アンスリウム属の種は約1459種があり、園芸でも様々な種と品種が親しまれています。このページでは15種類の原種と、51種類の園芸品種を紹介しています。
上記の他にも、このページでは育て方や購入する際のリンクも用意しています。よければ、そちらもご活用ください。
■アンスリウム属の主な種と園芸品種の紹介
| 系統 | 主な種と品種 |
|---|---|
| フラミンゴフラワー系(flamingo flower) 主に花を鑑賞する目的で栽培されている系統 | ・アンスリウム・アンドレアナム ・ベニウチワ |
| ベルベットリーフ系(Velvet leaf) 葉の質感がベルベットのように見える系統 | ・アンスリウム・ヴィレナオルム ・アンスリウム・クラリネルビウム ・アンスリウム・クリスタリナム ・アンスリウム・マグニフィカム ・アンスリウム・レガレ ・アンスリウム・ワロクアーナム |
| バーズネスト系(bird’s nest) ロゼット葉と気根が【鳥の巣】のように見える系統 | ・アンスリウム・フーケリー ・アンスリウム・ブラウニー |
| ストラップリーフ系(Strap-leaf ) 葉が【ストラップ】のように細長く伸びる系統 | ・アンスリウム・ベイチー ・アンスリウム・バーケリー |
| その他 上記に属さない系統 | ・アンスリウム・グラシレ ・アンスリウム・チャンベルラニアナム ・アンスリウム・ポリスキスツム |
●フラミンゴフラワー系の特徴❣️原種と品種

アンスリウム(フラミンゴフラワー系)とは!
アンスリウム(フラミンゴフラワー系)は、花と仏炎苞が鑑賞目的となる原種と品種を集めた園芸分類です。これは、主に原種のアンスリウム・アンドレアナム(学名:Anthurium andraeanum)とベニウチワ(学名: Anthurium scherzerianum)、またその品種、複数の種を交配して作出された品種などが該当します。
アンスリウム(フラミンゴフラワー系)の特徴
- 形態:草丈は約30~60cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は心形・卵形・披針形、質感は革質で強い光沢があり、色は緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または斜上に付きます。
- ライフサイクル:生活形は常緑の多年草です。
- 春:暖かくなってくると新芽が展開し、花芽分化が活発になり、生育旺盛に茎も伸長します。
- 夏:高温期も生育旺盛にぐんぐん成長し花がどんどん咲きます。
- 秋:この時期も生育期間中で開花も続きますが、気温が低くなり始めると生育がやや鈍ります。
- 冬:温暖な地域では、この時期も茎葉が成長し、開花も見られますが、日本などの寒さが厳しい地域では生育がほぼ止まります。
- 系統の特徴:フラミンゴフラワー系は、周年に渡り花が良く咲き、花持ちも1ヶ月以上と抜群によいため、花を長く楽しみたい人に好まれます。さらに、仏炎苞は色が赤色・桃色・黄色・橙色・紫色・緑色・茶色・白色・黒色と非常に豊富で、光り輝くような美しさが際立っているため宝飾品のような美しさがあります。そのため、主に花を鑑賞する目的で栽培されている系統です。また他のアンスリウムの系統と比べて、光耐性が強めで比較的明るい場所でも栽培できます。
- 葉の魅力:葉は短い茎に束生(互生)し、葉柄が直立しながらロゼットのように広がるため、葉姿が非常に洗練しています。また葉の形がハート型をしていることが多いため可愛らしさがあり、さらに光を強く反射する光沢があるため、宝飾品のような高級感も感じさせます。
- カラーリーフ:葉の色は緑色が一般的ですが、園芸品種の中には茶色・紫色の色も見られます。そのため、品種を選べばカラーリーフとして愉しむことも可能です。
- 開花期間:主に5月~11月に花を咲かせますが、周年開花する能力をもちます。また花持ちも非常に良く、植物上で枯れずに1ヶ月以上咲き続けるため、花を長く楽しみたい人に好まれる植物です。
- 花の魅力:花(仏炎苞)は宝石のように光り輝くため宝石のような美しさがあり、また花色が非常に多彩です。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、まるで様々な宝飾品を飾っているかのようなラグジュアリーな雰囲気を演出することができます。
- フラワーアレンジメント:花は収穫して花瓶に生けて切り花として楽しんだり、生花またはプリザーブドフラワーに加工して、ブーケなどのフラワーアレンジメントの素材としても活用できます。切り花とする場合は、 花瓶の中での寿命は管理の仕方でも変わりますが一般的に2週間以上(1ヶ月程度)と驚異的に花持ちします。
- シェードガーデン:本種は耐陰性があるため、明るい日陰での栽培が可能です。ただし、10度を下回る環境では成長が停止して葉が変色して落ちるなど株が弱るため、熱帯・亜熱帯以外での屋外での年間を通じた栽培は難しいです。
- インドアグリーン:本種は非常に高い耐陰性があり、インドアグリーンとして栽培することも可能です。本種を栽培するのに必要な光量の目安は2500~20000Luxまたは46.25~370μmol/m2・sで、生存ラインは1000Luxです。そのため、窓越しに直射日光が届く範囲から、太陽光が直接届きませんが太陽の反射光などで十分に明るい場所までで栽培が可能です。
- ⚠️毒性⚠️:本種は全草に有毒なシュウ酸カルシウムの針状結晶を含有しており有毒です。樹液は皮膚に付くと炎症を引き起こす可能性があり、粘膜に付くと激しい痛みを伴います。また食べても有毒で【口内の炎症】【嘔吐】【尿路結石】等の症状を引き起こす可能性があります。
主な原種と品種
●園芸品種
●多花性
●カラーリーフ
●ミニチュア
主な原種の紹介
●アンスリウム・アンドレアナム

