カラフルなお庭とは、色彩が色鮮やかで、多彩な色を使いコントラストがよく出ているお庭です。カラフルなお庭をつくる事で「元気で明るい」「目立って華やか」「楽しくポップ」「気分が上がってワクワクする」等のイメージを、お庭を見た人に与える事ができます。
このページではカラフルな印象を与えるために必要な色の知識や、カラフルなお庭におすすめの植物、カラフルなデザインのファニチャーや小物、外構・エクステリアを頼む時の手順などを紹介しています。
カラフルな印象を与えるカラー

カラフルな印象を与えるカラーとは!?
カラフルな印象を与えるカラーとは、基本的に「純色(vivid)」または「彩度が高い」トーンを使い、複数の色を使って配色されるカラーです。基本的には彩度が高い方が対比が出るため、カラフルな印象を与えやすいですが、明度が高いトーンで配色する方が優しい印象になるため、女性に好まれる事があります。

カラフルな印象を与えるトーンは「vivid」「bright」「strong」「light」の4パターンです。基本的に純色または彩度が高いほど、カラフルな印象を与える配色になりやすいです。また明度が高かったり低かったりすると、対比出にくくなりカラフルな印象が薄れます。
一方で明度が高いトーン(light)は女性に好まれます。明度が高いトーンで作られる配色は派手さがなく対比も弱いですが、優しく甘い雰囲気のあるカラフルな配色となりやすいです。
- vivid
- 鮮やか・派手・目立つ・イキイキ
- bright
- 明るい・華やかな
- strong
- 強い・情熱・活動的
- Light
- 爽やか・ガーリー・子供っぽい

赤色は、太陽や炎などの熱くエネルギーを感じさせるような強い色です。一般的に赤色は「情熱的」「刺激的」「魅力的」「セクシー」「力強い」「活動的」「危険」「怒り」等の印象を人に与える事が出来ます。
カラフルなお庭を作る場合は、様々な色が組み合わさって作られますが、赤色を多く入れる事で、力強い躍動感が出て、華やかな雰囲気となりやすいです。また赤色は他の色と比べても遠くからでもよく目立つ事から、カラフルなお庭にはピッタリな色の一つになります。

黄色は、世界の多くの国で太陽の色を象徴しています。また有彩色の中で最も明るく、光の色を連想させます。一般的に黄色は「明るい」「輝き」「陽気」「前向き」「楽しい」「幸せ」「若さ」「無邪気」「注意」「注目」等の印象を人に与える事が出来ます。
カラフルなお庭を作る場合は、様々な色が組み合わさって作られますが、黄色を多く入れる事で、お庭全体が明るく楽しいポジティブな印象になりやすく、また警戒色にも使われる色のため、遠くからでもよく目立ちます。そのためカラフルなお庭にはピッタリな色の一つになりやすいです。

青色は、空や海といった広大な自然をイメージさせる色です。一般的に「静か」「落ち着き」「クール」「爽やか」「誠実」等の印象を人に与える事が出来ます。
カラフルなお庭を作る場合は、様々な色が組み合わさって作られますが、青色を多く入れる事で、南国の海や熱帯魚溢れる珊瑚礁のような、爽やかで落ち着いた雰囲気があるカラフルなお庭が作れます。

桃色は、女性的な優しいイメージを与えたり桜などのロマンチックな景観をイメージさせる色です。一般的に「可愛い」「甘い」「優しい」「愛情」「幸福感」「恋」「女性的」「子供っぽい」「ロマンチック」等の印象を人に与える事が出来ます。
カラフルなお庭を作る場合は、様々な色が組み合わさって作られますが、桃色を多く入れる事で明るく華やかで、ガーリーな印象を与えるカラフルなお庭となります。
カラフルな雰囲気をつくるカラー配色の例
ダイアード配色


ダイアード配色とは、色相環の中で反対側に位置する補色の組み合わせで作られる二色の配色です。二色は色相環の反対側にあり、強く対比する関係のため、強いコントラストが生まれ非常に目立つ配色となります。※対比が強く出るため人によっては不快と感じることもある配色ですが、明度を上げる事で柔らかい印象をつくることもできます。
