
- 原産:ヨーロッパ
- 科:セリ(Apiaceae)
- 属:アストランティア(Astrantia)
- 種:マヨール(Astrantia major)
- 別名:グレート・マスターワート(great masterwort)
- 開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
- 花の色:赤色・桃色・紫色・緑色・白色
- 葉の色:緑色・クリーム色・白色
- 生活形:多年草
- 草丈:約60~90cm
- 誕生花:5月29日/6月6日/6月24日
- 花言葉:知性/愛の渇き
- 用途:カラーリーフ/グランドカバー/景観植物/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/日陰植物
- 購入方法:アストランティア・マヨールを楽天で購入
■アストランティア・マヨールとは!?

アストランティア・マヨール(学名: Astrantia major)は、別名で「グレート・マスターワート(great masterwort)」とも呼ばれるセリ科アストランティア属に分類される多年草の種です。
アストランティア・マヨールの原産地はヨーロッパ(アルバニア、オーストリア、ベラルーシ、ブルガリア、チェコ、スロバキア、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、北コーカサス、ポーランド、ルーマニア、スペイン、スイス、ウクライナ、旧ユーゴスラビア)で、自生地は山岳地帯の林縁や渓流沿いなどです。
■アストランティア・マヨールの語源(由来)

- Astrantiaの語源:ギリシャ語で「星」を意味する「aster」からきており、花の基部にある総苞の形が星に似ていることに由来します。
- majorの語源:ラテン語で「より大きい」を意味しており、本種が近縁のアストランティア・マイナー(Astrantia minor)と比べて大きいことに由来します。
■アストランティア・マヨールの特徴(魅力)

- 形態:草丈は約60~90cm、生育型はある期間をロゼットで過ごし、その後に根生葉を残して茎が直立する偽ロゼット型、また根茎から複数の茎・葉が出る叢生型の性質があります。葉は根生葉と茎葉があり、根生葉は長い葉柄がある分裂葉で掌状中裂から全裂します。花序は散形花序、花軸の先端から多数の花柄が放射状に伸び、その先端に花を付けてドーム状の外観を呈し、花序の基部に花弁状の総苞があります。
- ライフサイクル:生活形は多年草(宿根草)です。
- 春:暖かくなってくると根茎から萌芽し、葉が束生してロゼットを形成し、ロゼット形成後、茎の伸長も見られ、早ければ晩春頃から開花も見られます。
- 夏:ロゼット葉はそのまま枯れずに残り、開花は最盛期を迎えます。
- 秋:ロゼット葉はそのまま枯れずに残り、開花は初秋頃には殆ど終了していますが、初夏に花茎を摘んでいる場合は二番花として小規模な開花が見られることもあります。
- 冬:地上部は枯れ根茎のみが残り休眠します。
- 近縁種の比較:本種は、他種と比べて品種改良が進んでおり花の色が多彩です。またアストランティア・マイナー(Astrantia minor)と比べると花のサイズが大きくて、アストランティア・マキシマ(Astrantia maxima)と比べると花のサイズが小ぶりで総苞片の形が細くて数が多い所が特徴となります。
- 葉の魅力:本種の葉は分裂葉で掌状に深裂(~全裂)するため、モミジの葉を見ているようなスタイリッシュなファンシーリーフとして楽しむことができます。またいくつかの品種では、葉の色がクリーム色から白色の斑が入るため、明るく元気な印象を感じさせるカラーリーフとして楽しむことも可能です。
- 花の魅力:本種は、多数の小花がドーム状に広がる花姿がピンクッションに例えられたり、また小花が光を反射しキラキラと輝くため宝石のブローチをイメージさせる魅力的な植物です。そのため、まるで高級ブランドや宝石で溢れる部屋を見ているような【ラグジュアリーなお庭】や、また洗練された外観から【エレガントガーデン】等によく調和します。また花の色も赤色・桃色・紫色・緑色・白色と多彩なため、お庭の雰囲気や好みに合わせて色を選べる点も魅力となります。
- 花壇の縁取り:本種は生育型が偽ロゼット型で、葉が地表を覆うように広がります。また開花期には茎が長く伸びますが、葉の高さは約20~30cm程度と低いため、小道や花壇の縁取りとして利用するのに最適です。花壇の縁取りを作る場合は、品種によっても変わりますが、苗を40~50cm程度の間隔で植え付けると成長した時に美しい縁取りとなるでしょう。
- 地被植物:本種は、生育型が偽ロゼット型かつ叢生型で、ロゼット葉が地表を覆いながら、根茎が地中を緩やかに広がり地際から茎・葉を叢生させて群生をつくります。株の高さも葉のみの場合は20~30cm程度と低いです。地被植物としては、草丈が高く耐踏圧性も基本的に低いため人が通行するところには向きません。主に薔薇や樹木などの下草に適します。
- フラワーアレンジメント:花は収穫して花瓶に生けて切り花として楽しんだり、生花またはドライフラワーやプリザーブドフラワーに加工して、ブーケなどのフラワーアレンジメントの素材としても活用できます。切り花とする場合は、 花瓶の中での寿命は管理の仕方でも変わりますが一般的に10日ほどです。※ただし、アストランティアは茎が中空で萎れやすいため、しっかりとした水揚げを行うことが大切です。
- シェードガーデン:本種は耐陰性があるため、午前中だけ日光に当たる半日陰から、日光が当たらず間接光しか入らないような明るい日陰までで栽培が可能です。
■アストランティア・マヨールの生活形と形態
●生活形・茎の形態

- 生活形:多年草
- ラウンケルの生活形:休眠芽の位置が地表面のすぐ下にある半地中植物です。
- 草丈:約60~90cm
- 生育型:主として偽ロゼット型で、叢生型の性質もあります。
- 偽ロゼット型:ある期間をロゼットで過ごしますが、その後に根生葉を残して茎が直立します。
- 叢生型:地際から茎が何本も出て叢生(株立ち)します。
- 茎の種類:根茎・直立茎
- 根茎:見た目が根に似ている地中にある茎で、本種の根茎は太く短いです。
- 直立茎:茎がほとんど垂直に伸びます。
- 分枝:茎の上部で開花期間中に集散状に枝分かれします。
- 茎の毛:無毛
- 茎の色:一般的に緑色ですが、アントシアニンの影響で赤紫色・紫色を帯びます。
- 備考:茎の内部は中空です。
●葉の形態

- 葉の位置:根生葉・茎葉
- 葉序:束生(根生葉)・互生(茎葉)
- 葉柄:根生葉は直立または斜上に伸び、長さ約10~20cmです。茎葉は下部で短い葉柄があり、上部では無柄で抱茎します。
- 葉身の長さ:約8~15cm
- 葉身の幅:約10~18cm
- 葉身の概形:腎形の概形をした分裂葉で、分裂葉は掌状深裂または掌状全裂します。
- 分裂葉の裂片:5枚(3~7枚)
- 裂片の形:楕円形・倒卵形・倒披針形
- 裂片の縁部:重鋸歯
- 葉脈:掌状脈
- 葉の毛:無毛
- 葉の色:緑色※園芸品種の中には黄色やクリーム色の斑入りがあります。
●花の形態

