切り花とは、花や葉を茎をつけた状態で植物から切り取り、花瓶などに生けて飾り楽しむ花の事です。植物であれば、基本的に何でも切り花に出来ますが、ここでは切り花としてよく利用される花の種類とその特徴等を紹介しています。
また切り花は、管理の方法等でも花瓶の中で楽しめる期間(日持ち)が変わってきます。花ごとの管理の方法(水揚げのやり方)等も紹介しているため、良かったら最後まで見ていってください。
切り花の日持ちが短縮する主な要因と対策
切り花は花の種類により花瓶の中での寿命(日持ち)に大きな違いがあります。例えば、1日花として知られるハイビスカスやフヨウなどは、朝に花が開くと夕方には花が萎み落ちるため、どうしても切り花として短期間しか楽しめません。一方でかすみ草やスターチスなど優に7日以上、花瓶の中で切り花として楽しめる種類もあります。この様に花瓶の中での切り花の寿命はある程度、決まっているものですが、管理の仕方によっては切り花の寿命が短縮して長く楽しめない事もあります。ここでは切り花の日持ちが短縮する要因とその対策を紹介しています。
- エチレン
- 糖(エネルギー)の不足
- 水揚げの悪化
- 葉の黄化
- 茎の伸長と屈曲
エチレン

エチレンは植物の世界では植物ホルモンの一つとして働いています。一般的には植物の成長の阻害や老化、成熟等に関与しており、切り花の世界では、花弁の萎れや落弁を引き起こし日持ちが短縮する要因になる事で知られています。
エチレンに対して影響の受けやすさは切り花の種類によって変わります。エチレンに対して影響を受けやすく萎れや落弁を引き起こすやすい種類の花は「感受性が高い」と表現され、逆にエチレンに曝露しても影響を受けにくい種類の花を「感受性が低い」と表現されています。
エチレンの感受性が高い花
| エチレンの感受性がやや高い花
|
エチレンの感受性がやや低い花
| エチレンの感受性が低い花
|
エチレン対策
エチレンは常温では気体で存在しており、エチレンガスとも呼ばれています。エチレンガスは様々な場所で発生しており、植物自体からも発生する他、枯れた植物(花がら等)、1部植物の雌蕊や花托、リンゴやバナナやトマト等が成熟すると時も多量のエチレンガスを発生させます。またタバコの煙や石油ストーブが燃焼する時のガス等にも含まれています。対策として少なくともこれらエチレンガスの発生源から、切り花は遠ざけた方が良いでしょう。
糖(エネルギー)の不足

糖は植物の中でエネルギーや代謝に関わる働きをしています。植物は普通、糖を光合成によって生成していますが、切り花は屋内に飾られたり、多くの葉を落とされたりするため、光合成による糖の補給が殆ど出来なくなります。一方で、呼吸により植物に蓄えられた糖は少しずつ減少していくため、切り花は糖不足に陥ります。
切り花は糖が不足すると、蕾が開かなかったり、花が小さくなったり、花が完全に開く前に萎れ始めたり、花の発色が悪くなったり、老化が促進され日持ちが短くなったり、糖不足がエチレン生成を引き起こしたりする等の影響をあたえたりします。特に蕾から開花させる切り花の場合は開花のために多くの糖を必要とするため、日持ちに大きな影響を及ぼす傾向にあります。
糖(エネルギー)の不足への対策
糖(エネルギー)の不足への対策は、育てている時に十分に光を当てて糖を蓄積させておく事です。また切り花として収穫した後は、スクロースやグルコースを含む延命剤(切り花栄養剤)を使用します。スクロースやグルコースなどを直接花瓶の水に入れて糖を補給する事も出来ますが、糖が雑菌を増やし水揚げを悪化させる事もあるため、抗菌剤が含まれる延命剤を利用した方が良いでしょう。
おすすめの延命剤
- 花に十分な栄養を与え、花を大きく咲かせ、蕾をしっかり開かせます。
- 水のみと比べて切り花の日持ちが大幅に長くなります。
- pHを下げて雑菌の増殖を抑制して、水揚げを促進します。
- 萎凋や変色を抑制します。
- 花瓶の中の水のぬめりを抑え水を清潔に保ちます。
- 全ての切り花に利用できます。
水揚げの悪化

切り花は十分な水分が保たれていないと、花や茎葉が一気に萎れてしまいます。基本的に水分は花瓶の水から供給され、切り花の切り口から吸水する事が出来ますが、様々な要因が元で吸水量が足らなくなり、花瓶に生けた状態でも水揚げが悪化して萎れる事があります。
水揚げを悪化させる要因一覧
- 吸水量と蒸散のバランスが悪い
- 葉が多い
- 風に直接当たる
- 湿度が低い
- 導管が詰まる
吸水量と蒸散
切り花は切り口から吸水すると同時に、主に葉から水分を放出(蒸散)しています。その際、吸水量と蒸散のバランスが悪いと、良好な水分状態が保たれないため植物は萎れてしまいます。蒸散量は葉の量が多かったり、風が直接当たったり、湿度が下がると増えます。そのため余分な葉を取り除いて量を減らしたり、風が直接当たる場所に飾るのは避けたり、切り花を湿らせた新聞紙で包み湿度を上げて気孔を閉じさせたりする対策が有効になります。
傷害による導管閉塞
幾つかの植物(ブルースター等)は茎を切断すると障害反応を引き起こし水揚げを悪化させることがあります。例えば、ブルースターは茎を切断すると白色の樹液(乳液)を出します。この樹液(乳液)は傷口から雑菌などの侵入を塞ぐための生理反応ですが、樹液(乳液)はほっておくと時間の経過とともに固化して傷口(導管)を塞いでしまいます。切り口(導管)を塞がれた切り花は、水揚げが悪化するため著しく日持ちを短縮させる原因となります。そのため、ブルースター等の樹液(乳液)を出すタイプの切り花は、流水で樹液を綺麗に洗い流してから花瓶に生けたり、また抗菌剤を利用して障害反応を抑える対策がとられます。
切り口に空気が入る
切り花は導管に空気(気泡)が入ると、吸水を邪魔してしまうため水揚げが悪くなり、日持ちを短縮させる原因となります。そのため、空気が入らないように、切り花を収穫したらできるだけ早く切り口を水に浸けた方が良いでしょう。また水切りや湯揚げ等の水揚げを行い、導管から空気を抜く作業も重要な対策になります。水揚げ方法については後述します。
増殖した微生物が導管を詰まらせる
切り花は切り口から微生物の栄養となる物質(糖など)を溶出しており、微生物が増殖する要因となっています。増殖した微生物は栄養をえるために、切り口表面を覆い、徐々に茎を腐敗させたり、導管を詰まらせるなどして、水揚げの悪化をまねき、日持ち短縮の原因となります。
そのため、花瓶の水を定期的に交換して水を清潔に保ったり、微生物に覆われた切り口は切り戻して水揚げを改善したり、また微生物の増殖を抑えるために抗菌剤などを利用したりする事も1つの対策となります。水揚げ方法については後述します。
おすすめの延命剤
- 花に十分な栄養を与え、花を大きく咲かせ、蕾をしっかり開かせます。
- 水のみと比べて切り花の日持ちが大幅に長くなります。
- pHを下げて雑菌の増殖を抑制して、水揚げを促進します。
- 萎凋や変色を抑制します。
- 花瓶の中の水のぬめりを抑え水を清潔に保ちます。
- 全ての切り花に利用できます。
水揚げの方法一覧
水切り
水切りとは茎の根元を水の中に浸けた状態で、茎の根元から上に約1~5cmの部分でハサミを使い斜めにカットして、吸水面を広げる水揚げ方法です。水切りを行う目的は「細菌」「空気」「その他」が原因で茎が詰まり水揚げが悪くなってる部分を、水の中で切り戻して正常な状態に戻し水揚げを改善する事です。水切りは水の中で茎を切るため導管内に気泡が入りにくいメリットがあります。
水折り
水折りとは水中の中に茎を沈めて、茎の根元から約5cm上の部分に両手の指を付けて、ポキッと茎を折る水揚げ方法です。水折りはハサミと相性の悪い植物や、茎が硬い植物、茎の繊維が多い植物等に向きます。水折りする事で茎の繊維の多くが剥き出しになり水揚げもよくなります。水折りを行う目的は「細菌」「空気」「その他」が原因で茎が詰まり水揚げが悪くなってる部分を、水の中で切り戻して正常な状態に戻し水揚げを改善する事です。水折りは水の中で茎を切るため導管内に気泡が入りにくいメリットがあります。
湯揚げ
湯揚げとは約80度に沸騰させたお湯に切り花の切り口をつけて、内部の気泡(空気)を膨張させて外に押し出し、水揚げを改善する方法です。
①湯上げする際は熱や水蒸気が余計な部分に当たらないように切り花の下部(約20cm)を残して花全体を新聞紙で包みます。
②切り花をお湯につけた後は冷水に浸ける必要があるため、予めバケツ等に冷水を入れて準備しておきましょう。
③鍋で沸騰させたお湯(約80度)に約30秒ほど切り花の切り口をつけましょう。
④お湯に浸け終わったら予め準備しておいた冷水に浸けて2時間程度水揚げを行います。
⑤水揚げが終わったら必要に応じて水切りを行い再度花瓶に生けて楽しみます。
燃焼
燃焼とはコンロやバーナーの火で茎の先端(約1~3cm)を炙り炭化させた後に、冷えた水に浸け、熱で茎内部の気泡(空気)を膨張させて外に押し出し、水揚げを改善する方法です。原理としては湯揚げと似ています。茎が硬く水揚げが悪い花材等に向きます。水分を多く含み柔らかい茎の花材等には向きません。
根元割り・根元叩き
根元割り・根元叩きとは、枝の根元を十の字になるようにハサミで数cmほど深く切れ込みを入れたり、金づちで枝の根元を叩いて潰したりして、水揚げしやすくする方法です。水揚げの悪い枝もの等に向く水揚げ方法です。
逆さ水
逆さ水とは花材を逆さに持って、花に水がかからないようにしながら、葉の裏に霧吹きで水をかける方法です。葉が蒸れて腐敗しやすく、深水に向かない花材等に向きます。
深水
深水とは深い水に切り花を浸ける事で、水圧を高めて水揚げしやすくしたり、葉や茎からも吸水させて水揚げする方法です。深水は水の吸い上げが弱い花材(バラ・ラナンキュラス等)や葉が丈夫な花材に向いています。
【深水のやり方】
①新聞紙とバケツ(水入り)と切り花を準備します。
②花材を新聞紙でクレープの様に包みます。
③↳茎の下部数cmを新聞紙から出して、萎れた花がしっかり立つように新聞紙で包みましょう。
④茎の下部を水切りして水揚げしやすくしておきます。
⑤水の入るバケツの中に花材を半分以上浸かる様にして1~数時間放置します。
⑥水揚げが終わったら再度花瓶に生けて楽しみます。
浅水
浅水とは花瓶等の容器に入れる水の量を減らして、浅い水で花を生ける方法です。浅水のメリットは、水に浸かる茎の面積を減らし茎の腐敗リスクを低減することです。そのため浅水は主に茎が柔らかく腐敗しやすい花等で利用されます。
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切り花の種類
アイリスの紹介
名称:アイリス
分類:多年草
開花時期:4月~5月
花色:紫色●青色●桃色●赤色●黄色●橙色●茶色●白色〇黒色●
草丈:約60~120cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り
花言葉:使者/情熱/恋のメッセージ/燃える思い
アイリスの種類/育て方
特徴:アイリス属は属の中に約280種があり「ドイツアヤメ」「アヤメ」「ハナショウブ」等が鑑賞用としてよく育てられます。どれも切り花として利用されますが、日本にも自生するアヤメや、園芸品種が豊富で花の大きさが直径約8~15cmと巨大なドイツアヤメが人気です。
アイリスの切り花は、巨大な花と非常に豊富な花色が魅力です。また1番花が終わった後も花がらを摘むと横に控える蕾から2番花が咲く事もあるところも人気の高い秘密でしょう。
アイリスの水揚げは一般的な水切りでおこないます。2番花の蕾は乾燥すると咲きにくくなる事もある事から、直接水につけられる事もあり、また明るい場所に置くと開花しやすいようです。水揚げ後は必要に応じて数日(約3日)ごとに水切りと花瓶の水を変えて上げると切り花を長く楽しめるでしょう。
アカシアの紹介
名称:アカシア
分類:常緑低木/常緑高木
開花時期: 2月~4月
花色:黄色●
草丈:約300~1000cm
日持ち:約7日
水揚げ:延命剤・水切り・根元割り
花言葉:愛情/優雅/友情/秘密の恋/気まぐれな恋
アカシアの種類/育て方
特徴:アカシアは花が乾燥しても色褪せを殆どせずに長持ちする事からドライフラワーやフラワーアレンジメントなどに、よく使用されている植物です。花は円錐状に沢山の球状の花が集まるため、非常にボリュームのある花姿をつくり、また花は香りがよく、幾つかの種では精油が香水に利用されています。
葉の形は種によって、シダ植物のように羽状していたり、三角形の形をしているなど、全然違う形をしています。一方で葉の色は多くの場合で白塗りされたような葉色をしているため、シルバーリーフのように楽しむ事が出来て、また幾つかの品種では紫色の葉色をしているため、上品な印象を与えるカラーリーフとして楽しむ事もできます。
切り花の楽しみ方
- 切り花の収穫は花が十分水分を含んでいる朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて全て取り外しましょう。
- 水揚げは水切りを行った後に、根元割りを行います。
- 花瓶に水と延命剤を入れて花を生けましょう。
- 延命剤の効果は高く蕾が開きやすくなったり日持ちが長くなったりします。
- 管理は必要に応じて数日ごとに切り戻しと水換えを行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7日です。
アガパンサスの紹介
名称:アガパンサス
分類:多年草
開花時期:5月~8月
花色:紫色●青色●白色〇
草丈:約30~100cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り
花言葉:恋の訪れ/誠実な愛/ラブレター/知的な装い
アガパンサスの種類/育て方
特徴:アガパンサスは地面を被覆するように優雅に広がる細長い葉と、スラリと伸びる茎の先で、筒状の小花が多数集まり咲く直径約15cmの大きな花が魅力の植物です。切り花として利用する際は、収穫した後は蕾が開きにくい事から、蕾がある程度開いたものを選んで収穫するといいでしょう。切り花は、水切りしたり、花瓶の水を換えたりしながら管理すると1週間程度の日持ちがあります。
アゲラタムの紹介
名称:アゲラタム
分類:一年草・二年草
開花時期:5月~10月(霜が降りるまで)
花色:紫色●青色●桃色●白色〇
草丈:約15~100cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:信頼/安楽/幸せを得る
アゲラタムの種類/育て方