トライアド配色


トライアド配色とは、色相環を三等分にして正三角形を描き、それぞれの頂点にある三色で構成される配色です。ダイアード配色と比べてバランスが良く安定感がありますが、コントラストが強く目立つ配色です。※彩度を抑える事で落ち着いた印象を与える配色になったり、柔らかい印象を与える配色になったりします。
スプリットコンプリメンタリー配色


スプリットコンプリメンタリー配色とは、色相環の中で反対側に位置する補色の一方を分裂(スプリット)させて、補色の両隣りの色を使用して三色で構成する配色です。ダイアード配色と比べてバランスが良く安定感がありますが、コントラストが強く目立つ配色になります。※彩度を抑える事で、落ち着いた印象を与える配色になったり、柔らかい印象を与える配色になったりします。
テトラード配色


テトラード配色とは、色相環を四等分にして正方形を描き、それぞれの頂点にある四色で構成される配色です。ダイアード配色やトライアド配色と比べてバランスが良く安定感があり、カラフルで変化に富む華やかな配色になります。※彩度を抑える事で、落ち着いた印象を与える配色になったり、柔らかい印象を与える配色にもなります。
ペンタード配色



ペンタード配色とは、色相環を五等分にして、やや不格好な五角形(綺麗な正五角形にならない)を描き、それぞれの頂点にある五色で構成される配色、またはトライアド配色に白色と黒色を加えた五色で構成される配色です。
配色のまとめ
配色のやり方は様々ありますが、一定の規則に従い配色すると調和が取れて美しい配色になりやすくなります。またカラフルな配色を作りたい場合は、使用するトーンも大切です。「純色(vivid)」または「彩度が高い」トーンを使い配色すると対比が強く出るためカラフルな印象を与えやすいです。
カラフルなお庭で使う植物や小物を選ぶ時に、配色の例を是非参考にしてみて下さい。
カラフルなお庭におすすめの植物

カラフルなお庭におすすめの植物とは、純色または純色に近い赤色・黄色・青色・桃色などの花色や葉色をもった植物です。
また花は色褪せると、元気で明るい印象が抑えられて、落ち着いたアンティークな雰囲気になりやすいため、色褪せしにくい植物を選んだりする事も重要です。
その他にも、同系統の植物だけでカラフルな色を表現すると、グルーピング効果により、より違和感がなく自然な印象でカラフルな雰囲気を感じさせやすいです。そのため、園芸品種が豊富にあり色が多彩な植物を選ぶ事も大切になってきます。
カラフルな印象を与えやすい植物 | |
花は、茎の頂部で沢山の小花が扁平な半球状に集まるため、ボリュームある花姿を作ります。また茎がとても細いため、花の大きさとの対比が際立ち、アンバランスでありながら洗練された花姿をつくります。 |
花はアザミを小さくしたような花が、茎の頂部に集まるためモコモコとしたボリュームのある可愛らしい花姿をつくります。また花からは、長い雄蕊が突出するため、全体としてふさふさとした柔らかな外観になります。 |
茎は殆ど横に倒れることなく垂直に伸びるため、雑多な印象を与えず洗練された雰囲気を作ります。草丈は品種などでも変わりますが、花壇の中で高さや立体感を出すのにおすすめの植物です。 |
園芸品種も多く、品種の中には、明るく輝くような印象を与える鮮やかな黄色の葉色をもつ品種や、清潔感を感じさせる白色の葉色をしている品種等があるため、品種を選びカラーリーフとして楽しめる所も魅力です。 |
基本的に茎は殆ど分枝することなく垂直に伸びます。そのため洗練された草姿をしており、また比較的に背が高くなるため、花壇の中央などで立体感や高さを出したい時に使える植物です。 |
エリゲロンの花は、白色から桃色へと花弁の色が変化していきます。そのため、一株の中に白色+桃色+黄色(筒状花)の三色の花が入り交じり、ロマンティックな印象を与えたり、カラフルで元気の良い印象を与えたりする事ができます。 草姿は、こんもりと盛り上がるドーム状の外観をつくります。そのため、花壇の縁どり等におすすめですが、強健で岩の隙間等でも容易に育つためロックガーデン等に使われることもあります。 |