- 花序:散形花序で、集散状に茎が上部で枝分かれし複数の散形花序をつけます。
- 散形花序の概要:花序の基部に苞があり、花軸の先端から多数の花柄が放射状に伸びて、その先端に花を付け、ドーム状の外観を呈します。
- 散形花序の直径:約2~3cm
- 小花柄:花軸の先端から放射状に長く伸び、色は赤色・桃色・紫色・白色などをしています。
- 総苞:花序の基部にあり、約10~20枚の総苞片が1列に輪生して放射状に水平に広がります。
- 総苞片の形:長楕円形から狭披針形で先端が尖ります。
- 総苞片の色:赤色・桃色・紫色・緑色・白色※先端に緑色の爪斑の模様が入る個体が多いです。
- 花:花托・萼・花冠・雄蕊・雌蕊で構成されています。
- 花托:萼・花冠・雄蕊・雌蕊を支えています。
- 萼:5枚の萼歯があります。
- 花冠:花弁は互いに合着しない離弁花冠です。花弁の数は5枚、それぞれの花弁は非常に小さく、色は赤色・桃色・紫色・白色などがあります。
- 雄蕊:数は5本で、花冠より長く突出し、花糸は通常白色、葯は楕円形です。
- 雌蕊:子房下位、心皮は2枚、花柱は2本です。
●果実・種子の形態
- 果実の分類:分離果で、果実が熟すと心皮ごとに縦に2つに分離します。この分離した各部は分果です。
※植物の形態についてはこちらのページも参考にしてください。
アストランティア・マヨールのフラワーアレンジメントの楽しみ方
切り花の作り方

- 収穫:切り花の収穫は花が十分水分を含んでいる朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 花材の選び方:総苞片が開いている花を選びます。
- 水揚げ:葉は水揚げを悪くするため、必要な葉以外を全て取り除きます。茎の切り口は水切りまたは湯揚げを行います。
- 花を生ける:花瓶の中に水と延命剤を入れて花を生けます。
- 管理:直射日光を避けた15~20度の涼しい環境で管理すると日持ちがよくなります。また徐々に水揚げが悪くなるため、必要に応じて水切りを再度して水換えをしましょう。管理の方法にも左右されますが日持ちは10日程度です。
水切り法
水切り法とは、切り花の切り口を水中につけた状態で切り戻しを行い、切り口の更新を行う水揚げ方法です。水切りは、特定の植物または特定の条件を除いた、殆どの切り花で行われている、最も一般的な水揚げ方法になります。
水切り法は、水中で茎を切るため導管内に気泡が入りにくいメリットがあります。また水切り法を行うことで茎が詰まっている原因(微生物・空気・樹液など)を取り除いて、切り口の状態を正常に戻す効果があります。
水切り法のやり方
- 準備:花材と水の入った容器を準備する
- 茎の切断:切り花の切り口を水中に漬けて、その中で切り口の根元から上に約1~5cmの場所で斜めにカットします。※斜めにカットする事で吸水部が増えて水揚げ効率がよくなります。
- 切り花を生ける:切り口を別の容器にいれて水揚げするか、花器に入れて飾ります。
湯揚げ法
湯揚げ法とは、切り花の切り口をお湯の中と冷水につけて、吸水を改善する水揚げ方法です。※水切りなどをしても、水揚げが上手くいかない場合等に行われます。
湯揚げは、導管内にある空気を熱で膨張させて外に押し出す効果があります。また熱のショックで一気に吸水する効果があります。またお湯で熱するため、切り口部分の雑菌が死滅して、微生物の影響が抑えられます。
湯揚げ法のやり方
- 準備:容器・お湯(約60~100度)・冷水を準備します。
- 花材の保護:花や葉が蒸気で弱らないように、切り花の上部を新聞紙でくるみ覆います。切り口の部分はお湯につけるため、茎の下部は新聞紙から出しておきましょう。
- 茎の切断:切り口の根元から上に約1~5cmの場所で斜めにカットします。
- お湯に浸ける:お湯(約60~100度)の中に切り口を浸して、切り口から空気が出てこなくなるのを待ちます。お湯につける時間は約20~60秒の間です。
- 冷水に浸ける:お湯から切り花を出した後、そのまま冷水の中に2時間程度浸けて水揚げします。
- 切り花を生ける:切り花を花器に入れて飾ります。
ドライフラワーの作り方

- 準備:花材・麻紐・洗濯物干しを準備します。※花材は花が十分に開花している物を選んで下さい。
- 花材の下処理:花材が大きい状態のままでは乾燥に時間がかかったり、綺麗に乾燥しなかったりします。そのため花材を使いやすい大きさに切り分けて大きさを調整しましょう。花材の下葉は基本的に不要で、束ねる時などに邪魔になるため、茎の下部の不要な葉は落とします。
- 花材を束ねる:花材を1本または2~3本程度で束ねて、麻紐で茎の下部分をくくり固定しましょう。※花材を多く束ね過ぎると花材同士がくっついて乾燥した時に歪んだり、花材同士がくっつく事で風通しが悪くなり乾燥までに時間がかかり色落ちが進んだりします。
- 植物を吊るす:花材を逆さまにして、洗濯物干しに掛けたり、壁と壁の間に麻紐を張ってその間に花材を吊るしましょう。花材同士を密着させると風通しが悪くなり乾燥までに時間がかかり色落ちが進む事があるため、花材同士は離して乾かします。
- 管理する時の注意点:花は紫外線の影響で色褪せが進み痛みやすいため直射日光が当たる場所は避ける。多湿環境では乾燥までに時間がかかるため、風通しのよい部屋などに花を吊るして自然乾燥させたり、エアコン・除湿機を利用して部屋の湿度を減らす。またサーキュレーターで部屋全体の空気を循環させて花材を素早く乾燥させることも出来ます。
- 完成までの時間:温度・湿度・風通し等で変化しますが、普通は約1~2週間です。
- 完成後:花材として一時保管するか、スワッグやリース等のフラワーアレンジメントに利用できます。
プリザーブドフラワーの作り方

