切り花とは、花瓶などに花を生けて鑑賞するために、植物から花や葉を茎をつけた状態で切り取ったものです。
切り花は、空間の中に華やかさや心地よい香りをもたらすことから、特別なイベントを彩る目的で使用されたり、日々のストレスから癒しを求めるためにお部屋の中に飾られたり、季節を感じるためにお部屋の中に飾られたりしています。
ここでは、そんな切り花を長持ちさせる方法や、切り花に使われる植物と、植物の特徴などを紹介しています。また種類や育て方のリンクも用意しているため、気に入った植物があればそちらもご覧下さい。
切り花を長持ちさせる基礎知識
エチレン
エチレンとは、構造式CH2=CH2、二重結合で結ばれた炭化水素のひとつです。
エチレンは植物ホルモンの一つでもあり、一般的に植物の成熟や老化を促進する働きがあります。
エチレンは果物が成熟する時やタバコが燃焼する時等に多量のエチレンが発生しますが、このエチレンガスに切り花が曝されると、花の老化が促進されてしまい、花弁の萎れや落弁を引き起こします。そのため、切り花の日持ちが短縮します。
切り花の日持ちを高めるには、エチレンガスの発生源に近づけない、またはエチレンガスに耐性がある切り花を利用する事が重要になります。
エチレンガスの発生源
- 糖不足の切り花
- 枯れた植物(花がら等)
- 1部植物の雌蕊や花托
- 果物の近く
- 線香の煙
- 煙草の煙
- 石油ストーブ
- 排気ガス
エチレンガスに耐性がある
- キク
- グラジオラス
- スイセン
- チューリップ
- ユリ
糖質の不足
糖質とは、炭水化物の中から食物繊維を取り除いたものです。
植物は糖を光合成によって生成しています。糖は植物のエネルギー源となったり、代謝に関わる働きをしており、植物が健康に成長する上で欠かせないものひとつとなります。
切り花は、基本的に光合成による糖の補給が出来なくなるため、糖が不足しやすくなります。糖が不足すると、エチレンの生成が上昇したり、老化が促進されたり、花の発色が悪くなったり、蕾が開かない等の様々な悪影響が出るため、日持ちが短縮する原因となります。
切り花の日持ちを高めるには、糖不足を起こさせない事が重要です。
糖不足の対策
- 栽培時に十分な日光を当てて、糖を貯蔵させておきます。
- 切り花の延命剤を利用する
水揚げの悪化
水揚げの悪化とは、切り花の水揚げが悪化して水分が足りなくなっている状態です。
水揚げが悪化すると、茎・葉・花は萎れてしまいます。また水揚げの悪化が続いて、水分が供給されない状態が続くと短期間で枯れてしまいます。
切り花の水揚げが悪い原因は大きくわけて「吸水と蒸散のバランスの悪さ」「導管の詰まり」の二種類があります。
吸水と蒸散のバランスが悪い原因と対策
葉が多い:葉が多いと蒸散量が多くなり、水揚げのバランスが悪くなったり日持ちが悪くなったりします。切り花から不要な葉を取り除く事で蒸散量を著しく減らす事ができて、日持ちに好影響をもたらします。
風に当たる:切り花が風に曝されると蒸散が促進されます。蒸散量が増えると、水揚げのバランスが悪くなったり日持ちが悪くなったりするため、切り花に直接風が当たらないようにした方がよいでしょう。
湿度が低い:湿度が低いと蒸散が促進されてしまい、水揚げが悪化しやすくなります。
導管の詰まりの原因と対策
微生物:切り花の切口は、糖などを溶出しており、微生物が繁殖しやすい環境にあります。そのため、増殖した微生物が導管を詰まらせたり、切り口付近を腐敗させる事があり、吸水を阻害します。
微生物対策として、抗菌剤が入る延命剤を使用して微生物の繁殖を抑制する方法や、微生物が繁殖している切り口を水切り等で切り口を新しく更新する方法があります。
空気が入る:切り口から導管の中に空気(気泡)が入り込むと、吸水が阻害されてしまい萎れたり枯れる原因になります。
切り花を収穫したら、切り口から空気が入らないように、切り花を水に浸けておきます。また花瓶に生ける前に、水切りや湯揚げ等の水揚げを行い、導管から空気を抜く作業を行います。
障害反応:幾つかの植物は、茎を切断すると障害反応を示し、水揚げを悪化させることがあります。例えば、ブルースターは茎を切断すると、傷口から白色の樹液を出します。樹液は傷口から雑菌などの侵入を塞ぐための生理反応ですが、時間が経過すると樹液が固化して傷口を塞いでしまい、水揚げを悪くしてしまいます。
そのため、樹液を出す切り花を利用する場合は、流水で樹液を綺麗に洗い流してから花瓶に生けたり、抗菌剤を利用して障害反応を抑えると良いでしょう。
水揚げの方法一覧
水揚げとは、切り花の吸水力を改善または補助して、切り花に水分を行き渡らせる方法です。
一般的に水揚げの方法は「水切り」「水折り」「根元割り・根元叩き」「湯揚げ」「燃焼」「浅水」「深水」「逆さ水」があります。水揚げの方法は、切り花に使われる植物の種類で変わるため、水揚げをする際は植物についてもご覧下さい。
水切り法
水切り法とは、切り花の切り口を水の中に付けた状態で切り戻しを行い、切り口の更新を行う水揚げ方法です。
水切りは、特定の植物または特定の条件を除いた、殆どの植物に行われている、最も一般的な水揚げ方法になります。
水切りは、水の中で茎を切るため導管内に気泡が入りにくいメリットがあります。また水切りを行うことで「微生物」「空気」「その他」が原因で詰まっている茎を取り除くため、切り口からの水揚げ正常に戻ります。
水切りの方法
切り花の切り口を水の中に浸けます。水の中につけた状態で、切口の根元から上に1~5cm程度を取り除くつもりで、ハサミを使って斜めにカットします。
切り口部分を斜めにすることで、吸水部分が広がり、水揚げの効果が高まります。
水折り法
水折り法とは、切り花の切り口を水の中に付けた状態で茎を指でポキッと折り、切り口の更新を行う水揚げ方法です。
水折りはハサミと相性の悪い植物や、茎が硬い植物、茎の繊維が多い植物等に向いている水揚げ方法になります。水折りする事で茎の繊維の多くが剥き出しになるため、特定の植物では水切りよりも水揚げがよくなったりします。
水折りは、水の中で茎を切るため導管内に気泡が入りにくいメリットがあります。また水折りを行うことで「微生物」「空気」「その他」が原因で詰まっている茎を取り除くため、切り口からの水揚げ正常に戻ります。
水折りの方法
切り花の切り口を水の中に浸けます。水の中に漬けた状態で、茎の根元から約5cm上の部分に両手の親指を付けて、反対側に押すようにポキッと茎を折ります。
根元割り法・根元叩き法
根元割り法・根元叩き法とは、硬い茎や枝の根元に縦にハサミを入れて割る、または金槌などで硬い茎や枝の根元を叩いて潰して、水揚げする方法です。