オステオスペルマムは、園芸品種が多くあり花の色や花の形が豊富です。そのため、同系統の植物で違和感なくカラフルなお庭を作りたい場合、オステオスペルマムは良い選択肢の一つになります。基本的に草丈はあまり高くならず、横に広がる傾向があるため、花壇の縁どり等に使いやすいです。 |
花は垂直にスッと伸びる細い茎の先に咲くため雑多な印象を与えず、洗練された雰囲気をつくり、また俯くように下向きに花が咲くため、可憐な雰囲気もあります。 |
ガーベラは、基部から出る根生葉と、花(花茎)のみで構成されているため、雑多な印象を与えにくく洗練された雰囲気の草姿を作ります。また花の形や色が豊富にあるため、カラフルなお庭に使いやすい所が魅力です。ただし長雨やジメジメした環境を嫌うため、育てる場所には注意が必要かもしれません。 |
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カリブラコアは花の直径が2~3cmと小さく可愛らしい外観をしており、ペチュニアと比べて雨による花弁の傷みが少なく育てやすい所が魅力です。 カリブラコアは園芸品種が、とても多く様々な花色があります。同系統の植物で違和感なくカラフルなお庭を作りたい場合、カリブラコラは良い選択肢の一つになります。基本的に草丈はあまり高くならず、横に広がる傾向があるため、花壇の縁どり等に使いやすいです。 |
キクは一般的に黄色のイメージがありますが、赤色・桃色・紫色と花色が豊富な花色があります。そのため、お庭の雰囲気に合わせて花色選びが出来る所も魅力です。 |
草姿は直立して、殆ど横に倒れることがないため、雑多な印象を与えず洗練された雰囲気を作ります。草丈は品種などでも変わりますが、花壇の中で高さや立体感を出すのにおすすめの植物です。 またキンギョソウは、園芸品種がとても多く様々な花色があるため、同系統の植物で違和感なくカラフルなお庭を作る事が出来る所も魅力です。 |
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毎年春になると、英名sword lilyの由来にもなる剣のような葉を、1~9個出して成長を初め、初夏頃から花を咲かせます。花色は非常に豊富にあるため、同系統の植物で違和感なくカラフルなお庭を作る事が出来る所も魅力です。 |
色鮮やかな黄色の花は、乾燥しても色褪せや型崩れが少ないことから、フラワーアレンジメントとしてよく利用されており、スワッグ等の花材に使われます。 |
トサカケイトウは鶏の鶏冠に例えられる個性的な花姿をしており、切り花やフラワーアレンジメントとして楽しまれる事が多い種類です。 フサゲイトウは花穂が炎のように立ち上がり円錐状に集まるため、ふさふさとボリュームある花姿をつくります。そのため、お庭の中で育てていても非常に目立つため、花壇の中で育てるのにおすすめの種類です。 ヤリゲイトウは細長い円筒形の花の形をしています。他のケイトウと比べると花姿は地味ですが、沢山の花を咲かせ開花期間も長くなる傾向があります。そのため、お庭で育てるケイトウとしておすすめの種類です。 |
開花期間が非常に長く殆ど休みなく花を咲かせる事から、お庭の印象を決める花としておすすめです。また花は小さく可愛らしい外観をしていますが、非常に多花性で、次々と花を出して、株を覆うように、沢山の花を咲かせるため、黄色の絨毯が敷かれたような美しい景観を作る事ができます。 |
ジニアは園芸品種が豊富にあります。例えば、茎が殆ど分枝せずにスラッと伸びるため花壇の中で高さを出したり切り花とするに向く品種、分枝が多く地面を覆うように広がる草姿を作るため地被植物として使える品種等です。また花の形や色も豊富にあります。そのため、お庭の雰囲気に合わせて品種選びが出来る所も魅力です。 |