- 準備:新鮮な花材・プリザーブドフラワーの液・容器・アルミホイル・キッチンペーパー・網・新聞紙を準備する
- 作業場を整える:溶液が飛び散ってもいいように床や台に新聞紙を敷きます。また溶剤系のプリザーブドフラワーの液を使用する場合は、屋外で作業するか窓をあけて換気しましょう。
- 花材の下準備:容器に入れられる大きさを考えながら、花を茎に1~数個付けて切りわけます。
- 脱水液に花材を浸す:容器の中に脱水液を入れます。花材をピンセットで掴み、脱水液の中に浸し、優しく左右に振りながら花弁の間にも溶液が入るようにします。花材を脱水液に浸し、溶液から花材が浮かび上がらないように、アルミホイルを落し蓋にして花材を沈めます。脱水液に浸す時間は製品や花の大きさなどにより変化します。※一工程タイプのプリザーブドフラワーの液はこの工程が省略されます。
- 着色液に浸す:脱水液の中にある花材をピンセットで取り出して、キッチンペーパーの上に置いて軽く脱水液を切ります。容器の中に着色液を入れます。脱水した花材をピンセットで掴み、着色液の中に花材を浸します。花弁の間に空気がある場合は軽く押さえて抜きます。また花材が着色液から浮かび上がらないように、アルミホイルを落し蓋にして花材を沈めます。着色液に浸す時間は半日から数日ですが、製品や花の大きさなどにより変化します。※一工程タイプのプリザーブドフラワーの液はこの工程のみが行われます。
- 洗浄:洗浄は花材の表面にある着色液のベタつきをとる目的で行われます。ただし、1工程や2工程の製品では、洗浄工程を省いて、そのまま乾燥に入る場合もあります。着色液の中から花材をピンセットで取り出して、着色液を軽く容器の上で落とします。着色液の付いた花材を、脱水液の入った容器の中につけます。花材をピンセットでつまんだまま優しく左右に動かして着色液を落としたら、洗浄完了です。
- 乾燥:トレイの上にキッチンペーパーを敷いて、その上に網または猫よけシートなどを置きます。着色済みの花材を網または猫よけシートの上に乗せて乾燥させます。乾燥にかかる時間は数日から数週間、花材のサイズや環境に左右されます。基本的に花にベト付きがなくなったら完成です。
- 完成後:完成したプリザーブドフラワーは、そのままアレンジメントで利用することも出来ますし、直ぐに使用しない場合は適切な方法で保管しましょう。
■アストランティア・マヨールの園芸品種を紹介
●園芸品種
●ギル リチャードソン

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学名:Astrantia major ‘Gill Richardson’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞片の形:楕円形
総苞の色:濃赤色・黒色(爪斑)
花の色:濃赤色
葉の色:緑色
草丈:約30~75cm
色彩効果:花の色は濃赤色を基調に、黒色の爪斑が入り、華やかさの中にシックな雰囲気を感じさせたり、またレッドカーペットなどの高級品を想像させます。そのため、ラグジュアリーなお庭などによく調和する品種です。
●クラレット
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学名:Astrantia major ‘Claret’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞片の形:狭楕円形
総苞の色:濃赤色(赤紫色)・黒色
花の色:濃赤色
葉の色:緑色
草丈:約60cm
色彩効果:花の色は濃赤色を基調に、黒色の小さな爪斑が入り、華やかさの中にシックな雰囲気を感じさせたり、またレッドカーペットのような高級品を想像させます。そのため、ラグジュアリーなお庭などによく調和する品種です。
●シャギー

育て方・楽天で購入
学名:Astrantia major ‘Shaggy’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:白色・濃緑色(爪斑)
花の色:白色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
備考:花の色は白色を基調に、濃緑色の爪斑が入ります。この配色は、自然にありふれた色彩ですが、どこか凛とした「静寂」と「品格」を漂わせ、また白色の部分に光が反射することで明るさが強調されます。そのため、自然な雰囲気の【ナチュラルガーデン】や、高級感を感じさせる【ラグジュアリーなお庭】や、清潔感を感じさせる【エントランスガーデン】等によく調和します。
●スターオブトレジャー

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学名:Astrantia major ‘Star Of Treasure’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:ホワイト・レッドピンク
花の色:レッドピンク
葉の色:緑色
草丈:約30~60cm
色彩効果:花の色はホワイトを基調として縁部分にレッドピンクのピコティー模様または中央から外側にぼかし模様が入ります。この配色は、非常に明るくポップな可愛らしさの中に、清潔感や洗練された魅力を感じさせます。そのため、大人の女性が持つ艶やかな魅力を感じさせるお庭、ガールズパーティーでも開いているようなポップで可愛らしいお庭などにおすすめです。
●スターオブパッション

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学名:Astrantia major ‘Star Of Passion’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:赤紫色・白色
花の色:赤紫色・白色
葉の色:緑色
草丈:約30~60cm
備考:花の色は表面は白色、裏面は赤紫色をしています。この配色は、派手さの中に高貴さや気品を感じさせるため、高級ブランドや宝石で溢れているような【ラグジュアリーなお庭】や、洗練された大人の余裕を感じさせる【エレガントなお庭】などを演出するのにおすすめです。
●スターオブビューティー

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学名:Astrantia major ‘Star Of Beauty’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:ホワイト・レッドピンク
花の色:レッドピンク
葉の色:緑色
草丈:約30~60cm
多花性:開花が始まると集散状によく分枝し、たくさんの花が咲きます。そのため、賑やかで華やかな花姿が楽しめます。
色彩効果:花の色はホワイトとレッドピンクの複色で、ぼかし模様が入ります。この配色は、非常に明るくポップな可愛らしさの中に、清潔感や洗練された魅力を感じさせます。そのため、大人の女性が持つ艶やかな魅力を感じさせるお庭、ガールズパーティーでも開いているようなポップで可愛らしいお庭などにおすすめです。
●スターオブマジック

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学名:Astrantia major ‘Star Of Magic’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:紫色
花の色:紫色
葉の色:白緑色・クリーム色
草丈:約30~60cm
カラーリーフ:葉の色は白緑色を基調として、縁部分に幅広のクリーム色の覆輪が入ります。全体にパステル調の柔らかなトーンをしているため、見る人に穏やかさや優しさを感じさせます。また白緑色とクリーム色が、抹茶とクリームを重ねた甘くしっとりしたお菓子をイメージさせる【スイーツがテーマの庭】や、絵本を切り取ったようなふわふわとした世界観の【メルヘンチックなお庭】を演出するのにおすすめです。
●スノースター

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学名:Astrantia major ‘Snow Star’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:白色・緑色(爪斑)
花の色:白色
葉の色:緑色
草丈:約30~80cm
色彩効果:白色は、ウェディングに使われたり神様の色として使われたりしており純粋無垢さや神聖さを感じさせる色です。そのため、清潔感があり明るさを感じさせるエントランスガーデン、洗練された気品を感じさせるエレガントなお庭などによく合います。
高性:草丈が高く成長するため、花壇の背景として利用したり、また切り花として楽しみやすい。
●プリマドンナ
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学名:Astrantia major ‘Primadonna’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:白色・淡い桃色・濃桃色
花の色:白色・濃桃色
葉の色:緑色
草丈:約30~75cm
色彩効果:花の色は白色・淡い桃色・濃桃色の複色で、中央から外側に向かい色が濃くなり、ぼかし模様が入ります。この配色は、非常に明るくポップな可愛らしさの中に、清潔感や洗練された魅力を感じさせます。そのため、大人の女性が持つ艶やかな魅力を感じさせるお庭、ガールズパーティーでも開いているようなポップで可愛らしいお庭などにおすすめです。
実生系:種から栽培できるため、苗は比較的安価な傾向があり、個体により色幅があります。
●フローレンス