根元割り・根元叩きをする事で、吸水する場所の面積が増えて、吸水力が高まり水揚げしやすくなります。
根元割り
- 切り花の根元をハサミを使って斜めにカットします。
- カットした切り口に対して垂直に、ハサミを入れて、十時に切れ込みをいれます。
根元叩き
切り花の切り口を、金槌で叩いて潰します。
湯揚げ法
湯揚げ法とは、切り花の切り口をお湯の中と冷水につけて、吸水を改善する水揚げ方法です。※水切りなどをしても、水揚げが上手くいかない場合等に行われます。
湯揚げは、導管内にある空気を熱で膨張させて外に押し出す効果があり、また熱のショックで一気に吸水する効果があります。またお湯で熱するため、切り口部分の雑菌が死滅して、微生物の影響が抑えられます。
湯揚げの方法
- お湯(約60~100度)と冷水を準備します。
- 切り花の花や葉が湯気で弱らないように、新聞紙で切り花を覆います。ただし、切り口の部分はお湯につけるため、茎の下部は新聞紙から出しておきましょう。
- 切り口の根元から上に1~5cm程度を取り除くつもりで、ハサミを使って斜めにカットします。
- お湯(約60~100度)の中に切り口を付けて、切り口から空気が出てこなくなるのをまちます。お湯につける時間はおおよそ20~60秒です。
- お湯から切り花を出して、そのまま冷水の中に2時間程度浸けて水揚げします。
- 水揚げが終わったら必要に応じて水切りを行い花瓶に生けて楽しみます。
湯揚げに向く植物
- キク
- ストック
- デルフィニウム
- ヒマワリ
燃焼法
燃焼法とは、切り花の切り口の先端を火で炙り炭化させた後に、冷水に漬けて、吸水を改善する水揚げ方法です。※水切りなどをしても、水揚げが上手くいかない場合等に行われます。
燃焼は、導管内にある空気を熱で膨張させて外に押し出す効果があり、また熱のショックで一気に吸水する効果があります。また火で熱するため、切り口部分の雑菌が死滅して、微生物の影響が抑えられます。
燃焼は湯揚げと原理が似ていますが、燃焼な向いているのは、茎が硬く水揚げが悪い花材等に向きます。水分を多く含んでいて柔らかい茎の花材には向きません。
燃焼の方法
- 切り花の花や葉が熱気で弱らないように、濡れた新聞紙で切り花を覆います。ただし、切り口の部分は火につけるため、茎の下部は濡れた新聞紙から出しておきましょう。
- 切り口の根元から上に1~5cm程度を取り除くつもりで、ハサミを使って斜めにカットします。
- 切り口の先端(約1~3cm)を火で炙り、炭化するまで待ちます。
- 切り口が炭化したら、火から離して、冷水の中に2時間程度浸けて水揚げします。
- 水揚げが終わったら必要に応じて水切りを行い花瓶に生けて楽しみます。
燃焼
- アスチルベ
- ブルースター
深水法
深水法とは、深い水の中に切り花を漬けて水揚げする方法です。※水切りなどをしても、水揚げが上手くいかない場合等に行われます。
深水は、深い水の中に切り花をつけるため、水圧が高まり、水上がりがとてもよくなります。また茎や葉からも水分を吸水するため、萎れが素早く改善します。
深水は水の吸い上げが弱い花材(バラ・ダリア・ラナンキュラス等)でよく行われます。また茎や葉が繊細な植物で深水をすると傷むため、基本的に茎葉が丈夫な花材で行います。
深水のやり方
- バケツの中に切り花が半分程度浸かる程度の水をいれておきます。
- 切り花を新聞紙で包みながら、花や葉が潰れない程度で、しっかり立つように固定して、茎の下部数cmを新聞紙から出しておきます。
- 切り花の切り口を水の中につけた状態で、切口の根元から上に1~5cm程度を取り除くつもりで、ハサミを使って斜めにカットします。
- バケツの中に切り花が半分以上浸かる様にして入れておき、水揚げのため一から数時間程度放置します。
- 水揚げが終わったら花瓶の中に生けて楽しみます。
浅水法
浅水法とは花瓶等の容器に入れる水の量を減らして、浅い水で花を生ける方法です。
浅水は、水に浸かる茎の面積が減るため、腐敗のリスクを低減することが出来ます。そのため浅水は主に茎が柔らかく腐敗しやすい花等で行われます。
逆さ水法
逆さ水法とは、切り花を逆さに持ち、花に水がかからないように気をつけながら、葉の裏に霧吹きで水をかけて吸水させる水揚げ方法です。
逆さ水は、葉が沢山ついている花材や、葉が大きい花材、深水に向いていない花材などで行われます。
深水をすることで、葉からの蒸散が抑制されたり、また葉からの水分の吸水を行わせることができます。
逆さ水のやり方
- 切り花の根元を持って、花の部分が下にくるようにします。
- 葉の裏に向けて、霧吹きまたはシャワーをかけます。そのさい、出来るだけ花に当たらないように気をつけます。
- 新聞紙を軽く濡らして、切り花を包みます。
- 1時間~2時間ほど涼しい環境に置いて休ませます。
アルコール法
アルコール法とは、水切りをした後に、切り口をアルコール(エタノール)の中に浸して、水の吸い上げと抗菌を行う水揚げ方法です。
アルコール法のやり方
- エタノールをコップなどに入れて準備をしておきます。
- 切り花を水切りします。
- 切り花の切り口をエタノールの中に10秒程度浸します。
- 花瓶の中に切り花を入れます。
ハッカ油法
ハッカ油法とは、水切りをした後に、切り口をハッカ油に浸して殺菌する水揚げ方法です。
ハッカ油法
- ハッカ油を必要量だけ準備する
- 切り花を水切りします。
- 切り花の切り口をハッカ油の中に数秒程度浸します。
- 花瓶の中に切り花を入れます。
ミョウバン法
ミョウバン法とは、水切りをした後に、切り口部分にミョウバンを塗り込む水揚げ方法です。
ミョウバンは、切り花の切り口につける事で灰汁が抜けて水の吸い上げがよくなる効果があり、また殺菌効果があるため微生物の増殖も抑えられます。
ミョウバン法
- ミョウバンを必要量だけ準備する
- 切り花を水切りします。
- 切り花の切り口をミョウバンの中につける、または塗り込みます。
- 花瓶の中に切り花を入れます。
延命剤(品質保持剤)の種類と特徴
延命剤または品質保持剤とは、切り花の鮮度を維持して、日持ちを高めるために用いられる薬剤です。
延命剤には一般的に「糖」と「抗菌剤」が入っており、延命剤の種類によっては水の吸い上げをさらによくする成分などが入っていることもあります。
糖の働き
- 蕾を開かせる
- 花を大きく咲かせる
- 切り花を健康に保ち老化を抑制する
- 花色がよくなる
- 日持ちがよくなる
抗菌剤の働き
- 微生物の増殖を抑制して導管の詰まりや腐敗を抑制する
- 生け水を綺麗に保つ
延命剤の種類
花工場 切花ロングライフ液
- 切り花全般用