シモツケは、幾つかの品種では葉の色が黄色や橙色をしている品種があります。そのため明るい印象を与えたり開放的な印象を与えたりするカラーリーフとして楽しむことも出来ます。また黄色や橙色の葉は、赤色や桃色の花との相性も良く、色の対比が出るためカラフルな雰囲気を作りたいお庭等にもおすすめです。※品種等に関して詳しくは種類・育て方のリンクからご覧下さい。 |
スイセンノウは、茎や葉が白色の毛で覆われているためシルバーリーフのようなスッキリとした印象を与えます。また白色の茎葉は、鮮やかな桃色の花との相性がとてもよく、花の色を引き立てる効果があるため、白色の明るく輝くような印象と桃色の花の可愛らしい印象を併せ持ちます。 |
草姿は直立して、殆ど横に倒れることがありません。そのため雑多な印象を与えず洗練された雰囲気を作ります。草丈は品種などでも変わりますが、花壇の中で高さや立体感を出すのにおすすめです。 またストックは、園芸品種がとても多く様々な花色があるため、同系統の植物で違和感なくカラフルなお庭を作る事が出来る所も魅力です。
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スミレの花は、普通の花と違い花弁の種類(上弁・側弁・唇弁)によって大きさや付き方がことなるため個性的な外観をしています。また一つの花の中には様々な色が組み合わさる事が多いため、カラフルな印象を与える花色となりやすいです。 スミレは種から容易に育てることが出来て、また安価な事から大量植栽しやすく、花壇に並べて植えられて楽しまれる事がおおいです。また寄せ植えする時の一つの植物としても、よく利用されます。 |
花は花壇の中や鉢植えの中で、立体感をだす植物として楽しまれる他、切り花として楽しまれたり、また食用花(エディブルフラワー)としてサラダ等にいれて食べられることもあります。 |
センニチコウは、一般的に葉が変化した苞葉という部分が花の大部分を占めています。苞葉は紙質で水分が少ないため、花が乾燥しても色褪せしたり型崩れする事が殆どなく、茎の上に残り続けます。そのため、花壇の中で長く花が楽しめる事はもちろん、収穫されてリース等のフラワーアレンジメントの花材としても利用されます。 また一般的にセンニチコウは一年草と見られますが、花の形が花火のように弾ける外観をしたプルケラ種は、多年草です。そのため、プルケラ種であれば、上手く冬越しすれば毎年花が楽しめます。 |
また基本的に茎は直立しており、分枝が少ないため、雑多な印象を与えにくく、洗練された雰囲気をつくります。そのため、花壇の中で立体感を出したり、花壇の後方の背景として利用するのにおすすめです。 |
草姿は品種により、直立または匍匐するように広がる習慣があります。花は距が後ろ側に突き出る個性的な外観をしており、穂状に花は連なり咲くため、華やかな花姿が楽しめます。 |
草姿は直立、殆ど分枝する事なく垂直に伸びて、また横に倒れることがありません。そのため雑多な印象を与えず洗練された雰囲気を作ります。また草丈は多くの場合で100cmを超えるため、花壇の中で立体感を出したり、花壇の後方の背景として利用するのにおすすめです。 デルフィニウムは、基本的に多年草ですが、日本では夏の暑さに耐えられないため、夏に枯れる一年草として扱われます。 |
ナスタチウムの草姿はツル性、 基本的に茎は自立することなく匍匐するようにして地面を広がりますが、壁面を垂れ下がったり、逆に柵をよじ登る事もあります。そのため仕立て方によっては、地被植物のように地面を這わせたり、ハンギング仕立てで鉢植えから枝垂れさせたり、壁面を登らせたりして、楽しむ事が可能です。 |
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草姿は直立、殆ど分枝する事なく垂直に伸びて、また横に倒れることがありません。また草丈は多くの場合で100cmを超えるため、花壇の中で立体感を出したり、花壇の後方の背景として利用するのにおすすめです。 |