特徴:アゲラタムはアザミの様な小さな花が多数集まりふわふわした半球状の可愛らしい花姿を作る所が魅力で、春から霜が降りるまで持続的に開花するため長く花が楽しめます。一般的に背が低くこんもりドーム状に茂る品種が多いため、花壇の縁どり等として親しまれますが、幾つかの品種は背が高く成長するため切り花として利用する事も出来ます。
- 切り花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 花が4分の3程度開いてる状態のものを収穫すると日持ちが良いです。
- 収穫したら水揚げを悪くする葉を出来るだけ取り除きましょう。
- 水に漬けて水切りと必要に応じて湯揚げを行います。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 高温環境では極端に日持ちが悪くなり花が萎れやすくなります。
- 管理は数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行い、水揚げが悪いと感じる場合は必要に応じて湯揚げをしましょう。
- 管理場所や管理の方法でも左右されますが日持ちは7日程度です。
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アザミの紹介
名称:アザミ
分類:多年草
開花時期:5月~8月(10月)
花色:紫色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約50~100cm
日持ち:約7~10日
水揚げ:水切り
花言葉:独立/権利/触れないで/素直になれない恋
アザミの種類/育て方
特徴:アザミは刺々しい葉の見た目と、ふわふわした花の見た目のギャップが魅力的な植物です。花は非常に沢山の蜜を生成するため、開花期には蝶々が花の周りを優雅に飛び回る姿や蜜蜂が元気に飛び回る姿が観察出来ます。また日本固有種のため、ビオトープに植える植物としてもおすすめです。花は切り花や茶花としても利用されます。
- 切り花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫は花が開いているものを選びます。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて全て取り外しましょう。
- 水揚げは水切りを行います。
- 花瓶に水を入れて花を生けましょう。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りと水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7~10日です。
アジサイの紹介
名称:アジサイ
分類:落葉低木
開花時期:5月~8月(四季咲き品種6月~10月/早咲き2月~4月)
花色:紫色●青色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約120~300cm
日持ち:約5~10日
水揚げ:水切り・深水・燃焼
花言葉:「冷淡」「無情」「高慢」「移り気」「辛抱強さ」
アジサイの種類/育て方
特徴:アジサイは環境に合わせて変化する花色や、直径30cmにも達する巨大な花が魅力で、開花期になると遠くからでも目立つ美しい景観を作ります。アジサイの花の形は平面状や球状、円錐状などアジサイの種類によってかわり、個性的でボリュームある花姿が楽しめます。園芸では庭木として育てられたり、生垣などとして利用されたりしており、また花を収穫して切り花やドライフラワー等に使われる事も多いです。アジサイは非常に巨大な花のため、切り花として花瓶に入れて部屋に飾ると、部屋の中が華やかで非常に豪華な雰囲気となります。
- 切り花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫のタイミングは花が完全に開いた所で行います。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて全て取り外しましょう。
- 水揚げは水切りもしくは燃焼を行い、深水してしっかり水揚げを行います。
- 水切りした場合は茎の中の綿も取り除き、茎の外側の表皮も少し削ぎ落として吸水部分を増やしましょう。
- アジサイは水揚げが悪いことで知られています。水切りして切り戻しても上手く水揚げしない事もあるため、出来るだけ水揚げしやすいようにしておく事も大切です。
- 水切りした場合は茎の中の綿も取り除き、茎の外側の表皮も少し削ぎ落として吸水部分を増やしましょう。
- 花瓶に水と延命剤を入れて花を生けましょう。
- 延命剤の効果は高く日持ちが著しく長くなる傾向にあります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは燃焼を行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7~10日です。
アスター(都忘れ)の紹介
名称:アスター(都忘れ)
分類:多年草
開花時期:4月~6月
花色:紫色●青色●桃色●白色〇
草丈:約20~50cm
日持ち:約7日
水揚げ:延命剤・水切り・湯揚げ
花言葉:別れ/短い恋/しばしの憩い/また逢う日まで
アスターの種類/育て方
特徴:アスター(都忘れ)は楚々と咲く花姿と、紫色の上品な花色が美しい植物です。園芸では、あまり背が高くならず、根茎で広がり直立する茎を何本も伸ばし群生するような草姿をつくるため花壇の縁どりなどに利用される事が多く、また耐陰性が強く日陰でも花を咲かせる事からシェードガーデンなどにも利用されます。
切り花としては、水きりや水換えをしっかり行えば花瓶の中で約7日の日持ちがあります。また商業的にアスター(都忘れ)を栽培する場合は、ロゼット葉にジベレリンを噴霧して茎の伸長を促す措置が取られる事もあるようです。※その他、他のアスターの種類や育て方などの詳しい説明は種類/育て方のリンクからご覧下さい。
アスターの切り花の管理方法
- 切り花の収穫は花が十分水分を含んでいる朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて全て取り外しましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げを行います。
- 花瓶に水と延命剤を入れて花を生けましょう。
- 延命剤の効果は高く日持ちが長くなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに切り戻しと水換えを行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7日です。
アストランティアの紹介
名称:アストランティア
分類:多年草
開花時期:5月~9月(6月~7月に最も開花)
花色:紫色●桃色●赤色●緑色●白色〇
草丈:約60~90cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:知性/愛の渇き
アストランティアの種類/育て方
特徴:アストランティアは、地面を覆うようにドーム状に広がる装飾的な葉と、葉の中から茎が垂直に立ち上がり、茎の頂部で咲く宝石のような美しい花が魅力の植物です。葉は「楓の葉」や「掌」を連想させるお洒落な形をしており、幾つかの品種では黄色の班が入るため明るく開放的な印象を与えるカラーリーフとして楽しまれる事もあります。
花は長い花柄と先端に咲く小さな小花が「まち針」に見え、まち針のような花が中央でドーム状に集まり咲くため、海外では花の形が「Pincushion(針山)」に例えられており、また小花が光の反射で輝く事もあるため、花は小さな宝石が散りばめられたような美しさがあります。
アストランティアの切り花の楽しみ方
- 切り花の収穫は花が十分水分を含んでいる朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 花の総苞が開いているものを収穫します。
- 水揚げは水に漬けて水切りと必要に応じて湯揚げを行います。
- 茎が柔らかく水が下がりやすいため水揚げがとても大切です。
- 花瓶に水を入れて花を生けましょう。
- 管理は必要に応じて数日ごとに切り戻しと水換えを行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7日です。
アスチルベの紹介
名称:アスチルベ
分類:多年草
開花時期:5月~9月
花色:紫色●桃色●赤色●橙色●白色〇
草丈:約60~90cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:「自由きまま」「楽しい恋の訪れ」「繊細」「自由」
アスチルベの種類/育て方
特徴:アスチルベは泡を思わせる様なふわふわとしたボリューミーな花が魅力の多年草です。花はフラワーアレンジメントとして利用されたり、また乾燥してもふわふわとした質感が残る事からドライフラワーとしても利用されたりしています。
切り花として利用する場合は、やや水が下がりやすい傾向があるため、数日(1~3日)ごとの水切りと水換えでをしっかり行いましょう。水揚げが悪くなった場合は必要に応じて湯上げを行ってください。
アネモネの紹介
名称:アネモネ(コロナリア種)/アネモネ(シュウメイギク)
分類:多年草
開花時期:1月~6月(コロナリア種)/8月~11月(シュウメイギク)
花色:紫色●青色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約20~50cm(コロナリア種)/約30~120cm(シュウメイギク)
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:希望/期待/真実/恋の苦しみ/はかない夢/薄れゆく希望/はかない恋/あなたを愛す/嫉妬の為の無実の犠牲
アネモネの種類/育て方
特徴:アネモネと言うと、一般的には色鮮やかな花色が魅力的で冬から春にかけて楽しむコロナリア種をさすことが多いですが、広義にはアネモネ属全体をさしているため、シュウメイギク等も入っています。
アネモネの切り花は管理の仕方でも変わりますが概ね3~7日程度の日持ちがあります。管理は茎が腐敗して水揚げが悪くなりやすいため、水換えや水切りはこまめに毎日した方が良いでしょう。また茎が腐敗しやすい事から浅水(花瓶の中の水少なめ)がおすすめです。
アネモネは光に敏感で明るさにより花が開いたり閉じたりする性質があります。なので、夜になって萎れたと思ってもそこまで心配する必要はありません。逆に夜になっても花が開きっぱなしになっている場合は、そろそろ花が終わるのかなと感じる事が出来ます。
アネモネ(コロナリア種)は発色の良い色鮮やかな花色が魅力のため、複数の花色を組み合わせてカラフルな切り花をつくるといいかもしれません。
シュウメイギクは長い花茎に咲く楚々とした花姿が魅力で、茶花として古くから親しまれています。
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アリウムの紹介
名称:アリウム
分類:多年草
開花時期:5月~6月(種により異なる)
花色:紫色●青色●桃色●赤色●茶色●白色〇黒色●
草丈:約30~150cm
日持ち:約7~14日
水揚げ:水切り
花言葉:正しい主張/くじけない心
アリウムの種類/育て方
特徴:アリウムと言うと一般的には花茎が垂直に伸びて頂部で小花が球状に集まり咲くアリウム(ギガンテウム)等が知られていますが、その他にも花柄が不規則な長さで花火を思わせる様な個性的な花姿をつくるアリウム(シュベルティ)や、アンティークな置物を連想させる様な花色(茶色)と花姿(シャンデリア)が魅力的なアリウム(シクラム)等があり、何れも魅力的な切り花になります。
アリウムの切り花は非常に水揚げがよいため、水切りや水換え等の管理をしっかり行えば7~14日の日持ちがあります。また1部のアリウムでは乾燥しても花の形が崩れにくく色褪せも少ない事からドライフラワーにも利用されており、個性的な花姿からフラワーアレンジメントの素材としても人気が高いです。
エキナセアの紹介
名称:エキナセア
分類:多年草
開花時期:5月~9月(6月~8月に最も開花)
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●橙色●緑色●茶色●白色〇
草丈:約60~120cm
日持ち:約7日~10日
水揚げ:水切り
花言葉:優しさ/ただよう気品/深い愛/あなたの痛みを癒します
エキナセアの種類/育て方
特徴:エキナセアは個性的な花を咲かせる多年草です。花は直径7~15cmと非常に大きく、また中央部の筒状花が円錐状もしくは半球状に大きく盛り上がるため豪華で華やかな雰囲気をつくります。エキナセアの花は非常に長持ちで硬い茎の上で3週間程度保持されます。まあ切り花としても管理の仕方でもかわりますが、通常7~10日程度の日持ちがあり長く楽しめます。
エキノプス(ヒゴダイ)
名称:エキノプス(ヒゴタイ)
分類:多年草
開花時期:6月~9月
花色:紫色●青色●白色〇
草丈:約60~120cm
日持ち:約7~10日
水揚げ:水切り
花言葉:鋭敏/権威/傷つく心/豊かな感情
エキノプス(ヒゴタイ)の種類/育て方
特徴:エキノプス(ヒゴタイ)は球形の個性的な花姿と、上品な青色(~紫色)の花色が特徴の多年草です。茎が垂直に伸びるため、切り花として使いやすく、また乾燥しても花の形が崩れなかったり、色が残ることからドライフラワー等としてよく利用されます。
エキノプス(ヒゴタイ)を切り花として利用する場合は花の色が付き始める頃か、完全に花の色が乗った時に収穫しましょう。葉は水揚げが悪く、直ぐに萎れるため基本的には全ての葉を取り除いた後に、水切りを行い花瓶に生けて楽します。管理の仕方にも左右されますが、概ね7~10日程度の日持ちがあります。
エリンジウムの紹介
名称:エリンジウム
分類:多年草
開花時期:6月~8月
花色:紫色●青色●黄色●白色〇
草丈:約30~100cm
日持ち:約7~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:無言の愛/秘密の恋/秘めた愛/光を求める
エリンジウムの種類/育て方
特徴:エリンジウムは卵形の可愛らしい花の下に、細長い苞が襟のようにつく個性的な花姿が特徴の多年草です。花色は成熟するにつれて一般的に緑色から青色へと変わり爽やかで落ち着いた雰囲気をつくります。また茎が垂直に伸びるため、切り花として使いやすく、乾燥しても花の形が崩れなかったり、色が残ることからドライフラワー等としてよく利用されます。