- トレハロース(糖)が主成分となり、切り花を美しく咲かせることが出来る。
- 抗菌剤の効果で微生物の繁殖を防ぎ、導管の詰まりや腐敗などを防ぎます。
水あげ名人
- 切り花全般用
- 切り花が美しく咲くための栄養(糖)がしっかりと入っています。
- 抗菌剤の効果により、生け水を清潔に保つ効果や微生物の繁殖を防ぐ効果があります。
- 界面活性剤の効果により水分と栄養の吸収がよくなります。
- ステンレス・錫・銅・真鍮などを腐食させる心配がないため花器を選ばず利用できます。
エクスプレス切花栄養剤
- 切り花全般用
- 切り戻しをしなくても水分と栄養がスムーズに吸収されます。
- 切り花が美しく咲くための栄養(糖)がしっかりと入っています。
- 抗菌剤の効果により、生け水を清潔に保つ効果や微生物の繁殖を防ぐ効果があります。
砂糖
- 切り花が美しく咲くための栄養となります。
- 糖は微生物の栄養にもなるため、微生物の繁殖で水が汚れたり、導管が塞がれて水揚げが悪くなったり、切り花が腐敗する原因にもなります。
砂糖の使い方:花瓶の水の中に砂糖を小さじ一杯程度入れましょう。
漂白剤
- 花瓶の水を清潔に保つ効果があります。
- 殺菌作用があるため微生物の繁殖を防ぎ、導管の詰まりや、切り口などの腐敗を防ぐことができます。
漂白剤の使い方:花瓶の水の中に漂白剤を1滴から数滴、または極小量いれます。漂白剤の入れすぎは、逆効果になり、切り花が枯れる原因にもなるため注意が必要です。
切り花に使われる植物一覧
目次
あ行
名称:アイリス
分類:多年草
開花時期:4月~5月
花色:赤・桃・黄・橙・青・紫・茶・黒・白
葉色:緑
草丈:約60~120cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り
用途:カラーリーフ/グランドカバー/背が高い花/切り花/球根植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アイリスの特徴は、花の萼片・花弁・雌蕊の計九枚が花弁状になっているため八重咲き花のような華やかさがある所、萼片と花弁は向きが上下逆になり湾曲したりフリル状になるため花姿に優雅さを感じさせる所、花の色がとても豊富にあり植物では珍しい黒花も楽しめる所、地面下に根茎または球根をもっている所、立ち姿が真っ直ぐとしているためお庭の中で洗練された雰囲気をつくる所などにあります。
アレンジメントとしては、花が大きくて形がハッキリとしているため、アレンジメントの中心的な存在となります。また種類によっては1番花が終わった後に、花がらを摘むことで、2番花が咲きます。
名称:アカシア(ギンヨウアカシア)
分類:常緑低木/常緑高木
開花時期:2月~4月
花色:黄
葉色:緑・白・紫
草丈:約300~1000cm
日持ち:7日
水揚げ:水切り・根元割り・延命剤
用途:カラーリーフ/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アカシアは1380種があり、園芸でも様々な種が親しまれています。
例えば、ギンヨウアカシアは葉の色が青みを帯びた白緑色の上品な色合いをしており、葉の形が羽状に裂けた繊細な見た目をしています。そのため、エレガントな雰囲気のあるお庭のカラーリーフとしても楽しめる植物になります。パールアカシアは真珠を想像させるような丸みを帯びた白色の葉が特徴です。またパールアカシアの花は花材として利用されることもあるほどに美しいため、カラーリーフとして楽しんだり、開花期は花を楽しんだり出来る所が魅力でしょう。
上記の他にも、アカシア属の中にはフサアカシアやサンカクバアカシア等の多数の種があります。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:アカンサス
分類:多年草
開花時期:6月~8月
花色:緑・紫・赤紫・桃・白
葉色:緑・白
草丈:約100~200cm
日持ち:3日~5日
水揚げ:水切り
用途:カラーリーフ/背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アカンサスは、古代ギリシアの建築家で彫刻家のカリマコス(Callimachus)に影響を与えた事で、コリント式の柱頭のモデルとなり、古代ギリシア以降も建築物や内装の意匠としてアカンサスの葉のモデルとして利用され、現代でも古典主義の建築物の柱などではアカンサスの葉がモデルとして登場する植物です。
アカンサスの特徴は、草姿が叢生して根茎でゆっくりと広がりながら群生をつくる所、葉のサイズが約50cmと巨大で、葉縁部分が羽状に裂けるためお洒落なファンシーリーフとして楽しめる所、開花期になると、最大200cmまで伸びる茎に、大きな花(約4.5cm)が何十個と連なるため豪華な花穂となる所等にあります。
アレンジメントとしては、茎に沿って直線上に花が咲くため、ラインと高さを強調したい時に用いることができます。
名称:アキレア
分類:多年草
開花時期:6月~9月
花色:赤・桃・黄・橙・白
葉色:緑
草丈:約20~100cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り
用途:切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アキレアの特徴は、小さな花が茎の上部に半球状に集まるため、ボリューミーで丸みを帯びた可愛らしい見た目をしてる所、花の大きさと比較して茎が細くて華奢なためアンバランスで洗練された見た目をしている所、花の色が豊富にあるためお庭の雰囲気に合わせて品種が選べる所、葉の縁部分が羽状に裂けていて鋸のような見た目をしている所、地面下に根茎があり茎を何本も伸ばすため群生する所等にあります。
アレンジメントとしては、沢山の花が集まりふんわりと咲くことから空間の中にボリュームを出すことができます。
名称:アゲラタム
分類:一年草
開花時期:5月~10月(霜が降りるまで)
花色:赤・桃・青・紫・白
葉色:緑
草丈:約15cm~100cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
用途:開花期間長い/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アゲラタムの特徴は、開花期間がとても長いためお庭の中を長く彩れる所、花の形はアザミに似ていて、沢山の花が茎の上部に集まるためボリュームのよい花姿をつくる所、花から長い雄蕊が突出するため見た目がふんわりとした優しい雰囲気をしている所、青花が心を落ち着けるためヒーリングガーデンなどにおすすめな所、草丈に幅があり、背が高い品種は切り花や花壇の背景として利用したり、背が低い花は花壇の縁どりや寄せ植えに使える所等にあります。
