原産:ブラジル 科:パイナップル/アナナス(Bromeliaceae) 属:クリプタンサス/ヒメアナナス(cryptanthus) 種:ビビッタツス(bivittatus) 品種:ピンク スターライト(pink starlite) 開花時期:不定期(開花後枯れる) 花の色:黄色●白色〇 葉色:桃色●黒色● 分類:多年草 草丈:約15cm 草姿:ロゼット状 誕生花: 花言葉: | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
クリプタンサス(ピンク スターライト)は一般的な種と比べて柔らかな色調で可愛らしい雰囲気をつくる魅力的な園芸品種で、葉は縁部分が柔らかな桃色で中央部がくすんだ褐色(~黒色)をしており、細長い葉は縁部分が波打ち中央から外側へと優雅に広がり高さは約15cm × 幅は約20cmまで成長します。
開花時期、花色は黄色もしくは白色、個々の花は花弁が3個の3数花で、花序は頂部に小花が集まり頭状に咲きます。草姿はロゼット状で高さは約15cm × 幅は約20cmまで成長します。葉色は桃色と黒色、葉身は剣形、葉序は根生葉につきます。
クリプタンサス(ビビッタツス)は学名cryptanthus bivittatus、別名「アーススター(Earth star)」とも呼ばれるブラジル原産の多年草です。種小名ビビッタツス(bivittatus)はラテン語で「2つの縦縞の」を意味しており、葉色に由来しています。
クリプタンサス(ビビッタツス)の特徴(魅力)は、非常に背が低く中央から外側へと優雅に広がる草姿と、葉先が尖り細長く縁部分が波打つ個性的な葉の形、毒々しさを感じさせる様な桃色と黒色の二色の縦縞模様の葉色にあります。一方で株中央で開花する花は葉と比べてあまり重要視されておらず、開花後の親株は短期間しか生き残れません。※親株の近くに子株が出来ます。
園芸では優雅に広がる草姿と美しい葉色を鑑賞する目的で、鉢植えにして玄関周り等に飾られたり、花壇や植え込みの縁どり等に利用されたりします。また耐陰性が強く間接光のみが当たる日陰でも育てる事が出来るため、シェードガーデンや室内の観葉植物として利用される事もあります。
クリプタンサス(ビビッタツス)の増やし方は、一般的には子株を分けて増やすしますが、大きな株であれば株分けで増やしたり、また種で増やしたりする事も出来ます。育てる際は夏の強い日差しと乾燥に気をつけ、また冬の寒さに弱いため管理場所には注意が必要でしょう。