原産地:コロンビア/エクアドル
学名:Anthurium andraeanum
別名:オオベニウチワ/フラミンゴフラワー(flamingo flower)/テイルフラワー(tailflower)/ペインターズ・パレット(painter’s palette)/オイルクロス・フラワー(oilcloth flower)/レースリーフ(laceleaf)
開花時期:周年(主に5月~11月)
花の色:赤色・桃色・黄色・紫色・緑色・白色・黒色
葉の色:緑色
生活形:多年草
草丈:30~60cm
用途:開花期間長い/カラーリーフ/切り花/プリザーブドフラワー/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約30~60cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は心形、質感は革質で強い光沢があり、色は緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または斜上に付きます。
近縁種との比較:同系統のベニウチワ(学名: Anthurium scherzerianum)と比べると、本種は葉や花の基部が心形に凹み幅広なハート型をしています。さらに、仏炎苞は花序の基部から水平または斜上に広がり、肉穂花序は黄色で垂直に真っ直ぐ伸びる傾向があります。
●ベニウチワ

原産地:コスタリカ
学名:Anthurium scherzerianum
別名:アンスリウム・セリゼリアナム/アンスリウム・スケルゼリアヌム/フラミンゴフラワー(flamingo flower)/ピッグテール・プラント(pigtail plant)
開花時期:周年(主に5月~11月)
花の色:赤色・橙色
葉の色:緑色
生活形:偽ロゼット型
草丈:30~50cm
用途:開花期間長い/カラーリーフ/切り花/プリザーブドフラワー/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約30~50cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は披針形、質感は革質で強い光沢があり、色は緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:本種はフラミンゴフラワー系に分類されるアンスリウムです。他の系統と比べて、開花期間中に花が良く咲き、花持ちも1ヶ月以上と抜群に良く、花と仏炎苞の美しさが際立ちます。そのため、主に花を鑑賞する目的で栽培されています。また同系統のアンスリウム・アンドレアナム(学名: Anthurium andraeanum)と比べると、葉や花の基部が心形に凹まず、細長い披針形をしています。さらに仏炎苞は反り返る傾向があり、肉穂花序は赤色(赤橙色)で、螺旋状に巻く傾向があります。
園芸品種の紹介
●アトラス

学名:Anthurium ‘Atlas’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:赤橙色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:花の色は赤橙色をしており、太陽の色を想像させます。心理的に「開放感」や「社交性」を高める効果をもちます。また派手で視線を引きつける働きがあるためフォーカルポイントになったり、他の鮮やかな原色と組み合わせるとカラフルでポップな雰囲気を演出することが可能です。
●イクリプス

学名:Anthurium ‘Eclipse’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:緑色・白色
肉穂花序の色:白色(クリーム色)
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:花の色は白色を基調として、緑色のボカシ模様が入ります。この配色は、明るさや清潔感を感じさせたり、抹茶とクリームを重ねた甘くしっとりしたお菓子をイメージさせたりします。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで爽やかな雰囲気や、お菓子をテーマにしたような可愛らしい雰囲気を演出できます。
●エッセンシア
学名:Anthurium ‘Essencia’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:赤紫色・暗紫色※明度は低い
肉穂花序の色:赤紫色・濃紫色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
高級感:従来の品種よりも葉や仏炎苞に強い光沢があるため、より宝石のような高級感を感じさせます。そのため、ラグジュアリーな雰囲気のあるお部屋などにピッタリです。
色彩効果:明度の低い暗い赤紫色から濃紫色の花色は、重厚感があり、高級車の色彩などをイメージさせます。そのため、豪華でラグジュアリーなインテリアとしてお部屋を彩る事ができます。
●鬼の爪
学名:Anthurium ‘Oninotume’
育種:かみや園芸
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:赤色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:赤色は、高級な「赤ワイン」や「絨毯」の色を想像させたり、また心理的には「情熱」を抱かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、高級感を感じさせるラグジュアリーな雰囲気、情熱的な愛を彷彿させるロマンチックな雰囲気を演出することができます。
コンパクト:株はコンパクトに成長するため、鉢植えで管理がしやすい品種です。
●カリフォルニア
学名:Anthurium ‘California’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:レッドピンク色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:レッドピンクは、派手さの中に女性的な可愛らしさも感じさせます。そのため、インテリアとして部屋に飾るとフォーカルポイントとして視線を引きつける働きをしたり、また部屋を可愛らしい雰囲気に演出できます。
●クリンハート
学名:Anthurium ‘Kurinnha-to’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:不定形
仏炎苞の色:淡い緑色・白色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
ユニークな花型:花の基部に副花冠があり、2個目の小さな仏炎苞があります。そのため、個性的な花が好きな人に人気の高い品種です。
色彩効果:花の色は淡い緑色と白色の複色でボカシ模様が入ります。この配色は、明るさや清潔感を感じさせたり、抹茶とクリームを重ねた甘くしっとりしたお菓子をイメージさせたりします。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ることで爽やかな雰囲気や、お菓子をテーマにしたような可愛らしい雰囲気を演出できます。
●恋紅
学名:Anthurium ‘Koibeni’
育種:かみや園芸
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:心形
仏炎苞の色:レッドピンク色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:花の色は【口紅】をイメージさせるような光沢のあるレッドピンク色をしています。そのため、インテリアとしてお部屋に飾れば、女性的な可愛らしい雰囲気を演出できます。
●彩sai
学名:Anthurium ‘Sai’
育種:かみや園芸
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形・広卵形
仏炎苞の色:白色・淡い桃色
肉穂花序の色:桃色・ピンクオレンジ
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:白色を基調に淡い桃色のぼかし模様が入る仏炎苞と、桃色とピンクオレンジ色の色彩が、上品さの中に可愛らしさも感じさせる品種です。
●サクセスレッド
学名:Anthurium ‘Success Red’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:心形
仏炎苞の色:赤色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30cm
色彩効果:赤色は、高級な「赤ワイン」や「絨毯」の色を想像させたり、また心理的には「情熱」を抱かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、高級感を感じさせるラグジュアリーな雰囲気、情熱的な愛を彷彿させるロマンチックな雰囲気を演出することができます。
ミニチュアアンスリウム:従来のフラミンゴアンスリウムを小型化させた品種です。そのため、狭いテーブルの上などにも飾り楽しみやすくなっています。
●サモラ
学名:Anthurium ‘Samora’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:白色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:白色は、ウェディングに使われたり神様の色として使われたりしており、純粋無垢さや神聖さを感じさせる色です。そのため、インテリアとして飾ると、お部屋に清潔感や明るさを感じさせたり、洗練された気品を感じさせたりします。
●シエラ