エキノプス(ヒゴタイ)を切り花として利用する場合は花の色が付き始める頃か、完全に花の色が乗った時に収穫しましょう。基本的には全ての葉を取り除いた後に、水切りを行い花瓶に生けて楽します。管理の仕方にも左右されますが、概ね7~10日程度の日持ちがあります。
エレムルスの紹介
名称:エレムルス
分類:多年草
開花時期:3月~4月
花色:桃色●黄色●白色〇
草丈:約150~300cm
日持ち:約7日~10日
水揚げ:水切り
花言葉:忍耐/高き理想/大きな希望/変わらぬ心
エレムルスの種類/育て方
特徴:エレムルスは長さ約90~120cmの鉄塔を思わせる様な長い花穂をもつ魅力的な多年草です。非常に大きく豪華な花は、切り花としてはもちろん、フラワーアレンジメントの花材等としても高い人気があります。
オトギリソウ(ヒペリカム)の紹介
名称:オトギリソウ(ヒペリカム)
分類:半常緑低木
開花時期:5月~7月(果実時期6月~9月)
花色:黄色●
草丈:約50~100cm
日持ち:約10日
水揚げ:水切り
花言葉:
の種類/育て方
特徴:オトギリソウは属の中に約238種があり、それぞれ成長する習慣(決まりのように繰り返す癖)がことなりますが、一般的に園芸では晩春から夏に開花する明るい黄色の花や、花の後に実る光沢のある赤色や桃色の果実を楽しむ目的で育てられる事が多く、またまた幾つかの種では丸みを帯びて成長する習慣(決まりのように繰り返す癖)があるため庭木や生垣などとして楽しまれます。
切り花としては、一般に花ではなく花の後に実る光沢のある果実の方を収穫して利用されます。果実が魅力的な種類はオトギリソウ属の中の【ヒペリカム・イノドルム種/コボウズオトギリ】とその園芸品種です。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
- 切り花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫のタイミングは果実が赤色に変化したタイミングで行います。
- 水揚げは水切りです。
- 花瓶に水を入れて果実のついた枝を生けましょう。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約10日です。
ガーベラの紹介
名称:ガーベラ
分類:多年草
開花時期:4月~11月(理想的な環境で周年)
花色:桃色●赤色●黄色●橙色●白色〇
草丈:約15~75cm
日持ち:約7日~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:希望/神秘/常に前身/崇高な美/光溢れる
ガーベラの種類/育て方
特徴:ガーベラは地際から放射状に広がるロゼット葉と、そこから花茎をスラリと垂直に伸ばし頂部で開花する直径7~12cmの大きな花が魅力の植物です。花は通常、キク科でよく見られる頭花で、シンプルな花の形をしていますが、園芸品種が豊富にあり様々な花色や花の形が見られます。切り花としても、茎に葉がつかないため利用しやすく、フラワーアレンジメント等にも利用されています。
- 収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 基本的に花が綺麗に開いているタイミングで収穫します。
- 水揚げは水に漬けて水切りもしくは湯揚げを行います。
- 花瓶の水は浅水(浅く水を張る)で延命剤もしくは漂白剤を1滴垂らして花を生けます。
- ガーベラは細菌の影響を受けやすく水揚げを悪化させて日持ちが短縮しやすいため、基本的には延命剤を使用しましょう。
- 管理は数日ごとに水切りもしくは湯揚げを行い、同時に水も替えて清潔な水で切り花を管理しましょう。
- 管理方法にも左右されますが日持ちは約7~10日です。
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カスミソウの紹介
名称:カスミソウ
分類:一年草/多年草
開花時期:5月~8月
花色:紫色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約20~120cm
日持ち:約7~14日
水揚げ:延命剤・水切り・湯揚げ
花言葉:幸福/親切/感激/感謝/無邪気/清らかな心
カスミソウの種類/育て方
特徴:カスミソウは茎が細く華奢で、また葉が小さく目立たないため、枝分かれする細い茎と花だけのような繊細な外観をつくります。そのため茎と花の間には光がよく通り、疎らにバランスよく開花する花が、霞(カスミ)の様な幻想的な雰囲気をつくります。花は切り花やドライフラワー、ブリザードフラワーなど様々な方法で利用されています。どんな花とも相性がよく合わせられる所が魅力で、フラワーアレンジメントとして利用するとふんわりとしたボリュームや質感がプラスされます。
- 切り花の収穫は朝の涼しい時間帯におこないましょう。
- カスミソウは収穫すると蕾が開きにくいため出来るだけ花が開いている物を選んで収穫します。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げを行います。
- 花瓶に水と延命剤を入れて花を生けます。
- 延命剤の効果により蕾が開きやすくなるため日持ちが延長されます。
- 管理は数日ごとに水切りもしくは湯揚げを行い、同時に水を替えて清潔な環境を保ちましょう。
- 日持ちは管理の仕方で変わりますが約7~14日です。
カラー(オランダカイウ)
名称:カラー(オランダカイウ)
分類:多年草
開花時期:4月~7月
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●橙色●緑色●白色〇黒色●
草丈:約50~100cm
日持ち:約7~10日
水揚げ:浅水・水切り
花言葉:清浄/愛情/歓喜/壮大な美/夢のような恋/すばらしい美/乙女の清らかさ/夢のように美しい/乙女のしとやかさ
カラー(オランダカイウ)の種類/育て方
特徴:カラー(オランダカイウ)は、クレープを巻いたかのような個性的な花の形と、縁部分がフリルのドレスの様に波打つ優雅な葉の形が魅力の多年草です。カラー(オランダカイウ)の花は、花の様に見える白色の葉(仏炎苞)の中央部にあり、実際の花は棒状のものに黄色の小花が多数集まり咲いています。
カラー(オランダカイウ)の切り花は管理の仕方等にも左右されますが、約7~10日の日持ちがあります。カラー(オランダカイウ)の茎は、やや腐敗しやすいため花瓶に入れる水の量(浅水)は少なめです。水切りと水換えを定期的に行い管理しましょう。
カンパニュラの紹介

名称:カンパニュラ(フウリンソウ)
分類:一・二年草・多年草
開花時期:4月~7月
花色:紫色●青色●桃色●白色〇
草丈:約60~80cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ・
花言葉:誠実/感謝/節操
カンパニュラの種類/育て方
特徴:カンパニュラは属の中に約400種以上があり、園芸でも様々な種が親しまれています。例えば、フウリンソウは風鈴のように膨らむ可愛らしい花の形と、真っ直ぐ伸びる茎に連なり咲く花姿が、可愛らしく豪華な雰囲気を作ります。また、ホタルブクロは日本にも自生しており、湾曲する茎に鐘のような花を吊り下げ咲かせる個性的な花姿が特徴です。
上記の他にも、カンパニュラには様々な種と園芸品種があり、切り花でも色々な種が親しまれています。詳しくは種類の方からご覧ください。
キクの紹介
名称:キク
分類:多年草
開花時期:10月~11月(夏菊、5月~6月もしくは7月~8月/寒菊、12月~2月/二度咲き菊、6月・10月)
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●橙色●緑色●白色〇
草丈:約20~100cm
日持ち:約7~10日
水揚げ:延命剤・水折り
花言葉:高貴/高潔/高尚/白色限定「真実」/黄色限定「破れた恋」/赤色限定「あなたを愛します」
キクの種類/育て方
特徴:キクは古くから品種改良が盛んに行われており非常に多くの栽培品種がある多年草です。キクは花の大きさが直径1cm~20cm前後まであり小輪から大輪に分類されています。また花形も豊富にあり、日本では江戸時代に盛んに品種改良されて数多くの個性的な花形を生み出して古典菊として親しまれています。また洋菊では花形が12~13種類に分類されておりそれぞれが親しまれています。
キクの花は一般的に仏花として切り花で利用されており、日本では切り花の出荷数が1番です。キクの切り花の日持ちは管理の仕方等にも左右されますが、約7~10日の日持ちがあります。基本的には水折りと水換えを定期的に行うのみで良いですが、花瓶の水に糖(小さじ1杯)もしくは延命剤(栄養入り)を入れると花が大きく咲いたり、小輪のキクの蕾が開きやすくなったりします。
キンギョソウの紹介
名称:キンギョソウ
分類:多年草(短命)
開花時期:4月~9月(5月~6月に最も開花)
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●橙色●白色〇
草丈:約20~100cm
日持ち:約5~10日
水揚げ:延命剤・水切り・湯揚げ
花言葉:おしゃべり/でしゃばり/おせっかい/図々しい/騒々しい
キンギョソウの種類/育て方
特徴:キンギョソウは「金魚」や「ドラゴンの口」等に例えられる個性的な花が特徴の多年草(短命)です。キンギョソウには非常に豊富な花色があります。そのため色鮮やかな花を組み合わせてカラフルな切り花を作ったり、パステル調の柔らかな花色を合わせて優しくロマンチックな雰囲気を作ったりと出来ます。また直立に伸びる茎は20cm程度の矮性品種から100cmに達する高性な品種まであります。切り花として利用する場合は高性な品種を選ぶのが一般的ですが、花壇の縁取りとして利用する場合や寄せ植えとして利用する場合は矮性品種もおすすめです。
キンギョソウの切り花は管理の仕方等にも左右されますが、約5~10日の日持ちがあります。基本的には水切りと水換えを定期的に行うのみで良いですが、水揚げが悪いと感じる場合は湯揚げしてあげると水揚げが復活する事があります。また延命剤(栄養入り)を利用する事で花穂上部の蕾も開きやすくなるため基本的には延命剤を利用する方がよいでしょう。
クチナシの紹介
名称:クチナシ
分類:常緑低木
開花時期:6月~7月
花色:黄色●白色〇
草丈:約30~300cm
日持ち:約2~3日
水揚げ:根元割り
花言葉:沈黙/清潔/洗練/喜びを運ぶ/とても幸せです
クチナシの種類/育て方
特徴:クチナシは花にココナッツやジャスミン等に例えられるフローラルな香りがある魅力的な常緑低木です。また花は香りだけでなく、直径が最大10cmと非常に大きくなり八重咲き(~一重咲き)して豪華な雰囲気をつくる所も魅力です。またクチナシの花は1部地域(中国)でお茶の香り漬けや花弁を蜂蜜漬けにして食べられる事もあります。
クチナシの切り花はあまり日持ちがよくなく約2~3日程度です。基本的には根元割りを行い花瓶に生けて花が枯れるまで楽しみます。
グラジオラスの紹介
名称:グラジオラス
分類:多年草
開花時期:6月~9月(7月~8月に最も開花)
花色:紫色●青色●桃色●赤色●黄色●橙色●緑色●白色〇
草丈:約30~180cm
日持ち:約3~10日
水揚げ:延命剤・水切り
花言葉:全体「たゆまぬ努力・ひたむきな愛・満足・勝利・密会・用心」/赤色「堅固・用心深い」/桃色「たゆまぬ努力・ひたむきな愛・満足」/紫色「情熱的な恋」
グラジオラスの種類/育て方
特徴:グラジオラスは直径約5~15cmの大きな花を穂状に咲かせる豪華な花姿が魅力の多年草です。グラジオラスは非常に豊富な花色があるため色鮮やかな花を組み合わせてカラフルな切り花を作ったり、パステル調の柔らかな花色を合わせて優しくロマンチックな雰囲気を作ったりと出来ます。
グラジオラスの切り花は管理の仕方等にも左右されますが、約3~10日の日持ちがあります。基本的には水切りと水換えを定期的に行うのみで良いです。また延命剤(栄養入り)を利用する事で花穂上部の蕾も開きやすくなるため延命剤を利用する方がよいでしょう。
クラスペディアの紹介
名称:クラスペディア
分類:多年草
開花時期:6月~9月
花色:黄色●
草丈:約60~120cm
日持ち:約7~14日
水揚げ:水切り
花言葉:心の扉を叩く/永遠の幸福/個性的
クラスペディアの種類/育て方
特徴:クラスペディアは球形の個性的な花姿と、色鮮やかな花色、枝分かれすることなくスラリと伸びる茎が特徴の多年草です。クラスペディアは茎が垂直に伸びるため、切り花として使いやすく、また乾燥しても花の形が崩れなかったり、色が残ることからドライフラワー等として高い人気があります。
クリスマスローズの紹介
名称:クリスマスローズ
分類:多年草
開花時期:2月~4月(ニゲル種12月~2月)
花色:紫色●桃色●黄色●緑色●白色〇黒色●
草丈:約15~45cm
日持ち:約7~14日
水揚げ:水切り・水折り・湯揚げ・深水・燃焼
花言葉:大切な人/固い友情
クリスマスローズの種類/育て方
特徴:クリスマスローズはバラにも例えられる華やかな花形と、俯き気味に咲く可憐な花姿が魅力的な多年草です。また深い切れ込みのある装飾的な葉は、中央から外側へと優雅に広がり1年を通してある事から地被植物としも働き、また幾つかの品種では白色(~薄黄色)の班が入る品種もあるためカラーリーフとしても楽しまれています。
クリスマスローズの切り花は収穫時期や管理の仕方等にも左右されますが、約7~14日の日持ちがあります。収穫時期は、花がある程度成熟したものを選んだ方が茎が丈夫になり花もちがよくなります。一般的には雄蕊が落ちて種鞘が出来る頃が1番良いとされます。管理は基本的には水切りと水換えを行い、水揚げが悪い時は湯揚げもしくは燃焼等を行い水揚げしましょう。
クレマチスの紹介

名称:クレマチス(ジャックマニー系)
分類:多年草
開花時期:5月~6月(10月まで散発的に開花します)
花色:紫色●青色●桃色●赤色●黄色●緑色●白色〇
草丈:約200~300cm
日持ち:約5~14日
水揚げ:延命剤・湯揚げ・深水・根元叩き・燃焼
花言葉:精神的な美しさ/美しい心/旅人の喜び/策略
クレマチスの種類/育て方
特徴:クレマチスは別名で「ツル植物の女王」とも呼ばれており、ツル植物を代表する植物の1つとして知られています。花の種類がとても豊富にあり、直径20cmを超える巨大で華やかな印象を与える花や、壷のような外観をした可愛らしい印象を与える花などがある所が魅力です。また豊富な花の種類があるため、好みや雰囲気に合わせて品種が選べる所も魅力でしょう。