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学名:Astrantia major ‘Florence’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:白色・淡い桃色
花の色:白色・淡い桃色
葉の色:緑色
草丈:約30~60cm
色彩効果:白色と淡い桃色は、女性的な可愛らしさの中に清潔感を感じさせます。そのため、恋心を抱かせるようなロマンチックなお庭や、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな世界観のお庭を演出するのにおすすめです。
●ベニス

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学名:Astrantia major ‘Venice’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:濃赤色(暗赤色)
花の色:濃赤色(暗赤色)
葉の色:緑色
草丈:約30~75cm
備考:濃赤色は、熟成された高級な赤ワインやベルベットの重厚感ある絨毯の色を想像させるため、見る人にプレミアムな感情と、深い情熱を抱かせます。そのため、格調高い雰囲気の【ラグジュアリーなお庭】や、大人の色気を感じさせる【ロマンチックなお庭】を演出するのに役立ちます。
●ホワイトジャイアント

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学名:Astrantia major ‘White Giant’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:白色・緑色(爪斑)
花の色:白色
葉の色:緑色
草丈:約30~80cm
大輪:他品種と比べて総苞片が細長く伸びるため大輪で、遠くから見ても強い存在感があり見応えがある花姿が楽しめます。
色彩効果:白色は、ウェディングに使われたり神様の色として使われたりしており純粋無垢さや神聖さを感じさせる色です。そのため、清潔感があり明るさを感じさせるエントランスガーデン、洗練された気品を感じさせるエレガントなお庭などによく合います。
高性:草丈が高く成長するため、花壇の背景として利用したり、また切り花として楽しみやすい。
●ミッドナイトオウル

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学名:Astrantia major ‘Midnight Owl’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:紫色・黒色(爪斑)
花の色:紫色
葉の色:緑色
草丈:約30~80
色彩効果:花の色は紫色を基調として、総苞片の縁部分に黒色の爪斑が入ります。この配色は、重厚的で格式高い雰囲気を感じさせたり、また闇夜や魔法などをイメージさせる色です。そのため風格のある格調高いお庭や、魔法の世界をイメージさせるようなミステリアスなお庭などによく合います。
高性:草丈が高く成長するため、花壇の背景として利用したり、また切り花として楽しみやすい。
●ムーランルージュ

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学名:Astrantia major ‘Moulin Rouge’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:赤紫色・黒色(爪斑)
花の色:赤紫色
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
色彩効果:花の色は赤紫色を基調として、総苞片の縁部分に黒色の爪斑が入ります。この配色は、華やかさ中に重厚感を感じさせるため、見る人にプレミアムで格調高い印象を与えます。そのため、高級ブランドや宝石で溢れているような【ラグジュアリーなお庭】や、洗練された大人の余裕を感じさせる【エレガントなお庭】などを演出するのにおすすめです。
●ルビーウェディング

育て方・楽天で購入
学名:Astrantia major ‘Ruby Wedding’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:レッドピンク
花の色:レッドピンク
葉の色:緑色
草丈:約30~50cm
茎の色:明度の低い赤紫色をしているため、スッキリとした印象を与えて、花の魅力を引き出します。
色彩効果:濃桃色は派手さがあり元気な印象を与えたり、また女性的な可愛らしさを感じさせます。そのため、複数の鮮やかな色を組み合わせたカラーガーデンや、可愛いをテーマにするお庭などにおすすめです。
●ルビークラウド

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学名:Astrantia major ‘Ruby Cloud’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:桃色・黒色(爪斑)
花の色:桃色・白色
葉の色:緑色
草丈:約30~80cm
色彩効果:桃色は、甘い果物の桃を想像させたり、女性らしい優しさを感じさせる色です。この色は見る人の心に「甘さ」や「可愛らしさ」を訴えかける心理効果があるため、恋心を抱かせるようなロマンチックなお庭や、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな世界観のお庭を演出するのにおすすめです。
●ルビージャイアント

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学名:Astrantia major ‘Ruby Giant’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:赤紫色
花の色:赤紫色
葉の色:緑色
草丈:約30~80cm
備考:赤紫色は、ベルベットの絨毯や熟成した赤ワインの色を想像させ、見る人に高級感や華やかさと気品を感じさせます。そのため、宝石の煌めきを感じさせるような【ラグジュアリーなお庭】や、洗練された大人の余裕を感じさせる【エレガントなお庭】などを演出するのにおすすめです。
●ルブラ

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学名:Astrantia major ‘Rubra’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:赤色・白色(ぼかし)
花の色:赤色・白色
葉の色:緑色
草丈:約30~60cm
色彩効果:花の色は赤色の単色または、赤色に白色のぼかし模様が入ります。
●ローズシンフォニー
育て方・楽天で購入
学名:Astrantia major ‘Rose Symphony’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:濃桃色・淡い桃色・白色
花の色:桃色
葉の色:緑色
草丈:約30~60cm
備考:花の色は白色・淡い桃色・濃桃色の複色で、中央から外側に向かい色が濃くなり、ぼかし模様が入ります。この配色は、非常に明るくポップな可愛らしさの中に、清潔感や洗練された魅力を感じさせます。そのため、大人の女性が持つ艶やかな魅力を感じさせるお庭、ガールズパーティーでも開いているようなポップで可愛らしいお庭などにおすすめです。
●ローマ

育て方・楽天で購入
学名:Astrantia major ‘Roma’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:淡い桃色
花の色:桃色
葉の色:緑色
草丈:約30~60cm
受賞:2004年にRHS AGMを受賞しました。
多花性・連続開花性:不稔性で種子の形成に栄養が取られず、花に栄養が集中するため、多花性で開花期間が他の品種と比べ長いです。
色彩効果:桃色は、甘い果物の桃を想像させたり、女性らしい優しさを感じさせる色です。この色は見る人の心に「甘さ」や「可愛らしさ」を訴えかける心理効果があるため、恋心を抱かせるようなロマンチックなお庭や、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな世界観のお庭を演出するのにおすすめです。
●ロゼア