学名:Anthurium andreanum ‘Sierra’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:赤色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:光沢のある鮮やかな赤色は、宝石の「ルビー」や高級な「赤ワイン」の色を想像させたり、また心理的には「情熱」を抱かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリー感を演出したり、また情熱的な愛を彷彿させるロマンチックなお部屋を演出することが出来ます。
●シエラ ホワイト
学名:Anthurium andreanum ‘Sierra white’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:緑色・白色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:花の色は緑色を基調として、白色のボカシ模様が入ります。この配色は、抹茶とクリームを重ねた甘くしっとりしたお菓子をイメージさせます。
●ジゾー

学名:Anthurium ‘Zizou’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:披針形
仏炎苞の色:紫色・白色
肉穂花序の色:紫色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
洗練された花型:従来のフラミンゴアンスリウムと比較して、仏炎苞が細長い形状をしていて、優美に湾曲しています。そのため、洗練されたカッコ良さがある品種です。
色彩効果:花の色は白色を基調として、紫色のぼかし模様が入ります。この配色は、高貴さと純真さ、洗練された印象を与えるため、インテリアとしてお部屋に飾ると、格調高いエレガントな雰囲気、神秘的でミステリアスな雰囲気を演出することができます。
●ジョリ

学名:Anthurium ‘Joli’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:披針形
仏炎苞の色:ラベンダー色
肉穂花序の色:淡い桃色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
洗練された花型:従来のフラミンゴアンスリウムと比較して、仏炎苞が細長い形状をしていて、優美に湾曲しています。そのため、洗練されたカッコ良さがある品種です。
色彩効果:ラベンダー色は、上品な大人の女性をイメージさせたり、また心を落ち着かせる鎮静効果があったりします。そのため、気品を感じさせるエレガントなお庭、ストレスを和らげ心を癒すヒーリングガーデン、神秘的な雰囲気を感じさせるテーマガーデンなどにおすすめの品種です。
●ジョリパルス

学名:Anthurium ‘Joli Pulse’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:卵形
仏炎苞の色:白色・桃色
肉穂花序の色:淡いサーモンピンク
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
優美な花型:仏炎苞が優美に湾曲しているため、エレガントな雰囲気を感じさせる品種です。
色彩効果:桃色と白色は、女性的な可愛らしさの中に清潔感を感じさせます。そのため、恋心を抱かせるようなロマンチックなお部屋や、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな世界観のお部屋を演出するのにおすすめです。
●ジョリブラッシュ

学名:Anthurium ‘Joli Brush’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:卵形
仏炎苞の色:サーモンピンク色
肉穂花序の色:サーモンピンク色・白色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
優美な花型:仏炎苞が優美に湾曲しているため、エレガントな雰囲気を感じさせる品種です。
色彩効果:サーモンピンク色は、南国の甘い果実の色を想像させたり、また心理的には「柔らかさ」や「開放感」を感じさせます。そのため、南国をイメージさせるようなトロピカルガーデンや、時の流れを感じさせるアンティークガーデン、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな世界観のお庭を演出するのにおすすめです。
●シラノ
学名:Anthurium ‘Sirano’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:卵形
仏炎苞の色:濃赤色
肉穂花序の色:濃紫色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
優美な花型:仏炎苞が優美に湾曲しているため、エレガントな雰囲気を感じさせる品種です。
色彩効果:濃赤色は、熟成された高級な赤ワインやベルベットの重厚感ある絨毯の色を想像させるため、見る人にプレミアムな感情と、深い情熱を抱かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると格調高い雰囲気の【ラグジュアリーなお部屋】や、大人の色気を感じさせる【ロマンチックなお部屋】を演出するのに役立ちます。
●スピリット
学名:Anthurium ‘Spirit’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:桃色・淡い桃色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
可愛い花型:従来のフラミンゴアンスリウムと比べて、仏炎苞により丸みがあるため、可愛いらしい雰囲気を感じさせる品種です。
色彩効果:桃色は、甘い果物の桃を想像させたり、女性らしい優しさを感じさせる色です。この色は見る人の心に「甘さ」や「可愛らしさ」を訴えかける心理効果があるため、インテリアとしてお部屋に飾ると、恋心を抱かせるようなロマンチックな雰囲気や、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな世界観の雰囲気を演出できます。
●センプレ
学名:Anthurium ‘Sennpure’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:濃赤紫色・赤黒色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
高級感:従来の品種よりも葉や仏炎苞に強い光沢があるため、より宝石のような高級感を感じさせます。そのため、ラグジュアリーな雰囲気のあるお部屋などにピッタリです。
色彩効果:濃赤紫色・赤黒色は、熟成された高級な赤ワインやベルベットの重厚感ある絨毯の色を想像させるため、見る人にプレミアムな感情と、深い情熱を抱かせます。そのため、格調高い雰囲気の【ラグジュアリーなお庭】や、大人の色気を感じさせる【ロマンチックなお庭】を演出するのに役立ちます。
●ソララ
学名:Anthurium andreanum ‘Solara’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:赤橙色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:花の色は光沢のある赤橙色をしており、太陽やガーネットの色を想像させます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリー感を演出したり、また南国の「開放感」を感じさせるため、トロピカルな雰囲気を演出するインテリアとして利用できます。
●ダコタ
学名:Anthurium ‘Dakota’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:心形
仏炎苞の色:赤橙色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:花の色は赤橙色をしており、太陽の色を想像させます。心理的に「開放感」や「社交性」を高める効果をもちます。また派手で視線を引きつける働きがあるためフォーカルポイントになったり、他の鮮やかな原色と組み合わせるとカラフルでポップな雰囲気を演出することが可能です。
●デリカータ

学名:Anthurium ‘Delicata’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:心形
仏炎苞の色:濃赤色・濃紫色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:濃緑色・紫色・赤褐色
草丈:約30~50cm
カラーリーフ:葉の色は全体的に明度の低い色合いで、環境により濃緑色・紫色・赤褐色になります。そのため、重厚的で落ち着いた雰囲気のカラーリーフとして楽しめる品種です。
色彩効果:高級感のある濃赤色・濃紫色の花と、重厚感を感じさせる濃緑色・紫色・赤褐色の葉の組み合わせは、格調高い雰囲気の部屋によく調和します。
●トロピックナイト

