ(Oshima Kan Suge) 開花時期:5月~6月 花の色:茶色● 葉色:緑色●黄色● 分類:多年草 草丈:約15~30cm 誕生花:9月19日/11月18日/12月10日 花言葉:「自重」「諦め」 用途:カラーリーフ/日陰の庭 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
カレックス(オシメンシス)は学名Carex oshimensis、別名「ジャパニーズ・セジ(Japanese sedge)」や「オシマ・カン・スゲ(Oshima Kan Suge)」とも呼ばれる日本固有種で伊豆諸島に自生する多年草です。
カレックス(オシメンシス)の特徴(魅力)
- カレックス(オシメンシス)の葉は非常に細く長さ約40cmになり
- ↳中央から外側へと弧を描きながら優雅で広がりロゼット状の草姿をつくります。
- ↳そのため地面を被覆するグランドカバーや花壇の縁取り等で利用されます。
- 葉色は黄色の班が入る品種や全てが黄色をした品種もありカラーリーフとしても親しまれます。
- ↳イエローリーフは単体でもお庭を明るく彩りポジティブな雰囲気を作りますが、対比する赤色や青色の葉や花と合わせるとカラフルで元気な雰囲気のお庭をつくる事も出来ます。
- 花は晩春から初夏頃にススキの穂の様な茶色の花を咲かせます。
- チガヤは夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫です。
- ↳また肥料や水遣りも殆ど不要なため放ったらかしでも育てられます。
開花時期は晩春から初夏、花色は茶色、小穂が集まり穂状に花を咲かせます。草姿はロゼット状で高さ約15(30)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色もしくは黄色(~白色)、葉身は針形もしくは線形で、葉序は根生葉につきます。
カレックス(オシメンシス)の栽培
園芸では、一般的にロゼット状に優雅に広がる草姿を鑑賞する目的だったり、黄色の班が入る品種をカラーリーフとして楽しむ目的で育てられます。花壇や小道等の縁どりに利用される事が多く、また管理がしやすい鉢植えにして様々な場所に置き利用される事もあります。
カレックス(オシメンシス)を育てる際に注意する事は基本的にありません。夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫で、一度活着すれば水やりや肥料を与える事が基本的に不要になるため、放ったらかしでも育ちます。
カレックス(スゲ)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
カレックス(オシメンシス)の育て方