カレックス(ブロステッド・カールズ)の特徴
原産:ニュージーランド 科:カヤツリグサ(Cyperaceae) 属:カレックス/スゲ(Carex) 種:コマンス(carex comans) 別名:ニュージーランド・ヘアー・セジ(New Zealand hair sedge) 品種:ブロステッド・カールズ(carex comans ‘frosted curls’) 開花時期:5月~6月 花の色:茶色● 葉色:緑色●白色〇 分類:多年草 草丈:約30cm 誕生花:9月19日/11月18日/12月10日 花言葉:「自重」「諦め」 用途:カラーリーフ | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
カレックス(ブロステッド・カールズ)は、光を反射して明るい雰囲気をつくる白色の葉色と、フレッシュな緑色の葉色の2色の葉色が魅力的な園芸品種です。
開花時期は晩春から夏、花色は茶色、小穂が集まり穂状に花を咲かせます。草姿はロゼット状で高さ約15(30)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色と白色、葉身は糸状もしくは針形、葉序は根生葉につきます。
カレックス(コマンス)は学名Carex comans、別名「ブキャナンズ・セジ(Buchanan’s sedge)」や「カティー・グラス(cutty grass)」とも呼ばれるニュージーランド原産の多年草です。
カレックス(コマンス)の特徴(魅力)
- カレックス(コマンス)は「ブロンドの髪」にも例えられる非常に細く赤褐色をした葉をもちます。
- ↳葉は殆ど立ち上がることなく流れる様に全体がカールします。
- 花は夏に殆ど目立たない茶色の花を咲かせます。
- カレックス(コマンス)は夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫です。
- ↳また肥料や水遣りも殆ど不要なため放ったらかしでも育てられます。
カレックス(コマンス)の栽培
園芸では、一般的にロゼット状に優雅に広がる草姿を鑑賞する目的だったり、ブロンドの髪を連想させる様な赤褐色の葉をカラーリーフとして楽しむ目的で育てられます。花壇や小道等の縁どりに利用される事が多く、また管理がしやすい鉢植えにして様々な場所に置き利用される事もあります。
カレックス(コマンス)を育てる際に注意する事は基本的にありません。夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫で、一度活着すれば水やりや肥料を与える事が基本的に不要になるため、放ったらかしでも育ちます。
カレックス(スゲ)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
カレックス(ブロステッド・カールズ)の育て方