- 切り花の収穫は花が十分水分を含んでいる朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫のタイミングは花が半分以上開いたタイミングで行うと日持ちが長くなります。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて全て取り外しましょう。
- クレマチスは水揚げを少し苦手にしています。そのため根元叩きを行った後に湯揚げを行い、深水した状態で冷暗所に1時間ほど置いて水揚げをします。
- 花瓶に水と延命剤を入れて花を生けましょう。
- 管理は必要に応じて数日ごとに切り戻しと根元叩きを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約5~14日です。
グロリオサの紹介
名称:グロリオサ
分類:多年草
開花時期:7月~9月
花色:赤色●黄色●橙色●
草丈:約200cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・燃焼・延命剤
花言葉:栄光/勇敢
グロリオサの種類/育て方
特徴:グロリオサは花弁(花被片)が揺らめくように立ち上がり「炎」を連想させる個性的な花姿をしており、また赤と黄色の2色の花色が明るい印象を与える植物です。花は直径が約12cmと非常に大きく、色も華やかなため、切り花としてお部屋に飾ると明るく豪華な雰囲気をつくります。
- 切り花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて全て取り外しましょう。
- 水揚げは水切りもしくは燃焼を行います。
- 花瓶延命剤を入れて生けましょう。
- 延命剤は蕾の開花に影響するため日持ちが延長されます。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは燃焼を行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7日です。
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ケイトウの紹介
名称:ケイトウ
分類:一年草もしくは多年草(短命)
開花時期:6月~11月
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●橙色●
草丈:約30~100cm
日持ち:約7~10日
水揚げ:水切り
花言葉:気取り/オシャレ/風変わり
ケイトウの種類/育て方
特徴:ケイトウは「ヤリゲイトウ」「トサカケイトウ」「フサゲイトウ」の3通りの形をした花があり、それぞれヤリゲイは細く槍(ヤリ)の様な花形、トサカケイトウは鶏の鶏冠(トサカ)を思わせる様な花形、フサゲイトウはふさふさとした円錐状の花形をしている所が特徴です。ケイトウの花は非常に色鮮やかで開花期間が非常に長く、また花持ちがよい事からフラワーアレンジメントやドライフラワー等にも利用されます。
ケイトウの切り花は収穫の時期や管理の仕方等にも左右されますが、約7~10日の日持ちがあります。基本的には花が完全に開き、茎がある程度硬くなってから収穫します。何故なら茎が柔らかい時に収穫すると萎れやすくなるからです。管理に特別な事は必要なく水切りと水換えを定期的に行うのみで問題ありません。
ゲッカコウ(チューベローズ)
名称:ゲッカコウ(チューベローズ)
分類:多年草
開花時期:7月~9月
花色:白色〇
草丈:約30~100cm
日持ち:約7日
水揚げ:延命剤・水切り
花言葉:冒険/危険な戯れ/危険な関係
ゲッカコウ(チューベローズ)の種類/育て方
特徴:ゲッカコウ(チューベローズ)はイランイランノキ等にも例えられる甘く濃厚な香りがする純白の花が魅力的な多年草です。またゲッカコウ(チューベローズ)の花を切り花にすれば屋内で香りを楽しむ事も出来ます
ゲッカコウ(チューベローズ)の切り花は収穫の時期や管理の仕方等にも左右されますが、約7日の日持ちがあります。花の収穫は半分以上開花している時に行い、水切りと水換えを定期的に行うのみで良いです。また延命剤(栄養入り)を利用する事で花穂上部の蕾も開きやすくなるため延命剤を利用する方がよいでしょう。
ケマンソウの紹介
名称:ケマンソウ(タイツリソウ)
分類:多年草
開花時期:4月~6月
花色:桃色●赤色●白色〇
草丈:約60~90cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り・燃焼
花言葉:恋心/失恋/従順/冷め始めた恋/あなたに従います
ケマンソウ(タイツリソウ)の種類/育て方
特徴:ケマンソウ(タイツリソウ)は赤色(~桃色)のハート形をした花が穂状に連なり、ロマンチックな雰囲気をつくる魅力的な多年草です。また深い切れ込みのある装飾的な葉は、幾つかの品種で黄色いためカラーリーフとしても楽しまれています。
ケマンソウ(タイツリソウ)の切り花は管理の仕方等にも左右されますが、約5~7日の日持ちがあります。基本的には水切りもしくは燃焼で水揚げを行い管理します。
コスモスの紹介
名称:コスモス
分類:一年草・多年草(チョコレートコスモス)
開花時期:早咲きコスモス(6月~9月)・秋咲きコスモス(9月~10月)・キバナコスモス(6月~10月)・チョコレートコスモス(5月~11月)
花色:桃色●赤色●黄色●茶色●白色〇黒色●
草丈:約30~200cm
日持ち:約7~10日
水揚げ:浅水・水切り・湯揚げ
花言葉:優美/愛情/乙女の真心/少女の純潔/たおやかさ
コスモスの種類/育て方
特徴:コスモスは属の中に約42種がありますが、一般に切り花として利用される種はコスモス(オオハルシャギク)とキバナコスモスとチョコレートコスモスの3種類です。コスモスの魅力は華奢な細い茎と葉の先に咲く直径5~10cmのシンプルで可愛らしい花です。コスモスは一般的に花柄が長いため、花柄の下から切って切り花として楽しむ事も出来ます。また茎を長めに切れば幾つも蕾がついているため花が終わった後も次々と咲く花を楽しむ事が可能です。
コスモスを切り花として利用する場合は傷みやすい葉を出来るだけ取り除き、水切りもしくは湯揚げで水揚げを行いましょう。コスモスの茎はやや傷みやすい事から、花瓶の水は浅水がおすすめです。また茎が傷みやすいと言うことは水揚げも悪くなりやすいと言うことから、水換え水切りもこまめに行った方が良いでしょう。
ジニアの紹介
名称:ジニア
分類:多年草
開花時期:5月~11月(6月~9月に最も開花)
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●橙色●緑色●白色〇
草丈:約15~90cm
日持ち:約7~10日
水揚げ:延命剤・水切り・深水・
花言葉:絆/幸福/高貴な心/友への思い/遠くの友を思う
ジニアの種類/育て方
特徴:ジニアは直径約3~15cmの大きな花や、個性的な花の形(ダリア咲き・ビーハイブ咲き・カクタス咲き等)、春から秋にかけて長く開花する所、夏の暑さに強く初心者でも育てやすい所等が魅力の一年草です。またジニアは苗が安価で、種からも容易に育てられてられるため大量植栽もしやすく、草丈に合わせて花壇の縁どりとして利用出来たり、花壇の背景として利用出来たりする所も魅力でしょう。
ジニアは開花期間の長さや大量植栽しやすい所等から切り花を沢山を収穫出来る所が魅力です。ただし、ジニアは水揚げがやや悪いため花瓶の中で長く楽しむ場合は管理に手間がかかるかもしれません。ジニアの水揚げは水切りと深水を行うのが一般的です。また茎の毛等が原因で雑菌が増殖しやすいため、水換えはこまめに行う必要があり、また必要に応じて漂白剤(1滴)もしくは延命剤(抗菌剤)を利用して、水揚げを悪くしたり腐敗の原因となる雑菌の増殖を抑制した方が良いでしょう。
スイートピーの紹介
名称:スイートピー
分類:一年草/多年草(宿根スイートピー)
開花時期:4月~6月(春撒き6月~7月)
花色:紫色●青色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約50~240cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:延命剤・水切り・湯揚げ
花言葉:門出/別離/ほのかな喜び/優しい思い出
スイートピーの種類/育て方
特徴:スイートピーは、蝶々を思わせる様なひらひらとした優美な花と、花が連なり咲く豪華な花姿、甘い香りがする花が魅力的な多年草です。スイートピーは葉に巻きひげをもち、巻きひげを構造物等に巻き付けながらツル性に成長します。そのため、育てる際は支柱やネットを準備して育てられるのが一般的です。
スイートピーの切り花は管理の仕方等にも左右されますが、約5~7日の日持ちがあります。基本的には水切りと水換えを定期的に行うのみで良いですが、水揚げが悪いと感じる場合は湯揚げしてあげましょう。また延命剤(栄養入り)を利用する事で花穂上部の蕾も開きやすくなるため基本的には延命剤を利用する方がよいでしょう。
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スイセンの紹介
名称:スイセン
分類:多年草
開花時期:3月~5月/12月~3月(1部のスイセン)
花色:黄色●橙色●白色〇
草丈:約15~45cm
日持ち:約5月~7日
水揚げ:水切り
花言葉:思い出/記念(フサザキスイセン)
スイセンの種類/育て方
特徴:スイセンはラッパを思わせる様な個性的な花姿と、花にスイセン特有の甘い香りがある所が魅力の多年草です。またスイセンの香りは切り花でも楽しめるため、部屋に飾れば心地よい芳香が広がります。
スイセンの切り花は管理の仕方等にも左右されますが、約5~7日の日持ちがあります。基本的な管理は水切りと水換えを定期的に行うのみです。ただしスイセンは花茎に1個の花を咲かせるものや複数の花を咲かせる種(フサザキスイセン等)があります。複数の花を咲かせる種や園芸品種は萎れたら花を摘むと次の花が咲きやすくなるため、花がら摘みをしっかり行いましょう。
スカビオサの紹介
名称:スカビオサ
分類:一年草・多年草
開花時期:5月~9月
花色:紫色●青色●桃色●赤色●黄色●白色〇黒色●
草丈:約30~100cm
日持ち:約3~5日
水揚げ:エチレンの感受性が高い・水切り・湯揚げ
花言葉:風情/魅力/不幸な恋
スカビオサの種類/育て方
特徴:スカビオサは、花がピンクッション(針山)にも例えられる中央が盛り上がる個性的な花姿をしており、また外側の小花が基本的に大きくフリルドレスの様に波打つ形になる所が特徴の一年草もしくは多年草(短命)です。
スカビオサの切り花の管理方法
- スカビオサの収穫は外側の花弁が開いてきたタイミングです。
- 水揚げは水切りと必要に応じて湯揚げを行います。
- 管理場所は低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)でエチレン発生源から離した場所に置きましょう。
- 数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行います。
- 水揚げが悪いと感じる場合は必要に応じて湯揚げします。
スズランの紹介
名称:スズラン
分類:多年草
開花時期:4月~5月
花色:桃色●白色〇
草丈:約15~30cm
日持ち:約3~5日
水揚げ:水切り
花言葉:純粋/純潔/繊細/幸福が再来
スズランの種類/育て方
特徴:スズランは、花の形が「鈴」や「涙の雫」に例えられる可憐な形をしており、花は5~15個連なり吊り下がる様につき楚々とした雰囲気をつくります。また、スズランの花は瑞々しい若草や優しいジャスミンにも例えられる繊細な甘い香りがあり、「バラ」や「ジャスミン」と並べられて三大フローラルに指定されています。
すずらんの花は楚々とした雰囲気があり、切り花やフラワーアレンジメントの花材として高い人気があります。また海外では、スズランが「恋」や「幸運」をもたらすと考えられているため、ウェディングブーケの花としてよく利用されています。
スズランの切り花の管理方法
- スズランの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方に行いましょう。
- 水揚げは水切りで行います。
- 管理場所は低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置きましょう。
- 数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行います。
リモニウム(スターチス)の紹介
名称:リモニウム(スターチス)
分類:多年草
開花時期:5月~7月
花色:紫色●青色●桃色●黄色●白色〇
草丈:約30~70cm
日持ち:約7~14日
水揚げ:水切り
花言葉:驚き/変わらぬ心/途絶えぬ記憶
リモニウム(スターチス)の種類/育て方
特徴:リモニウム(スターチス)は、花が上向きに穂状に並ぶ個性的な花姿をしており、また一般的に白色(~薄黄色)の直ぐに散る花ではなく、紫色や桃色等の色鮮やかで装飾性が長く保たれる萼を鑑賞する目的で育てられる多年草です。
リモニウム(スターチス)の花(萼)は非常に長期間に渡り鑑賞価値が保たれるため切り花として高い人気があります。また乾燥しても色褪せや形崩れが少ない事から、ドライフラワーやプリザーブドフラワー等の花材としても利用されます。
リモニウム(スターチス)の切り花の管理方法
- リモニウム(スターチス)の収穫は出来るだけ多くの萼が色付き展開したタイミングで行いましょう。
- 水揚げは水切りで行います。
- 飾る場所は出来るだけ直射日光の当たらない低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置きましょう。
- 管理は必要に応じて数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行います。
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ストック(アラセイトウ)の紹介
名称:ストック(アラセイトウ)
分類:一年草/多年草(短命)
開花時期:5月~7月(春撒き)・11月~1月(夏撒き)・2月~4月(秋撒き)
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●白色〇
草丈:約30~90cm
日持ち:約5日~10日
水揚げ:延命剤・エチレンの感受性が高い・水切り・湯揚げ
花言葉:
ストック(アラセイトウ)の種類/育て方
特徴:ストック(アラセイトウ)は、垂直に伸びる太い茎に小花が密に咲くボリューミーで豪華な花姿が魅力の一年草もしくは多年草(短命)です。また花には甘くスパイシーな香りがあり、切り花にすれば屋内で香りを楽しむ事も出来ます。
