アガベ(リュウゼツラン)は属の中に約299種があり、園芸でも様々な種と品種が親しまれています。このページではアオノリュウゼツラン・笹の雪・アテナータなどの52種類の原種と変種、また園芸品種を158種類紹介しています。
上記の他にも、このページでは育て方へのリンクや購入方法のリンクなども用意しているため、そちらもよければご活用下さい。
■目次
- アガベ(リュウゼツラン)の簡易比較
- アガベ(リュウゼツラン)の主な種と園芸品種の紹介
- アオノリュウゼツラン
- 笹の雪
- アテナータ
- ポタトルム
- パリー
- フィリフェラ
- チタノタ
- オバティフォリア
- アトロビレンス
- パラサナ
- マクロカンサ
- ブラクテオーサ
- ユタエンシス
- イシスメンシス
- ストリクタ
- アルボピロサ
- デスメッティアナ
- ジェミニフローラ
- アプラナータ
- 樹氷
- デザーティ
- ジェスブレイティ
- サルミアナ
- グイエンゴラ
- グアダラハラナ
- インプレッサ
- コロラータ
- セルシー
- マルモラータ
- ホリダ
- テキーラ
- ペローナ
- ソブリア
- ローファンサ
- ウェベリ
- トライアンギュラリス
- ピグマエア
- ボビコルヌータ
- オカヒー
- クリサンサ
- その他の種や品種
- その他の種
- アガベ・パルメリー
- アガベ・オテロイ
- アガベ・テマカプリネンシス
- アガベ・シーマニアナ
- アガベ・セルラータ
- アガベ・マキシミリアナ
- アガベ・ナサビオラム
- アガベ・ガルシアメンドーサ
- アガベ・アスペリーマ
- アガベ・ピンティラ
- アガベ・スカブラ
- アガベ・サロモニー(旧マグニフィカ)
- その他の品種
- アガベ(リトルシャーク)
- アガベ(リップル)
- アガベ(ブルーグロウ)
- アガベ(ブルーウェーブ)
- アガベ(ブルーエンペラー)
- アガベ(ブルーブライアン)
- アガベ(スノー グロウ)
- アガベ(シルバーサーファー)
- アガベ(ロイヤルスピン)
- アガベ(シャークスキン)
- マンガベ(ムーングロウ)
■アガベ(リュウゼツラン)の簡易比較
名称 | サイズ | 葉の形 | 備考 |
---|---|---|---|
アオノリュウゼツラン | 大型 | ・世界で最も栽培されているアガベの一つです。 ・大株に成長するため庭園の中でも強い存在感があります。 ・葉は根本付近で上側に湾曲して立ち上がり、葉の途中で外側に反ったり折れ曲がる傾向がある。 | |
笹の雪 | 小型 | ・株のサイズが小型なため鉢植えの中やスモールガーデンで育てやすい。 ・ロゼットの中に葉の数が多く緻密に規則正しく並ぶため洗練された見た目をしている。 ・葉の表面に目立つ白色の稜があり多面体のような見た目をしている。 | |
アテナータ | ・花の形状がキツネの尻尾や白鳥の首等に例えらる個性的な見た目をしている。 ・茎が長く古い葉は脱落するため、茎の下部は剥き出しになる。 ・葉の質感は柔軟で先端に棘がない。 | ||
ポタトルム | 小型~中型 | ・花穂の形状がユニーク ・葉は上部が幅広で鋭い赤褐色の棘をもちます。 | |
パリー | 小型~中型 | ・ロゼットの中に葉が多く密に重なるため菊の花のようなお洒落な葉姿が楽しめる。 ・白粉を帯びる青緑の葉と暗褐色の鋭い棘がシックなカッコ良さを感じさせる。 ・比較的に寒かに強く暖地や平地であれば冬も屋外で管理する事も可能です。 | |
フィリフェラ | 小型~中型 | ・葉の形状が剣のように細くシャープな見た目をしている。 ・葉の縁部分の繊維が剥がれるため糸状の毛が、葉の間を蜘蛛の巣のように張り巡ります。 | |
チタノタ | 中型 | 披針形・倒卵形 | ・葉の側面が内側に湾曲しているため草姿が球状になりやすい。 ・葉の縁部分にある棘(鋸歯)が繋がっていて灰白色をしているため骨のようにみえる。 |
オバティフォリア | 中型~大型 | 楕円形・卵形・披針形 | ・ロゼットの中に葉が規則正しく密に並ぶため洗練された外観となる。 ・葉の裏面に筋状の模様が出来る傾向がある。 ・基本的に子株を作らない。 ・比較的に寒かに強く暖地や平地であれば冬も屋外で管理する事も可能です。 |
アトロビレンス | 大型 | 披針形・線状披針形 | ・株のサイズはアガベの中でも最大と言われる。 ・葉は根本付近から立ち上がる傾向がある。 ・葉の色は明度の低い濃い緑色をしている。 |
パラサナ | 小型~中型 | 卵形・倒卵形・楕円形 | ・ロゼットの外観がキャベツのような丸い見た目になる傾向がある。 ・白粉を強く帯びる白緑色の葉が魅力的です。 |
マクロカンサ | 中型 | 線形・倒披針形 | ・ロゼットは葉が密について半球形になる。 ・棘の色は黒色をしていて白緑色の葉と強い対比します。 |
ブラクテオーサ | 小型~中型 | 披針形(線状披針形) | ・葉が弧状に湾曲して先端がカールするため、ロゼットはタコやイカを想像させるようなユニークな見た目をしている。 ・比較的に寒かに強く暖地や平地であれば冬も屋外で管理する事も可能です。 |
ユタエンシス | 小型~中型 | 剣形・披針形 | ・葉の形状が剣のように細くシャープな見た目をしている。 ・比較的に寒かに強く暖地や平地であれば冬も屋外で管理する事も可能です。 |
イシスメンシス | 小型 | 倒卵形 | ・株が高さ30cm程度とコンパクタなためスモールガーデンや鉢植えで育てやすい。 ・葉の縁部分にギザギザとした目立つ鋸歯がある。 ・葉の色は青白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフのように楽しめる。 |
ストリクタ | 小型~中型 | 線形・針形 | 葉の形状は針のようでツンツンとした見た目をしています。 ・ロゼットは球形になり葉が密につくため緻密で洗練された見た目となります。 |
アルボピロサ | 小型 | 線形 | ・葉の形状は細く線形で、ロゼットはツンツンとした見た目になる。 葉の先端には毛が房状についていてユニークな見た目をしている。 |
デスメッティアナ | 中型~大型 | 披針形(線状披針形) | ・葉は縦方向に弓なりに湾曲するため優雅に広がる草姿が楽しめる。 |
ジェミニフローラ | 中型 | ・株はロゼット状に葉が付いていて、球形の見た目になる。 ・葉の縁部分の繊維が剥がれるため糸状の毛が、葉の間を蜘蛛の巣のように張り巡ります。 ・葉の形状が針のように細くシャープで鋭く長い棘がある。 | |
アプラナータ | 中型 | 披針形・線形 | ・葉に鋭く長い棘ある |
樹氷 | 中型 | 線状披針形・剣形 | ・株が高さ30cm程度とコンパクタなためスモールガーデンや鉢植えで育てやすい。 ・葉の縁部分の繊維が剥がれるため糸状の毛が、葉の間を蜘蛛の巣のように張り巡ります。 |
デザーティ | 中型 | 披針形 | ・乾燥に非常に強く砂漠環境に強く適応する。 ・株は子株をよく作る傾向があり叢生する。 |
ジェスブレイティ | 小型~中型 | 披針形 | ・葉の形状が剣のような見た目で、縁部分がギザギザとしているため、鋸のような見た目をしている。 |
サルミアナ | 大型 | ヘラ形・披針形・倒披針形・剣形 | ・株は大型で最大400cmの範囲に広がる事がある。 ・葉のサイズは200cmに達する事がある。 |
グイエンゴラ | 中型~大型 | 卵形・披針形 | ・ロゼットの葉は横に開きやすい傾向がある。 ・葉の色は白色が強く出るためシルバーリーフ・アガベとも呼ばれている。 |
グアダラハラナ | 小型 | ヘラ形・倒披針形・倒卵形 | ・株が高さ30~40程度とコンパクタなためスモールガーデンや鉢植えで育てやすい。 ・葉の縁部分と先端に鋭い棘がある。 |
インプレッサ | 小型~中型 | 披針形・線状披針形 | ・葉の表面に目立つ白色の稜があり多面体のような見た目をしている。 |
コロラータ | 小型~中型 | 披針形・倒卵形 | ・ロゼットの見た目が薔薇のようにお洒落です。 |
セルシー | 小型~中型 | 披針形・卵形 | |
マルモラータ | 中型~大型 | 披針形・広披針形 | ・葉は不規則に捻れたりウェーブする傾向があるため、ロゼットは遊び心ある外観となる。 ・葉は白粉を帯びて帯状の模様が出来る傾向にある。 |
ホリダ | 小型~中型 | ・葉の形状が細くシャープで鋭く長い棘がある。 | |
テキーラ | 大型 | 披針形・剣形 | ・大株に成長するため庭園の中でも強い存在感がある。 ・花穂の形状がユニーク ・葉の形状が剣のように細くシャープな見た目をしている。 |
ペローナ | 小型~中型 | 剣形・披針形(線状披針形) | ・葉の縁部分は滑らかで白色または赤みを帯びている。 ・葉の色が赤みを帯びて赤褐色になる事がある。 |
ソブリア | 小型~中型 | 披針形・線状披針形 | ・ロゼットの中に葉の数が少なく緩い見た目になる。 ・葉の形状は細くアロエのような見た目になる傾向がある。 ・葉の中に白色の縞模様が出来る傾向がある。 |
ローファンサ | 小型~中型 | 披針形・線状披針形 | ・葉の縁部分にある鋸歯がノコギリのような見た目をつくります。 |
ウェベリ | 大型 | 披針形・線状披針形 | ・株は大株になり葉のサイズは200cmなは達する事もあるため庭園の中でも強い存在感がある。 |
トライアンギュラリス | 小型~中型 | 披針形・三角形 | ・葉は三角形のようなツンとした見た目をしている。 |
ピグマエア | 小型 | 楕円形・倒卵形 | ・株が高さ30cm程度とコンパクタなためスモールガーデンや鉢植えで育てやすい。 |
ボビコルヌータ | 中型~大型 | ヘラ形・披針形 | ・葉の縁部分の鋸歯は繋がり赤褐色から黄色をしている。 ・子株を基本的につくらない。 |
オカヒー | 小型~中型 | 剣形・線状披針形 | ・葉の形状は剣のように細長く、ロゼットの中に葉が密につくため、ツンツンとした見た目をしている。 |
クリサンサ | 中型~大型 | 披針形・線状披針形・剣形 | ・花の色が鮮やかな黄色から黄金色をしている。 ・比較的に寒かに強く暖地や平地であれば冬も屋外で管理する事も可能です。 |
■アガベ(リュウゼツラン)の主な種と園芸品種の紹介
- アオノリュウゼツラン
- 笹の雪
- アテナータ
- ポタトルム
- パリー
- フィリフェラ
- チタノタ
- オバティフォリア
- アトロビレンス
- パラサナ
- マクロカンサ
- ブラクテオーサ
- ユタエンシス
- イシスメンシス
- ストリクタ
- アルボピロサ
- デスメッティアナ
- ジェミニフローラ
- アプラナータ
- 樹氷
- デザーティ
- ジェスブレイティ
- サルミアナ
- グイエンゴラ
- グアダラハラナ
- インプレッサ
- コロラータ
- セルシー
- マルモラータ
- ホリダ
- テキーラ
- ペローナ
- ソブリア
- ローファンサ
- ウェベリ
- トライアンギュラリス
- ピグマエア
- ボビコルヌータ
- オカヒー
- クリサンサ
- その他の種や品種
アオノリュウゼツラン
アオノリュウゼツランの学名はAgave americana、別名では「センチュリープラント(century plant)」や「アガベ・アメリカーナ」等とも呼ばれる多年草です。
原産地は北アメリカおよびメキシコ、また原産地以外にもアフリカ・インド・オーストラリア・中国などの広い地域に帰化しています。自生地は岩や砂の多い乾燥地帯です。
アオノリュウゼツランの特徴は、世界で最も栽培されているアガベの一つで園芸品種が豊富にある所、株は大型で太く短い茎をもっている所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉は基部付近で上側に湾曲する傾向があるため立ち上がった見た目になりやすい所、葉は上部で外側に湾曲する傾向がある所、葉のサイズが200cmに達する事があり巨大で強い存在感を感じさせる所、葉の縁部分や先端に鋭利な棘があるため取り扱いに注意が必要な所、葉の色が白粉を帯びる青緑色をしているためトロピカルな雰囲気をつくる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり約10~30年ほど生きた後に生涯に一度だけ約300~900cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成長するに従い根元に子株をつくる所などにあります。
アオノリュウゼツランは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アオノリュウゼツランの園芸品種の紹介
アガベ・アメリカーナ
アガベ・アメリカーナの学名はAgave americana、別名では「センチュリープラント(century plant)」や「アオノリュウゼツラン」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・アメリカーナの原産地は北アメリカおよびメキシコ、また原産地以外にもアフリカ・インド・オーストラリア・中国などの広い地域に帰化しています。自生地は岩や砂の多い乾燥地帯です。
アガベ・フランゾシニー
学名:Agave americana ssp. protamericana
葉の形:披針形
葉の色:白色・白緑色・緑色
草丈:約150~200cm
株張り:約150~300cm
備考:株は非常に大きく成長して雄大になる事から英名では「Majestic Agave」と呼ばれています。葉は白粉を帯びて殆ど白色をしている事から、シルバーリーフとしても楽しめる。
マルギナータ
学名:Agave americana ‘marginata’
葉の形:披針形から狭楕円形で、上部が外側に曲がる傾向にある。
葉の長さ:最大180cm
葉の色:緑色(~青緑色)と黄色の複色で、縁部分に黄色の覆輪が入る。
株のサイズ:株の高さ約100~180cm(花茎の長さは最大900cm)、株張り約200~400cmになる。
備考:青緑色と黄色の葉は、南国の海や果物の鮮やかな色を想像させるためトロピカルなお庭などによくあう。大株に成長すると巨大になるため庭園の中でも強い存在感を感じさせることが出来る。
メディオピクタ・オーレア
学名:Agave americana ‘mediopicta aurea’
葉の形:披針形から狭楕円形で、上部が外側に緩く湾曲する傾向にある。
葉の色:白粉を帯びる青緑色と黄色の複色で、葉の中央に黄色の中班が入る。
株のサイズ:株の高さ約100~150cm、株張り約150~250cmになる。
備考:緑色と黄色の葉は、南国の海や果物の鮮やかな色を想像させるためトロピカルなお庭などによくあう。
ストリアータ
学名:Agave americana ‘Striata’
葉の形:披針形から狭楕円形で、上部が外側に曲がる傾向にある。
葉の色:白粉を帯びる青緑色と黄色の複色で、葉の中に黄色の縞班が入る。
株のサイズ:株の高さ約100~200cm、株張り約200~400cmになる。
備考:葉の中に黄色の縦縞の模様が入るため明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しめる。大株に成長すると巨大になるため庭園の中でも強い存在感を感じさせることが出来る。
メディオピクタ・パリーダ
学名:agave americana var. expansa ‘mediopicta Pallida
葉の形:披針形から狭楕円形で、上部が外側に湾曲する傾向にある。
葉の色:青白色と淡い緑色の複色で、葉の中央に淡い緑色の中班が入る。