アレンジメントとしては、沢山の花が集まりふんわりと咲くことから空間の中にボリュームを出すことができます。
名称:アジサイ
分類:落葉低木
開花時期:5月~8月(四季咲き品種5月~10月/早咲き2月~4月)
花色:赤・桃・青・紫・緑・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約100~200cm(稀に400cmに達する)
日持ち:約5~10日
水揚げ:水切り・燃焼・深水
草丈:約100~200cm(稀に400cmに達する)
用途:開花期間長い/カラーリーフ/生垣/ツル植物/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アジサイは日本の梅雨時期の代表植物として知られており、巨大な花が強い存在感を感じさせるです。特徴は、花径が30cmに達する事もあり巨大で存在感のある豪華な花姿が楽しめる所、花の形が豊富でガクアジサイ型やテマリ型、円錐型などがあり好みの花形を選べる所、花数が多く開花期には株を覆い尽くす程の沢山の花が咲く所、花の色が土壌のPHで変化する所、花もちがとても良いため花を収穫して切り花・ドライフラワー等に利用出来る所、株を等間隔に並べる事で自然風の生垣を作れるところ等にあります。
アレンジメントとしては、沢山の花が集まりふんわりと咲くことから空間の中にボリュームと立体感を出すことができます。花がとても大きく存在感があるため、アレンジメントの中でも中心的な存在になります。
名称:アスター(ミヤコワスレ)
分類:多年草
開花時期:4月~6月
花色:桃・青・紫・白
葉色:緑
草丈:約20~50cm
日持ち:約5~10日
水揚げ:水切り
草丈:約20~50cm
用途:切り花/日陰植物
リンク:種類/育て方・楽天で購入
特徴:アスター(都忘れ)は、茎がスッと垂直に伸びるため洗練された草姿をしており、また茎の先端にはシンプルな花が咲き楚々とした可憐な花姿をつくる魅力的な植物です。草姿は直立、根茎で広がるため、年を追うごとに群生を作り自然な雰囲気となります。また耐陰性が強く日陰でも花を咲かせる事からシェードガーデンなどにも利用されることが多いです。
切り花としては、茶花として利用されることが多くて、可憐な雰囲気を感じさせます。
名称:アスチルベ
分類:多年草
開花時期:5月~9月
花色:赤・桃・橙・紫・白
葉色:緑・黄・黒
草丈:約30~90cm
日持ち:約5日
水揚げ:水切り・湯揚げ・燃焼・延命剤
用途:カラーリーフ/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アスチルベは綿菓子を想像させるようなふわふわした花が魅力的な植物です。特徴は、花穂は長さ15~30cm程度ととても大きく豪華で、また小さな花が沢山集まっているため、綿菓子のようなふわふわとした見た目をしている所、 葉の形がユニークで一個の葉が分裂して小葉が羽状に集まり優雅に広がる所等にあります。
アレンジメントとしては、沢山の花が集まりふんわりと咲くことから空間の中にボリュームと立体感を出すことができます。
名称:アストランティア
分類:多年草
開花時期:5月~9月
花色:赤・桃・紫・緑・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約60~90cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:カラーリーフ/グランドカバー/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アストランティアは宝石のような美しい花を咲かせることで知られる植物です。特徴は、花の形がお洒落で宝石のブローチのような見た目をしており、小さな花がしばしば輝いているように見える所、花はまち針のような見た目をしていて、花中央でドーム状に集まるため海外では「ピンクッション(針山)」とも呼ばれている所、葉の形は掌状で縁部分が大きく裂けているためお洒落な見た目をしている所、地際から放射状に葉が広がるため地面を覆うお洒落な地被植物としても楽しめる所等にあります。
アレンジメントとしては、小さな花が複数集まることで、空間の中を埋める働きをすることができます。またアストランティアの花は宝石のようにも見えることからラグジュアリーな雰囲気をつくることが出来るでしょう。
名称:アネモネ(ワイルドスワン)
分類:多年草
開花時期:5月~10月
花色:紫・白
葉色:緑
草丈:約40~60cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:開花期間長い/グランドカバー/切り花/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アネモネは属の中に約63~159種があり、園芸でも幾つかの種と園芸品種が親しまれています。
例えば、秋明菊は開花期間が秋にあり、花茎がとても長いためスっとした見た目をしており、ピンク色の花がロマンチックな雰囲気をつくります。また秋明菊の雑種であるワイルドスワンは、秋明菊と比べて開花期間がとても長い所が魅力で、紫色と白色の上品な花を咲かせます。
切り花として主に利用されるのはコロナリア種になります。
名称:アマリリス
分類:多年草
開花時期:4月~7月(休眠させる事で開花時期を制御できる)
花色:赤・桃・黄・橙・白
葉色:緑
草丈:約30~70cm
用途:切り花/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アマリリスの特徴は、球根の植付けから開花まで6~8週間程度と早い所、花茎が太く寸胴な見た目をしている所、花が直径10~20cmと大きくて茎の頂部に2~6個つくため、豪華な花姿が楽しめる所、葉の展開が普通は花茎が出て開花してからおこる所などにあります。
アマリリスは豪華な花を鑑賞する目的で育てられます。例えば、花壇に植えて豪華な花を楽しみながら翌年の球根のためにエネルギーを蓄えさせたり、開花期間中だけ鉢植えに植えて屋内で花を楽しまれたり、花を収穫して切り花として楽しまれたりします。
アレンジメントとしては、花が大きくて形がハッキリとしているため、アレンジメントの中心的な存在となります。
名称:アリウム
分類:多年草
開花時期:4月~7月
花色:桃・青・紫・白・銀
葉色:緑・