花は一個一個がとても大きくて、花弁が優雅にカールするためお洒落な外観をつくり、また花は穂状に密に連なり咲くため、非常に豪華な花姿となります。そのため、エレガントなお庭や、様々な花色があるためカラフルなお庭等におすすめです。 |
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園芸では、主に花や果実を鑑賞する目的で庭木として利用されますが、剪定を繰り返す事で枝葉が密になることから生垣として利用されたりもします。 |
ブーゲンビリアは理想的な環境であれば一年を通して開花する能力がありますが、基本的には数ヶ月ごとに周期的に花が咲く性質があります。 樹形はツル性、様々な物体や植物に新鞘を引っ掛け登る事が出来ますが、普通のツル植物と比べて登る事が上手くないため、低木として扱われることもあります。 |
ブラキカムは、花茎が細く長く、花茎の先に大きな花を咲かせる事から、華やかでありながら可憐な雰囲気もある花姿をつくります。また下部に集まりこんもりと広がる事から、株を並べて植えれば地被植物として利用することも出来ます。そのため、花壇の縁どり等におすすめです。 |
日当たりの悪い場所でも、花を咲かせるため、シェードガーデン等で育てられる事が多く、直径約2(~5)cmの可愛らしい花を沢山咲かせます。 |
花は基部から上部に向かってラッパのように広がっていく漏斗形をしており、直径2~13cmの花を咲かせます。非常に多花性で、株を覆うように沢山の花を咲かせるため、華やかで豪華な雰囲気の花姿となります。 ペチュニアは園芸品種が、とても多く様々な花色があります。同系統の植物で違和感なくカラフルなお庭を作りたい場合、ペチュニアは良い選択肢の一つになります。 |
花は5個の花弁が星型の外観を作り、星型の花が茎の頂部で半球状に集まり咲く事で、華やかな花姿をつくります。 また、ペンタスは蝶々が好む花としても知られており、バタフライガーデンに取り入れたい花としてよくランクインしてくる植物です。そのため、ペンタスを植えると、蜜を求めて蝶々が花の周りを優雅にひらひらと飛び回るようになり、お庭全体が明るく華やかな雰囲気となります。 |
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花は丸みを帯び全体的にコロンとした外観をしており、また葉も多肉質でぷにぷにとしているため、全体的に可愛らしい雰囲気があります。園芸品種も多く、花色が豊富にあります。そのため、カラフルなお庭におすすめの植物の一つです。 |
花は、キク科でよく見られる頭花、頭花は茎の下部ほど花柄が長くなるため株の表面に花が集まる傾向にあります。そのため株全体を花が覆い、華やかな印象を与える花姿となりやすいです。 マーガレットは別名では「モクシュンギク」と呼ばれており、茎が木質化して、葉が春菊のように羽状に裂けています。葉は羽状に裂けるため全体的に葉が細くシャープな外観をしており、また葉と葉の間に光を通す均一な空間をつくるため、繊細な印象を与え、雑多な印象を抑えます。 |
開花期間が非常に長い事から、お庭全体の印象を決める花としておすすめで、明るい橙色や黄色の花色は、カジュアルで開放的な印象を与えたり、光が降り注ぐような明るい印象を与える事ができます。 |
メギは園芸品種が豊富にあり、葉の色が多彩です。そのため、カラーリーフとしてお庭の雰囲気に合わせて品種選びができます。 |
草姿は直立、地面から何本もの茎が殆ど分枝する事なく垂直に伸びて群生をつくります。草丈は60~120cmと背が高くなる傾向が強いため、花壇の中で立体感を出したり、花壇の後方の背景として利用するのにおすすめの植物です。 |
花はふつう咲き進むにつれて花色が変化していく性質があります。そのため別名では「七変化」の名前でも呼ばれており、ひとつの株に桃色・黄色・橙色等の様々な花色が入るため、明るくカラフルな印象を与えやすくなります。 また、ランタナは蝶々が好む花としても知られており、バタフライガーデンに取り入れたい花として必ずランクインしてくる植物です。そのため、ランタナを植えると、蜜を求めて蝶々が花の周りを優雅にひらひらと飛び回るようになり、お庭全体が明るく華やかな雰囲気となります。 |