備考:従来のアオノリュウゼツランと比べて白色をしているためシルバーリーフとして楽しめる。
アガベ・笹の雪(ササノユキ)
アガベ・笹の雪(ササノユキ)の学名はAgave victoriae-reginae、別名では「アガベ・ビクトリアレジーナ」「クイーンビクトリア・アガベ(Queen Victoria agave)」「ロイヤル・アガベ(royal agave)」とも呼ばれる多年草です。
アガベ・笹の雪(ササノユキ)の原産地はメキシコ北東部、自生地は砂漠~半砂漠地帯や渓谷の岩の多い斜面等にあります。
アガベ・笹の雪(ササノユキ)の特徴は、株のサイズが多くのアガベと比べて小さくコンパクトなため鉢植えやスモールガーデンで育てやすい所、草姿はロゼット状で葉は規則正しく密に並ぶため緻密で洗練された外観となる所、葉は多肉質で表面に白色の稜があり多面体になる所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化するため草姿が綺麗なドーム状になる所、葉の先端に鋭利な棘があるため取り扱いに注意が必要な所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり約10~30年ほど生きた後に生涯に一度だけ約200~400cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成長するとまれに根元に子株をつくる所などにあります。
アガベ・笹の雪(ササノユキ)は、ロゼット状に緻密に並ぶ葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・笹の雪(ササノユキ)の園芸品種の紹介
アガベ・ビクトリアレジーナ
アガベ・ビクトリアレジーナは学名Agave victoriae-reginae、一般的に笹の雪(ササノユキ)の名称で流通しているメキシコが原産の多年草です。
バスタマンテ
学名:Agave victoriae-reginae ‘Bustamante’
葉の形:披針形・狭楕円形(多面体)
葉の色:緑色・白色(稜の部分)
株のサイズ:株の高さ約30cm、株の幅は約30~50cm
備考:メキシコのヌエボ・レオン州で採取されたアガベです。バスタマンテは従来のアガベ・笹の雪(ササノユキ)と比べて葉が細長い傾向があるためシャープな印象を感じさせます。
ポーキュパイン
学名:Agave victoriae-reginae ‘porcupine’
葉の形:披針形・狭楕円形(多面体)
葉の色:緑色・白色(稜の部分)
株のサイズ:株の高さ約20~30cm、株の幅は約30~45cm
備考:従来のアガベ・笹の雪よりもコンパクトに成長するため鉢植えの中やスモールガーデンで育てやすい。
ロッキー 白山
学名:Agave victoriae-reginae ‘Rocky hakusan’
葉の形:披針形・狭楕円形(多面体)
葉の色:緑色・白色(稜の部分)・白色~クリーム色(縁部分)
株のサイズ:
備考:葉の縁部分に白色~クリーム色の覆輪が入るため、明るく柔らかさを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
アガベ・アテナータ
アガベ・アテナータの学名はAgave attenuata、別名では「フォックステイル・アガベ(Fox Tail Agave)」「ライオン・テイル・アガベ(Lion’s Tail Agave)」「スワンズ・ネック・アガベ(Swan’s Neck Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・アテナータの原産地はメキシコのハリスコ州、自生地は岩多い斜面や崖地にあります。
アガベ・アテナータの特徴は、花の形状が「狐の尻尾(Fox Tail Agave)」や「白鳥の首(Swan’s Neck Agave)」に似ており、花茎の根元の方までふさふさに花がびっしりついていて途中で湾曲する所、アガベでは珍しく150cmに達する長い茎を持っていて、古い葉は脱落するため下部の茎が剥き出しになる所、葉の向きが成熟するに従い斜上・水平へと変化して緩めのロゼットを形成するため薔薇の花のようなお洒落な外観となる所、葉の質感は肉厚で柔軟、先端に棘がないため他のアガベと比べて安全な所、葉の色が白粉を帯びる青緑色をしているためトロピカルな雰囲気をつくる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり数年から十年ほど生きた後に生涯に一度だけ約200~300cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・アテナータは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・アテナータの園芸品種の紹介
レイオブライト
学名:Agave attenuata ‘ray of light’
葉の形:披針形・卵形
葉の色:明度の高い青緑色・明度の高い黄色(覆輪)
株のサイズ:株の高さ最大100~150cm、株張り約100~150cmになる。
備考:青緑色と黄色の複色の葉は南国の澄んだ海と砂浜の色を想像させるため、開放感あるトロピカルなお庭などによくあう園芸品種です。他のアガベ・アテナータと同様に葉の集まりは薔薇の花のような華やかな見た目をしており、生涯に一度だけ花茎を長く伸ばして豪華な花を咲かせます。
ボーチンブルー
学名:Agave attenuata ‘boutin blue’
葉の形:披針形・卵形
葉の色:白粉を帯びる青緑色
株のサイズ:株の高さ最大100~150cm、株張り約100~150cmになる。
備考:葉の色は青みが強い青緑色をしているため、上品さや落ち着きを感じさせます。他のアガベ・アテナータと同様に葉の集まりは薔薇の花のような華やかな見た目をしており、生涯に一度だけ花茎を長く伸ばして豪華な花を咲かせます。
バリエガータ
学名:Agave attenuata ‘variegated’
葉の形:披針形・卵形
葉の色:青緑色・黄色~白色
株のサイズ:
備考:葉の中に黄色から白色の班がはいるため、明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しめる。
アガベ・ポタトルム
アガベ・ポタトルムの学名はAgave potatorum、別名では「アガベ・雷神」や「バタフライ・アガベ(Butterfly Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ポタトルムの原産地はメキシコのプエブラ州からオアハカ州にかけて、自生地は乾燥した砂漠地帯にあります。
アガベ・ポタトルムの特徴は、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成するため薔薇の花のようなお洒落な外観となる所、葉の形状は上部がやや幅広で質感は多肉質、先端や縁部分に赤褐色の鋭い棘がある所、葉の色が白粉を帯びる青緑色をしているためトロピカルな雰囲気をつくる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、株のサイズが多くのアガベと比べて小さくコンパクトなため鉢植えやスモールガーデンで育てやすい所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~300cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・ポタトルムは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的、メスカルと呼ばれるお酒の原料に使う目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ポタトルムの園芸品種の紹介
キュービック
学名:Agave potatorum ‘cubic’
葉の形:不定形
葉の色:パステル調の明るい青緑色
株のサイズ:
備考:二枚の葉が合着しているようで、ユニークな形状をしています。葉の中央部の合着部分からも棘が出るため、普通とは違うユニークな外観となる。
コンパクタ
学名:Agave potatorum ‘compacta’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:パステル調の明るい青緑色
株のサイズ:株の高さ約20~30cm
備考:アガベ・ポタトルムの矮性品種です。
怒雷神錦
学名:Agave potatorum var. verschaffeltii ‘variegated’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:パステル調の明るい青緑色とクリーム色の複色で、縁部分にクリーム色の覆輪が入る。
株のサイズ:
備考:葉の色が全体的にパステル調をしているため柔らかで優しい雰囲気があり、明るい青緑色とクリーム色の複色の葉が、子供っぽく可愛らしい雰囲気をつくります。ただし、他のアガベ・ポタトルムと同様に葉の先端や縁部分には鋭い棘をもちます。
スーパークラウン
学名:Agave potatorum ‘super crown’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:パステル調の明るい青緑色とクリーム色の複色で、縁部分にクリーム色の幅広な覆輪が入る。
株のサイズ:
備考:葉の色が全体的にパステル調をしているため柔らかで優しい雰囲気があり、明るい青緑色とクリーム色の複色の葉が、子供っぽく可愛らしい雰囲気をつくります。
鳳凰
学名:Agave potatorum ‘houou’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:パステル調の明るい青緑色と白色~クリーム色の複色で、縁部分に白色~クリーム色の幅広な覆輪が入る。
株のサイズ:
備考:葉の色が全体的にパステル調をしているため柔らかで優しい雰囲気があり、明るい青緑色と白色~クリーム色の複色の葉が、明るく可愛らしい雰囲気をつくります。
アガベ・パリー
アガベ・パリーの学名はAgave parryi、別名では「パリーズ・アガベ(Parry’s agave)」や「メスカル・アガベ(mescal agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・パリーの原産地は北アメリカおよびメキシコ北部、自生地は岩の多い斜面や開けた草原などにあります。
アガベ・パリーの特徴は、株が小型から中型で無茎または短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉が密に重なるため菊の花を思わせるようなお洒落な葉姿が楽しめる所、葉の質感は肉厚で表面に張りがあり滑らかな所、葉の縁部分や先端に鋭利な棘があり、特に先端の棘(トップスピン)は長くて鋭い所、葉の色が白粉を帯びる青緑色をしており、暗色の棘と強い対比を生み出すためシックなカッコ良さがある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり10年から30年ほど生きた後に生涯に一度だけ約200~400cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所、冬の寒さに比較的に強いため屋外でも育てやすい所などにあります。
アガベ・パリーは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・パリーの園芸品種の紹介
トルンカータ
学名:Agave parryi var. truncata
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:白粉を帯びる明るい青緑色
株のサイズ:株の高さ30~60cm、株張りは約60~80cm
備考:アガベ・トルンカータはメキシコのドゥランゴ州とサカテカス州に自生するアガベ・パリー(Agave parryi)の変種です。葉が幅広で丸みを帯びている所が魅力的です。
コウエシー
学名:Agave parryi var. couesii
葉の形:披針形
葉の色:白粉を帯びる明るい青緑色
株のサイズ:株の高さ30~60cm、株張りは約60~80cm
備考:アガベ・コウエシーは北アメリカのアリゾナ州に自生するアガベ・パリー(Agave parryi)の変種です。葉の横幅が狭く、先端も尖るためシャープでカッコイイ見た目をしている。
ホーチエンシス
学名:Agave parryi var. huachucensis
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:白粉を帯びる明るい青緑色
株のサイズ:株の高さ40~80cm、株張りは約60~90cm
備考:アガベ・ホーチエンシスは別名では「吉祥天」や「ファチューカ・アガベ(Huachuca agave)」とも呼ばれるアガベ・パリー(Agave parryi)の変種です。アガベ・ホーチエンシスはパリー種よりも葉のサイズが30~65cm程度と大きくなる傾向があり、花のサイズも大きくなる。
ライムストリーク
学名:Agave parryi var. truncata ‘lime streak’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:明るい青緑色・クリーム色(覆輪~縞班)
株のサイズ:
備考:葉の色は全体的にパステル調をしているため柔らかで優しい雰囲気があり、また葉の中にクリーム色の班が入るためカラーリーフとして楽しめる。
ホワイトブルー
学名:Agave parryi var. truncata ‘White blue’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:白粉を帯びる明るい青緑色または白緑色
株のサイズ:
備考:ホワイトブルーの葉をもつ個体を選抜した品種です。葉の色は白色が強く出ているため、シルバーリーフのように楽しめます。
ハンティントン
学名:Agave parryi var. truncata ‘huntington’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:灰白色にも見える青緑色
株のサイズ:株の高さ30~60cm、株張りは約60~80cm
備考:
ホーチエンシス・バリエガータ
学名:Agave parryi var. huachucensis ‘variegata’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:明るい青緑色・淡いライムグリーン(中班)
株のサイズ:
備考:葉の色は全体的にパステル調をしているため優しい雰囲気があり、また葉の中にライムグリーンの班が入るため明るい印象を与えます。
吉祥天錦
学名:Agave parryi var. huachucensis ‘variegata’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:明るい青緑色・淡いライムグリーン(中班)
株のサイズ:
備考:葉の色は全体的にパステル調をしているため優しい雰囲気があり、また葉の中にライムグリーンの班が入るため明るい印象を与えます。
オリザバ
学名:Agave parryi var. truncata ‘Orizaba’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:パステル調の淡い青緑色・クリーム色(覆輪)