ストック(アラセイトウ)の切り花の管理方法
- ストック(アラセイトウ)の収穫は3分の1以上の花が咲いたタイミングで行いましょう。
- 水揚げは水切りと必要に応じて湯揚げします。
- 水切りしたら延命剤(栄養入り)入りの花瓶に生けましょう。
- 延命剤の効果によって蕾が開きやすくなるため日持ちが長くなり葉の黄化も防げます。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で、ストックはエチレンの感受性が高いためエチレン発生源から離した場所で楽しみましょう。
- 管理は数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行い、水揚げが悪いと感じる場合は必要に応じて湯揚げをしましょう。
スモークツリーの紹介
名称:スモークツリー(ハグマノキ)
分類:落葉低木
開花時期:5月~8月
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●白色〇
草丈:約200~700cm
日持ち:約10~14日
水揚げ:根元割り
花言葉:賢明/煙に巻く
スモークツリー(ハグマノキ)の種類/育て方
特徴:スモークツリー(ハグマノキ)は、その名前からも分かる通り「スモーク(煙)」に例えられる独特なフォルムの花(花柱)が特徴の落葉低木です。一般にスモークの花として見られている部分は結実しなかった雌蕊の花柱が長く伸びたもので、実際の花は黄緑色で小さく(約0.5cm)それほど装飾的ではありません。またスモークツリーは雌雄異株のため、長く伸びる雌蕊(花柱)がない雄株(雄蕊のみ)はスモークの様な花にはなりません。そのため購入する際は注意が必要でしょう。
スモークツリー(ハグマノキ)は色鮮やかな赤色や紫色等の葉をカラーリーフとして楽しめる園芸品種が沢山あります。スモークツリー(ハグマノキ)のカラーリーフは花に負けない存在感と美しさがありますが、多くの場合は花がメインのスモークツリーと比べてボリューム感がなくなるため切り花として利用したい場合は注意が必要かもしれません。
スモークツリー(ハグマノキ)の切り花の管理方法
- スモークツリー(ハグマノキ)の収穫は出来るだけ花が色付きボリュームが出たタイミングで行いましょう。
- 水揚げは切口を十時に切り根元割りで行います。
- 飾る場所は出来るだけ直射日光の当たらない低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置きましょう。
- 管理は必要に応じて数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行います。
センニチコウの紹介
名称:センニチコウ
分類:一年草/多年草
開花時期:5月~11月
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●橙色●白色〇
草丈:約15~120cm
日持ち:約10~14日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:不朽/色あせぬ愛/変わらぬ愛情
センニチコウの種類/育て方
特徴:センニチコウは、非常に開花期間が長く、また個々の花(頭花)も色褪せや型崩れなく長期間に渡り鑑賞価値を維持するため、切り花やドライフラワー(プリザーブドフラワー)の素材として非常に愛される一年草もしくは多年草です。
センニチコウの花と思われている物は、実は花ではありません。葉が変化して花弁の様になった苞葉で、苞葉は2個がくっつき筒状になっています。苞葉は赤色や桃色、紫色等に美しく色付いているため非常に装飾的で、触るとパサパサとしており紙質です。センニチコウの苞葉は一般的な花と比べて乾燥や劣化に強く耐久性があるためフラワーアレンジメント等の花材に向きます。実際の花は苞葉の中にあり、しばしば白色(~黄色の)の雄蕊が苞葉から顔を出す事もあります。
センニチコウの切り花の管理方法
- センニチコウの収穫は花が色付いて完全に開く前のタイミングで行いましょう。
- また茎の柔らかい物を選ぶと萎れやすいため硬いものを選びます。
- センニチコウは水揚げがやや苦手です。
- そのため水揚げは水切りと必要に応じて湯揚げします。
- 飾る場所は出来るだけ直射日光の当たらない低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置きましょう。
- 管理は必要に応じて数日(約1~3日)ごとに水換えと必要に応じて水切り・湯揚げを行います。
ダリアの紹介
名称:ダリア
分類:多年草
開花時期:4月~11月(5月~6月・9月に最も開花)
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●橙色●白色〇黒色●
草丈:約30~160cm
日持ち:約5~11日
水揚げ:延命剤・浅水・BA液剤・水切り・湯揚げ
花言葉:赤色「華麗」黄色「栄華」「優美」白色「感謝」「豊かな愛情」全体「華麗」「優雅」「気品」「感謝」「背信」「移り気」「不安定」
ダリアの種類/育て方
特徴:ダリアは5万を超える非常に豊富な園芸品種があります。そのため幅広い花形(16種類に分類)や花色、花の大きさ(約5~30cm)があります。詳しくは種類の方でご覧下さい。
ダリアの切り花は豪華な花や丸く可愛らしい花などがあり人気が高いですが、やや管理が難しい所があります。何故なら花が傷みやすかったり、茎が腐敗しやすかったり、品種により日持ちが変わったりするからです。そのためダリアの切り花を長く楽しむには適切な管理が必要です。
ダリアの切り花の管理方法
- ダリアの収穫は花が完全に開いているか殆ど開いている物を選びましょう。
- 何故なら収穫した後は花が開きにくいからです。
- 収穫したら出来るだけ葉を取り除きましょう。
- 何故ならダリアの葉は傷みやすく水揚げも悪くするからです。
- ダリアの水揚げは水揚げは水切りと必要に応じて湯揚げとBA液剤の散布(花や葉の老化抑制)を行います。
- ダリアは花や葉が傷みやすいですがBA液剤を散布する事で老化(傷み)が抑制出来ます。
- ダリアは茎が腐敗しやすいため花瓶に入れる水は水は少なめにします。
- 浅水にする事でに水に浸る茎の面積を減らし茎の腐敗リスクを低減します。
- 花瓶の水に延命剤(栄養・抗菌剤入り)を入れて切り花を生けましょう。
- 延命剤の効果(栄養・抗菌)によって日持ちが長くなり茎が腐敗(抗菌効果)しにくくなります。
- 飾る場所は出来るだけ直射日光の当たらない低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置きましょう。
- 管理は必要に応じて数日(約1~3日)ごとに水換えと必要に応じて水切りと湯揚げを行います。
ツルバギアの紹介
名称:ツルバギア
分類:多年草
開花時期:5月~10月
花色:紫色●桃色●白色〇
草丈:約30~60cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り
花言葉:残り香/小さな背信/落ち着きある魅力
ツルバギアの種類/育て方
特徴:ツルバギアの花は非常に開花期間が長く、晩春から秋まで開花します。花は紫色の星型をした小花が花茎の頂部に8(~20)個集まり、アガパンサスを思わせる様な上品な花姿をつくります。また花には甘く繊細な香りがあるため、収穫して切り花として屋内に飾ると心地よい芳香が広がり楽しめる所も魅力です。その他にもロゼット状に広がる葉は、地被植物として働くため花壇の縁どり等にも利用する事も出来て、幾つかの品種では黄色(~白色)の班が入るためカラーリーフとしても楽しめます。
ツルバギアの切り花の管理方法
- ツルバギアの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方に行いましょう。
- 水揚げは水切りで行います。
- 飾る場所は出来るだけ直射日光の当たらない低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置きましょう。
- 管理は必要に応じて数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行い、萎れた花を個々に摘み、蕾が開花する様に手入れをします。
ベロニカの紹介
名称:ベロニカ
分類:多年草
開花時期:6月~10月(6月~7月に最も開花)
花色:紫色●青色●桃色●白色〇
草丈:約30~120cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り
花言葉:忠実/名誉
ベロニカの種類/育て方
特徴:ベロニカは属の中に約198種があり様々な種が園芸で親しまれますが、一般に切り花として親しまれている種はベロニカ(ロンギフォリア)とベロニカ(スピカータ)です。特徴は垂直に茎が伸びて洗練された草姿をしている所と、小花が密に集まり細長い花を咲かせる所にあります。また他の花では、あまり見られないような綺麗な青色の花を咲かせる所も魅力です。
ベロニカの切り花の管理方法
- ベロニカの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方に行いましょう。
- 水揚げは水切りで行います。
- 飾る場所は出来るだけ直射日光の当たらない低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置きましょう。
- 管理は必要に応じて数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行い、萎れた花を個々に摘み、蕾が開花する様に手入れをします。
トリトマの紹介
名称:トリトマ
分類:多年草
開花時期:4月~8月(様々な時期に開花)/8月~10月
花色:桃色●赤色●黄色●橙色●緑色●白色〇
草丈:約90~150cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:延命剤・水切り
花言葉:
トリトマの種類/育て方
特徴:トリトマは、トーチ(松明)やボトルブラシを連想させる様なボリュームある花の形と、咲き進むにつれて赤色(赤橙色)から黄色(黄緑色)へと変化する花色が魅力的な多年草です。草姿は非常に細長い葉が、地面から放射状に広がりロゼットの様な草姿をつくり、開花期になると太い花茎が最大150cmまで伸びて大きな円柱状の花を咲かせます。
トリトマの切り花の管理方法
- トリトマの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方に行いましょう。
- 収穫したら水切りで水揚げを行います。
- 水切りしたら延命剤(栄養入り)入りの花瓶に生けましょう。
- 延命剤の効果によって蕾が開きやすくなり日持ちが長くなります。
- 管理は数日(約1~3日)ごとに水換えと水切りを行います。
- 管理場所や管理の方法でも左右されますが日持ちは5~7日程度です。
ナデシコの紹介
名称:ナデシコ
分類:多年草
開花時期:4月~10月(4月~6月に最も開花)
花色:紫色●青色●桃色●赤色●黄色●緑色●白色〇
草丈:約20~90cm
日持ち:約5~14日
水揚げ:延命剤・エチレンの感受性が高い・水切り
花言葉:愛情/魅惑/魅力/名声
ナデシコの種類/育て方
特徴:ナデシコは属の中に約300種があり様々な種が園芸で親しまれますが、一般に切り花として親しまれている種はカーネーションやアメリカナデシコ等です。特にカーネーションは園芸品種が豊富にあり、花色や花形が様々ある所が魅力で、1つの花茎に1個の大きな花が咲くスタンダードタイプや沢山の花が咲くスプレータイプなどがあります。またアメリカナデシコの方は、茎の頂部に沢山の小花が集まり球状に咲くため非常に豪華な花姿をしている所が魅力です。
ナデシコの切り花の管理方法
- ナデシコの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方に行いましょう。
- 蕾が開き花弁が立った時に収穫すると日持ちがよくなります。
- 水揚げは水切りで行います。
- 水切りしたら延命剤(栄養入り)入りの花瓶に生けましょう。
- 延命剤の効果によって蕾が開きやすくなるため日持ちが長くなります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で、ナデシコはエチレンの感受性が高いためエチレン発生源から離した場所で楽しみましょう。
- 管理は必要に応じて数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行い、萎れた花を個々に摘み、蕾が開花する様に手入れをします。
ニゲラの紹介
名称:ニゲラ
分類:一年草
開花時期:4月~7月
花色:紫色●青色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約15~60cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:延命剤・水切り
花言葉:当惑/夢の中の恋/ひそかな喜び/夢で会いましょう
ニゲラの種類/育て方
特徴:ニゲラは青色や桃色等に着色される装飾的な萼片と、中央部で心皮が合着して先端が不規則に捻れる特徴的な雌蕊が魅力の一年草です。また花後には心皮が膨らみ風船状になり個性的な姿となることから、種鞘はドライフラワーとしても活用されます。
ニゲラの切り花の管理方法
- ニゲラの収穫は早朝もしくは涼しい夕方に行いましょう。
- 水揚げは水切りで行います。
- 花を生ける花瓶には延命剤(栄養入り)いれましょう。
- 管理場所は低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置きましょう。
- 必要に応じて数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行います。
ヒマワリの紹介
名称:ヒマワリ
分類:一年草(1部多年草)
開花時期:7月~9月
花色:赤色●黄色●橙色●茶色●
草丈:約100~400cm
日持ち:約5日~8日
水揚げ:延命剤・浅水・水切り・湯揚げ
花言葉:愛慕/崇拝/情熱/私はあなただけを見つめる/あなたを幸福にする
ヒマワリの種類/育て方
特徴:ヒマワリは別名では「サンフラワー(Sunflower)」とも呼ばれ太陽にも例えられるシンプルな花姿と直径10~40cmにもなる巨大で花姿が魅力の一年草です。季節の花になりますが、切り花としても人気が高く、お部屋に飾ると華やかで明るい雰囲気が作られます。
