ストケシアは属の中に1種のみがあり、園芸では様々な品種が親しまれています。このページでは原種の特徴と幾つかの園芸品種を紹介しています。
上記の他にも、このページでは育て方へのリンクや購入方法のリンクなども用意しているため、そちらもよければご活用下さい。
ストケシア
ストケシアの学名は Stokesia 、ストケシア属の中には Stokesia laevis の一種のみが属しているため、単にストケシアと呼ぶ場合はこの種をさしており、別名では「ルリギク」「ストケシア・ラエビス」「ストークス・アスター(Stokes’ aster)」とも呼ばれる多年草です。
ストケシアの原産地は北アメリカの南東部、開けた森林地帯や湿地などにあります。
ストケシアの特徴は、草姿が叢生して短な根茎を持っており、地面から複数の茎と葉を出す所、葉の形状は細長く地面を覆うように密について地表面を被覆する所、花は上向きに咲いてヤグルマギクのような見た目をしている所、花の弁は細かく裂けてフリンジしているためお洒落な見た目をしている所、紫色の花色が上品さを感じさせる所などにあります。
ストケシアは、地面を覆う葉・上品さを感じさせる花を鑑賞する目的で栽培されています。用途としては、紫色の花が上品さや落ち着きを感じさせるためエレガントなお庭やヒーリングガーデンで利用されたり、花は蜜源として利用できて蝶々が寄ってくるためバタフライガーデンで利用されたり、花を収穫して切り花として利用したり、葉が地面を覆うように広がるため地被植物として利用して楽しまれたりします。
ストケシアの園芸品種の紹介
ブルースター
学名:Stokesia laevis ‘blue star’
花の色:青紫色・青色
草丈:約30~70cm
備考:花のサイズは直径10cmに達することがあります。花の色は青紫色から青色をしていて、おちついた雰囲気を感じさせる品種です。