株のサイズ:株の高さ30~60cm、株張りは約60~80cm
備考:葉の色は全体的にパステル調をしているため優しい雰囲気があり、また淡い青緑色とクリーム色がお菓子を想像させるような可愛らしさを感じさせます。
アガベ・フィリフェラ
アガベ・フィリフェラの学名はAgave parryi、別名では「アガベ・乱れ雪」や「スレッド・アガベ(thread agave)」等とも呼ばれるメキシコが原産の多年草です。
アガベ・フィリフェラの特徴は、葉の形状が剣のように細くシャープな見た目をしていてカッコイイ所、葉の先端に赤褐色の鋭利な棘があるため取り扱いに注意が必要な所、葉の縁部分の繊維が剥がれるため糸状の毛が葉の間を蜘蛛の巣のように張り巡る所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化して球状のロゼットを形成する所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~350cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・フィリフェラは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・フィリフェラの園芸品種の紹介
シジゲラ
学名:Agave filifera ver. schidigera
葉の形:剣形・披針形
葉の色:緑色
株のサイズ:株の高さ約30~60cm、株の幅は約60~90cm
備考:アガベ・シジゲラは別名では「アガベ・シディゲラ」メキシコのドゥランゴ州やチワワ州等に自生するアガベ・フィリフェラ(Agave filifera)の変種です。葉の縁部分から剥がれる繊維状の毛が長く白銀色で美しい所が魅力です。
ホワイトストライプ
学名:Agave filifera ver. schidigera ‘white stripe’
葉の形:剣形・披針形
葉の色:緑色・黄緑・白色
株のサイズ:株の高さ約30~60cm、株の幅は約60~90cm
備考:葉の中にストライプ状の黄緑色~白色の班が入るため、明るさを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
アガベ・チタノタ
アガベ・チタノタの学名はAgave titanota、別名では「チョーク・アガベ(chalk agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・チタノタの原産地はメキシコのオアハカ州、自生地は岩の多い斜面や乾燥した開けた林の中などにあります。
アガベ・チタノタの特徴は、株が中型で基本的に無茎な所、葉の側面が内側に湾曲して中心を包むようになるためボールのような外観になりやすい所、葉の縁部分にある棘(鋸歯)は繋がっており灰白色から褐色の骨のような見た目をしている所、葉の色が青白色・青緑色・緑色しているタイプがある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化して球状のロゼットを形成する所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~600cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟すると稀に根元に子株をつくる所などにあります。
アガベ・チタノタは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、鉢植えの中で育てて鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・チタノタの園芸品種の紹介
- オアハカ
- オテロイ
- 海王
- 黒鯨
- 剣竜
- 皇帝
- シーザー
- ★スナグルトゥース
- ★ソーラーエクリプス
- ダークフレーム
- ナンバーワン
- 覇王龍
- ★白鯨
- ハデス
- ★バナナピール
- パンダ
- 姫厳龍
- ★フィリグリー
- ★ブラックアンドブルー
- ブラックダイヤモンド
- ブラックパンサー
- 宝珠
- ★ホワイトアイス
- レッドキャットウィーズル
アガベ・チタノタのおすすめ品種の紹介
スナグルトゥース
学名:Agave titanota ‘snaggle tooth’
葉の形:披針形
葉の色:緑色・クリーム色~桃色(覆輪)
株のサイズ:
備考:葉の中にクリーム色~桃色の覆輪が入るため、可愛らしさを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
覇王龍
学名:Agave titanota ‘solar eclipse’
葉の形:倒卵形・披針形
葉の色:緑色・黄緑色
株のサイズ:
備考:葉の中に黄緑色の班が入る事がある。棘の色は灰白色で、獰猛な肉食獣の牙のようにうねる傾向がある。葉は肉厚で株姿は開きがち。
白鯨
学名:Agave titanota ‘white whale’
葉の形:倒卵形
葉の色:緑色
株のサイズ:
備考:葉の縁部分にある棘が繋がっていて、色が灰白色をしているため、骨のように見えます。株は葉がキャベツやボールのように纏まり整った外観をしています。※白鯨の偽物が流通している事がありますが、草姿がキャベツのように丸くなっていないものが多いようです。
フィリグリー
学名:Agave titanota ‘Filigree’
葉の形:倒卵形
葉の色:緑色
株のサイズ:
備考:葉の数が多く密度が高い。葉の横幅が広く丸みを帯びており可愛らしい。棘(鋸歯)は細かく緻密な印象を与える。
アガベ・オバティフォリア
アガベ・オバティフォリアの学名はAgave ovatifolia、別名では「鯨の舌のアガベ(whale’s tongue agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・オバティフォリアの原産地はメキシコのヌエボレオン州、自生地は山頂付近の岩の多い斜面などにあります。
アガベ・オバティフォリアの特徴は、株が中型から大型で無茎または太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉が比較的に規則正しく重なり半球状に優雅に広がるため花を思わせるようなお洒落な葉姿が楽しめる所、葉の形状は幅広な卵形で側面が上側に緩く湾曲する傾向があり、葉裏面に筋状の模様が浮き出る傾向がある所、葉の縁部分や先端に黒色の鋭利な棘(鋸歯)があるため取り扱いに注意が必要な所、葉の色が白粉を帯びる青緑色をしているためトロピカルな雰囲気をつくる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約350~400cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、株は基本的に子株を作らない所、冬の寒さに比較的に強いため屋外でも育てやすい所などにあります。
アガベ・オバティフォリアは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・オバティフォリアの園芸品種の紹介
ヴァンジー
学名:Agave ovatifolia ‘vanzie’
葉の形:卵形
葉の色:白緑色
株のサイズ:草丈100~120cm、株張り約150~210cm
備考:青白くもみえる白緑色の葉が、涼しげのある上品さを感じさせます。株は成長が早く生育逢瀬です。葉は皺がよりやすいため葉の中に独特な模様ができやすい。
フロスティーブルー
学名:Agave ovatifolia ‘Frosty Blue’
葉の形:卵形
葉の色:青白色・白緑色
株のサイズ:草丈100~120cm、株張り約100~120cm
備考:葉は灰色または青白色に見えるため、クールで涼しげのあるオシャレなカラーリーフとして楽しめます。
アイスハート
学名:Agave ovatifolia ‘iced heart’
葉の形:卵形
葉の色:灰白色・白緑色
株のサイズ:高さ約40~60cm
備考:葉は灰白色または白緑色に見えるため、クールな印象を与えるシルバーリーフとして楽しめます。
オルカ
学名:Agave ovatifolia ‘orca’
葉の形:卵形
葉の色:白緑色・クリーム色(覆輪)
株のサイズ:
備考:葉の色が全体的にパステル調で、葉の中にクリーム色の覆輪が入るため、明るさや柔らかさなどを感じさせます。そのため、可愛い雰囲気のあるお庭などによく合う品種です。
アガベ・アトロビレンス
アガベ・アトロビレンスの学名はAgave atrovirens、別名では「マゲイ・ベルデ・グランデ(maguey verde grande)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・アトロビレンスの原産地はメキシコのオアハカ州・プエブラ州・ベラクルス州にあり、自生地は林の間などにあります。
アガベ・アトロビレンスの特徴は、株のサイズがアガベの中でも最大とも言われており株張りが400cmを越えることもある大型になり、重量が2トンになる事もある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉は基部付近で上側に湾曲する傾向があるため立ち上がった見た目になりやすい所、葉のサイズは200cmに達する事があり巨大で存在感がある所、葉の色が明度の低い濃い緑色をしており重厚感を感じさせる所、葉の縁部分に鋸歯があり、鋸歯には棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約400~1200cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・アトロビレンスは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的、メスカルと呼ばれるアルコール飲料の原料とする目的などで栽培されている植物です。
アガベ・アトロビレンスの園芸品種の紹介
アガベ・パラサナ
アガベ・パラサナの学名はAgave parrasana、別名では「キャベツヘッド・アガベ(cabbage head agave)」「キャベツヘッド・センチュリープラント(cabbage head century plant)」「パラサナ・アガベ(Parrasana Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・パラサナの原産地はメキシコ、自生地は山岳地帯やオークの木々の間などにあります。
アガベ・パラサナの特徴は、株が小型から中型で基本的に無茎な所、葉の向きが成熟するに従い斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉が密に重なり湾曲する葉が中心を抱くようについているためキャベツを思わせるような葉姿が楽しめる所、葉の質感は肉厚で表面に張りと艶があり滑らかな所、葉の縁部分や先端に鋭利な棘があるため取り扱いに注意が必要な所、葉の色が白粉を帯びる青緑色をしているためトロピカルな雰囲気をつくる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~600cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・パラサナは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・パラサナの園芸品種の紹介
トライアンファント
学名:Agave parrasana ‘Triumphant’
葉の形:卵形・倒卵形
葉の色:白緑色・青緑色
株のサイズ:
備考:青白くも見える白緑色から青緑色の葉が、涼やかでクールな雰囲気を感じさせます。株は成熟するとキャベツのように葉がまとまり個性的な外観となる。
ファイヤーボール
学名:Agave parrasana ‘fireball’
葉の形:倒卵形
葉の色:濃い緑色・青緑色・クリーム色(覆輪くずれ)
株のサイズ:
備考:葉の縁部分に崩れ不規則になったクリーム色の覆輪が入り、深紅の棘と強い対比を生み出します。
インプレッショニスト
学名:Agave parrasana ‘Impressionist’
葉の形:卵形・倒卵形
葉の色:白緑色・クリーム色(覆輪くずれ)
株のサイズ:
備考:葉の色が全体的にパステル調で、葉の縁部分にクリーム色の覆輪が入るため、明るく柔らかな雰囲気をつくります。
班入り
学名:Agave parrasana variegated
葉の形:卵形・倒卵形
葉の色:緑色・クリーム色
株のサイズ:
備考:葉の中にクリーム色の班が入るため、カラーリーフとして楽しめます。
アガベ・マクロカンサ
アガベ・マクロカンサの学名はAgave macroacantha、別名では「ブラックスピン・アガベ(black-spined agave)」や「ラージソーン・アガベ・アガベ(large-thorned agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・マクロカンサの原産地はメキシコのプエブラ州・オアハカ州にあり、自生地は岩の多い斜面などにあります。
アガベ・マクロカンサの特徴は、株のサイズが中型で太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉が密に重なり半球状に広がるため洗練された葉姿が楽しめる所、葉の質感は肉厚で張りを感じさせる所、葉の色が白粉を帯びて殆ど白色に見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しめる所、葉の縁部分や先端にある棘は黒色をしているため白色の葉と強い対比が生まれモダンな雰囲気を感じさせる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約150~300cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元付近に子株をつくる事がある所などにあります。
アガベ・マクロカンサは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・マクロカンサの園芸品種の紹介
リトルペンギン
学名:Agave macroacantha ‘little penguins’
葉の形:線形・倒披針形
葉の色:白緑色
株のサイズ:株の高さ約40cm、株張り約50cm
備考:アガベ・リトルペンギンは、アガベ・マクロカンサと比べて葉が短く、小型の品種です。
マクロカンサ錦
学名:Agave macroacantha ‘variegated’
葉の形:線形・倒披針形
葉の色:緑色・黄色~クリーム色
株のサイズ:
備考:葉の中に黄色(~クリーム色)の班が入るため、明るく元気な印象を与えるカラーリーフとして楽しめる。※班の形は品種により覆輪・中班・縞班の範囲でかわる。
アガベ・ブラクテオーサ
アガベ・ブラクテオーサの学名はAgave bracteosa、別名では「アガベ・ブラクテオッサ」「スパイダー・アガベ(spider agave)」「スクイッド・アガベ(squid agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ブラクテオーサの原産地はメキシコのタマウリパス州・コアウイラ州・ヌエボレオン州にあり、自生地は山脈の断崖や岩の多い斜面などにあります。