学名:Anthurium ‘Tropic Night’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:暗赤色・赤茶色
肉穂花序の色:緑色・白色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
高級感:従来の品種よりも葉や仏炎苞に強い光沢があるため、より宝石のような高級感を感じさせます。そのため、ラグジュアリーな雰囲気のあるお部屋などにピッタリです。
色彩効果:花の色は暗赤色・赤茶色は、高級車の色のような格調の高さを感じさせます。そのため、高級感を感じさせるようなラグジュアリーなお部屋、格調高い雰囲気の部屋によく調和します。
●ナノスイート
学名:Anthurium ‘Nano Sweet’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:披針形
仏炎苞の色:緑色・桃色
肉穂花序の色:桃色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
洗練された花型:従来のフラミンゴアンスリウムと比較して、仏炎苞が細長い形状をしているため、洗練されたカッコ良さがある品種です。
色彩効果:花の色は咲き始めは緑色、咲き進むと桃色へと変化していきます。桃色は、甘い果物の桃を想像させたり、女性らしい優しさを感じさせる色です。この色は見る人の心に「甘さ」や「可愛らしさ」を訴えかける心理効果があるため、恋心を抱かせるようなロマンチックなお庭や、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな世界観のお庭を演出するのにおすすめです。
●バニラ
学名:Anthurium andreanum ‘Vanilla’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:緑色・クリーム色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:クリーム色は、とろけるような甘いお菓子のカスタードやシュークリームを想像させたり、幻想的な柔らかな光を連想させます。また見る人に柔らかさ・温かさ・優しさ等を感じさせるため、インテリアとしてお部屋に飾るとメルヘンチックな雰囲気を演出することが出来ます。
●パンドラ
学名:Anthurium ‘Pandola’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:淡い桃色・白色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:花の色は淡い桃色を基調として、白色のぼかし模様が入ります。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると果物の桃のような甘い雰囲気や、女性的な可愛らしい雰囲気を演出することができます。
●バンデロラ カバ
学名:Anthurium cv.
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:白色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
洗練された花型:従来のフラミンゴアンスリウムと比較して、仏炎苞の向きが斜上に伸び、細長い形状で緩く波打ちます。そのため、非常に優美さと洗練された魅力を醸し出します。
色彩効果:白色は、ウェディングに使われたり神様の色として使われたりしており、純粋無垢さや神聖さを感じさせる色です。そのため、インテリアとして飾ると、お部屋に清潔感や明るさを感じさせたり、洗練された気品を感じさせたりします。
●バンデロラ ロジャ
学名:Anthurium cv.
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:赤色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
洗練された花型:従来のフラミンゴアンスリウムと比較して、仏炎苞の向きが斜上に伸び、細長い形状で緩く波打ちます。そのため、非常に優美さと洗練された魅力を醸し出します。
色彩効果:光沢のある鮮やかな赤色は、宝石の「ルビー」や高級な「赤ワイン」の色を想像させたり、また心理的には「情熱」を抱かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリー感を演出したり、また情熱的な愛を彷彿させるロマンチックなお部屋を演出することが出来ます。
●バンビーノレッド

学名:Anthurium ‘Bambino Red’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:濃赤色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:光沢のある鮮やかな濃赤色は、宝石の「ルビー」や高級な「赤ワイン」の色を想像させたり、また心理的には「情熱」を抱かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリー感を演出したり、また情熱的な愛を彷彿させるロマンチックなお部屋を演出することが出来ます。
●ふじごろも

学名:Anthurium ‘Fuzigoromo’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:桃色・紫色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:光沢のある桃色から紫色は、宝石のローズクォーツやアメジストなどを想像させるため、豪華なラグジュアリーなお部屋のインテリアとしてよく調和します。
●ブラックラブ

学名:Anthurium ‘Black Love’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:心形
仏炎苞の色:黒色・暗紫色・暗赤色
肉穂花序の色:緑色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
高級感:従来の品種よりも葉や仏炎苞に強い光沢があるため、より宝石のような高級感を感じさせます。そのため、ラグジュアリーな雰囲気のあるお部屋などにピッタリです。
色彩効果:ほとんど黒色に見える暗紫色から暗赤色の花は、重厚的で格式高い雰囲気を感じさせたり、また闇夜をイメージさせたりする色です。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると格調高い雰囲気や、魔法の世界をイメージさせるようなミステリアスな雰囲気を演出できます。
●プリンセスアマリア

学名:Anthurium ‘Princess Amalia’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形・広卵形
仏炎苞の色:白色・赤色
肉穂花序の色:サーモンピンク色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:白色を基調として、赤色の爪斑が入ります。この配色は、お祭りや正月などによく利用されており紅白のおめでたい雰囲気を演出するのに役立ちます。
●マタタ
学名:Anthurium ‘Matata’
育種:小松農園
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形・広卵形
仏炎苞の色:緑色・薄い桃色
肉穂花序の色:濃いサーモンピンク色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
ユニークな花型:花の基部に副花冠があり、2個目の小さな仏炎苞があります。そのため、個性的な花が好きな人に人気の高い品種です。
色彩効果:花の色は咲き始めは緑色ですが、咲き進むと淡い桃色へと変化します。また肉穂花序も濃いサーモンピンク色をしているため、インテリアとしてお部屋に飾ると可愛らしい雰囲気を演出できます。
●ミスティーク

学名:Anthurium ‘Mystique’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:白色・赤色
肉穂花序の色:赤色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:白色を基調として、赤色の爪斑がはいります。この配色は、お祭りや正月などによく利用されており紅白のおめでたい雰囲気を演出するのに役立ちます。
●雅:ミヤビ
学名:Anthurium ‘Miyabi’
育種:かみや園芸
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:心形
仏炎苞の色:紫色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:紫色は、高貴な貴族をイメージさせたり、また闇夜や魔法などをイメージさせる色です。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、格調高い雰囲気、魔法の世界をイメージさせるようなミステリアスな雰囲気を演出できます。
●ミリオンフラワーレッド