花は人間から見ると色鮮やかな黄色の花色をしていますが、紫外線透過フィルターで撮ると花弁の色が2色にわかれています。これは昆虫達の視線で見た花の色になり、二色の花色は昆虫達に蜜の場所を教えるためのネクターガイドとして働いています。 ルドベキアは園芸品種が、とても多く様々な花色があります。同系統の植物で違和感なくカラフルなお庭を作りたい場合、ルドベキアは良い選択肢の一つになります。 |
また葉は、小葉が掌状について放射状に広がるため、お洒落な外観の葉の形をしており、葉は地面を覆うように広がる事から地被植物としての価値もあります。 |
カラフルなデザインのお庭の物

カラフルなデザインのお庭の物とは、一個一個の色が鮮やかで発色がよく、様々な色を組み合わせて作られており、ワクワクしたり元気が出るような印象を与えるものです。色について詳しくは「カラフルな印象を与えるカラー」の方をご覧下さい。
カラフルな印象を与える構造物や置物(小物)
バーゴラ
バーゴラとは、別名では「日陰棚」や「藤棚」とも呼ばれており、一般的に材木で棚を作り、棚に植物を這わせて日陰を作り、休憩所などの日除け棚として利用されたり、入口の門として利用されるお洒落な構造物です。素材は木材のため、普通は淡い褐色の素朴な色をしていますが、木材であればお庭の雰囲気に合わせて好みの色にペンキで塗り直すことも出来るため、カラフルなお庭の入口の門として使うのにオススメです。
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ガーデンハウス
ガーデンハウスとは、庭に作られる家または小屋です。ガーデンハウスは主に趣味で使う道具類や、園芸や農業で使う道具類等をしまう為に使用される事が殆どですが、作業部屋として利用したりする事も出来ます。また小屋は多くが木製のため、お庭の雰囲気に合わせてペンキ等で色を塗り直す事も可能です。
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ブランコ
ブランコとは、吊るされた座板を前後に揺らして遊ぶ遊具です。一般的に子供が遊ぶ遊具ですが、大人も疲れた時に座ると癒されたりします。また横幅の広いブランコであれば、恋人と一緒に座る事も出来るため、ロマンチックな雰囲気を演出するひとつのアイテムとして使えます。ブランコは鉄製や木製などがありますが、木製のブランコであれば、お庭の雰囲気に合わせて好みの色にペンキで塗り直すことも出来るためオススメです。
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立水栓
立水栓とは、屋外に設置された柱状に立つ水洗設備です。立水栓は草花への水やりが楽になったり泥で汚れた道具類が洗いやすくなる等の機能性も高めますが、 お洒落な外観のものも多くお庭の中のインテリアの一つとしても機能します。
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ガーデンフェンス
ガーデンフェンスとは、境界線を示す目的または目隠しをする目的でお庭で使用されるフェンスです。ガーデンフェンスは鉄製や木製などがありますが、木製のガーデンフェンスであれば、お庭の雰囲気に合わせて好みの色にペンキで塗り直すことも出来るためオススメです。
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飛び石
飛び石とは、庭や川などで足場とするために飛び飛びに配置される石です。庭の中では、靴への泥の付着を防いだり、踏圧に弱い植物の保護などの機能があり、またお洒落な印象を与えるインテリアとしての魅力もあります。
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お庭作りはDIY?プロの施行?