草丈:約30~150cm
日持ち:7~14日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:背が高い花/切り花/ドライフラワー/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アリウムは垂直に伸びる茎の上に綺麗な球状の花を咲かせることで知られている植物です。
特徴は、花の形が球状になり洗練された見た目をしている所、花径が最大30cmに達する事もあり巨大で存在感ある花姿を楽しめる所、茎が垂直にスっと伸びるため洗練された印象を感じさせる所、茎の長さ細さに対して花が大きいためアンバランスな見た目をしている所等にあります。
アレンジメントとしては、花が大きくて形がハッキリとしているため、アレンジメントの中心的な存在となります。
名称:アルストロメリア
分類:多年草
開花時期:4月~7月(1部品種は5月~11月)
花色:赤・桃・橙・黄・紫・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約50~150cm
用途:開花期間長い/カラーリーフ/背が高い花/切り花/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:アルストロメリアの特徴は、地面下に塊茎を持っており、塊茎から沢山の茎を出して叢生する所、開花期間は一季咲きと四季咲きがあり中には晩春から晩秋まで長く花を咲かせる品種もある所、花の形はユリに似ており、ユリと比べて小振りで可愛い所、花が茎の頂部に複数集まりボリュームよく咲く所、花の色が豊富で内側花被片に入るスポットが独特なエキゾチックな雰囲気をつくる所、葉は根元付近で捻れているため表裏が逆になる所、収穫後の花の日持ちがよい事から切り花に利用される所などにあります。
名称:エキナセア
分類:多年草
開花時期:5月~9月
花色:赤・桃・黄・橙・紫・緑・白
葉色:緑
草丈:約60~90cm
日持ち:7日~10日
水揚げ:水切り
用途:開花期間長い/背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:エキナセアは花の中央が盛り上がるユニークな花を咲かせることで知られている植物です。
特徴は、花の形がポンポンのようなユニークな見た目をしており、花中央の筒状花がドーム状に盛り上がり外周の花弁が垂れ下がる所、花の中にある筒状花がとても硬い所、花(一重咲き)は蝶々の蜜源にもなるため、開花期になると花の周りを優雅に飛ぶ蝶々の姿が見られる所等にあります。
園芸では、花を鑑賞する目的で育てられることが多く、比較的に背が高くなるため花壇の中で立体感や高さを出したい時に使えます。また花を収穫して切り花として利用されたりしています。
名称:エキノプス
分類:多年草
開花時期:6月~9月
花色:青・紫・白
葉色:緑
草丈:約60~120cm
日持ち:7~10日
水揚げ:水切り
用途:背が高い花/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:エキノプスの特徴は、花の形が綺麗な球状をしているため可愛らしさや洗練された印象を与える所、青花が心を落ち着けるためヒーリングガーデン等によく合う所、花は色褪せしにくくドライフラワーにもなる所、茎と花のシルエットがとても上品な所等にあります。
アレンジメントとしては、花の形がハッキリとしていて、ユニークな見た目をしていることから、目を引きつけるアクセントとして働かせる事ができます。
名称:エリカ
分類:常緑低木
開花時期:11月~4月(淡雪エリカ)
花色:赤・桃・紫・白
葉色:緑・黄・茶
草丈:約50~100cm(淡雪エリカ)
日持ち:約5~10日
水揚げ:水切り
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:エリカの特徴は、花の形が風船のように膨らんでいる種が多いため可愛らしい花が楽しめる所や、花序に変化があり穂状に咲く種や枝先に束生する種などがある所、多くの種が冬に花を咲かせるためウィンターガーデンを華やかに彩る所、樹形がブッシュ状になりふさふさとした見た目をしている所などにあります。
園芸では、主に花を鑑賞する目的で育てられますが、幾つかの品種はカラーリーフとして楽しまれたり、グランドカバーとして利用されたりします。詳しくは種類のリンクからご覧下さい。
名称:エリンジウム
分類:多年草
開花時期:6月~8月
花色:黄・青・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約30~60cm
日持ち:約7~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:カラーリーフ/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:エリンジウムの特徴は、花の形が卵形でポテッとした可愛らしさがあり、花の下には襟巻のようなお洒落な苞をもっている所、茎の上部で散房状に分岐して沢山の花を咲かせる所、花の色が青色やシルバーをしているため、上品でラグジュアリーな雰囲気をつくる所、葉の縁部分に強い切れ込みが入り、鋭い棘を持っているためシャープで近寄り難い印象を与える所等にあります。
アレンジメントとしては、花の形がハッキリとしていて、ユニークな見た目をしていることから、目を引きつけるアクセントとして働かせる事ができます。
名称:オキシペタラム(ブルースター)
分類:多年草・亜低木
開花時期:5月~10月
花色:青・桃・白
葉色:緑
草丈:約50~100cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ・燃焼・延命剤・エチレンの感受性が高い
用途:開花期間長い/ツル植物/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:オキシペタラム(ブルースター)の特徴は、葉や花が厚手の布のようにふわふわとしているためさわり心地が良い所、花の色が水色のため清涼感があり心を落ち着ける効果がある所、草姿がツル性で茎が柔軟な所、茎は支えられるものがない場合はアーチ状に横に広がる傾向がある所等にあります。
オキシペタラムを切り花として楽しむ場合は、樹液が固まり導管を塞がないようにする必要があります。そのため、水揚げする際は茎を切断したら白色の樹液が出なくなるまで流水に曝すか、湯揚げしましょう。またエチレンに対する感受性が高いことから、鑑賞する場合は果物の近くや、タバコの煙などから離して鑑賞した方が良いでしょう。