ヒマワリの切り花の管理方法
- ヒマワリの収穫は早朝もしくは涼しい夕方に行いましょう。
- 水揚げは水切りと必要に応じて湯揚げを行います。
- ヒマワリの茎は産毛等の影響でバクテリアが増えやすく導管が詰まったり腐敗する原因となるため浅水の花瓶に延命剤(抗菌剤)もしくは漂白剤を1滴垂らして生けましょう。
- 管理場所は低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置きます。
- 管理は数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行い、水揚げが悪いと感じる場合は必要に応じて湯揚げをしましょう。
- 管理場所や管理の方法でも左右されますが日持ちは5~8日程度です。
ヒヤシンスの紹介
名称:ヒヤシンス
分類:多年草
開花時期:2月~5月
花色:赤色●桃色●橙色●黄色●紫色●青色●黒色●白色〇
草丈:約15~50cm
日持ち:約7日~14日
水揚げ:延命剤・浅水
花言葉:紫色:悲しみ/悲哀/初恋のひたむきさ青色:変わらぬ愛/赤色:「 嫉妬/桃色:ゲーム/スポーツ/しとやかなかわいらしさ/黄色:勝負/あなたとなら幸せ/白色:控えめな愛らしさ/心静かな愛
ヒヤシンスの種類/育て方
特徴:ヒヤシンスはユリを連想させるような小花が穂状に密に連なる豪華な花姿と、花から香る心地よいスパイシーな強い香りが魅力の植物です。切り花としては、非常に花が豊富にある事から、お部屋の雰囲気に合わせて可愛いお部屋であれば桃色の花を選んだり、落ち着いた雰囲気のお部屋であれば青色の花を選んだりする事が可能で、またヒヤシンスの花を部屋に飾ると香水をふったかのように心地よいフレッシュな香りが充満します。
ヒヤシンスの切り花の管理方法
- ヒヤシンスの収穫は早朝もしくは涼しい夕方に行いましょう。
- 蕾が色付いた頃に収穫すると日持ちが長くなります。
- 球根の1部をつけて収穫すると蕾に栄養が補給され開花しやすくなりますが、球根(1部)をつけなくても問題ありません。
- 花瓶は花穂が重く倒れやすいため長めのものを準備します。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)にすると日持ちがよくなります。
- よく水を吸うため数日ごとに必要に応じて水換えを行います。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが14日程度です。
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ヒヨドリバナ(ユーパトリウム)の紹介
名称:ヒヨドリバナ(ユーパトリウム)
分類:多年草
開花時期:7月~9月
花色:紫色●桃色●白色〇
草丈:約50~200cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り
花言葉:
ヒヨドリバナ(ユーパトリウム)の種類/育て方
特徴:ヒヨドリバナ(ユーパトリウム)は非常に丈夫で育てやすく、地下茎から殆ど分枝しない茎を垂直に伸ばし、茎の頂部に小さな小花が集まる房状の花を咲かせます。花はキク科特有の頭花が散房状に集まる複合花序で、頭花は長い雌蕊が突出しているため近くで見るとふさふさとした柔らかな外観をしています。
- ヒヨドリバナ(ユーパトリウム)の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りを行いましょう。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 管理は数日ごとに必要に応じて水切りと水換えを行います。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~7日程度です。
フウセントウワタの紹介
名称:フウセントウワタ
分類:常緑低木
開花時期:6月~10月
花色:紫色●桃色●白色〇
草丈:約50~200cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り
花言葉:楽しい生活/たくさんの夢/逆境と反映/隠された能力
フウセントウワタの種類/育て方
特徴:フウセントウワタは花も美しいですが、一般的に花後に風船状に膨らむ果実を鑑賞する目的で育てられる常緑低木です。風船状に膨らむ果実は非常に長い剛毛で覆われており、個性的な形から切り花やフラワーアレンジメントの花材として高い人気があります。
フウセントウワタの切り花の管理方法
- フウセントウワタの収穫は早朝もしくは涼しい夕方に行いましょう。
- 水揚げは水切りで行います。
- 管理場所は低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置きましょう。
- 必要に応じて数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行います。
フリージアの紹介
名称:フリージア
分類:多年草
開花時期:3月~5月
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●橙色●白色〇
草丈:約50~100cm
日持ち:約7~21日
水揚げ:水切り
花言葉:純白/潔白/無邪気
フリージアの種類/育て方
特徴:フリージアは茎の頂部で水平になり片側(上向き)に沿って並ぶ個性的な花姿をつくり、リナロールを由来とした甘い香りがある花が魅力の多年草です。切り花としては環境にもよりますが約7~21日と日持ちがあり、部屋に飾ると香水を吹きかけたかのように心地よい甘い芳香が部屋全体に広がります。
- フリージアの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げがよいため普通に切り戻しするだけで問題ありませんが、水切りすることもできます。
- 葉を残したい場合は強く切り戻しすると葉がとれる事があるため注意が必要です。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)にすると日持ちがよくなります。
- 数日ごとに必要に応じて水換えと切り戻しを行い、萎れた花を摘みます。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7~21日程度です。
オキシペタラム(ブルースター)の紹介
名称:オキシペタラム(ブルースター)
分類:多年草/亜低木
開花時期:5月~10月
花色:青色●桃色●白色〇
草丈:約50~100cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ・燃焼
花言葉:幸福な愛/信じあう心
オキシペタラム(ブルースター)の種類/育て方
特徴:オキシペタラム(ブルースター)はパステル調の柔らかな花色や葉色、触るとふわふわした柔らかな質感などが魅力的な多年草です。茎は直立もしくはアーチ状に伸びる傾向があり、園芸では誘引した半ツル性の植物として育てられたり、切り戻しを行い亜低木の植物として育てられたりします。切り花としては約5~7日の日持ちがあり、また花言葉が「信じあう心」とよく、結婚式のブーケや花束として使ったり贈ったりすると喜ばれます。
- オキシペタラム(ブルースター)の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げか燃焼を行いましょう。
- 水揚げ後は花瓶に生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは湯揚げか燃焼で水揚げを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~7日程度です。
ブルニアの紹介
名称:ブルニア
分類:低木
開花時期:夏から秋
花色:赤色●黄色●白色〇
草丈:約100~300cm
日持ち:約7日~14
水揚げ:水切り
花言葉:情熱/小さな勇気
ブルニアの種類/育て方
特徴:ブルニアは白色の球状の花が茎の頂部で房状に集まる個性的な花姿と、針の様な葉が茎に密につきブラシのような外観をつくる個性的な葉姿が魅力の低木です。花は蕾が開くと雄蕊が突出するためふさふさとした外観をつくり、真っ白な雄蕊を出す「アルビフローラ種」と赤色の雄蕊が突出する「シルバーブルニア」があります。切り花としては、日持ちが7日~14日と長いことから人気が高く、また乾燥しても型崩れや色褪せが少ないことからドライフラワーとしても利用されます。
- ブルニアの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫はふつう蕾が開いていないタイミングで行いますが、開いたタイミングでも行えます。
- 水揚げは水切りを行いましょう。
- 水揚げ後は花瓶に生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが7~14日程度です。
ブルンネラの紹介
名称:ブルンネラ
分類:多年草
開花時期:4月~6月
花色:青色●白色〇
草丈:約30~45cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り
花言葉:清純
ブルンネラの種類/育て方
特徴:ブルンネラはふつう葉脈間に白色の班が入るためカラーリーフとして楽しまれますが、開花期になると円錐状に青色の小花が集まり咲くため、楚々とした雰囲気の切り花として楽しむ事ができます。
- ブルンネラの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りを行いましょう。
- 水揚げ後は花瓶に生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~7日程度です。
プロテアの紹介
名称:プロテア
分類:常緑低木
開花時期:4月~11月(理想的な環境では周年)
花色:桃色●赤色●黄色●橙色●白色〇
草丈:約30~200cm
日持ち:約7日~14日
水揚げ:水切り
花言葉:栄光/豊かな心/自由自在/王者の風格
プロテアの種類/育て方
特徴:プロテアの花は非常に大きく最大30cmに達する事もあり、見た目も華やかで魅力的な植物です。また花の目立つ部分は苞葉(蕾を包むように葉が変形した部分)のため、乾燥しても型崩れや色褪せが少なく、切り花にしても日持ちがよく、ドライフラワーとしても長く楽しめます。
- キングプロテアの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫したら水揚げを悪くする葉を出来るだけ取り除きます。
- 水揚げは水切りをしましょう。
- 花瓶には延命剤(栄養入り)を入れて切り花をさします。
- 延命剤の効果によって日持ちが長くなります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)にすると日持ちがよくなります。
- 管理は数日(約1~3日)ごとに水切りと水換えを行います。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが7~14日程度です。
へレニウムの紹介
名称:へレニウム
分類:多年草
開花時期:8月~10月(7月~9月)
花色:赤色●黄色●橙色●
草丈:約50~130cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り
花言葉:寛容/上機嫌/派手/恋の望み
へレニウムの種類/育て方
特徴:へレニウムは筒状花が花の中央で団子の様に集まる個性的な花姿と、太陽を連想させる様な赤色や黄色の鮮やかな花色が魅力の多年草です。
- ダンゴギクの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りを行いましょう。
- 水揚げ後は花瓶に生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~7日程度です。
ベンケイソウの紹介
名称:ベンケイソウ
分類:多年草
開花時期:8月~11月
花色:紫色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約20~70cm
日持ち:約7日~14日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:静寂/穏やか/優しい心/信じて従う/機転がきく
ベンケイソウの種類/育て方
特徴:ベンケイソウは艶消しさらたプラスチックの様な外観から、子供の玩具の様な草姿を連想させる多年草です。また様々な葉色があることから、カラーリーフとして楽しむ事が出来ますが、晩夏から秋になると茎の頂部に直径1cm程度の小花が多数集まり半球状のボリューミーな花を楽しむ事が出来ます。また花は切り花としても魅力的で、管理の仕方などにも左右されますが、花瓶の中で7日~14日程度の日持ちがあります。
- ベンケイソウの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げを行いましょう。
- 水揚げ後は花瓶に生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは湯揚げを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが7~14日程度です。
ボタン(シャクヤク)の紹介
名称:ボタン(シャクヤク)
分類:多年草
開花時期:4月~6月
花色:紫色●桃色●赤色●黄色●橙色●緑色●白色〇
草丈:約60~80cm
日持ち:約3~6日
水揚げ:水切り・深水
花言葉:慎ましさ/恥じらい
ボタン(シャクヤク)の種類/育て方
特徴:ボタン(シャクヤク)は、ふつう直径約8~16cmに達する大きく豪華な花を鑑賞する目的で育てられる多年草です。また花の形(一重咲き・半八重咲き・八重咲き・翁咲き・手毬咲き・バラ咲き・冠咲き)が豊富にある所も魅力です。切り花としては、ボタンおよびシャクヤクの両方が楽しまれており、ボタンは花弁が1枚ずつひらひらと落ちますが、シャクヤクは花全体がポトッと落ちる所が特徴です。
- シャクヤクの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫は蕾がふわふわと柔らかくなってきたタイミングで行うと最も日持ちします。
- 硬い蕾の時に収穫すると開花しない事があるため注意が必要です。
- 完全に開いたシャクヤクは2~3日程度の日持ちです。
- 収穫したら水揚げを悪くする葉を出来るだけ取り除きます。