学名:Anthurium ‘Million Flower Red’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:狭心形・披針形
仏炎苞の色:赤色
肉穂花序の色:桃色・赤色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
小輪多花性:花のサイズは小さいですが、株を覆うように沢山の花が咲き誇るため、賑やかで豪華な花姿が楽しめます。
色彩効果:光沢のある鮮やかな赤色は、宝石の「ルビー」や高級な「赤ワイン」の色を想像させたり、また心理的には「情熱」を抱かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリー感を演出したり、また情熱的な愛を彷彿させるロマンチックなお部屋を演出することが出来ます。
●メロディア

学名:Anthurium ‘Melodia’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:楕円形
仏炎苞の色:濃赤色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
個性的な花型:仏炎苞の形は内側に湾曲する楕円形で【スパティフィラム】のように直立して肉穂花序を包んでおり、包装紙に包まれた贈り物(ギフト)のような外観をしています。
色彩効果:光沢のある鮮やかな濃赤色は、宝石の「ルビー」や高級な「赤ワイン」の色を想像させたり、また心理的には「情熱」を抱かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリー感を演出したり、また情熱的な愛を彷彿させるロマンチックなお部屋を演出することが出来ます。
●リトマ
学名:Anthurium ‘Ritoma’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:赤色
肉穂花序の色:赤色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:光沢のある鮮やかな赤色は、宝石の「ルビー」や高級な「赤ワイン」の色を想像させたり、また心理的には「情熱」を抱かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリー感を演出したり、また情熱的な愛を彷彿させるロマンチックなお部屋を演出することが出来ます。
●リパピンクミニ
学名:Anthurium ‘Lipa Pink Mini’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:円形
仏炎苞の色:白色・桃色
肉穂花序の色:桃色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
個性的な花型:仏炎苞の形が、ほぼ円形で従来のアンスリウムと一線を画す花型をしており、可愛らしい見た目をしています。
色彩効果:桃色と白色は、女性的な可愛らしさの中に清潔感を感じさせます。そのため、インテリアとして部屋に飾ると、恋心を抱かせるようなロマンチックな雰囲気や、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな雰囲気を演出できます。
●リビウム

学名:Anthurium ‘Livium’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広卵形
仏炎苞の色:白色・赤色
肉穂花序の色:桃色・黄色・白色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:赤色を基調として、白色の脈斑がはいります。この配色は、お祭りや正月などによく利用されており紅白のおめでたい雰囲気を演出するのに役立ちます。
●リリー

学名:Anthurium ‘Lily’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:白色・淡い桃色
肉穂花序の色:桃色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
個性的な花型:仏炎苞の形は強く波打つ披針形で【スパティフィラム】のように直立して肉穂花序を包んでおり、優美さを感じさせたり、また包装紙に包まれた贈り物(ギフト)のような見た目をしているため高級感を感じさせます。
色彩効果:桃色と白色は、女性的な可愛らしさの中に清潔感を感じさせます。そのため、インテリアとして部屋に飾ると、恋心を抱かせるようなロマンチックな雰囲気や、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな雰囲気を演出できます。
●ロイヤルチャンピオン
学名:Anthurium andreanum ‘Royal champion’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:濃赤色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:光沢のある鮮やかな濃赤色は、宝石の「ルビー」や高級な「赤ワイン」の色を想像させたり、また心理的には「情熱」を抱かせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリー感を演出したり、また情熱的な愛を彷彿させるロマンチックなお部屋を演出することが出来ます。
●ロイヤルピンクチャンピオン

学名:Anthurium andreanum ‘Royal pink champion’
開花時期:周年(主に5月~11月)
仏炎苞の形:広心形
仏炎苞の色:桃色
肉穂花序の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:桃色は、甘い果物の桃を想像させたり、女性らしい優しさを感じさせる色です。この色は見る人の心に「甘さ」や「可愛らしさ」を訴えかける心理効果があるため、恋心を抱かせるようなロマンチックなお庭や、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな世界観のお庭を演出するのにおすすめです。
●ベルベットリーフ系の特徴❣️原種と品種