お庭をつくる時に、DIYで自分で作るか、専門業者のプロの施行に任せるか、どちらにするか悩んでいる人も多いと思います。例えば、ウッドデッキなどを自分で作るのは安全性に不安があるからプロに頼みたいけどどうしたらいいか分からない。専門業者に頼んだ時にイメージ通りに出来るか不安など、様々な悩みがあると思います。
ここではDIYと専門業者、それぞれのメリットとデメリットを一覧で示しているため、DIYと専門業者どちらで庭を作るか考えやすくなっています。また外構・エクステリアをプロの業者に依頼する時に何をすればいいのか、お庭のイメージを膨らませて業者に伝える方法、依頼する時の手順などを紹介しています。
DIYと専門業者の比較
比較対象 | DIY | 専門業者 |
---|---|---|
費用 | ・安い ・基本的に材料費と道具費のみ | ・高い ・約8割の人は全体の施工費を約10~250万の間に収めるようです。 |
理想の再現 | ・DIYで物を作る場合は基本的に業者に頼むよりも様々な場面で自由度が高く作れるため細かい部分では理想に近くなります。 ・費用に限りがある場合は、専門業者と比べて大幅に安く済むため、妥協する部分が減り、多くの部分で理想に近くなります。 | ・専門業者にしっかりイメージを伝える事が出来たら、高い完成度でお庭を作って貰えます。 ・イメージがまとまっていない場合も、専門業者が幅広い知識で様々な提案をしてくれるため、理想よりも良いお庭が作れるかもしれません。 |
安全性 | ・DIYで物を作る場合は、台風で飛ばされたり、子供が遊んだ際に壊れたりしないように、基礎・水平・寸法など、様々な部分にまで注意して作る必要があります。花壇や飛び石の設置など、安全性があまり問われない部分等ではそこまで気をつける必要はありません。 | ・専門知識と高い作業精度をもったプロが作ってくれるため、安全性・耐久性・完成度が高く安心して任せられます。 |
施行時間 | ・芝生の張り替えや小道を作るなどの小規模の作業であれば、専門業者に頼むよりもDIYで作った方が早い場合もあります。 | ・塀を設置したり塗装を行ったり大規模な作業になる場合は専門業者に頼んだ方が基本的に早くなります。 |
専門業者に頼む手順
- 庭の用途を決める
- 家族や友人と遊べる空間にしたい
- 庭は子供の安全面に考慮するため死角を減らしたり、子供やペットが遊べるスペースを確保したり、BBQの道具などを置く物置などを設置したりする必要があります。
- ガーデニングなどをして景観を美しくしたい
- 小道や花壇等の庭全体のデザインに凝る必要があり、後々の手入れのしやすさも考えて立水栓を設置したり、お洒落な物置小屋をつくる等する必要があります。
- 家族や友人と遊べる空間にしたい
- 庭のデザインを決める
- お洒落なお庭を作る大切なポイントはデザインに統一感を持たせることです。
- 和風のお庭・洋風のお庭・現代的(モダン)なお庭・ロマンチックな雰囲気のお庭・エレガントな雰囲気のお庭・ロックガーデン等の中で、作りたいお庭を決めて、本やネット等で画像を探し、自分の中で作るお庭のイメージをかためましょう。
- 庭のデザインを決めたら必要な資材を絞込みます
- 庭のデザインを決めたら、そのデザインのイメージにそって必要な資材などを想像して、置く場所などもイメージしておくと良いかもしれません。
- ただし資材の購入は一旦待ちましょう。施主が資材を購入して専門業者に付けてもらうように依頼する事を施主支給と呼びますが、業者によっては複雑な工程がかかる物などは取付けを断られる事もあり、また業者のカタログで選んだ方が資材が割安になる事もあります。購入前に専門業者と相談しておきましょう。
- 見積もりサイトに相談
- 庭をどのようにしたいのか、予算がどれくらいあって値段はどの程度になるのか、まずは相談にのってくれる相見積サイト等に相談しましょう。
- 相談内容から相談に合った複数の専門業者(造園会社等)を紹介して貰えます。