アガベ・ブラクテオーサの特徴は、株が小型~中型でコンパクトな所、葉の向きが成熟するに従い斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットの葉は縦方向に弧状に湾曲して先端が強くカールするため、タコやスパイダーに例えられる見た目をしている所、他のアガベと違い葉の先端や縁部分に棘が全くない所、葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約120~170cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂は花が密に付き雄蕊が長く突出しているためブラシの木の花のようなユニークな見た目をしている所、株は成長するに従い根元に子株をつくる所、冬の寒さに比較的に強いため屋外でも育てやすい所などにあります。
アガベ・ブラクテオーサは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ブラクテオーサの園芸品種の紹介
マテオ
学名:Agave bracteosa ‘mateo’
葉の形:披針形・線状披針形
葉の色:緑色・黄緑色(中班)
株のサイズ:株の高さ約30~45cm
備考:葉の中に黄緑色の中班が薄ら入るため、明るい印象を与えるカラーリーフになる。葉は途中で湾曲しながら優雅に広がる。
モンテレイフロスト
学名:Agave bracteosa ‘monterrey frost’
葉の形:披針形・線状披針形
葉の色:緑色・白色~クリーム色(覆輪)
株のサイズ:株の高さ約30cm、株張り約40~60cm
備考:葉の中に白色の覆輪が入るため、明るさと清潔感を感じさせるカラーリーフになる。葉は途中で湾曲しながら優雅に広がる。
アガベ・ユタエンシス
アガベ・ユタエンシスの学名はAgave utahensis、別名では「ユタ・アガベ(Utah agave)」「ネバダ・アガベ(Nevada agave)」「カイバブ・アガベ(Kaibab agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ユタエンシスの原産地は北アメリカのユタ州・ネバダ州・アリゾナ州・カリフォルニア州にあり、自生地はグランドキャニオン周辺や砂漠地帯などにあります。
アガベ・ユタエンシスの特徴は、株が小型から中型で太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状は剣のように細長くシャープなためロゼットはツンツンとした見た目をしている所、葉の先端や縁部分に鋭い棘(鋸歯)がある所、葉の色が白緑色から青緑色をしているため涼やかでクールな見た目をしたカラーリーフとして楽しめる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~400cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所、冬の寒さにとても強いため屋外で育てやすい所などにあります。
アガベ・ユタエンシスは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ユタエンシスの園芸品種の紹介
エボリスピナ
学名:Agave utahensis var. eborispina
葉の形:披針形
葉の色:白緑色
株のサイズ:
備考:アガベ・エボリスピナは、アガベ・ユタエンシス(Agave utahensis)の変種です。ユタエンシスと比べて棘がとても長い所が魅力です。
カイバベンシス
学名:Agave utahensis var. kaibabensis
葉の形:披針形
葉の色:白緑色
株のサイズ:約40~60cm
備考:アガベ・カイバベンシスは、アガベ・ユタエンシス(Agave utahensis)の変種です。明度の高い白緑色の葉をもっているため、シルバーリーフのように楽しめる植物です。
ネバデンシス
学名:Agave utahensis var. nevadensis
葉の形:披針形・剣形
葉の色:青緑色
株のサイズ:草丈は約15~30cm
備考:アガベ・ネバデンシスは、アガベ・ユタエンシス(Agave utahensis)の変種です。アガベ・ネバデンシスはユタエンシスと比べて矮性です。
アガベ・イシスメンシス
アガベ・イシスメンシスの学名はAgave isthmensis、別名では「アガベ・雷帝」や「ドワーフ・バタフライ・アガベ(Dwarf Butterfly Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・イシスメンシスの原産地はメキシコのチアパス州・オアハカ州、自生地はテワンテペク地峡の岩の間などにあります。
アガベ・イシスメンシスの特徴は、株が小型で成熟しても高さが30cm程度にしかならない所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の縁部分にはギザギザとした目立つ鋸歯があり先端には鋭い棘がある所、棘は赤褐色から橙色をしている所、葉の色は白粉を強く帯び、青白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しめる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約150~220cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・イシスメンシスは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・イシスメンシスの園芸品種の紹介
アガベ・雷帝
学名:Agave isthmensis
葉の形:倒卵形
葉の色:灰白色・青白色・白緑色・青緑色
株のサイズ:株の高さは約15~30cm、株張りは約20~36cm
備考:アガベ・イシスメンシスの和名です。
カブトガニ錦
学名:Agave isthmensis ‘kabutogani variegated’
葉の形:倒卵形
葉の色:白緑色・クリーム色(覆輪)
株のサイズ:株の高さは約15~30cm、株張りは約20~36cm
備考:葉の色が全体的にパステル調で、葉の中にクリーム色の班が入るため、女性的な優しい雰囲気のあるカラーリーフとして楽しめる。
楊貴妃
学名:Agave isthmensis ‘Youkihi’
葉の形:倒卵形
葉の色:白緑色・クリーム色(縞班)
株のサイズ:株の高さは約15~30cm、株張りは約20~36cm
備考:葉の色が全体的にパステル調で、葉の中にクリーム色の班が入るため、女性的な優しい雰囲気のあるカラーリーフとして楽しめる。
アガベ・ストリクタ
アガベ・ストリクタの学名はAgave stricta、別名では「アガベ・吹上」「ヘッジホッグ・アガベ(hedgehog agave)」「ニードル・リーフ・アガベ(Needle Leaf Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ストリクタの原産地はメキシコのプエブラ州とオアハカ州、自生地は岩や砂の多い丘陵地や平地などにあります。
アガベ・ストリクタの特徴は、株が小型から中型で太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平・斜下へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉が密に集まり球形になる所、葉の形状は針のように細長くシャープなためツンツンとした見た目をしている所、葉の先端に鋭い棘がある所、葉は緑色ですが夏になると赤みをおびる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約150~200cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・ストリクタは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ストリクタの園芸品種の紹介
アガベ・アルボピロサ
アガベ・アルボピロサの学名はAgave albopilosa、別名では「ホワイトヘアー・アガベ(white hair agave)」「コットンチップト・センチュリープラント(Cotton-tipped Century Plant)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・アルボピロサの原産地はメキシコのヌエボレオン州、自生地は石灰岩の崖地や岩の多い斜面などにあります。
アガベ・アルボピロサの特徴は、株が小型で成熟しても高さが30cm程度にしかならない所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉の形状が針のように細く密につくためハリネズミのようなツンツンした見た目をしている所、葉の頂部に白色の毛が房状についており棘もある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約50~120cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・アルボピロサは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・アルボピロサの園芸品種の紹介
アガベ・デスメッティアナ
アガベ・デスメッティアナの学名はAgave desmettiana、別名では「アガベ・デスメッティアナ」「スムーズ・アガベ(Smooth Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・デスメッティアナの原産地はメキシコのシロアナ州とベラクルス州にあり、自生地は岩の多い砂地などにあります。
アガベ・デスメッティアナの特徴は、株が中型~大型で太く短い茎がある所、葉は細長く縦方向に弓なりに湾曲する傾向があるため優雅な草姿が楽しめる所、葉の先端や縁部分に褐色の鋭利な棘があるため取り扱いに注意が必要な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約400~600cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成長するに従い根元に子株をつくる所などにあります。
アガベ・デスメッティアナは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・デスメッティアナの園芸品種の紹介
クイックシルバー
学名:Agave desmettiana ‘quicksilver’
葉の形:披針形(線状披針形)
葉の色:濃い緑色・白色~銀白色(中班)
株のサイズ:
備考:葉の中に銀白色の班が入るため、上品さや高級感を感じさせるシルバーリーフとして楽しめる園芸品種です。
アガベ・ジェミニフローラ
アガベ・ジェミニフローラの学名はAgave geminiflora、別名では「アガベ・ゲミニフローラ」や「ツインフラワー・アガベ(twin flower agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ジェミニフローラの原産地はメキシコのナヤリット州・ハリスコ州にあり、自生地はオークの木々の間の岩の多い場所などにあります。
アガベ・ジェミニフローラの特徴は、葉の形状が針のように細くシャープで、先端に鋭い暗褐色の棘をもっている所、葉の縁部分の繊維が剥がれるため糸状の毛が葉の間を蜘蛛の巣のように張り巡る所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平・斜下へと変化して球状のロゼットを形成する所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~350cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂は最大600cmに達する事もあり、花はペアで束生する所、多くのアガベと違い殆ど子株を作らない、または稀につくる所などにあります。
アガベ・ジェミニフローラは、球状に広がる刺々しい葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ジェミニフローラの園芸品種の紹介
スパゲッティストラップ
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学名Agave geminiflora ‘spaghetti strap’
葉の形:線形・針形
葉の色:緑色
株のサイズ:株の高さ約30~60cm
備考:葉の質感が柔軟で垂れ下がる傾向にあります。
アガベ・アプラナータ
アガベ・アプラナータの学名はAgave Applanata、別名では「マゲイ・デ・イストレ(Maguey de Ixtle)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・アプラナータの原産地はメキシコのベラクルス州とプエブラ州、自生地は溶岩流の風化した場所などにあります。
アガベ・アプラナータの特徴は、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成するため薔薇の花のようなお洒落な外観となる所、葉の質感は肉厚で表面に張りがあり滑らかな所、葉の縁部分や先端に鋭利な棘があり特に先端の棘は7cmの長さに達する事がある所、葉の色が白粉を帯びる青緑色をしているためトロピカルな雰囲気をつくる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約400~800cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。アガベ・アプラナータは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、
アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・アプラナータの園芸品種の紹介
アガベ・樹氷
アガベ・樹氷の学名はAgave toumeyana、別名では「アガベ・トウメヤナ」「トウメイ・アガベ(Toumey agave)」「ミニチュア・センチュリー・プラント(miniature century plant)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・樹氷の原産地は北アメリカのアリゾナ州、自生地は石灰岩の多い乾燥した斜面や砂漠地帯などにあります。
アガベ・樹氷の特徴は、株のサイズが小型で成熟しても高さが30cm程度にしかならない所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットの中には葉が100~200程度あり、針のような細長い葉が緻密に付く事からツンツンとした見た目をしている所、葉の縁部分の繊維が剥がれるため糸状の毛が葉の間を蜘蛛の巣のように張り巡る所、葉の色が緑色または環境ストレスなどにより赤みを帯びる所、葉の先端に赤紫色の棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・樹氷は、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・樹氷の園芸品種の紹介