育て方・楽天で購入
学名:Astrantia major ‘Rosea’
開花時期:5月~9月(最盛期6月~7月)
総苞の色:淡い桃色
花の色:桃色
葉の色:緑色
草丈:約30~80cm
色彩効果:桃色は、甘い果物の桃を想像させたり、女性らしい優しさを感じさせる色です。この色は見る人の心に「甘さ」や「可愛らしさ」を訴えかける心理効果があるため、恋心を抱かせるようなロマンチックなお庭や、絵本を切り取ったようなメルヘンチックな世界観のお庭を演出するのにおすすめです。
高性:草丈が高く成長するため、花壇の背景として利用したり、また切り花として楽しみやすい。
■アストランティア属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
■アストランティア・マヨールの育て方
花壇の土づくり
●バイオーム
- 主なバイオーム:温帯広葉樹林・混合林・温帯針葉樹林・亜寒帯林・高山ツンドラ・高原
- 原産地:ヨーロッパ
- 自生地:山岳地帯の林縁や渓流沿いなど
- 気候:主に亜寒帯湿潤気候・西岸海洋性気候・高地地中海性気候に属します。
- 亜寒帯湿潤気候:夏の気温は比較的温暖になり、冬(最寒月)の平均気温は-3℃未満となります。降水量は中程度です。
- 西岸海洋性気候:夏の気温は最暖月平均気温が10℃以上で22℃未満で比較的冷涼であり、冬場の気温は-3℃以上と比較的温暖です。降水量は中程度で、年間を通して降水量の明瞭な差はそれほどありません。
- 高地地中海性気候:夏の気温は比較的冷涼で、最寒月の平均気温が-3℃未満と冷涼です。降水量は夏場は少なく乾燥しており、冬は夏の三倍以上の降水量があり比較的湿潤です。
- 日照:半日陰から明るい日陰
- 土壌:主にカンビソル(Cambisols)・ルビソル(Luvisols)・レゴソル(Regosols)などが分布します。
- カンビソル:土壌形成の初期段階にあり、土壌層の分化が弱く明瞭な集積層はないが、母材の風化によって生じた変質層がある。母材によって性質は異なりますが、土壌は一般的に通気性と保水性のバランスが適度に保たれています。有機物もそこそこ存在し、適度な肥沃度を持つため農地としても利用されています。
- ルビソル:下層に粘土が集積し、この集積層の粘土は陽イオン交換容量が高く、塩基飽和度50%以上ある。そのため、肥沃度が高い傾向がある。土壌は表層が適度な通気性を持ち、下層の粘土で良好な保水性を兼ね備えています。カルシウムやマグネシウムなどの養分を保持する力が強く、肥沃度も高い傾向にあります。
- レゴソル:母材が砂または非固結岩屑土からなり、風化が弱く層位の発達がほとんど見られない。土壌は基本的に砂礫質であるため通気性・排水性は非常に高いです。一方で、水を留める力がないため保水性が極めて低いです。有機物も少なく、保肥力・肥沃度ともに低いです。
※バイオームについてはこちらのページも参考にしてください。
●日照条件
アストランティア・マヨールは、日向・半日陰・明るい日陰の範囲で育てることができます。ただし、乾燥を苦手にしており、夏場の強光で葉焼けを引き起こしやすいため、標高の高い冷涼な地域以外では日向は避けた方が無難です。また日照不足で花付きが悪くなるため、日光が当たらない暗い日陰も避けた方が無難でしょう。そのため、理想的な環境は午前中に日光が当たり午後から日陰になる半日陰になります。
日照条件の分類(参考)
- 日向:直射日光が一日を通して6時間以上当たる場所です。一般的に全方位に障害物がない、またはお庭の向きが南向きの場所になります。
- 半日陰:直射日光が3時間から5時間程度当たる場所です。一般的には、午前中のみ日が当たり、午後から日陰になる場所となります。そのため、お庭の向きは東向き、または木漏れ日がはいるような場所です。
- 明るい日陰:直射日光が二時間程度までしか当たらないか、殆ど当たらずに間接光だけで明るい場所です。一般的にお庭の向きが北向き、または建物の影など日差しを遮る障害物が多い環境です。
- 暗い日陰:森の中にあるような直射日光も間接光もほとんど当たらないような暗い場所です。
●土壌の土質
- 土質:基本的に一定の湿潤環境を好むため保水性が高めの土壌を好みます。土壌が直ぐに乾くような砂質の土壌は避けた方が良いでしょう。日照条件・周囲の水捌け具合などを考慮して、土質は【壌土から埴壌土】に調節すると良いでしょう。ただし、水分が停滞して極端にジメジメとした粘土質の土質は根腐れを引き起こすため避けて下さい。
- 肥沃さ:有機物をしっかりと含む肥沃な土壌を好みます。腐葉土などの有機物を入れることで、土壌の団粒化が促されて物理性(通気性・排水性・保水性)が向上したり、陽イオン交換容量が高くなり保肥力が向上したり、植物が必要とする栄養分を含有するため成長を補助したりする効果が期待出来ます。
- pH:pHは6.0~7.0の弱酸性から中性を好みます。土壌のpHを測定して適正範囲外にある場合は土壌改良材などを用いてpHを調整しましょう。pHが適正範囲から極端に外れた土壌では微量要素などの栄養を上手く吸収出来ずに生育不良になる場合があります。
- 元肥:本種は栄養がしっかり含まれる土壌を好みます。そのため、植え付け前に緩効性肥料の元肥を全面施肥で混和しておきましょう。
- 植え付け:苗は浅植え・深植えせずに、標準植えします。標準植えは、根鉢の肩の部分と地表面を同じ高さに合わせて、植物の根っこが完全に土に覆われるように植え付けます。
土壌診断と改善の行い方(参考)
- 排水性の診断:深さ30cm程度・幅30cm程度の穴を掘り、穴の中を水で完全に満たす。一時間あたり約3~10cmの排水があれば、一般的な植物を育てるのに適した排水性になります。※それ以下またはそれ以上である場合は排水が悪い、または排水がよすぎる可能性があります。
- 排水性の改善:花壇を高くしたり、ロックガーデンを作り、植物を植える場所を周囲より高くする。また縦穴暗渠(縦穴排水)や排水溝をつくる。
- 作土層の診断:調べたい箇所の土壌に支柱を出来るだけ深くまでさします。支柱の入った部分が30cm前後あれば一般的な植物であれば、根を張るのに十分な作土層がありますが、それ以下であれば改善が必要です。また土壌を観察して石やゴミがあれば根を伸ばすのに邪魔になるため取り除いた方が良いでしょう。
- 作土層の改善:植物を植える箇所とその周囲をシャベルを使って30cm程度の深さまで掘り起こして解します。また石がある場合は土ふるいを使用して取り除きましょう。