- 3社~4社の専門業者を選び紹介してもらいましょう。
- 1社~2社では他の業者との比較が上手く出来ない可能性や、もっとよい専門業者と出会う可能性を潰す可能性があります。
- 5社~6社では見積もりに立ち会う時間などが長くなり、また比較するものが増えすぎて手間が多くなり混乱してしまう場合があります。
- 見積もりの流れ
- 現地調査が行われます。
- 現地調査までに図面・作りたい庭のイメージ写真を準備しておきましょう。
- プランニング
- 専門業者が現地調査とヒアリングを元に、デザインと設計を行います。見積もりが出るまでに数日から数週間程度かかります。
- 専門業者からのご提案
- 専門業者からプランと見積書が提出され説明して貰えるため、持ち帰り検討しましょう。プランや見積もり、説明がイマイチだった場合は、その場で見積もりのお礼と、断りたい理由を伝えて、残念ながらお断りすることを伝えましょう。
- 見積もりが揃ったら比較して、プランの修正や見積もりの修正を依頼します。
- 現地調査が行われます。
- 納得のいく見積もりが出たら依頼をしましょう。
- 専門業者お願いする旨を伝えて施行をお願いします。
- 残念ながらお断りする専門業者には、見積もりをして貰った事への感謝と、お断りする理由を添えて、お断りする旨を伝えましょう。断り辛いと感じる場合は、最初に相談した相見積サイトが代行してお断りを連絡してくれる事があります。※相見積サイトによってかわります。
\無料見積もり依頼と比較は下記のバーナーから/
外構・エクステリアパートナーズは、家の敷地外にある構造物(フェンス・ウッドデッキ等)や植物の植栽等の相談にのり、地元で評判の高い優良な業者を紹介してくれる場所です。
外構・エクステリアパートナーズの特徴
- お客様の相談にのり、要望と予算を聞いて、相談内容から相談に合った複数の専門業者(造園会社等)を紹介して貰えます。
- 業者にはお庭のデザインが得意な会社・施行が得意な会社・両方が得意な会社、様々あります。外構・エクステリアパートナーズは各社の特徴を把握しているため要望に合わせた紹介を行って貰えます。
- 時間短縮出来る
- 自分で業者を探す場合は、ネットで専門業者を探したり、複数の業者と日程調整の電話をしたり面倒な作業が多くなります。
- 外構・エクステリアパートナーズは日程調整や図面提供等の面倒な作業を代行してくれるため時間的な手間が省けます。
- ネットで専門業者を探すのは非常に難しいです
- 何故なら検索「外構・エクステリア」で検索すると大手ハウスメーカーが出てきたり、高い広告費用を出している専門業者が出てきたり、そもそもサイトを持たなかったりして、理想の業者となかなか出会いにくいからです。
- 大手ハウスメーカーに依頼すると安心感もありますが、基本的に高い手数料がとられてしまい、値段が割高になります。
- 検索上位に出てくる専門業者も高い広告費を回収するために見積もりが高くなりがちです。
- 外構・エクステリアパートナーズはサイトを持たない優良業者にも詳しく、沢山の業者の得意分野も把握しているため、施主の理想の業者を見つけやすく、また中間マージンがなく施主と専門業者の直接依頼になるため費用も抑えられます。
- 何故なら検索「外構・エクステリア」で検索すると大手ハウスメーカーが出てきたり、高い広告費用を出している専門業者が出てきたり、そもそもサイトを持たなかったりして、理想の業者となかなか出会いにくいからです。
- 相見積は必要な作業ですが、複数に見積もりをとるとどうしても業者への断りの電話が必要になってきます。見積もりからのお断りは、心苦しい作業ですが、どうしても出来ない場合は外構・エクステリアパートナーズに代行して貰う事が出来ます。
外構・エクステリアパートナーズは、相談・見積もり無料です。お庭の事で迷ったら一度相談してみましょう。
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