アガベ・トウメヤナ
アガベ・トウメヤナの学名はAgave toumeyana、別名では「アガベ・樹氷」「トウメイ・アガベ(Toumey agave)」「ミニチュア・センチュリー・プラント(miniature century plant)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・トウメヤナの原産地は北アメリカのアリゾナ州、自生地は石灰岩の多い乾燥した斜面や砂漠地帯などにあります。
アガベ・デザーティ
アガベ・デザーティの学名はAgave deserti、別名では「デザート・アガベ(desert agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・デザーティの原産地は北アメリカ(カリフォルニア州・アリゾナ州)とメキシコ(バハ カリフォルニア州)、自生地は砂漠地帯などにあります。
アガベ・デザーティの特徴は、株のサイズ中型な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは、剣のように細長い葉が密生するためツンツンとした外観になる所、葉の色が青白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しむことが出来る所、葉の縁部分や先端に赤褐色の鋭利な棘(鋸歯)がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があり乾燥に非常に強く砂漠環境への適応能力が高い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~600cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、株は豊富に子株をつくる傾向があり叢生する所などにあります。
アガベ・デザーティは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。またアメリカの先住民は、この植物を利用して布や弓弦を作ったり、食料源として利用したりしており、また他のアガベと同様にアルコール飲料の原料として利用されてたりしています。
アガベ・デザーティの園芸品種の紹介
シンプレックス
学名:Agave deserti var. simplex
葉の形:披針形
葉の色:白緑色・薄い青緑色
草丈:約30~70cm
備考:株は種小名が表すように通常は単独で生息します。ただし、まれに数個の子株を作り叢生していることもあります。
シンプレックス錦
学名:Agave deserti var. simplex variegated
葉の形:披針形
葉の色:白緑色・黄色
備考:葉の中に黄色の班が入るため、明るさや元気の良さを感じさせるカラーリーフとしても楽しめる。
アガベ・ジェスブレイティ
アガベ・ジェスブレイティの学名はAgave ghiesbreghtii、別名では「ジェントリーズ・センチュリープラント(Gentry’s Century Plant)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ジェスブレイティの原産地はメキシコ、自生地は岩の多い斜面やオークの木々の間などにあります。
アガベ・ジェスブレイティの特徴は、株が小型から中型で基本的に無茎な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状は剣のように細長くシャープで縁部分に繋がった棘(鋸歯)があるため木を切るノコギリのような見た目をしている所、葉の表面が僅かに凹み、側面が内側に湾曲する傾向がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約250~500cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・ジェスブレイティは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ジェスブレイティの園芸品種の紹介
アガベ・サルミアナ
アガベ・サルミアナの学名はAgave salmiana、別名では「マグウェイ・プルケロ(maguey pulquero)」や「グリーン・マグウェイ(green maguey)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・サルミアナの原産地はメキシコの中部から南部、自生地は岩や砂の多い乾燥した場所などにあります。
アガベ・サルミアナの特徴は、株が最大400cmに達する大型で太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉は基部付近で上側に湾曲する傾向があるため立ち上がった見た目になりやすい所、葉のサイズは最大200cmに達する事があり巨大で存在感がある所、葉の縁部分に繋がった棘(鋸歯)があり、葉の縁部分や先端に灰白色の棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約400~1200cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・サルミアナは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的、プルケ(pulque)と呼ばれるアルコール飲料の原料とする目的などで栽培されている植物です。
アガベ・サルミアナの園芸品種の紹介
フェロックス
学名:Agave salmiana var. ferox
葉の形:倒披針形
葉の色:緑色・白緑色
株のサイズ:株の高さ約100~200cm
備考:アガベ・フェロックスは、アガベ・サルミアナ(Agave salmiana)の変種です。フェロックスの葉は、サルミアナと比べてより厚みがあり硬く、立ち上がるような独特な葉姿になる傾向があり、先端の棘が長めです。
バターフィンガーズ
学名:Agave salmiana var. ferox ‘butterfingers’
葉の形:倒披針形
葉の色:緑色・黄色(覆輪)
株のサイズ:
備考:葉の中に黄色の覆輪が入るため、明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しめる。
アガベ・グイエンゴラ
アガベ・グイエンゴラの学名はAgave guiengola、別名では「シルバー・アガベ(Silvery agave)」「グイエンゴラ・アガベ(Guiengola Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・グイエンゴラの原産地はメキシコのオアハカ州、自生地は石灰岩の崖地や斜面などにあります。
アガベ・グイエンゴラの特徴は、株が中型から大型で基本的に無茎な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは横へと開きやすい所、葉のサイズは最大50~90cmに達する事があり強い存在感がある所、葉の色は白色が強い白緑色をしているため、シルバーリーフ・アガベとも呼ばれている所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~300cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・グイエンゴラは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・グイエンゴラの園芸品種の紹介
グイエンゴラ錦
学名:Agave guiengola ‘variegata’
葉の形:披針形
葉の色:緑色・クリーム色
株のサイズ:
備考:葉の中にクリーム色の班が入るため、明るさや可愛らしさを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
アガベ・グアダラハラナ
アガベ・グアダラハラナの学名はAgave guadalajarana、別名では「マグウェイ・チャト(Maguey Chato)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・グアダラハラナの原産地はメキシコのハリスコ州とナヤリット州、自生地はセボルコ火山などにあります。
アガベ・グアダラハラナの特徴は、株が小型で基本的に無茎な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の縁部分を含めて先端には長く鋭利な棘がある所、棘は赤褐色から橙色をしている所、葉の色が白粉を帯びる青緑色をしているためトロピカルな雰囲気をつくる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~500cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、株は成熟したり開花するとしばしば根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・グアダラハラナは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・グアダラハラナの園芸品種の紹介
レオン
学名:Agave guadalajarana ‘leon’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:白緑色・青白色
株のサイズ:
備考:青白色の葉と赤褐色から橙色の棘の対比が美しい。
アガベ・インプレッサ
アガベ・インプレッサの学名はAgave impressa、別名では「バトプリンティド・リーブ・アガベ(Bud-Printed Leaves Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・インプレッサの原産地はメキシコのシナロア州、自生地は火山岩地域や林の間などにあります。
アガベ・インプレッサの特徴は、株のサイズが小型から中型で茎は無茎またはごく短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉が細く先端が尖るためツンツンとした見た目をしている所、葉は多肉質で表面に白色の稜があり多面体のような見た目になる所、葉の縁部分や先端にある棘は赤褐色をしている所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~300cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元付近に子株をつくる事がある所などにあります。
アガベ・インプレッサは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・インプレッサの園芸品種の紹介
アガベ・コロラータ
アガベ・コロラータの学名はAgave colorata、別名では「メスカル・セニーザ(Mescal Ceniza)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・コロラータの原産地はメキシコのソノラ州・シナロア州、自生地は崖地や岩の多い斜面などにあります。
アガベ・コロラータの特徴は、株が小型から中型で緩やかに成長する所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは幅広な葉が密について放射状に広がるため薔薇の花のような華やかな見た目をしている所、葉の縁部分にはギザギザとした目立つ大きな鋸歯があり先端には鋭い棘がある所、棘は赤褐色から橙色をしている、葉の色は白粉を強く帯び、灰白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しめる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~300cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花するとしばしば根元や付近に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・コロラータは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・コロラータの園芸品種の紹介
スプリーム
学名:Agave colorata ‘supreme
葉の形:披針形・倒卵形
葉の色:灰白色・白緑色
株のサイズ:株の高さ約60cm、株張り約100cm
備考:灰白色にも見える白緑色の葉が明るさと上品さを感じさせる。葉の縁部分はギザギザとした鋸歯と赤褐色の棘があり攻撃的でワイルドな雰囲気を感じさせます。
アガベ・セルシー
アガベ・セルシーの学名はAgave celsii、または同義語でAgave mitis、別名では「アガベ・ミティス」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・セルシーの原産地はメキシコのイダルゴ州・タマウリパス州・サン ルイス ポトシ州にあり、自生地はオーク林の間や岩の多い斜面などにあります。
アガベ・セルシーの特徴は、株が小型から中型な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の色が白緑色から青緑色をしている所、葉の縁部分や先端に赤褐色の鋭利な棘(鋸歯)がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~250cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、株は成長するに従い根元に子株をつくる所などにあります。
アガベ・セルシーは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・セルシーの園芸品種の紹介
アルビカンス
学名:Agave celsii var. albicans
葉の形:披針形・卵形
葉の色:明度の高い白緑色
株のサイズ:株の高さ約30~70cm
備考:葉は上側に緩く湾曲する傾向があるため、ロゼットは丸みがあり蓮の花が蕾から開いていくような美しさがある。葉の色は明度の高いパステル調で白緑色をしているため、柔らかで明るい見た目をしている。
セルシー錦
学名:agave celsii ‘variegated’
葉の形:披針形
葉の色:緑色・クリーム色(覆輪)
株のサイズ:株の高さ約30~70cm
備考:葉の縁部分にクリーム色の覆輪が入るため、明るさや元気の良さを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
アガベ・マルモラータ
アガベ・マルモラータの学名はAgave marmorata、別名では「マーブルド・アガベ(Marbled Agave)」や「マゲイ・テペツタテ(maguey tepeztate)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・マルモラータの原産地はメキシコのプエブラ州・オアハカ州にあり、自生地は岩の多い斜面や林の間などにあります。