名称:オトギリソウ(イノドルム)
分類:半常緑低木
開花時期:5月~7月
果実時期:6月~9月
花色:黄
果色:赤・桃・白・黒
草丈:約50~100cm
日持ち:約10日
水揚げ:水切り
用途:グランドカバー/生垣/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:オトギリソウは属の中に238種があり、幾つかの種が園芸でも親しまれています。
例えば、セイヨウキンシバイは樹形がほふく性に広がるため地被植物として使われる事もあり、茎頂に1~3個の黄花を咲かせます。また、タイリンキンシバイは花径が7cmに達する事もあり強い存在感と華やかさがあり、また多花性のため株を覆うように沢山の花が咲きます。樹形はブッシュ状になるため自然風の生垣で使われることが多いようです。
切り花としてはイノドルム種やコボウズオトギリの様々な色のある光沢のある果実が利用されています。詳しくは種類のリンクからご覧下さい。
名称:ガーベラ
分類:多年草
開花時期:4月~11月(理想的な環境で周年)
花色:赤・桃・黄・橙・白
葉色:緑
草丈:約15~75cm
日持ち:
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤・漂白剤
用途:開花期間長い/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ガーベラは、切り花としての人気が抜群に高く商業的に広く栽培されている植物です。特徴は、開花期間が長く理想的な暖かな環境では一年を通して花を咲かせる所、花径は12cmに達する事もあり大きく華やかな印象を与える所、花茎に葉がつかずスっと伸びるため洗練された見た目をしており、切り花にも使いやすい所、花の色が豊富にあるため沢山ある品種の中から好みの色を探せる所等にあります。
切り花として楽しむ場合は、細菌の影響を受けやすいため、抗菌剤の入っている延命剤または、漂白剤を1滴または数滴いれて生け水を殺菌しましょう。ガーベラは、花が大きくて形がハッキリとしているため、アレンジメントの中心的な存在となります。
名称:カスミソウ
分類:一年草・多年草
開花時期:5月~8月
花色:赤・桃・白
葉色:緑
草丈:約20~50cm
日持ち:約7~14日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤・エチレンの感受性が高い
用途:グランドカバー/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:カスミソウは属の中に約151種があり、幾つかの種が園芸でも親しまれています。
切り花としては、一年草タイプのエレガンス種と多年草タイプの宿根カスミソウが利用されています。
アレンジメントとしては、沢山の小さな花が集まりふんわりと咲くことから空間の中にボリュームと立体感を出すことができます。茎・葉が細くて、花が小さいため、光と空気を通す空間が広く、他の花材の邪魔をしません。そのため、主役の花の引き立てる花としておすすめです。
名称:カラー(オランダカイウ)
分類:多年草
開花時期:4月~7月
花色:赤・桃・黄・紫・緑・白・黒
葉色:緑・黄・白
草丈:約50~100cm
日持ち:約7~10日
水揚げ:水切り・ 浅水
用途:カラーリーフ/切り花/球根植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:カラー(オランダカイウ)の特徴は、花の周りを包んでいるお洒落な仏炎苞にあり、綺麗な包装紙でロール状に包んだような見た目をしている所、花の色が豊富にあるため好みの色を探せる所、花にはほんのりと甘い香りがある所、葉の形が矢尻形をしていてカッコ良く、地際から優雅に広がり地面を覆う所、地面下に塊茎をもっている所などにあります。
アレンジメントの中では、花が大きくて形がハッキリとしているため、アレンジメントの中心的な存在となります。切り花としては、やや水が下がりやすい傾向にあります。
名称:カンパニュラ(フウリンソウ)
分類:一年草/多年草
開花時期:4月~7月
花色:桃・紫・青・白
葉色:緑
草丈:約30~90cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:グランドカバー/枝垂れる植物/背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:カンパニュラは属の中に約425種があり、幾つかの種と品種が切り花にもされて親しまれています。
例えば、フウリンソウは風鈴のように膨らむ可愛らしい花の形と、茎に沿って直線上に花が連なり咲く姿が、可愛らしさと豪華さを演出する切り花となります。また、モモノハギキョウは花の形が鐘形をしていて、細い茎に直線上に連なり咲く姿がをしているため、繊細でお洒落な雰囲気をつくる切り花になります。
上記の他にも、カンパニュラには切り花に使える様々な種と園芸品種があります。良ければ種類のリンクの方からご覧ください。
名称:キク
分類:多年草
開花時期:夏菊(5月~6月or7月~8月)/夏秋菊(7月・8月・9月)/秋菊(10月~11月)/寒菊(12月~1月)/二度咲き菊(6月・10月)
花色:赤・桃・橙・黄・紫・緑・白
葉色:緑
草丈:約20~100cm
日持ち:7日~14日
水揚げ:水折り・延命剤
用途:枝垂れる植物/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:キクは古くから栽培されていて品種改良が盛んに行われており、日本では和菊、海外では洋菊として、多数の品種が生み出されています。
特徴は、花の形が十数種類と豊富にある所、花の大きさが品種により1~20cm程度まである所、花は食用にされることもあり、食用の品種は花弁が大きくて苦味が抑えられている所などにあります。
切り花では大菊・中菊・小菊・スプレー菊などがよく利用されます。またキクらエチレンに対する耐性がある事から、線香の煙などに曝されることも多い、仏花によく利用されています。
名称:ギョリュウバイ(レプトスペルマム)
分類:常緑低木・常緑高木
開花時期:4月~6月
花色:赤・桃・白
葉色:緑・紫・黒・白
草丈:約
原種:ギョリュウバイ/オボバツム/ペテルソニー等
用途:カラーリーフ/枝垂れる植物/生垣/切り花/香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ギョリュウバイ(レプトスペルマム)は、桜の花を想像させるような美しい花が魅力的な植物です。