- 土壌(土性)の性質の診断:土壌の通気性・保水性・保肥力を知るために、土壌を砂土・砂壌土・壌土・埴壌土・埴土に分類して、植物に合わせて土壌の改良をしましょう。
- 砂土:排水性と通気性が高く乾燥しやすいため、水分過剰による根腐れを引き起こしにくい。診断は、適度に湿らせた土を触った時にザラザラとした砂の粗い感触がある。手のひらや指で捏ねても全く固まらずに簡単に崩れる。
- 砂壌土:排水性と通気性が高く乾燥しやすい傾向がある、砂土と比べると、保水性と保肥力が少しあるため、乾燥気味の土壌を好む植物などに向いています。診断は、適度に湿らせた土を触った時に砂のザラザラ・粘土のヌルヌルとした感触がある。手のひらや指で捏ねると、緩く固める事が出来るが崩れやすい。
- 壌土:通気性・保水性・保肥力のバランスが高いため土壌管理がしやすい。診断は、適度に湿らせた土を触った時に砂のザラザラ・粘土のヌルヌルとした感触がある。手のひらや指で捏ねて伸ばすと、鉛筆程度の太さの棒状まで伸ばすことが出来る。 ただし伸ばした棒を曲げるのは難しい。
- 埴壌土:保水性・保肥力が高いため乾燥しにくい傾向がある。診断は、適度に湿らせた土を触った時に粘土のヌルヌルとした感触があり、砂のザラザラも少し感じる。手のひらや指で捏ねて伸ばすと、マッチ棒程度の太さまで伸ばすことが出来て、輪っかに曲げても切れにくい。
- 土壌(土性)の性質の改善:土壌の診断をしたら、植物が求める環境に合わせて土壌改良材をいれます。
- 通気性・排水性の改善:通気性・排水性の高い土壌改良材(パーライト・日向土・川砂・バーク堆肥 など)を混ぜ込む。
- 保水性の改善:保水性の高い土壌改良材(腐葉土・ピートモス・バーク堆肥・黒土)を混ぜ込む。
- PHの診断:土壌のPHを調べる方法は土壌酸度計を土壌に突き刺すタイプ・リトマス紙を溶液に浸すタイプ・ペーハー測定器を溶液に浸すタイプ・アースチェック液を溶液に垂らすタイプ等があります。製品によって調べ方がことなるため、詳しい手順は製品の取り扱い説明書をご覧下さい。
- PHの改善:PHを診断後に植物の適正なPHに合わせて、土壌改良材を入れてPHの改善をおこないます。
- PHを酸性に改善:ピートモスを使用する場合はPHを1下げるために、1㎡あたり、ピートモスを約1.2kgを入れて混和します。
- PHをアルカリ性に改善:苦土石灰を使用してPH1上げるには、1㎡あたり苦土石灰を約100~200g入れて混和します。
- 肥沃さの診断:肥沃さは土壌の色によりある程度診断できます。土壌の色は成分や状態を示しており、簡易的に植物を育てるのに適しているか調べる事が出来ます。黒色の場合は腐植が多く肥沃な傾向があり、赤色・黄色・白色の場合は腐植が少なく肥沃でない傾向があります。
- 肥沃さの改善:土壌に堆肥または微生物資材を入れます。堆肥を入れる量は土の量に対して二割から三割程度にします。入れ過ぎると通気性・排水性・保水性のバランスが崩れて植物が育つのに不適な環境になりやすいため注意してください。
※詳しい土壌診断と改善方法はこちらのリンクからご覧下さい
鉢土づくり
●日照条件
アストランティア・マヨールは、日向・半日陰・明るい日陰の範囲で育てることができます。ただし、乾燥を苦手にしており、夏場の強光で葉焼けを引き起こしやすいため、標高の高い冷涼な地域以外では日向は避けた方が無難です。また日照不足で花付きが悪くなるため、日光が当たらない暗い日陰も避けた方が無難でしょう。そのため、理想的な環境は午前中に日光が当たり午後から日陰になる半日陰になります。
●培養土
アストランティア・マヨールの培養土を購入する場合は、一般的な草花の培養土または保水性と肥沃度が高めの培養土が良いでしょう。
培養土を自作する場合
- 培養土の特性:自生地が山地の林縁などにあり、基本的に腐植が多く、膨軟性があり肥沃な土壌です。そのため、培養土を作成する場合も、堆肥がしっかりと入っていながら、無機質の土壌改良材も入れて、通気性・ 排水性・保水性が長く保たれるものをつくります。また本種は弱酸性から中性の土壌を好むため、pHの値にも注意しながら培養土を作成しましょう。
- 無機質の用土:通気性・排水性・保水性を改善する目的で、赤玉土などを5割~7割を目安に配合します。土粒は基本的に小粒を利用します。大きすぎる土粒を使うと、培養土の中に大きな空隙が出来て根の活着が悪くなり、保水性の低下や植物の生育不良の原因となるため避けてください。
- 有機質の用土:腐葉土などの堆肥を全体の3割~5割を目安に培養土の中に配合すると、土壌の物理性・化学性・生物性を改善して、根の活着を高めて根張りを良くします。また、豊富な栄養素を含有しているため、微生物の働きを促進して土質を改善し、植物の栄養補給に寄与する働きがあります。
- 元肥:本種は栄養がしっかり含まれる土壌を好みます。そのため、植え付け前に緩効性肥料の元肥を混和しておきましょう。
培養土の配合例
- 基本の配合:赤玉土(小粒)6割+腐葉土4割+元肥適量
- 保水性の高い配合:赤玉土(小粒)5割+バーミキュライト2割+腐葉土3割+元肥適量
- 肥沃な配合:赤玉土5割+腐葉土3割+完熟牛糞堆肥2割+元肥適量
- 夏の蒸れ対策の培養土:赤玉土(小粒)4割+パーライト3割+腐葉土3割+元肥適量
水やりの仕方
アストランティア・マヨールは、基本的に一定の湿り気がある環境を好みます。株が定着し根を深くまで張ると、耐乾性を一定程度得ますが、基本的に乾燥しないように管理することが大切です。
●栽培環境での違い
- 地植え:日照条件・周囲の環境が整っている場合は降雨に任せて育てることが出来ます。ただし、根系が未発達で株が定着していなかったり、高温や強光で土壌が極端に乾燥しやすくなっていたり、雨が降らず土壌が乾燥していたり、土壌が砂質で乾燥しやすい状態にあったり、日向などの乾燥しやすい場所で育てたりしている場合は、必要に応じて水やりが必要となるでしょう。
- 鉢植え:地植えと比べて、土の容量が限られるため乾燥がかなり早いです。そのため、定期的な水やりが必要となります。
●水やりの方法
- 春の水やり:株は生育旺盛で、多くの水を必要とします。そのため、土壌の表面が乾燥したタイミングで水をたっぷり与え、土中の空気も入れ替えます。
- 夏の水やり:この時期は、特に乾燥しやすいため、水やりの頻度が多くなる傾向があります。朝の涼しい時間帯に土壌の表面が乾燥したタイミングで水をたっぷり与えることが基本ですが、夏場は乾燥が早く、水切れして株が弱りやすいため、土壌や株の状態を見ながら、必要に応じて夕方にも水を与えましょう。ただし、真昼の高温時に水やりを行うと、鉢内で水温が上昇して高温多湿による蒸れや酸欠状態で根を傷めることがあるため避けてください。