アガベ・マルモラータの特徴は、株のサイズが中型から大型で太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉が不規則に捻れたりウェーブする傾向があるため、遊び心のあるお洒落な葉姿が楽しめる所、葉の色は白粉を帯びており葉の中に帯状の模様が出来る傾向にある所、葉の縁部分や先端には赤褐色の棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約500~650cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂は総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目の花姿をしている所、株は成熟したり開花すると根元付近に子株をつくる事がある所などにあります。
アガベ・マルモラータは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・マルモラータの園芸品種の紹介
マルモラータ錦
学名:Agave marmorata ‘variegated’
葉の形:披針形・広披針形
葉の色:緑色・黄緑色
株のサイズ:
備考:葉の中に黄緑色の班が入るため、明るさを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
パピリオ プラタノイデス
学名:Agave marmorata papilio platanoides
葉の形:円形
葉の色:緑色・白緑色
株のサイズ:草丈は約20cm
備考:アガベ・マルモラータの矮性品種です。葉の形状がぽっちゃりとした可愛らしい円形をしている。
アガベ・ホリダ
アガベ・ホリダの学名はAgave horrida、別名では「メキシカルメトル(Mexcalmetl)」や「ウィキッド・アガペ(wicked agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ホリダの原産地はメキシコのベラクルス州・モレロス州・オアハカ州など、自生地は岩の多い斜面などにあります。
アガベ・ホリダの特徴は、葉の形状が細くシャープな見た目をしていてカッコイイ所、葉の表面が僅かに凹んだり、上部が内側に湾曲したりする傾向がある所、葉の縁部分や先端に鋭利な棘があるため取り扱いに注意が必要な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化して球状のロゼットを形成する所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~500cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・ホリダは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ホリダの園芸品種の紹介
ペロテンシス
学名:Agave horrida ssp. perotensis
葉の形:披針形・剣形
葉の色:緑色
株のサイズ:ペロテンシスは株の高さ約30~60cm、株張りは約60~90cm
備考:メキシコのベラクルス州のペロテとプエブラ州に自生するアガベ・ホリダ(Agave horrida)の亜種です。葉の縁部分や先端に鋭い棘を持っており危険な武器を想像させます。
アガベ・ホリダ(班入り)
学名:Agave horrida ‘variegata’
葉の形:披針形
葉の色:緑色・黄色~白色
株のサイズ:
備考:葉の中に黄色から白色の班が入るため明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しめる。
アガベ・テキーラ
アガベ・テキーラの学名はAgave tequilana、別名では「ブルーアガベ(blue agave)」「テキーラ・アガベ(tequila agave)」「アガベ・アズール(agave azul)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・テキーラの原産地はメキシコにあり、ハリスコ州・コリマ州・ナヤリット州・ミチョアカン州・アグアスカリエンテス州に分布しています。
アガベ・テキーラの特徴は、株は大型で太く短い茎がある所、葉のサイズが120cmに達する事があり大株になると遠くからでも強い存在感を感じさせる所、葉の形状が剣のように細くシャープな見た目をしていてカッコイイ所、葉の先端や縁部分に褐色の鋭利な棘があるため取り扱いに注意が必要な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化するため草姿がドーム状になる所、葉の色が白色を帯びる青緑色をしているためトロピカルな雰囲気をつくる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~900cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、株は成長するに従い根元に子株をつくる所、株の中心部にアガビンと呼ばれる糖が豊富に含まれておりテキーラの原料とされている所などにあります。
アガベ・テキーラは、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、テキーラの原料として採取する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・テキーラの園芸品種の紹介
アガベ・ペローナ
アガベ・ペローナの学名はAgave pelona、別名では「アガベ・ペロナ」「ボールド・アガベ(Bald Agave)」「メスカル・ペロン(Mescal Pelón)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ペローナの原産地はメキシコのソノラ州、自生地は山脈の斜面などの岩や砂の多い場所などにあります。
アガベ・ペローナの特徴は、株が小型から中型で太く短い茎がある所、葉の形状が剣のように細くシャープな所、葉の縁部分は滑らかで白色または赤みを帯びている所、葉の先端に長さ約4~7cmの鋭い棘がある所、ロゼットの中の葉の密度は高め、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化して半球状の洗練された外観となる所、葉の色が赤みを帯びて赤褐色になる事があるためエスニックな異国情緒あふれる雰囲気をつくる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~300cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花の色が黄色または赤色をしている所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・ペローナは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的、メスカルの原料として採取する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ペローナの園芸品種の紹介
エクスカリバー
学名:Agave pelona ‘excalibur’
葉の形:剣形・披針形(線状披針形)
葉の色:緑色・赤褐色
株のサイズ:株の高さ約40~50cm、株張りは約60~120cm
備考:棘の色は真紅色になる。
アガベ・ソブリア
アガベ・ソブリアの学名はAgave sobria、別名では「ガルフ・アガベ(Gulf agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ソブリアの原産地はメキシコのバハ カリフォルニア スル州、自生地は海岸沿いの岩の多い斜面などにあります。
アガベ・ソブリアの特徴は、株が小型から中型で無茎または太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットの中の葉の枚数は少ないため緩い見た目をしている所、葉の形状は細長い事が多いため、アロエのような見た目をしている所、葉の色は白粉を帯びる白緑色で、白粉は横方向にストライプをつくる傾向がある所、葉の先端や縁部分に赤橙色の棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~400cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・ソブリアは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ソブリアの園芸品種の紹介
ソブリア錦
学名:Agave sobria ‘variegated’
葉の形:披針形・線状披針形
葉の色:緑色・黄色(覆輪)
株のサイズ:
備考:葉の中に黄色の覆輪が入るため、明るく元気な印象を与えるカラーリーフとして楽しめる。
アガベ・ローファンサ
アガベ・ローファンサの学名はAgave lophantha、同義語ではAgave univittata、別名では「アガベ・五色万代」「アガベ・ユニビタータ」「ソーンクレスト・アガベ(thorn-crested agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ローファンサの原産地は北アメリカとメキシコ、自生地は岩や砂の多い平地などにあります。
アガベ・ローファンサの特徴は、株が小型から中型で基本的に無茎な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状は剣のように細長くシャープな見た目をしている所、葉の縁部分はギザギザとした鋸歯があり、鋸歯の頂部に鋭い棘があるため木を切るノコギリのような見た目をしている所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~500cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・ローファンサは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ローファンサの園芸品種の紹介
アガベ・五色万代
学名:Agave lophantha/Agave univittata
葉の形:披針形・線状披針形
葉の色:緑色・黄色
株のサイズ:約30~70cm(花茎を含まない)
備考:アガベ・五色万代はアガベ・ローファンサの和名です。
クアドリカラー
学名:Agave lophantha ‘quadricolor’
葉の形:披針形・線状披針形
葉の色:緑色・黄緑色・クリーム色
株のサイズ:株の高さ約30~50cm、株張り約40~60cm
備考:葉の中に緑色・黄緑色・クリーム色の三色の縞班が入るため、ユニークな模様とカラフルな色合いが楽しめる。
アガベ・ウェベリ
アガベ・ウェベリの学名はAgave weberi、同義語ではアガベ・ネグレクタ(Agave neglecta)、別名では「マグウェイ・リソ(maguey liso)」や「ウェーバー・アガベ(Weber agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ウェベリの原産地はメキシコのコアウイラ州・ヌエボ レオン州・ドゥランゴ州・サン ルイス ポトシ州にあり、自生地は岩や砂の多い場所などにあります。
アガベ・ウェベリの特徴は、株のサイズが300cmに達する事もある大型で太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉が途中で弧状に湾曲するため優雅な見た目になる所、葉のサイズは最大200cmに達する事があり巨大で存在感がある所、葉の先端に暗褐色の棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約600~800cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・ウェベリは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的、メスカルやプルケ(pulque)と呼ばれるアルコール飲料の原料とする目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ウェベリの園芸品種の紹介
アガベ・ネグレクタ
学名:Agave weberi
同義語:Agave neglecta
葉の形:披針形・線状披針形
葉の色:白緑色・青緑色
株のサイズ:株の高さ約100~180cm(花茎を含まない)
備考:アガベ・ネグレクタはアガベ・ウェベリ(Agave weberi)の同義語で、同じ植物になります。
アリゾナスター
学名:Agave weberi ‘arizona star’
葉の形:披針形・線状披針形
葉の色:緑色~白緑色・黄色~クリーム色(覆輪)
株のサイズ:株の高さ約100~150cm
備考:葉の中に黄色の班が入るため、明るさや元気の良さを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
アガベ・トライアンギュラリス
アガベ・トライアンギュラリスの学名はAgave triangularis、別名では「トライアングル・アガベ(Triangle Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・トライアンギュラリスの原産地はメキシコのプエブラ州・オアハカ州、自生地は石灰の多い台地などにあります。
アガベ・トライアンギュラリスの特徴は、株が小型から中型で太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状は細長い三角形のような見た目をしていてシャープなためロゼットはツンツンとしている所、葉の縁部分や先端に鋭い棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~500cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・トライアンギュラリスは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・トライアンギュラリスの園芸品種の紹介
アガベ・ピグマエア
アガベ・ピグマエアの学名はAgave pygmaea、同義語でAgave seemanniana subs. pygmaea、別名では「アガベ・シーマニアナ ピグマエア」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ピグマエアの原産地はメキシコのチアパス州、自生地は石灰岩の多い乾燥した斜面などにあります。
アガベ・ピグマエアの特徴は、シーマニアナと比較して株が小型で成熟しても高さが30cm程度にしかならない所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは幅広な葉が放射状に広がるため薔薇の花のような華やかな見た目をしている所、葉の色が青白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しむことが出来る所、棘は赤紫色または黒色をしている所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ花茎を伸ばして花を咲かせる所などにあります。
アガベ・ピグマエアは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ピグマエアの園芸品種の紹介
ドラゴントゥース