特徴は、樹形がブッシュ状で分枝が多いためふさふさとした見た目をしている所、枝・葉はとても細いため繊細な見た目をしている所、花は円形の花弁が円環状に並び、花の色が赤色・桃色をしているため可愛らしさを感じさせる所、雄蕊が花托の縁部分に沿って並ぶため王冠を思わせるような個性的な見た目をしている所、幾つかの種や品種では葉にレモンのような香りがあったり葉の色が多彩な所にあります。
鑑賞用途としては、桜のような美しい花を咲かせる事から景観植物として利用されたり、女性的な可愛らしい桃花や赤花を咲かせる事から可愛いをテーマにするお庭や恋愛をテーマにするロマンチックなお庭で利用されたり、いくつかの品種では紫色や黒色の葉もあるためカラーリーフとして楽しめたり、温暖な地域では生垣として利用されたり、花を収穫して枝物の切り花として利用されたりします。
名称:キンギョソウ
分類:多年草(短命)
開花時期:4月~9月(5月~6月に最も開花)
花色:赤・桃・黄・橙・紫・白
葉色:緑・黒
草丈:約20~100cm
日持ち:約5日~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:開花期間長い/カラーリーフ/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:キンギョソウの特徴は、花の形が金魚や龍の口に例えられる個性的な見た目をしている所、花が穂状に並んで咲くためボリュームのよい豪華な花姿をつくる所、花の色が豊富にあるため好みに合わせて色を選べる所、茎が垂直にスっと伸びるため洗練された印象を感じさせる所等にあります。
アレンジメントとしては、茎に沿って直線上に花が咲くため、ラインと高さを強調したい時におすすめの花材です。
名称:クチナシ
分類:落葉低木
開花時期:6月~7月
花色:白・黄
葉色:緑
草丈:約30~300cm
日持ち:約2日~3日
水揚げ:根元割り
用途:香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:クチナシは、香りの花として知られている植物です。特徴は、花にココナッツやジャスミン等を思わせるようなフルーティーな香りがある所、香りは非常に強いため数メートル先まで強いクチナシが漂う所等にあります。
園芸では、主に道沿いの生垣として利用されたり、香りを楽しみやすいようにガーデンファニチャーの近くで花木として育てられたりします。また中国では花を収穫して蜂蜜漬けで食べられたり、お茶の香り漬けに利用されたりもするようです。
名称:グラジオラス
分類:多年草
開花時期(夏咲き):6月~9月
開花時期(春咲き):3月~5月
花色:赤・桃・黄・橙・青・紫・緑・白
葉色:緑
草丈:約30~180cm
日持ち:3~10日
水揚げ:水切り延命剤
用途:背が高い花/切り花/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:グラジオラスの特徴は、花穂の中で十個以上の花が密に重なりながら咲くためボリュームのよい花姿が楽しめる所、花は片側を向いて咲く傾向があるためユニークな見た目をしてる所、葉は剣のようにシャープな見た目をしていて上向きにつくため洗練された印象を与える所等にあります。グラジオラスは草姿が真っ直ぐとしていて高さがあるため、花壇などに植えると立体感や垂直のラインを強調することができます。また花を収穫して花瓶に生ければ切り花にもなります。
名称:クラスペディア
分類:多年草
開花時期:6月~9月
花色:黄
葉色:緑
草丈:約60~120cm
日持ち:7~14日
水揚げ:水切り
用途:背が高い花/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:クラスペディアは、行儀よく真っ直ぐと伸びる草姿と、可愛らしい印象を与えるボール状の花姿、乾燥しても殆ど色褪せと型くずれすることなく残り続ける花が魅力的な植物です。乾燥しても色褪せ型くずれがない事から、ドライフラワーにしてフラワーアレンジメント等でよく利用されています。
アレンジメントとしては、花の形がハッキリとしていて、ユニークな見た目をしていることから、目を引きつけるアクセントとして働かせる事ができます。
名称:クリスマスローズ
分類:多年草
開花時期:2月~4月(雑種)
花色:桃・橙・黄・緑・白・黒
葉色:緑・黄・白
草丈:約30~45cm
日持ち:約7~14日
水揚げ:水切り・湯揚げ・燃焼
用途:カラーリーフ/グランドカバー/切り花/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:クリスマスローズは、薔薇を想像させるような華やかな花を咲かせる冬を代表する植物のひとつです。
特徴は、花の形が薔薇の花を想像させるため華やかな印象を感じさせる所、花が下を向き俯きながら咲くため可憐な雰囲気をつくる所、花は開花後も1ヶ月以上綺麗な外観を保つためお手入れの手間が少ないところ、葉の形がユニークで、一個の葉が分裂して掌状に小葉が放射状に広がりお洒落な見た目をしている所、中央から外側に向かい葉が放射状に優雅に広がるため地被植物として利用出来る所、耐陰性がとても高いため日陰でも育てられる所等にあります。
切り花として使う場合は、花が成熟して、茎が硬くなったものを選ぶと日持ちがよくなります。一般的には雄蕊が落ちて種鞘が出来る頃が1番日持ちが良いとされます。
名称:クレマチス(フロリダ系)
分類:落葉ツル性木本
開花時期:5月~6月(10月まで再開花する事もあります)
花色:桃・黄・紫・青・緑・白
葉色:緑
草丈:約100~250cm
日持ち:5~14日
水揚げ:水切り・湯揚げ・根元叩き・燃焼・深水・延命剤
用途:開花期間長い/ツル植物/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:クレマチスは別名では「ツル植物の女王」とも呼ばれており、ツル植物を代表する植物の1つとして知られています。クレマチスは属の中に約373種があり、園芸でも様々な種が親しまれています。
例えば、パテンス系は花径が20cmに達する事もあり巨輪の花が強い存在感と豪華さを感じさせます。またヴィオルナ系は花の筒部がぷっくりと風船のように膨らむ所が魅力になり、お庭に植えると可愛らしい雰囲気をつくります。その他にも、モンタナは他のクレマチスと比べてツルがとても長く伸びるため構造物への被覆力が格段に高く、花数が圧倒的に多いため、春になると桃花が株を覆い尽くし、圧巻の景観を作り出す所が魅力のクレマチスです。