- 秋の水やり:生育がやや緩慢になりますが、生育期間中です。土壌の表面が乾燥したタイミングで水をたっぷり与え、土中の空気も入れ替えます。
- 冬の水やり:休眠期は殆ど水分を吸収しないため、水やりの頻度を大きく減らします。この時期に水分が多いと根腐れを引き起こす原因になります。ただし、土壌が完全に乾燥すると枯れてしまう事もあるため、土壌の表層が乾燥した数日後を目安に、必要に応じて水を与えると良いでしょう。
注意点
- 水やり時間帯:水やりの時間帯は、基本的に植物が水を欲しがりだす朝に与えるのが最適です。昼や夕方に与える事も出来ますが、夏の昼の高温時に水を与えると、鉢内の温度上昇と共に湿度が上がり、根が酸欠状態(蒸れ)に陥り、根腐れや生理障害を起こす可能性があります。また夕方に水やりを行うと、夜間に土壌が過湿状態になり、病原菌(真菌)の繁殖や呼吸の邪魔となり、根腐れを引き起こす原因になったり、過剰な水分で徒長し株姿が乱れる原因にもなります。そのため、基本的に朝に水をやることが正しいです。ただし例外として、夏場や植物が萎れている場合は時間に関係なく直ぐに水やりを行って下さい。
- 水を与える量:1回に与える水の量はたっぷりです。鉢植えで植物を栽培している場合は、鉢底から水がしっかり流れるまで与えます。その際、水を与える場所が1箇所になると水の道が出来てしまい、特定の場所に水が流れないこともあるため水を与える場所を変えながら与えましょう。地植えで水やりを行う場合は、土壌の表面だけでなく奥まで水を染み込ませるつもりでしっかりと水を与えて下さい。
- 水を与える場所:水を与える場所は基本的に株元から少し離れた場所で、植物に直接かけないようにします。植物上に水が溜まると、そこから真菌などが植物の中に侵入し、病気を引き起こし腐敗させる原因になるため注意して下さい。
土壌の乾燥の確認方法
- 土壌表面の乾燥:土壌の表面の乾燥とは、土壌の最も上の部分の表面が乾燥している事です。土壌表面の乾燥の確認方法には目視・触感があります。
- 目視で確認:土は濡れているなら色が濃くなったり黒っぽくなったりしていて、乾燥すると色が白っぽくなります。
- 触感で確認:土の表面を指で触ってみます。土は濡れていると湿り気があり、乾燥しているとサラサラとしています。
- 土壌の表層の乾燥:土壌の表層の乾燥とは土壌の表面から5cm以下が乾燥していることになります。※土壌の表層の定義は様々ありますが、ここでは土の表面から5cm程度の深さと定義しています。
- 目視で確認:透明な植木鉢を使用して植物を育てます。透明で土の色の変化が分かるため、土表面から5cm以下の土の色が白っぽくなってきたら水やりを行います。
- 重量で確認:鉢植えで育てている場合は、水分量で鉢の重量が変わるため、土が乾燥した時の軽さを覚えておいて土の乾きを判断します。
- 道具で確認:割り箸・竹串などを用土の中に差してみて、引き上げた時の割り箸・竹串の色と湿り気を見て乾燥具合を確認します。
- 専用の道具:サスティーを土壌にさして使用します。サスティーは土壌が乾くと色が変化して水やりのタイミングを教えてくれます。
肥料の与え方
アストランティア・マヨールは土壌に十分な有機物(腐植)があり肥沃であれば肥料が無くても育てることができます。基本的には、早春に一度だけ株の周りに堆肥を入れたり、有機肥料や緩効性肥料を与えると良いでしょう。
●栽培環境での違い
- 地植え:腐葉土や堆肥が十分にすき込まれた、一定の肥沃さがある土壌であれば、基本的に肥料は不要です。痩せた土壌で育てる場合は肥料または堆肥を入れることが必要なこともあります。
- 鉢植え:土の量が限られており、養分も流出しやすいため追肥が必要です。必要に応じて植付け時に元肥を施してあげるとよいでしょう。注意することは、窒素成分の多い肥料を使わないことです。 窒素過多の土壌は、茎葉を茂らせて花数を減らす原因になります。
●堆肥の与え方
- 堆肥を入れる時期:植え付け時、または冬から早春に堆肥を入れます。
- 堆肥の入れ方:堆肥の入れ方は地植えと鉢植えでかわります。
- 地植え:植付けや株分けする時などに土壌改良を行い堆肥を入れて混和する。または株の周囲に堆肥を盛ったり、株の周囲に穴を掘り堆肥を入れます。
- 鉢植え:植え替え時に堆肥がしっかり入った新しい培養土を使う。または古い土を再利用する場合は、日光消毒などをした上で、新しい培養土または腐葉土を2割から3割を混ぜて再利用する。
●肥料の与え方
- 元肥:元肥は植付け前または植付け時に土壌の中にあらかじめ入れて施す肥料です。
- 肥料の成分:窒素・リン酸・カリが同程度の割合で入る肥料、または花付きを良くするためにリン酸が多く含まれる肥料を選びます。
- 肥料の製品:緩効性肥料・配合肥料がおすすめです。
- 施し方:基本的に全面施肥です。全面施肥とは、植物を植付ける土壌・培養土の中に、規定の量の元肥を入れて、偏りがないように混和する方法です。※全面施肥は肥料が植物の根に触れて肥焼けを引き起こす可能性があるため、肥効が緩やかに出る緩効性肥料などを選ぶと良いでしょう。
- 芽出し肥:早春から春頃に新芽が動き出す前に、発芽の促進や初期の成長を促す目的で与えられる肥料です。
- 肥料の成分:窒素・リン酸・カリがバランス良く入る肥料、またはリン酸が多く入る肥料を選びます。
- 肥料の製品:固形肥料(緩効性など)がおすすめです。
- 施し方(固形肥料):固形肥料の与え方は製品により置き肥タイプ・差し込みタイプ・埋め込みタイプがあります。製品に合わせて、規定された分量・規定された頻度・規定された方法で施しましょう。
剪定のやり方
アストランティア・マヨールは剪定せずに育てることも出来ますが、より健康で美しい株を維持するために剪定が推奨されます。例えば、花がら摘みをすることでエネルギーの消耗が抑えられて葉が茂り株が大きく成長したり2番花が期待できます。また冬に地上部を強剪定することで病害虫の持ち越しを防ぐこともできます。
剪定をするかは剪定理由を見ながら決めるとよいでしょう。
●剪定方法
- 概要:剪定の方法は「花がら摘み」「強剪定」などがあります。剪定の要否は、株の状態や栽培目的に応じて判断しましょう。