学名:Agave pygmaea ‘dragon toes’
葉の形:楕円形・倒卵形
葉の色:白緑色・青緑色
株のサイズ:株の高さ約20~30cm
備考:株は矮性でコンパクトなため鉢植えの中やスモールガーデンで楽しみやすい。赤褐色の棘は白緑色の葉と強い対比がうまれる。
アガベ・ボビコルヌータ
アガベ・ボビコルヌータの学名はAgave bovicornuta、別名では「カウホーン・アガベ(Cowhorn Agave)」「レチギラ・ベルデ(lechguilla verde)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ボビコルヌータの原産地はメキシコのシナロア州・チワワ州・ソノラ州、自生地は山岳地帯の岩の多い斜面などにあります。アガベ・ボビコルヌータの特徴は、株が中型から大型で太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状はヘラのような見た目をしている所、葉の縁部分に繋がった棘(鋸歯)があり、棘は赤橙色から黄色をしていて目立つ所、棘は鋭くフックのように湾曲している所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~700cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は基本的に子株を作らない所などにあります。
アガベ・ボビコルヌータは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ボビコルヌータの園芸品種の紹介
アガベ・オカヒー
アガベ・オカヒーの学名はAgave ocahui、別名では「オカヒー・アガベ(ocahui agave)」「amolillo」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・オカヒーの原産地は北アメリカとメキシコ、自生地は岩の多い斜面のなどにあります。
アガベ・オカヒーの特徴は、株が小型から中型で太く短い茎がある所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状は剣のように細長くシャープなためロゼットはツンツンとした見た目をしている所、葉の先端に鋭い棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~450cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・オカヒーは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・オカヒーの園芸品種の紹介
アガベ・クリサンサ
アガベ・クリサンサの学名はAgave chrysantha、別名では「ゴールデンフラワー・センチュリープラント(golden-flowered century plant)」「ゴールデンフラワー・アガベ(Golden Flowered Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・クリサンサの原産地は北アメリカのアリゾナ州にあり、自生地は高知の砂漠や岩や砂の多い草原などにあります。
アガベ・クリサンサの特徴は、株のサイズが中型から大型になる所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状は細長く側面が内側に湾曲するため雨樋のような見た目をしている所、葉の色が青白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しむことが出来る所、葉の縁部分や先端に赤褐色の鋭利な棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約400~700cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、花の色が鮮やかな黄色から黄金色をしている所、株は成体になるとしばしば根元付近に子株をつくる所、冬の寒さに比較的に強いため屋外でも育てやすい所などにあります。
アガベ・クリサンサは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・クリサンサの園芸品種の紹介
ジャイアント
育て方・楽天で購入
学名:Agave chrysantha ‘giant’
葉の形:披針形・線状披針形・剣形
葉の色:白緑色・青白色
草丈:約150~250cm
株張り:約250~400cm
備考:ピナル山で発見された品種です。ジャイアントの名前からも分かる通り巨大な株になり、強い存在感を示します。
その他の原種と品種
- その他の原種
- その他の品種
その他の原種
- アガベ・パルメリー
- アガベ・オテロイ
- アガベ・テマカプリネンシス
- アガベ・シーマニアナ
- アガベ・セルラータ
- アガベ・マキシミリアナ
- アガベ・ナサビオラム
- アガベ・ガルシアメンドーサ
- アガベ・アスペリーマ
- アガベ・ピンティラ
- アガベ・スカブラ
- アガベ・サロモニー(旧マグニフィカ)
アガベ・パルメリー
アガベ・パルメリーの学名はAgave palmeri、別名では「パーマー・アガベ(Palmer Agave)」や「パーマーズ・センチュリー・プラント(Palmer’s century plant)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・パルメリーの原産地は北アメリカ(アリゾナ州・ニューメキシコ州)およびメキシコ(ソノラ州・チワワ州)、自生地は岩の多い丘陵などにあります。
アガベ・パルメリーの特徴は、株のサイズが中型で最大120cmまで成長する所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉が密に重なり半球状になるため花のようなお洒落な葉姿が楽しめる所、葉の質感は肉厚で張りを感じさせる所、葉の色が白粉を帯びる白緑色・青緑色をしているためカラーリーフとして楽しめる所、葉の縁部分や先端に鋭利な棘があり、棘は赤橙色・赤褐色をしている所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~500cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花するとしばしば根元付近に子株をつくる事がある所、冬の寒さに比較的に強いため屋外でも育てやすい所などにあります。
アガベ・パルメリーは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。またアメリカの先住民はこの植物を食料・飲料・繊維を利用していました。
アガベ・オテロイ
アガベ・オテロイの学名はAgave oteroi、原産地はメキシコのオアハカ州にあり、自生地は岩の多い斜面や開けた林の中などにある多年草です。
アガベ・オテロイは、ある時期から収集家などの間で誤ってアガベ・チタノタ(Agave titanota)と呼ばれていたため、この二つの植物は同一種として一部で考えらていた事もありました。しかし、この二つの植物は名前が異なる同一種ではなく完全な別種です。ただし、この二つの種は自生地が近いこともあり、自然交雑していたり、地域により個体差があったりします。そのため、見分ける事が難しい場合があり専門家の間でも議論を呼ぶ事があるようです。
アガベ・オテロイの特徴は、アガベ・チタノタ(Agave titanota)の青白っぽい葉と比べて葉の色が緑色をしている所、株のサイズが中型で基本的に無茎な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉の形状により球形または花のように平開する所、葉の縁部分にある棘(鋸歯)は繋がっており灰白色から褐色の骨のような見た目をしている所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟すると稀に根元付近に子株をつくる所などにあります。
アガベ・オテロイは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、鉢植えの中で育てて鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・テマカプリネンシス
アガベ・テマカプリネンシスの学名はAgave temacapulinensis、別名では「スカイブルー・デザート・アガベ(Sky Blue Desert Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・テマカプリネンシスの原産地はメキシコのハリスコ州、自生地は森の中の石灰岩が多い場所などにあります。
アガベ・テマカプリネンシスの特徴は、株が中型から大型で大きくなるため庭園の中などでも強い存在感を出す所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉が花弁のように広がるためお洒落な葉姿が楽しめる所、葉の色が青白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しむことが出来る所、葉の縁部分や先端に赤褐色または黒色の鋭利な棘(鋸歯)があり、白色の葉との対比が出る所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約350~400cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、株は成長するに従い根元に子株をつくる所などにあります。
アガベ・テマカプリネンシスは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・シーマニアナ
アガベ・シーマニアナの学名はAgave seemanniana、別名では「シーマンズ・センチュリー・プラント(Seemann’s Century Plant)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・シーマニアナの原産地はメキシコと中央アメリカ、自生地は岩の多い乾燥した斜面などにあります。
アガベ・シーマニアナの特徴は、株のサイズが小型から中型で茎がない所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の色が青白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しむことが出来る所、棘は赤紫色または黒色をしている所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~400cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所などにあります。
アガベ・シーマニアナは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的、メスカルやプルケと呼ばれるお酒の原料に使う目的などで栽培されている植物です。
アガベ・セルラータ
アガベ・セルラータの学名はAgave cerulata、別名では「センチュリー・プラント(Century Plant)※アガベ全般」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・セルラータの原産地はメキシコのバハカリフォルニア州、自生地は岩や砂の多い平地または丘陵地などにあります。
アガベ・セルラータの特徴は、株が小型から中型でコンパクトな見た目をしている所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状は細長い事が多いため、アロエのような見た目をしている所、葉の色は白粉を帯びる白緑色で、白粉は横方向にストライプをつくる傾向がある所、葉の先端や縁部分に赤橙色の棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約200~400cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・セルラータは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・マキシミリアナ
アガベ・マキシミリアナの学名はAgave maximiliana、別名では「スカイブルー・デザート・アガベ(Sky Blue Desert Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・マキシミリアナの原産地はメキシコのハリスコ州、自生地は岩の多い斜面などにあります。
アガベ・マキシミリアナの特徴は、株のサイズが中型な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状は細長く縁部分がギザギザとしていて鋭い棘がある所、葉の色が青白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しむことが出来る所、棘は赤紫色または黒色をしている所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約500~800cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成長するに従い根元に子株をつくる所などにあります。
アガベ・マキシミリアナは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ナサビオラム
アガベ・ナサビオラムの学名はAgave nussaviorum、別名では「パパロメティ(Papalometi)」や「パパロメ・アガベ(Papalome Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ナサビオラムの原産地はメキシコのオアハカ州、自生地は森林や草原などにあります。また現在は自生地が重なるアガベ・ポタトルム(Agave potatorum)とアガベ・シーマニアナ(Agave seemanniana)が自然交雑した雑種の可能性があるとも考えられているようです。
アガベ・ナサビオラムの特徴は、株のサイズが小型か中型な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉は上部が上に向かい湾曲する傾向があるため、ロゼットは丸みのあるキャベツのような見た目になる事が多い所、葉の縁部分にはギザギザとした目立つ鋸歯があり先端には鋭い棘がある所、葉の色は白粉を帯び、青白色にも見える白緑色をしているためカラーリーフとして楽しめる所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約150~600cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所などにあります。
アガベ・ナサビオラムは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ガルシアメンドーサ
アガベ・ガルシアメンドーサの学名はAgave garciae-mendozae、別名では「ガルシアメンドーサズ・アガベ(Garcia-Mendoza´s Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ガルシアメンドーサの原産地はメキシコ、自生地は岩の多い斜面や間などにあります。