アンスリウム(ベルベットリーフ系)とは!
アンスリウム(ベルベットリーフ系)は、葉に小さな乳頭状の突起があり、ベルベットのような質感がある原種と品種を集めた分類です。これは、主に原種のアンスリウム・ヴィレナオルム(学名: Anthurium villenaorum)、アンスリウム・クラリネルビウム(学名: Anthurium clarinervium)、アンスリウム・クリスタリナム(学名: Anthurium crystallinum)、アンスリウム・マグニフィカム(学名: Anthurium magnificum)、アンスリウム・レガレ(学名: Anthurium regale)、アンスリウム・ワロクアーナム(学名: Anthurium warocqueanum)、またその品種、複数の種を交配して作出された品種などが該当します。
アンスリウム(ベルベットリーフ系)の特徴
- 形態:草丈は約30~200cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は心形・狭心形・狭披針形、質感は革質で葉表面に小さな乳頭状の突起(Papillose)があるためビロードのような外観を呈します。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
- ライフサイクル:生活形は常緑の多年草です。
- 春:暖かくなってくると新芽が展開し、花芽分化が活発になり、生育旺盛に茎も伸長します。
- 夏:高温期も生育旺盛にぐんぐん成長し開花も見られます。
- 秋:この時期も生育期間中で開花も見られますが、気温が低くなり始めると生育がやや鈍ります。
- 冬:温暖な地域では、この時期も茎葉が成長し、開花も見られますが、日本などの寒さが厳しい地域では生育がほぼ止まります。
- 系統の特徴:ベルベットリーフ系は、葉に小さな乳頭状の突起があるため【ベルベット】のような見た目をしています。そのため、インテリアとして飾ると豪華さとラグジュアリーさを演出できます。栽培する場合は、他のアンスリウムと比べて強光・低湿度に弱いため管理場所に注意が必要です。
- 葉の魅力:本種の葉は、短縮茎に密生し葉柄は直立または斜上に広がるため、優美さと洗練された印象を感じさせる葉姿が楽しめます。また葉の形は基本的にハート型をしているため可愛らしさがあり、葉表面を覆う乳頭状の突起がベルベットのような質感を感じさせるため高級感も感じさせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリーな豪華さを演出することが出来るでしょう。
- 花の特徴:本種の花は、フラミンゴフラワー系と比べて花の数が少なく、美しさも控えめです。そのため、美しい葉に栄養を優先的に回すため、開花する前に剪定し取り除かれることが多いです。
- シェードガーデン:本種は耐陰性があるため、明るい日陰での栽培が可能です。ただし、15度を下回る環境では成長が停止して葉が変色して落ちるなど株が弱るため、熱帯・亜熱帯以外での屋外での年間を通じた栽培は難しいです。
- インドアグリーン:本種は非常に高い耐陰性があり、インドアグリーンとして栽培することも可能です。本種を栽培するのに必要な光量の目安は2500~10000Luxまたは46.25~185μmol/m2・sで、生存ラインは1000Luxです。そのため、レース越しに太陽光が届く範囲から、太陽光が直接届きませんが太陽の反射光などで十分に明るい場所までで栽培が可能です。
- ⚠️毒性⚠️:本種は全草に有毒なシュウ酸カルシウムの針状結晶を含有しており有毒です。樹液は皮膚に付くと炎症を引き起こす可能性があり、粘膜に付くと激しい痛みを伴います。また食べても有毒で【口内の炎症】【嘔吐】【尿路結石】等の症状を引き起こす可能性があります。
主な原種と品種
●おすすめ
主な原種の紹介
●アンスリウム・ヴィレナオルム
原産地:ペルー
学名:Anthurium villenaorum
別名:ペルーベルベットリーフ・アンスリウム(Peru velvet-leaf Anthurium)
開花時期:周年
花の色:緑色・クリーム色
葉の色:緑色・灰緑色
生活形:偽ロゼット型
草丈:約30~120cm
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約30~120cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は心形・狭心形、質感は革質で葉表面に小さな乳頭状の突起(Papillose)があるためビロードのような外観を呈し、色は緑色を基調として葉脈が灰緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:やや細いハート型(狭心形)をしており、葉柄の断面が三角形をしています。
●アンスリウム・クラリネルビウム
原産地:メキシコ
学名:Anthurium clarinervium
開花時期:周年
花の色:緑色・クリーム色
葉の色:緑色・灰緑色・白色
生活形:偽ロゼット型
草丈:約30~60cm
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約30~60cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は心形、質感は革質で葉表面に小さな乳頭状の突起(Papillose)があるためビロードのような外観を呈し、色は緑色を基調として葉脈が白色(灰白色)です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:葉脈に白色(灰緑色)の明瞭な太い脈斑があり、濃緑色と白色のコントラストがネオンサインを見ているような色彩が楽しめます。
●アンスリウム・クリスタリナム
原産地:パナマ/コロンビア
学名:Anthurium crystallinum
開花時期:周年
花の色:緑色・クリーム色・赤紫色・褐色
葉の色:緑色・灰緑色・灰白色
生活形:偽ロゼット型
草丈:約30~90cm
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約30~90cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は心形、質感は革質で葉表面に小さな乳頭状の突起(Papillose)があるためビロードのような外観を呈し、色は緑色を基調として葉脈が灰緑色(灰白色)です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:葉は幅広でぽっちゃりとした可愛いハート型をしています。質感は色は葉脈に灰緑色(灰白色)の明瞭な太い脈斑があります。
●アンスリウム・マグニフィカム

原産地:コロンビア
学名:Anthurium magnificum
開花時期:周年
花の色:緑色・黄緑色・クリーム色
葉の色:緑色・灰緑色
生活形:偽ロゼット型
草丈:約50~150cm
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約50~150cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は心形、質感は革質で葉表面に小さな乳頭状の突起(Papillose)があるためビロードのような外観を呈し、色は緑色を基調として葉脈が灰緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:葉の形が幅広でぽっちゃりとした可愛らしいハート型をしています。葉色は緑色を基調として葉脈に灰緑色(灰白色)の明瞭な太い脈斑があり、葉柄や花茎の断面が四角形で、目立つ稜があります。
●アンスリウム・レガレ
原産地:ペルー
学名:Anthurium regale
開花時期:周年
花の色:緑色・黄緑色・クリーム色
葉の色:緑色・黄緑色
生活形:偽ロゼット型
草丈:100~200cm※野生下では400cmに達します。
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約100~200cm※野生下では400cmに達します。生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は心形、質感は革質で葉表面に小さな乳頭状の突起(Papillose)があるためビロードのような外観を呈し、色は緑色を基調として葉脈が黄緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:葉の長さが100~200cmに達し、この巨大な葉を枝垂れさせます。葉の色は葉脈に黄緑色の明瞭な太い脈斑があります。また葉柄の断面は円形で、一面がやや凹みます。
●アンスリウム・ワロクアーナム
原産地:コロンビア
学名:Anthurium warocqueanum
開花時期:周年
花の色:緑色・クリーム色
葉の色:緑色・灰緑色
生活形:偽ロゼット型
草丈:約50~200cm
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約50~200cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は狭心形・狭披針形、質感は革質で葉表面に小さな乳頭状の突起(Papillose)があるためビロードのような外観を呈し、色は緑色を基調として葉脈が灰緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:葉の長さが100~200cmに達し、この巨大な葉を枝垂れさせます。葉の色は緑色を基調として、葉脈に灰緑色の明瞭な脈斑があります。またこの脈は主脈と側脈が連結します。
園芸品種の紹介の紹介
●キングオブスペード
学名:Anthurium ‘King of spade’
開花時期:周年
葉の形:心形
葉の色:黒色・濃緑色・銀白色
生育型:偽ロゼット型
草丈:約30~50cm
カラーリーフ:葉はベルベットのような質感があるため、高級感があります。また葉の色は黒色にも見える濃緑色で、葉脈が銀白色をしています。そのため、モダンな雰囲気を感じさせるインテリアとして活用できます。
●ドラヤキ
学名:Anthurium ‘DRAYAKI’
開花時期:周年
葉の形:心形
葉の色:濃緑色・黄緑色
草丈:約30~50cm
カラーリーフ:葉はベルベットのような質感があるため、高級感があります。また葉の色は濃緑色を基調として、葉脈に明るい黄緑色の脈斑が入ります。そのため、強いコントラストが生まれ、まるで稲妻走っているかのような色彩が楽しめます。
バーズネスト系の特徴❣️原種と品種