- 水揚げは水切りと必要に応じて深水を行いましょう。
- 花を生ける花瓶には延命剤(栄養入り)いれましょう。
- 延命剤の効果によって蕾が開きやすくなったり日持ちが長くなります。
- 管理場所は出来るだけ直射日光の当たらない低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが3~6日程度です。
マーガレットの紹介
名称:マーガレット
分類:多年草
開花時期:11月~6月(3月~5月に最も多く開花する)
花色:桃色●赤色●黄色●白色〇
草丈:約20~80cm
日持ち:約5~10日
水揚げ:延命剤・水切り・湯揚げ・燃焼
花言葉:信頼/誠実/貞節/恋占い/真実の愛/心に秘めた愛/優しい想い出/真実の友情/私を忘れないで
マーガレットの種類/育て方
特徴:マーガレットは茎の枝分かれがよく丸みを帯びた草姿をつくり、キクを思わせる様な頭花が株の表面を覆うように咲く花姿(散房花序)が魅力の植物です。花は晩秋から翌春(最も多く開花するのは早春から晩春)までと開花期間が長く一重咲きの他に八重咲きや丁字咲き(アネモネ咲き)の花形などがあります。葉は羽状に細く裂けるため光をよく通しレースの編み物の様な上品な外観をつくります。
- マーガレットの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫は一輪以上が開花したタイミングで行いましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げか燃焼を行いましょう。
- 花瓶に水と一緒に延命剤(抗菌成分・栄養入り)を入れましょう。
- 延命剤の効果によって蕾が開きやすくなったり茎の腐敗が防げて日持ちが長くなります。
- 花瓶の中に水揚げした切り花を生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは湯揚げか燃焼で水揚げを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~10日程度です。
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マリーゴールドの紹介
名称:マリーゴールド
分類:多年草
開花時期:4月~10月
花色:赤色●黄色●橙色●緑色●白色〇
草丈:約15~120cm
日持ち:約5~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:絶望/嫉妬/悲しみ/逆境を乗り越えて生きる/健康(黄花)/予言(橙花)
マリーゴールドの種類/育て方
特徴:マリーゴールドは春から秋にかけて長く開花が楽しめる所や、遠くからでも強く目を引く鮮やかな橙色の花色等が魅力の一年草です。マリーゴールドは一般的に花が中型で沢山の花を咲かせるフレンチマリーゴールドと、花が直径約5~12cmと大きく楕円体をしたアフリカンマリーゴールドの2種がよく親しまれており、どちらも季節を問わずに楽しめる切り花となります。
- マリーゴールドの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げを行いましょう。
- 水揚げ後は花瓶に生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは湯揚げを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~10日程度です。
ミズキの紹介
名称:ミズキ(シラタマミズキ)
分類:落葉低木
開花時期:4月~6月
花色:白色〇
草丈:約100~300cm
水揚げ:根元割り・根元叩き
ミズキの種類/育て方
特徴:ミズキは属の中に約51種がありますが、一般的に切り花として親しまれる種は、グミのような外観をした果実と木を覆うように咲く黄色の花が魅力的なサンシュユ、冬になると葉が落ちてしまい真っ赤な茎があらわれ珊瑚ような美しいシルエットが楽しめるシラタマミズキなどです。※シラタマミズキは花ではなく宝石の珊瑚のような美しい外観をした枝が切り花(フラワーアレンジメント)として利用されます。
- サンシュユの花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは根元割りを行います。
- 水を入れた花瓶に花を生けましょう。
- 管理は必要に応じて数日ごとに根元割りと、水換えも同時に行います。
ムスカリの紹介

名称:ムスカリ
分類:多年草
開花時期:3月~5月
花色:紫色●青色●桃色●白色〇
草丈:約15~20cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:浅水
花言葉:
ムスカリの種類/育て方
特徴:ムスカリは葡萄(ぶどう)の様な外観をした可愛らしい花姿が魅力の植物です。園芸では直立して行儀よく咲く花姿から寄せ植え等に使われる事もありますが、小道や花壇に沿って密集させて植えると「青色の絨毯」や「流れる小川」を連想させる美しい景観をつくる事から様々な場所で大量植栽され楽しまれています。
- ムスカリの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 花瓶の水は少なめの浅水で管理しましょう。
- 茎が腐敗しやすいためです。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)にすると日持ちがよくなります。
- よく水を吸うため数日ごとに必要に応じて水換えを行います。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~7日程度です。
モナルダの紹介
名称:モナルダ
分類:多年草
開花時期:6月~9月
花色:紫色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約60~120cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:
モナルダの種類/育て方
特徴:モナルダは松明の炎を連想させる様な個性的な花姿や、花や葉にベルガモットやオレガノに似た強い香りがある所が特徴の植物です。園芸では初夏から秋にかけて咲く花を鑑賞する目的だったり、花や葉をポプリやハーブティーなどにして楽しむ目的で育てられます。茎は地面からあまり分枝せずに垂直に高く伸びる事から、花壇の中央や後方に植えられて背景や立体感を作るのに利用されます。
- モナルダ(タイマツバナ)の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げを行いましょう。
- 水揚げ後は花瓶に生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~7日程度です。
ヤグルマギクの紹介
名称:ヤグルマギク
分類:一年草
開花時期:4月~7月
花色:紫色●青色●桃色●赤色●白色〇黒色●
草丈:約40~90cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り
花言葉:優雅/優美/繊細/信頼/教育
ヤグルマギクの種類/育て方
特徴:ヤグルマギクは属の中に約687種があり、幾つかの種が園芸や切り花で親しまれています。最も一般的に親しまれている種は、豊富な園芸品種があり洗練された草姿と矢車を連想させるような華やかな花姿が魅力のヤグルマギク(Centaurea cyanus)で、その他にも多年生タイプで野趣に溢れた趣きがあるヤマヤグルマギク、濃い紫色の花が魅力的なアトロプルプレア種等が親しまれます。
- 収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りを行いましょう。
- 水揚げ後は花瓶に生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~7日程度です。
ヤマブキの紹介
名称:ヤマブキ
分類:落葉低木
開花時期:3月~5月
花色:黄色●白色〇
草丈:約100~300cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・根元割り
花言葉:気品/崇高/金運
ヤマブキの種類/育て方
特徴:ヤマブキは細い枝が何本も地際から出て湾曲して広がる優雅な樹形と、枝を覆うように咲き誇る美しい花姿が魅力の植物です。園芸では一般的に庭木として育てられており、生垣などに利用されることもあります。また耐陰性が高い事からシェードガーデンなどに利用されたり、花を収穫して切り花として利用されたり、幾つかの品種で葉に班が入るためカラーリーフとして利用される事もあります。
- 花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りもしくは根元割りを行います。
- 水揚げ後は花瓶に生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは根元割りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが7~10日程度です。
ユーカリの紹介
名称:ユーカリ
分類:常緑高木
開花時期:春・夏
葉色:青色●緑色●白色〇
草丈:約300cm~1000cm以上
日持ち:約14日
水揚げ:水切り
花言葉:新生/再生/思い出
ユーカリの種類/育て方
特徴:ユーカリは白銀色の美しい葉色や、円形(ハート形)の可愛らしい葉の形、レモンを思わせる様な葉の香りなどを楽しむ目的で育てられる事が多い植物です。銀白色の美しいシルバーリーフは、スッキリとした印象や洗練された印象を与えるため上品なお庭や洗練されたかっこいいお庭などによくあいます。また他の色との協調性がとても高く、周囲の色を引き立てる優れた働きがあるため、他の植物を引き立てる植物として使うのにおすすめです。
- 切り花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りを行います。
- 花瓶に水を入れ枝葉を生けましょう。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約14日です。
ユウギリソウの紹介
名称:ユウギリソウ
分類:多年草
開花時期:6月~9月
花色:紫色●青色●桃色●白色〇
草丈:約30~100cm
日持ち:約5~14日
水揚げ:延命剤・水切り・湯揚げ・深水
花言葉:
ユウギリソウの種類/育て方
特徴:ユウギリソウはモコモコと半球状に盛り上がるボリュームある花姿や上品な花色などが魅力の植物です。園芸では一般的に切り花を楽しむ目的で育てられる事が多く、部屋に飾ると花が大きいため豪華な雰囲気をつくったり、鮮やかな紫色の花色が静かで優雅な印象を与えたりします。
- ユウギリソウの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫は花が半分程が開いてきたタイミングで行うと日持ちが良くなります。あまり早いと蕾が綺麗に咲かないこともあるため注意が必要です。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて全て取り外しましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げを行います。
- 花瓶に水と延命剤を入れて花を生けましょう。
- 湯揚げしてる場合は花瓶の水を多めに深水にします。
- 延命剤の効果によって蕾が開きやすくなったり日持ちが長くなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは湯揚げを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約5~14日です。
ライスフラワーの紹介

名称:ライスフラワー
分類:常緑低木
開花時期:4月~6月
花色:桃色●白色〇
草丈:約50~200cm
日持ち:約5~14日
水揚げ:浅水・水切り
花言葉:豊かな実り
ライスフラワーの種類/育て方
特徴:ライスフラワーは米粒のような外観をした蕾を鑑賞する目的で育てられる植物です。蕾は白色もしくは桃色の苞葉で包まれており、苞葉は乾燥しても色褪せや型崩れが少ない事から、切り花やドライフラワーなどの花材として高い人気があります。花は非常にボリューミーで、米粒の様な小さな花が茎の頂部に20~100以上集まり咲きます。
- ライスフラワーの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫は殆どの蕾が十分な大きさに膨らんでいて、蕾が殆どもしくは全く開いていないないタイミングで行うと日持ちが良くなります。
- 水揚げは水切りを行います。
- 花瓶の水は少なめの浅水で管理しましょう。
- 茎が腐敗しやすいためです。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7~14日です。
ライラックの紹介
名称:ライラック
分類:落葉低木/小高木
開花時期:4月~6月
花色:紫色●青色●桃色●黄色●白色〇
草丈:約300~600cm
日持ち:約4日~7日
水揚げ:根元割り
花言葉:思い出/友情/謙虚/恋の芽生え(紫花)/初恋(紫花)/無邪気(白花)/青春の喜び(白花)/若き日の思い出(白花)
ライラックの種類/育て方
特徴:ライラックは春から初夏に咲く花を鑑賞する目的で育てられる植物です。花は非常に香りがよく開花期になると数メートル先まで甘い果物のような匂いを漂わせます。また小花が円錐状に集まり咲く花穂は非常に大きく豪華で、長さが25cmに達すこともあります。そのため切り花にして部屋に飾ると非常に豪華な雰囲気をつくり、また甘く心地よい香りを部屋に漂わせます。
- ライラックの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫は花が3/4程が開いてきたタイミングで行うと日持ちが良くなります。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて全て取り外しましょう。
- 水揚げは根元割りを行います。
- 水を入れた花瓶に花を生けましょう。
- 管理は必要に応じて数日ごとに根元割りと、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約4~7日です。
ラグラス(ウサギノオ)の紹介
名称:ラグラス(ウサギノオ)
分類:一年草
開花時期:4月~8月