- 花がら摘み:花がら摘みとは、色褪せたり外観が崩れたりした花を摘みとることです。花が種作りをすることを防ぎ、次の花芽に栄養が回り咲きやすくなります。そのため開花期間が伸びます。※ただし、本種の花はドライになっても美しいため、そのまま残す方が装飾的と感じることも多いです。
- 花がら摘みの時期:初夏または開花期間中に行います。
- 花がら摘みの方法:2番花を期待する場合は初夏頃に花の咲いた茎の根元から剪定します。また、花の下の次の脇芽が出ている節の上で剪定すると持続的に開花し続けます。
- 強剪定:新しい葉の成長を促す目的で剪定することです。この剪定を行うことで、病害虫の持ち越しを防ぎ、新芽の成長がよくなります。
- 強剪定の時期:休眠期の冬の時期に行います。
- 強剪定の方法:株元から枯れた葉をバッサリ剪定します。
夏越しする方法
アストランティア・マヨールの自生地は山岳地帯の林縁などで、気候は主に亜寒帯湿潤気候・西岸海洋性気候・高地地中海性気候に属します。そのため、夏場の気温は冷涼で、降水量は中程度から少ない地域まであり、基本的には冷涼で湿潤な環境を好みます。
基本的に、本種は高温を苦手にしており、また湿潤な環境を好みますが、高温多湿の複合ストレスは非常に苦手にしています。そのため、夏越し対策では【強光】【多湿・過湿】【乾燥】に対するストレス対策を行う必要があります。
●夏越し対策一覧
- 水やり:乾燥・過湿を苦手にしています。極端な乾燥が萎れや枯れを招いたり、過剰な水分が根腐れを引き起こす原因となったりするため、土壌の状態を見ながら水やりを行うことが大切です。基本的には、早朝の時間帯に、土壌の表層が乾燥したのを確認したら水やりを行いましょう。
- 肥料を止める:夏場は生育が衰退し、この時期に肥料が残ると根腐れを引き起こしやすいため肥料を止めます。
- 屋内に取り込む:この対策は高温・強光・多湿・病気対策になります。鉢植えで育てている場合は、冷房が効いていて、風通しがよく、適度な光量(5000~20000Lux)がある屋内に移動しましょう。
- 日差しを避ける:鉢植えで育てている場合は、高温・強光・乾燥対策として、直射日光が当たらない軒下などに移動しましょう。地植えする場合は、夏に栽培することも考えて適切な場所に植えて下さい。
- 日除けをつくる:植物と太陽の間に遮光ネットを張り強光を遮ります。これを行うことで、高温・強光・乾燥対策になります。
- 雑草の除去:周囲の雑草は風の流れや太陽光を遮り、育てている植物の成長を妨げたり、多湿を生み出す原因になったりします。そのため、不要な雑草は抜きます。ただし、土壌が剥き出しになることで乾燥が早まる場合もあります。
- 雨避けをつくる:植物に雨が当たらないように雨避けを張り、雨から植物を守ります。これを行うことで、多湿・過湿を防ぎ、また泥はねで病原菌が植物に付着・侵入することを防いで病気対策にもなります。
- マルチング:この対策法は乾燥・病気対策になります。地面の表面をバークチップや藁などのマルチング資材で覆います。急激な地温の上昇を防ぎ、高温による蒸発を防ぎ乾燥対策になり、また泥はねからの病気の感染なども防いでくれます。
挿し木や株分けで増やす
アストランティア・マヨールは株分けによって増やす事ができます。
●株分けの方法
- 株分け時期:早春または秋に行うのが最適です。
- 株を観察:本種は根茎の節から萌芽・発根して新たな株を作り繁殖します。株を観察すると、根茎が伸びて地際から多数の茎・葉が発生しているため、これらの株は新しい株が出来ており株分け可能と判断します。
- 株を掘りあげる:茎が何本も叢生し株が十分に大きく成長しているのを確認後、根を出来るだけ傷めないように、株元から離れた場所にスコップを入れて、周囲の土ごと掘り起こします。根に付いている土や腐った根を優しく取り除きます。ただし、根はデリケートなため根鉢を完全に崩しきる必要はありません。株同士は太い根茎で繋がっているため、それぞれの根茎に茎または芽(葉)と根を、それぞれ3芽以上付けるようにして、根茎を清潔なナイフで切断し分割しましょう。
- 株分け後:株分けした新しい株は、根が乾燥する前に新しい場所に素早く植付けましょう。植付け後はしばらく養生しながら管理します。
播種で増やす
- 播種時期:3月~4月・9月~10月
- 発芽適温:約15度~20度
- 発芽日数:約30日
- 備考:低温要求性種子
発芽促進処理
- 低温湿層処理:自然採種した種は、胚に生理的な成長阻害機構を持ち、発芽が妨げられている状態にあります。そのため、この種子は冬の寒さを自然に経験させるか、または低温湿層処理を行い発芽促進処理を行う必要があります。
- 準備:袋・バーミキュライト・完熟した種を準備する。
- 種子を入れる:袋の中に、軽く湿らせたバーミキュライトを入れて、その中に種を入れる。
- 保管:袋の中の湿潤を保った状態で冷蔵庫(約0~10度)の中に入れて2ヶ月程度保管します。
- 種まき:種まき時期になったら、冷蔵庫から種を取り出して種を撒きます。
種まき手順
- 種まきの時期:3月~4月・9月~10月
- 9月~10月に種を撒くか、3月~5月に種を撒きます。自然採取した種を春に撒く場合は低温湿層処理を行った後に撒いた方が発芽が良いです。
- 培養土の準備:直播き・移植栽培※移植栽培はコストや手間が増えますが、苗を病害虫から保護したり、温度・水分の管理が楽になり成功率が高まります。
- 直播き:花壇やプランターの土を整えます。
- 移植栽培:移植栽培をするため、容器(プラグトレー・ピートポット・ポリポット・不織布育苗ポット・ジフィーセブン等)を準備し、その中に種まき用の培養土を入れます。
- 種の撒き方:点撒き・すじ撒き・バラ撒き
- 種まき後の管理:種が乾燥すると発芽率が落ちるため、基本的に土と種が乾燥しないように水やりを行い管理します。
- 発芽後:発芽が揃ったら、株同士の間隔を見て、混んでる場所の苗を間引きます。また間引きした苗は別の場所に移植することもできます。※直播きする場合は成長に合わせて株同士がくっついているものを状態がいい方を残し間引きするとよいでしょう。
- 移植:小さなプラグトレーやポットで移植栽培をしている場合は、本葉が2枚以上になったタイミングでポットなどに移植します。出来るだけ根鉢を崩さないように注意しましょう。
- 定植:株がある程度の大きさになったら定植します。定植が遅れると移植時に根を傷付けるリスクが増えると同時に、苗が老化して定植後の成長も悪くなるリスクが高まります。
※鎮圧は土と種の密着度を高め水分の吸収をよくします。