アンスリウム(バーズネスト系)とは!
アンスリウム(バーズネスト系)は、中央に水や有機物(落ち葉など)を貯める構造をしており【鳥の巣】をイメージさせる外観を形成している原種と品種を集めた分類です。これは、主に原種のアンスリウム・フーケリーとアンスリウム・ブラウニー等と、またその品種、複数の種を交配して作出された品種などが該当します。
アンスリウム(バーズネスト系)の特徴
- 形態:草丈は約30~150cm、生育型はロゼット型、葉序は束生(互生)し、 形は楕円形・狭披針形・矢尻形、質感は革質で強い光沢があり、色は緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
- ライフサイクル:生活形は常緑の多年草です。
- 春:暖かくなってくると新芽が展開し、花芽分化が活発になり、生育旺盛に茎も伸長します。
- 夏:高温期も生育旺盛にぐんぐん成長し開花も見られます。
- 秋:この時期も生育期間中で開花も見られますが、気温が低くなり始めると生育がやや鈍ります。
- 冬:温暖な地域では、この時期も茎葉が成長し、開花も見られますが、日本などの寒さが厳しい地域では生育がほぼ止まります。
- 系統の特徴:バーズネスト系は、密生する気根とロゼット葉、中央に水や有機物(落ち葉など)を貯める構造から【鳥の巣】をイメージさせる外観を形成します。また、その構造から効率よく栄養を集めるシステムともなっています。
- 葉の魅力:本種の葉は、短縮茎に葉が密生してロゼットを形成します。そのため、優雅に広がる葉姿が楽しめます。また葉は長さ約90cmに達することもあり巨大なため強い存在感で見応えがあり、強い光沢があるため、高級感を感じさせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾ると、ジャングルの中にいるような自然に囲まれた雰囲気や、ラグジュアリーな豪華さを演出することが出来るでしょう。
- シェードガーデン:本種は耐陰性があるため、明るい日陰での栽培が可能です。ただし、15度を下回る環境では成長が停止して葉が変色して落ちるなど株が弱るため、熱帯・亜熱帯以外での屋外での年間を通じた栽培は難しいです。
- インドアグリーン:本種は非常に高い耐陰性があり、インドアグリーンとして栽培することも可能です。本種を栽培するのに必要な光量の目安は2500~10000Luxまたは46.25~185μmol/m2・sで、生存ラインは1000Luxです。そのため、レース越しに太陽光が届く範囲から、太陽光が直接届きませんが太陽の反射光などで十分に明るい場所までで栽培が可能です。
- ⚠️毒性⚠️:本種は全草に有毒なシュウ酸カルシウムの針状結晶を含有しており有毒です。樹液は皮膚に付くと炎症を引き起こす可能性があり、粘膜に付くと激しい痛みを伴います。また食べても有毒で【口内の炎症】【嘔吐】【尿路結石】等の症状を引き起こす可能性があります。
主な原種と品種
主な原種
●アンスリウム・フーケリー
原産地:トリニダード・トバゴ/ベネズエラ/ガイアナ/スリナム/ウィンドワード諸島/フランス領ギアナ/オランダ領アンティル
学名:Anthurium hookeri
開花時期:周年
花の色:緑色・濃紫色・赤紫色
葉の色:緑色
生活形:常緑多年草
草丈:約30~150cm
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約30~150cm、生育型はロゼット型、葉序は束生(互生)し、 形は楕円形・狭披針形・矢尻形、質感は革質で強い光沢があり、色は緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:葉の先端が幅広な倒披針形で光沢があります。さらに肉穂花序の色は濃紫色から赤紫色をしている所が際立った特徴です。
●アンスリウム・ブラウニー
原産地:コロンビア/コスタリカ/パナマ/エクアドル/ベネズエラ
学名:Anthurium brownii
開花時期:周年
花の色:緑色・濃紫色・赤紫色
葉の色:緑色
生活形:常緑多年草
草丈:約30~80cm
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約30~80cm、生育型はロゼット型、葉序は束生(互生)し、葉の長さは約30~90cm、形は楕円形・狭披針形、質感は革質で強い光沢があり、色は緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:葉に強い光沢があります。また肉穂花序の色は濃紫色から赤紫色をしている所が際立った特徴です。
主な品種
●ジャングルキング

学名:Anthurium ‘Jungle King’
生活形:常緑多年草
開花時期:周年
花の色:緑色・紫色
葉の形:倒披針形・狭楕円形
葉の色:緑色
生育型:偽ロゼット型
草丈:約50~150cm
系統の特徴:バーズネスト系は、密生する気根とロゼット葉が、中央に水や有機物(落ち葉など)を貯める構造をしており【鳥の巣】をイメージさせる外観を形成します。また、その構造から効率よく栄養を集めるシステムともなっています。
葉の魅力:葉は非常に巨大で100cmを超えることもあり、強い存在感があり、見応え抜群です。また葉は緩やかにウェーブするため優雅な印象も与えます。
●ジャングルブッシュ
学名:Anthurium ‘jungle bush’
生活形:常緑多年草
開花時期:周年
花の色:緑色・紫色
葉の形:楕円形・狭楕円形
葉の色:緑色
生育型:偽ロゼット型
草丈:約50~150cm
系統の特徴:バーズネスト系は、密生する気根とロゼット葉が、中央に水や有機物(落ち葉など)を貯める構造をしており【鳥の巣】をイメージさせる外観を形成します。また、その構造から効率よく栄養を集めるシステムともなっています。
葉の魅力:ブッシュの名前からも分かる通り、葉数が多く、ロゼット状に葉が優美に広がります。また葉が比較的大きくて波打つため存在感があり優雅で見応え抜群です。
アンスリウム(ストラップリーフ系)の特徴❣️原種と品種