アガベ・ガルシアメンドーサの特徴は、株が中型から大型な所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状は剣のように細長くシャープで縁部分に繋がった鋸歯(棘)があるため木を切るノコギリのような見た目をしている所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~550cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・ガルシアメンドーサは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・アスペリーマ
アガベ・アスペリーマの学名はAgave asperrima、別名では「ラフ・アガベ(Rough Agave)」「ラフ・センチュリー・プラント(Rough Century Plant)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・アスペリーマの原産地は北アメリカ(テキサス州)とメキシコ(デュランゴ州・サカテカス州・チワワ州・コアウイラ州・ヌエボ レオン州)、自生地は岩の多い斜面などにあります。
アガベ・アスペリーマの特徴は、株が中型から大型で大きくなるため庭園の中などでも強い存在感を出す所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉の形状は細長く側面が内側に湾曲するため雨樋のような見た目をしている所、葉の色が青白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しむことが出来る所、葉の縁部分や先端に赤褐色の鋭利な棘(鋸歯)がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約400~600cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、花穂の形状が総状と散形が組み合わさるようなユニークな見た目をしている所、株は成長するに従い根元に子株をつくる所などにあります。
アガベ・アスペリーマは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・ピンティラ
アガベ・ピンティラの学名はAgave pintilla、別名では「マゲイ・ピンティロ(Maguey Pintillo)」「ピントロ・アガベ(Pintollo Agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・ピンティラの原産地はメキシコ、自生地は岩や砂の多い場所などにあります。
アガベ・ピンティラの特徴は、株のサイズが小型で成熟しても高さが35cm程度にしかならない所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉は多肉質で表面に白色の稜が出来るため、多面体のような見た目になる所、葉の先端にある棘は褐色をしている所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約160~430cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元付近に子株をつくる事がある所などにあります。
アガベ・ピンティラは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・スカブラ
アガベ・スカブラの学名はAgave scabra、別名では「ラフ・リーブ・アガベ(rough leaved agave)」等とも呼ばれる多年草です。
アガベ・スカブラの原産地はメキシコ、自生地は岩の多い斜面などにあります。
アガベ・スカブラの特徴は、株のサイズが中型になる所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、ロゼットは葉の根本付近が上側に湾曲する傾向があるため立ち上がったような見た目になる傾向がある所、葉の形状は細長く側面が内側に湾曲するため雨樋のような見た目をしている所、葉の色が青白色にも見える白緑色をしているためシルバーリーフとして楽しむことが出来る所、葉の縁部分や先端に赤色から赤褐色の鋭利な棘(鋸歯)がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ約300~450cmまで花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成長するに従い根元に子株をつくる所などにあります。
アガベ・スカブラは、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、カラーリーフとして楽しむ目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
アガベ・サロモニー(旧マグニフィカ)
アガベ・サロモニー(旧マグニフィカ)の学名はAgave salomonii、アガベの種として認められるまではアガベ・マグニフィカ(Agave sp. ‘Magnifica’)の名称で知られていた多年草です。
アガベ・サロモニー(旧マグニフィカ)は、2018年にSalomon Javier Romeroがメキシコのオアハカの人里離れた岩の多い斜面(谷)で発見されました。
アガベ・サロモニー(旧マグニフィカ)の特徴は、株のサイズが中型になる所、葉の向きが成熟するに従い直立・斜上・水平へと変化してロゼットを形成する所、葉は縁部分が内側に湾曲してボールのように外側が膨らむ可愛らしい外観をしている所、葉の色は白粉を帯びる緑色から白緑色をしている所、葉の縁部分や先端に赤褐色から黒色の棘がある所、茎・葉は多肉質で貯水組織があるため乾燥に非常に強い所、一稔性(一回結実性)の性質があり生涯に一度だけ花茎を伸ばして花を咲かせる所、株は成熟したり開花すると根元付近に子株をつくり叢生する所などにあります。
アガベ・サロモニー(旧マグニフィカ)は、ロゼット状に優雅に広がる葉を鑑賞する目的、アメリカの荒野の美しい景観を再現する目的、乾燥に強いためロックガーデン・ドライガーデン・ゼリスケープで利用する目的などで栽培されている植物です。
その他の品種
- アガベ(リトルシャーク)
- アガベ(リップル)
- アガベ(ブルーグロウ)
- アガベ(ブルーウェーブ)
- アガベ(ブルーエンペラー)
- アガベ(ブルーブライアン)
- アガベ(スノー グロウ)
- アガベ(シルバーサーファー)
- アガベ(ロイヤルスピン)
- アガベ(シャークスキン)
- マンガベ(ムーングロウ)
リトルシャーク
学名:Agave ‘little shark’
葉の形:披針形(線状披針形)
葉の色:青白色・白緑色・青緑色
草丈:約30~60cm
株張り:約30~60cm
備考:アガベ(リトルシャーク)はアガベ・マクロカンサ(Agave Macroacantha)とアガベ・笹の雪(Agave Victoriae-Reginae)の交雑種の品種です。
備考②:棘(鋸歯)は縁部分も細く繋がっていて、色が黒色をしているため、葉の中に黒色の覆輪が入っているようにみえる。
備考③:青白色の葉と黒色の棘(鋸歯)は、シックな対比を生み出すためモダンでお洒落は雰囲気を感じる事ができます。
備考④:他のアガベと同様にロゼットを形成するため葉の姿は薔薇の花のようです。
ブルーグロウ
学名:Agave ‘blue glow’
葉の形:狭楕円形・披針形
葉の色:白緑色・青緑色
草丈:約40~60cm
株張り:約60~90cm
備考:アガベ(ブルーグロウ)は、アガベ・アテナータ(agave Attenuata)とアガベ・オカヒー(agave ocahui)の交配品種で、アメリカのRancho Soledad Nurseryで働いていたKelly Griffinによる作出と考えられています。
備考②:アガベ・アテナータ(agave Attenuata)からは、白粉を帯びた美しい緑色の葉色と、幅広い葉の形状を受け継いでいます。
備考③:アガベ・オカヒー(agave ocahui)からは、葉の先端のある鋭い棘を受け継いでおり、棘は赤褐色から赤紫色で非常に美しいです。
備考④:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは細い花弁のような葉が密に付いているため、菊の花のような美しい外観をしています。
ブルーウェーブ
学名:Agave ‘blue wave’
葉の形:倒卵形・ヘラ形
葉の色:白粉を帯びる白緑色・青緑色
草丈:約40~60cm
株張り:約60~90cm
備考:アガベ(ブルーウェーブ)は、アガベ・コロラータ(Agave colorata)とアガベ・セルシーノバ(Agave celsii nova)の交配品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットはぽっちゃりとした葉が放射状に重なるため、花のような可愛らしい外観をしています。
備考③:葉の色は白粉を帯び、ほとんど白色に見える白緑色をしているため、明るさや上品さを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
備考④:葉は縁部分と先端に鋭い棘があり、棘は赤橙色から暗褐色をしている。
ブルーエンペラー
学名:Agave ‘blue emperor’
葉の形:披針形
葉の色:白緑色・緑色
草丈:約30~60cm
株張り:約40~60cm
備考:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは細長い葉が密につくためツンツンとした外観をしています。
備考②:葉の色は白粉を帯びて白緑色をしているため、明るさや上品さを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
備考③:葉は縁部分と先端に鋭い棘があり、棘は赤紫色から暗褐色をしている。
ブルーブライアン
学名:Agave ‘blue brian’
葉の形:ヘラ形・倒卵形
葉の色:白緑色・青緑色
草丈:約30~40cm
備考:アガベ(ブルーブライアン)は、アガベ・パラサナ(Agave parrasana)とアガベ・ポタトルム(Agave potatorum)の交配品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは幅広な葉が密について放射状に広がるため薔薇の花のような華やかな見た目をしている。
備考③:葉は白粉を強く帯びており白緑色または青緑色をしています。
備考④:葉は縁部分と先端に鋭い棘があり、棘は赤橙色から赤褐色をしている。
スノー グロウ
学名:Agave ‘snow glow’
葉の形:披針形・線状披針形
葉の色:白緑色~青緑色・黄色~クリーム色(覆輪)・赤色(細覆輪)
草丈:約20~50cm
備考:アガベ(スノー グロウ)は、アガベ・アテナータ(Agave attenuata)とアガベ・オカヒー(Agave ocahui)の交配品種で、ブルーグロウの班入りタイプになります。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは細い葉が密について放射状に広がるため半球状の見た目をしている。
備考③:葉の色は白緑色(~青緑色)・黄色(~クリーム色)・赤色の三色で構成されているため、カラフルな印象を与えるカラーリーフとして
備考④:葉は先端に鋭い棘があり、棘は赤色から赤紫色をしている。
シルバーサーファー
学名:Agave ‘silver surfer’
葉の形:線形・線状披針形
葉の色:白緑色・青緑色
草丈:約150cm
株張り:約250cm
備考:アガベ(ブルーブライアン)は、アガベ・プロトアメリカーナ(Agave americana ssp. protamericana)とアガベ・アスペリーマ(Agave asperrima)の交配品種です。
備考②:株は大型のため、庭園などの広い空間の中でも強い存在感がある。
備考③:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは葉の基部付近が上側に湾曲していて、葉の形状が細長いため、立ち上がったような見た目になる。
備考④:葉の色は殆ど白色に見える白緑色または青緑色か青白色をしているため、明るさや清涼感を感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
備考⑤:葉縁部分には鋸歯があり、鋸歯と先端には鋭い棘がある、棘は赤橙色から赤褐色をしている。
ロイヤルスピン
学名:Agave ‘royal spine’
葉の形:披針形・剣形
葉の色:濃い緑色
草丈:約30~45cm
備考:アガベ(ロイヤルスピン)は、アガベ・マクロカンサ(Agave macroacantha)とアガベ・ビクトリアレジーナ(Agave victoriae-reginae)の交配品種と考えられている園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットの中に葉が比較的に規則正しく密生するため、緻密な外観をしている。
備考③:葉は先端に鋭い棘があり、棘は赤黒色から黒色をしている。
シャークスキン
学名:Agave ‘shark skin’
葉の形:披針形・剣形
葉の色:濃い緑色
草丈:約60~90cm
備考:アガベ(シャークスキン)は、アガベ・スカブラ(agave scabra)とアガベ・ビクトリアレジーナ(Agave victoriae-reginae)の交配品種と考えられている園芸品種です。
備考②:株のサイズは中型で、葉はロゼットを形成しており、ロゼットは花が開いていく姿のようなお洒落な外観をしています。
備考③:葉の形状は披針形で、側面が内側に湾曲しているため、雨樋のようなみためをしている。
備考④:葉の色は鮫肌を想像させるような青白色から白緑色をしているため、明るさや清涼感を感じさせるカラーリーフにもなる。
備考⑤:葉の表面はザラザラとしており鮫肌を連想させます。
備考⑥:葉の縁部分や先端には鋭い棘があり、棘は赤黒色から黒色をしている。
マンガベ(ムーングロウ)
学名:Agave ‘moonglow’/Mangave ‘moonglow’
葉の形:線状披針形・剣形
葉のサイズ:長さが約17~32cm
葉の色:銀白色・暗紫色~黒色(ぼた班)
草丈:約20~30cm
株張り:約30~50cm
備考:マンガベ(ムーングロウ)は、ミシガン州ジーランドのナーセリーで、マンフレダ(Manfreda)とアガベ(Agave )が属間交雑されて作出された新しいタイプの園芸品種です。
備考②:葉はロゼットを形成しており、ロゼットは上よりも外側へと広がる傾向があり、葉が弧状に湾曲するため優雅な見た目をしている。
備考③:葉の形状は剣形または線状披針形で先端が尖るため、シャープでカッコ良い見た目をしている。
備考④:葉は銀白色と暗紫色~黒色(ぼた班)の複色をしているため、メタリックなカッコ良さがありモダンでシックなお庭などによくあう。
備考⑤:株は生体になると子株を株の周りにつくる。
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学名:
葉の形:
葉の色:
株のサイズ:
備考: