ピレア(グラウカ)の特徴
原産:中央・南アメリカ 科:イラクサ(Urticaceae) 属:ピレア/ミズ(pilea) 種:グラウカ(glauca) 同義語(syn.):Pilea libanensis 別名: 開花時期:(滅多に咲かない) 花の色:白色〇桃色● 葉色:緑色●白色〇 分類:常緑多年草 草丈:約10cm 誕生花:10月20日 花言葉:「救われる人々」「少女の恥じらい」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ピレア(グラウカ)は学名pilea glauca、別名「フレンドシップ・プラント(friendship plant)」とも呼ばれる中・南アメリカ原産の常緑多年草です。属名のピレア(pilea)はラテン語で「帽子」を意味する「pileus」からきており痩果を覆う萼に由来しています。また種小名のグラウカ(glauca)はラテン語で「灰青色の」という意味があり、葉の色に由来しています。
ピレア(グラウカ)の特徴(魅力)
- 非常に背が低く地面を這うように広がる
- ↳ハンギングバスケットに植えると優美に枝垂れる茎葉が見られる
- ↳茎は赤み(桃色)を帯び美しい
- 葉は非常に小さく円形をしている
- ↳葉色は白色の粉をまぶした様な青緑色
- 挿し木が簡単で容易に増やせます
- ↳友達と共有しやすく英名「フレンドシップ・プラント」の由来にもなる
開花時期は(滅多に咲かない)、花色は白色から桃色、花序は小花が球状に集まり頭花に咲く。草姿は這性で高さ約10cm × 幅は約45cmまで成長します。葉色は緑色(~青緑色)で、葉身は円形をしており、葉序は対生葉序につきます。
栽培
園芸では、ピレア(グラウカ)の青緑色の美しい葉や、鉢植えから優雅に垂れる草姿等を鑑賞する目的で育てられます。冬の寒さに弱い事から、管理のしやすい鉢植えの中で育てられる事が多く、春から秋は屋外の半日影もしくは屋内の窓際等で楽しまれ、冬の間は日当たりの良い窓際等に飾られて楽しまれます。増やし方は一般的に切り戻した茎を利用して、挿し木や水挿しして増やされます。
ピレアの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ピレア(グラウカ)の育て方