アンスリウム(ストラップリーフ系)とは!
アンスリウム(ストラップリーフ系)は、別名で「アンスリウム・ヴィーチー」「キング・アンスリウム(king anthurium)」とも呼ばれるサトイモ科アンスリウム属に分類される多年草の種です。
アンスリウム(ストラップリーフ系)の特徴
- 形態:草丈は約50~200cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は狭心形・狭披針形、質感は革質で金属のような光沢があり、色は緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
- ライフサイクル:生活形は常緑の多年草です。
- 春:暖かくなってくると新芽が展開し、花芽分化が活発になり、生育旺盛に茎も伸長します。
- 夏:高温期も生育旺盛にぐんぐん成長し開花も見られます。
- 秋:この時期も生育期間中で開花も見られますが、気温が低くなり始めると生育がやや鈍ります。
- 冬:温暖な地域では、この時期も茎葉が成長し、開花も見られますが、日本などの寒さが厳しい地域では生育がほぼ止まります。
- 系統の特徴:ストラップリーフ系は、葉が細長く【ストラップ】のように伸びる系統です。
- 葉の魅力:本種の葉は、短縮茎に密生し葉柄は直立または斜上に広がるため、優美さと洗練された印象を感じさせる葉姿が楽しめます。また葉は細長いため洗練された雰囲気があり、強い光沢があるため高級感も感じさせます。そのため、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリーな豪華さを演出することが出来るでしょう。
- 花の特徴:本種の花は、フラミンゴフラワー系と比べて花の数が少なく、美しさも控えめです。そのため、美しい葉に栄養を優先的に回すため、開花する前に剪定し取り除かれることが多いです。
- シェードガーデン:本種は耐陰性があるため、明るい日陰での栽培が可能です。ただし、15度を下回る環境では成長が停止して葉が変色して落ちるなど株が弱るため、熱帯・亜熱帯以外での屋外での年間を通じた栽培は難しいです。
- インドアグリーン:本種は非常に高い耐陰性があり、インドアグリーンとして栽培することも可能です。本種を栽培するのに必要な光量の目安は2500~10000Luxまたは46.25~185μmol/m2・sで、生存ラインは1000Luxです。そのため、レース越しに太陽光が届く範囲から、太陽光が直接届きませんが太陽の反射光などで十分に明るい場所までで栽培が可能です。
- ⚠️毒性⚠️:本種は全草に有毒なシュウ酸カルシウムの針状結晶を含有しており有毒です。樹液は皮膚に付くと炎症を引き起こす可能性があり、粘膜に付くと激しい痛みを伴います。また食べても有毒で【口内の炎症】【嘔吐】【尿路結石】等の症状を引き起こす可能性があります。
主な原種と品種
●アンスリウム・ベイチー
原産地:コロンビア
学名:Anthurium veitchii
開花時期:周年
花の色:淡緑色・淡桃色・クリーム色
葉の色:緑色
生活形:常緑多年草
草丈:約50~200cm
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約50~200cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は狭心形・狭披針形、質感は革質で金属のような光沢があり、色は緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:葉は強い金属の光沢があり、樹木に着生して長さ200cmに達する葉を枝垂れさせます。この葉は掌状脈ではなく羽状脈になり、これに深い凹凸があります。また開花直後は仏炎苞は肉穂花序を包むように直立します。
●その他
上記の系統に属さない系統です。
主な原種
●アンスリウム・グラシレ
原産地:中央アメリカ・南アメリカ
学名:Anthurium gracile
開花時期:周年
花の色:緑色・クリーム色
葉の色:緑色
生活形:常緑多年草
草丈:30~100cm
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約30~100cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は狭楕円形・狭披針形・披針形・倒披針形、質感は薄い革質で、色は緑色を基調として葉脈が灰緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:本種はフラミンゴフラワー系(flamingo flower)・ベルベットリーフ系(Velvet leaf)・バーズネスト系(bird’s nest anthurium)・ストラップリーフ系(Strap-leaf )のいずれにも分類されません。近縁種と比べて、葉は薄い革質で、細長い形状をしています。また地上茎からの気根の発生率が高いため独特な外観になる傾向があり、花後に見られる赤色の実(液果)の集合体が垂れ下がる所が際立った特徴となります。
●アンスリウム・チャンベルラニアナム
原産地:ベネズエラ
学名:Anthurium chamberlainianum
開花時期:周年
花の色:赤色・赤紫色・クリーム色・白色
葉の色:緑色・赤紫色・赤褐色
生活形:常緑多年草
草丈:約50~150cm
用途:カラーリーフ/インドアグリーン/日陰植物
形態:草丈は約50~150cm、生育型は偽ロゼット型、茎は節間の短い短縮茎です。葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は心形、質感は革質で光沢があり、色は緑色・赤紫色・赤褐色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:葉は光沢があり、色が緑色の他、赤紫色や赤褐色が見られます。また仏炎苞の色は赤色から赤紫色をしています。
●アンスリウム・ポリスキスツム
原産地:コロンビア/エクアドル/ボリビア/ブラジル/ペルー
学名:Anthurium polyschistum
開花時期:周年
花の色:緑色・クリーム色
葉の色:緑色
生活形:常緑多年草
用途:カラーリーフ/ツル植物/インドアグリーン/日陰植物
形態:生育型はツル型、葉序は互生、ただし節間が狭いため束生しているようにも見えます。葉の形は掌状複葉、小葉は狭楕円形、質感は薄い革質で、色は緑色です。花序は肉穂花序、花序の基部に仏炎苞が水平または反り返るように付きます。
近縁種との比較:本種はフラミンゴフラワー系(flamingo flower)・ベルベットリーフ系(Velvet leaf)・バーズネスト系(bird’s nest anthurium)・ストラップリーフ系(Strap-leaf )のいずれにも分類されません。近縁種と比べて、葉は複数枚の小葉で構成される分裂葉で、茎の節間が長くツルとして成長する所が際立った特徴となります。
主な品種
●アロー
学名:Anthurium ‘arrow’
生活形:常緑多年草
開花時期:周年
花序:肉穂花序
肉穂花序の色:クリーム色
仏炎苞:緑色
葉の形:矢尻形
葉の色:緑色
生育型:偽ロゼット型
草丈:約60~120cm
葉の魅力:アローの葉は厚い革質で光沢があり上質な質感を感じさせます。また葉は矢尻形でシャープな外観をしているため、インテリアとしてお部屋に飾ると洗練されたエレガントな雰囲気を演出したり、またモダンな雰囲気を演出したりできます。
インドアグリーン:本種は非常に高い耐陰性があり、インドアグリーンとして栽培することも可能です。本種を栽培するのに必要な光量の目安は2500~10000Luxまたは46.25~185μmol/m2・sで、生存ラインは1000Luxです。そのため、レース越しに太陽光が届く範囲から、太陽光が直接届きませんが太陽の反射光などで十分に明るい場所までで栽培が可能です。


