花色:黄色●緑色●白色〇
草丈:約10~50cm
日持ち:約4~7日
水揚げ:水切り
花言葉:感謝/弾む心/私を信じて
ラグラス(ウサギノオ)の種類/育て方
特徴:ラグラス(ウサギノオ)は春から夏にかけて開花するうさぎの尻尾の様なふわふわした花を鑑賞もしくは収穫して切り花やドライフラワーとして楽しむ目的で育てられる植物です。一般的には切り花よりも長期間楽しめる、ドライフラワーや着色したブリザーブドフラワーとして利用される事が多いですが、切り花として楽しむ事も出来ます。
- 収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りを行いましょう。
- 水揚げ後は花瓶に生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~7日程度です。
ラベンダーの紹介
名称:ラベンダー(イングリッシュラベンダー)
分類:常緑低木
開花時期:5月~6月
花色:紫色●青色●桃色●白色〇
草丈:約30~100cm
日持ち:約2~3日
水揚げ:浅水・水切り
花言葉:カラーリーフ/香りが良い/切り花
ラベンダーの種類/育て方
特徴:ラベンダーは可愛らしい花や香りの良い花や葉を楽しむ目的で育てられる植物です。ラベンダーの花は属の中の種により違い、イングリッシュは丸い蕾が多数集まりぶどうの外観を作り、またフレンチラベンダーは花の頂部に長い苞葉がついて兎の耳の様な外観の花を咲かせます。また香りも種ごとにことなり、柑橘類を想像させる様な甘い香りがあるイングリッシュラベンダーやオレガノ等を連想させる辛い香りがあるレースラベンダーなど様々です。
切り花としては水揚げが悪く日持ちは約2~3日程度と短めです。香りが良いことから、切り花にして部屋に飾るとラベンダー特有の心地よい香りが部屋に漂います。
- 収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて取り外しましょう。
- 水揚げは水切りを行います。
- 花瓶の水は少なめの浅水にしましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約2~3日です。
リュウカデンドロンの紹介
名称:リュウカデンドロン
分類:常緑低木
開花時期:
花色:桃色●赤色●黄色●橙色●緑色●白色〇
草丈:約50~200cm
日持ち:最大20cm
水揚げ:水切り・燃焼
花言葉:カラーリーフ/切り花
リュウカデンドロンの種類/育て方
特徴:リュウカデンドロンは花弁のように色付く総苞が魅力の植物です。総苞は開花期間(開花期間後)に花弁のように美しく色付き、卵形をした花の周辺を彩ります。またふつうの花弁と違い、総苞は乾燥しても色褪せや型崩れが少ない事からドライフラワーとしても重宝されており、また切り花にしても花瓶の中で長期間楽しめる所も魅力です。
- リュウカデンドロン・サリグナムの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りもしくは燃焼を行いましょう。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは燃焼と、水換えを行いましょう。
- 萎れた花を手で丁寧に摘み取ると蕾の花が咲きやすくなります。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが最大20日保ちます。
リンドウの紹介
名称:リンドウ
分類:多年草
開花時期:9月~11月
花色:紫色●青色●白色〇
草丈:約20~100cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水折り
花言葉:勝利/誠実/貞節/正義感/淋しい愛情/あなたの悲しみに寄り添う/悲しんでいる時のあなたを愛する
リンドウの種類/育て方
特徴:リンドウは日本にも自生しており、上向きに口をあけるように開花する個性的な花姿が魅力の植物です。
- リンドウの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫は茎頂部の花が2個以上開花してきたタイミングでおこないます。
- 収穫したら水揚げを悪くする葉を出来るだけ取り除きます。
- 水揚げ水折りを行いましょう。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 管理は数日(約1~3日)ごとに水折りと水換えを行いましょう。
- 萎れた花を手で丁寧に摘み取ると蕾の花が咲きやすくなります。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~7日程度です。
ルドベキアの紹介
名称:ルドベキア
分類:多年草/一年草
開花時期:7月~8月
花色:桃色●赤色●黄色●橙色●黒色●
草丈:約30~200cm
日持ち:約7日
水揚げ:深水/水切り
花言葉:正義/公平/あなたを見つめる
ルドベキアの種類/育て方
特徴:ルドベキアは花の中央部の筒状花が円錐体に盛り上がる個性的な花姿と、殆ど黒色をした筒状花と黄色の舌状花の2色の花色の対比が魅力的な多年草もしくは一年草です。ルドベキアは約25種があり、幾つかの種が園芸で親しまれます。例えば、花が大きく様々な花色がある一年草タイプのアラゲハンゴンソウや、長命な多年草で放ったらかしでも毎年花を咲かせるフルギダ種などです。どの種も切り花として収穫して、お部屋に飾る事が可能で、シンプルな花の形と鮮やかな花色からお部屋に飾ると雰囲気を明るく彩る事ができます。
- 収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫は花が開いて直ぐ行うと日持ちが良くなります。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて全て取り外しましょう。
- 水揚げは水切りを行います。
- 花瓶に入れる水は多めに入れ深水にします。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7日です。
ルピナスの紹介
名称:ルピナス
分類:多年草
開花時期:4月~7月
花色:紫色●青色●桃色●赤色●黄色●橙色●白色〇
草丈:約50~150cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
花言葉:貪欲/空想/想像力/いつも幸せ
ルピナスの種類/育て方
特徴:ルピナスはマメ科特有の蝶形花が穂状に並び咲く豪華な花姿と、地面を被覆するように広がる掌状の装飾的な葉が魅力的な多年草(宿根草)です。ルピナスの花は1個1個の小花が大きく、また垂直に長く連なるため遠くからでもよく目立ちます。そのためお庭に植えるとフォーカルポイントとして働き、また切り花として収穫してお部屋に飾ると、部屋の中が豪華で華やかな雰囲気となります。
- ラッセルルピナスの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げを行いましょう。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 管理は必要に応じて数日(約1~3日)ごとに水折りと水換えを行いましょう。
- 萎れた花を手で丁寧に摘み取ると蕾の花が咲きやすくなります。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~7日程度です。
レースフラワーの紹介
名称:レースフラワー
分類:多年草
開花時期:5月~7月
花色:紫色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約30~150cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:延命剤・水切り・湯揚げ
レースフラワーの種類/育て方
特徴:レースフラワーはレースの編み物の様な上品な外観の花を咲かせる幾つかの植物の総称です。花は非常に小さな花(小花)が茎の頂部で平面的もしくは半球状に集まり直径5~15cmの花を咲かせます。小花と小花の間には均一な空間があり光を通すため、透かし模様が入るレースの編み物の様な上品でな印象を与えます。
切り花やフラワーアレンジメントの花材としても非常に魅力的で、部屋に飾ることで清潔感や上品な雰囲気をつくります。白色のレースの編み物の様な花は、お部屋に飾ると清潔感や上品な雰囲気をつくり、また花束やブーケ等に利用すると、ふんわりとしたボリュームと質感を与え、かすみ草のように他の花と上手く調和します。
- 収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫は花(小花)が半分以上が開き、茎に弾力が出てきたタイミングで行うとよいでしょう。あまり収穫が早いと萎れやすくなります。
- 茎に付いた葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて全て取り外しましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げを行います。
- 花瓶に水と延命剤を入れて花を生けましょう。
- 延命剤の効果によって蕾が開きやすくなったり腐敗が抑制され日持ちが長くなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは湯揚げを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約3~7日です。
レンギョウの紹介
名称:レンギョウ
分類:落葉低木
開花時期:3月~4月
花色:黄色●
草丈:約200~300cm
日持ち:約7日~10日
水揚げ:水切り・根元割り
花言葉:期待/希望/集中力/叶えられた希望
レンギョウの種類/育て方
特徴:レンギョウは地面から枝が何本も伸びて優雅に広がり、葉が展開する前に枝を覆うように沢山の黄色の花を咲かせる植物です。園芸では優雅に枝が広がる樹形から、自然樹形をいかした生垣として利用される事が多く、また早春に一斉に開花する花を鑑賞する目的で庭木として育てられたりします。
- 切り花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫したら水切りもしくは根元割りを行い水揚げします。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 管理は数日(約1~3日)ごとに水切り(or 根元割り)と水換えを行います。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが7~10日程度です。
ロウバイの紹介
名称:ロウバイ
分類:落葉低木
開花時期:12月~2月
花色:紫色●赤色●黄色●白色〇
草丈:約200~500cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・根元割り
花言葉:
ロウバイの種類/育て方
特徴:ロウバイはワックス状もしくは蝋状で透け感のある蝋細工物の様な個性的な外観をした花姿と、花が少なくなる真冬の時期に開花する所などが魅力の植物です。また花は甘い香りがすることから、英名ではwintersweetと呼ばれており、切り花として収穫して部屋に飾ると甘い香りが広がります。
- 収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りもしくは根元割りを行います。
- 花瓶に水を入れて花を生けましょう。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは湯揚げを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7日です。
ワックスフラワーの紹介
名称:ワックスフラワー
分類:常緑低木
開花時期:4月~6月(環境が良ければ他の季節も疎らに開花)
花色:紫色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約50~400cm
日持ち:約7日~14日
水揚げ:水切り
花言葉:長所/気まぐれ/愛らしい人柄/可愛らしさ/気まぐれな人
ワックスフラワーの種類/育て方
特徴:ワックスフラワーはワックス状もしくは蝋状の光沢ある質感の花と、丸みを帯びるコロッとした花の形、明るい花色が魅力の植物です。また葉にはローズマリーやレモンを思わせる香りがあり、料理の香り付けに利用されることもあります。切り花としてはカット後の日持ちが長い事から人気が高く、米国やイスラエル等では切り花をとる目的で商業的に栽培もされています。
- ワックスフラワーの収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水に漬けて水切りを行います。
- 水切りしたら延命剤(栄養入り)入りの花瓶に生けましょう。
- 延命剤の効果によって日持ちが長くなります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)で楽しみましょう。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りと水換えを行います。
- 管理場所や管理の方法でも左右されますが日持ちは5~14日程度です。
ワレモコウの紹介
名称:ワレモコウ
分類:多年草
開花時期:6月~10月
花色:紫色●桃色●赤色●白色〇
草丈:約60~120cm
日持ち:約7日~10日
水揚げ:延命剤・水切り・湯揚げ
花言葉:愛慕/変化/移ろい/もの思い
ワレモコウの種類/育て方
特徴:ワレモコウは、枝分かれする茎のシルエットと、小ぶりで丸い可愛らしい花が魅力的な多年生の植物です。園芸では、花を鑑賞する目的や、また花を収穫して切り花(茶花など)やドライフラワー(フラワーアレンジメントなど)に利用するために育てられる事が多く、また比較的に背が高くなる事から花壇の背景などにも利用されます。
- ワレモコウの切り花の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げを行います。
- 花瓶に水と延命剤を入れて花を生けましょう。
- 延命剤の効果によって日持ちが長くなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは湯揚げを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが約7~10日です。