原産:中国 科:イラクサ(Urticaceae) 属:ピレア/ミズ(pilea) 種:ペペロミオイデス (peperomioides) 別名:チャイニーズ・マネー・プラント(Chinese money plant)/ミッショナリー・プラント(missionary plant) 開花時期:秋から冬?(滅多に咲かない) 花の色:白色〇黄色●桃色● 葉色:緑色● 分類:常緑多年草 草丈:約30cm 誕生花:10月20日 花言葉:「救われる人々」「少女の恥じらい」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ピレア(ペペロミオイデス)は学名pilea peperomioides、別名「チャイニーズ・マネー・プラント(Chinese money plant)」や「ミッショナリー・プラント(missionary plant)」とも呼ばれる中国及原産の常緑多年草です。属名のピレア(pilea)はラテン語で「帽子」を意味する「pileus」からきており痩果を覆う萼に由来しています。また種小名のpeperomioidesは「ペペロミアのような」という意味があり、Peperomia(サダソウ属)に由来しています。
ピレア(ペペロミオイデス)の特徴(魅力)
- 蓮の葉を連想させる様な真ん丸の葉っぱ
- ↳葉の大きさは直径約10cmまでになる
- 茎は垂直に伸び広がりが少なく育てやすい
- 親株の傍に小さな可愛い子株が出来る
- ↳繁殖が簡単(挿し木でも繁殖出来る)
ピレア(ペペロミオイデス)の茎は垂直に伸び成熟すると高さ30cmまで伸びます。葉は長い葉柄があり弧を描くように葉を横向きにつけ、形は直径10cmまでの円形(楯形)です。子株は親株の幹もしくは根茎から成長し、こんもりとした姿にまで急速に成長します。またその様子からラッキープラントとして扱われる事もあり海外では「lucky thaler」等とも呼ばれています。花は寒くなると見られる事があると言われますが、滅多に咲きません。
開花時期は秋から冬(滅多に咲かない)、花色は白色から薄桃色(~薄黄色)、小花と花穂が円錐状に集まり円錐花序の様に咲く。草姿は直立で高さ約30cm × 幅は約30cmまで成長します。葉色は緑色で光沢があり、葉身は楯形で、葉序は対生葉序につきます。
栽培
園芸では、ピレア(ペペロミオイデス)の美しい葉を鑑賞する目的で育てられます。冬の寒さに弱い事から、管理のしやすい鉢植えの中で育てられる事が多く、春から秋は屋外の半日影もしくは屋内の窓際等で楽しまれ、冬の間は日当たりの良い窓際等に飾られて楽しまれます。劣悪な環境では下葉が落ちやすいため、注意が必要です。また増やし方は親株の近くに子株が出来るため、これを株分けして増やすか、切り戻しした際に出る茎を利用して挿し木や水挿しして増やす事が出来ます。