上記の他にも、クレマチスには様々な種と園芸品種があります。良ければ種類のリンクの方からご覧ください。
名称:グロリオサ
分類:多年草
開花時期:7月~9月
花色:赤・桃・黄・橙
葉色:緑
草丈:約200cm
日持ち:7日
水揚げ:水切り・燃焼・延命剤
用途:ツル植物/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:グロリオサは炎を想像させるような華やかな花が魅力的な植物です。特徴は、花の形が炎の揺らめきを想像させる所、花被片が上に反り返り縁部分が波打っている所、花の色が赤色と黄色の二色で構成されていて炎の色を想像させる所、草姿がツル性でまきひげをつかって構造物を登る所、球根は山芋に似てますが有毒なため絶対食べられない所等にあります。
園芸では、お洒落で華やかな花をお庭の中で楽しむ目的で育てられたり、ツル植物として誘引されて楽しまれたり、花を収穫して切り花として楽しむ目的で育てられたりします。
名称:ケイトウ
分類:一年草/多年草(短命)
開花時期:6月~11月
花色:赤・桃・黄・橙・紫・白
葉色:緑・赤・紫・黒
草丈:約30~100cm
日持ち:7~10日
水揚げ:水切り延命剤
用途:開花期間長い/カラーリーフ/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ケイトウは花の形が三種類あり、花の形によって「トサカケイトウ」「フサゲイトウ」「ヤリゲイトウ」に分類されています。
トサカケイトウは鶏の鶏冠に例えられるクネクネしたユニークな花姿をしており、切り花やフラワーアレンジメントとして楽しまれる事が多いケイトウです。
フサゲイトウは花穂が炎のように立ち上がり円錐状に集まるため、ふさふさとボリュームある花姿をつくる所が特徴です。
ヤリゲイトウは細長い円筒形の花の形をしている所が特徴で、他のケイトウと比べると花姿は地味ですが、沢山の花を咲かせ開花期間も長くなる傾向があります。そのため、地味ですがお庭で育てるケイトウとしては一番おすすめのケイトウで。詳しくは種類の方からご覧ください。
名称:ゲッカコウ(チューベローズ)
分類:多年草
開花時期:7月~9月
花色:白
葉色:緑
草丈:約30~100cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:切り花/香りが良い/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ゲッカコウ(チューベローズ)の特徴は、花にイランイランノキに似たエキゾチックな香りがある所、花は茎に沿って直線上に咲く所、花の色が純白のため明るさや清潔感を感じさせる所、地面下に鱗茎をもつ所などにあります。
園芸では、上品さを演出する花としてエレガントガーデンの中で楽しまれたり、また花を収穫して切り花として利用されたりしています。
名称:ケマンソウ
分類:多年草
開花時期:4月~6月
花色:赤・桃・白
葉色:緑・黄
草丈:約60~90cm
日持ち:5~7日
水揚げ:水切り・燃焼
用途:カラーリーフ/切り花/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ケマンソウは、愛を象徴するようなハート形の花と、シャンデリアのように吊り下がる優雅な花姿が魅力的な植物です。
特徴は、花の形がハート形をしていて、花の色も赤色・桃色・白色のため、愛を象徴する見た目をしている所、花序の部分が優雅に湾曲して花が吊り下がるため、シャンデリアのようなお洒落な見た目をしている所、葉の色が緑色の他にも黄色もあるため、明るく元気な印象を与えるカラーリーフとしても楽しめる所等にあります。
アレンジメントとしては、湾曲する茎に沿って花が垂れ下がりながら咲くため、アレンジメントの中で流れるような優雅さを演出することができます。
名称:コスモス
分類:一年草
開花時期:早咲きコスモス(6月~10月)・秋咲きコスモス(9月~10月)
花色:赤・桃・橙・黄・白
葉色:緑
草丈:約30~200cm
日持ち:7~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ・ 浅水
用途:背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:コスモスは、属の中に約42種があり、園芸でも幾つかの種が親しまれています。
例えば、コスモス(オオハルシャギク)は、花の大きさが5~10cm程度ありますが、茎葉がとても細く華奢なため、アンバランスで繊細な雰囲があります。そのため、可憐な雰囲気のあるロマンチックなお庭などによくあいます。またチョコレートコスモスは、花の色が赤黒色をしているため上品さがあり、花にはほんのりとチョコレートの香りを完治させます。そのため、格式高い雰囲気のお庭やエレガントなお庭などによくあう植物です。
アレンジメントの中では、マスフラワーとして働き、主役級の花として利用されます。
名称:サルビア(レウカンサ)
分類:多年草・常緑低木
開花時期:9月~11月
花色:桃・紫・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約90~180cm
日持ち:約3日
水揚げ:水切り
用途:開花期間長い/カラーリーフ/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:サルビアは属の中に約1000種近くあり、園芸でも様々な種が親しまれています。
例えば、スプレンデンス種は開花期間の長さや大きく華やかな花姿、コンパクトな草姿が魅力の植物で、花壇に並べて楽しまれる事が多い植物になります。またネモローサは草姿が直立で行儀の良い見た目をしており、青花が上品で落ち着いた雰囲気をつくる事から、エレガントなお庭等によく合う植物となります。
サルビアは切り花として利用することも出来ます。ただし、日持ちは基本的に長くありません。また花は萼を残して、ポロポロと落ちていきます。萼が装飾的な場合は、花が落ちたあとも楽しめる場合もあります。
名称:ジギタリス
分類:一年草/多年草(短命)
開花時期:5月~7月/6月~11月(一部の種類)
花色:桃・黄・橙・紫・茶・白
葉色:緑
草丈:約100~200cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り
用途:背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ジギタリスの特徴は、一年目はロゼットを形成して、翌年に茎を長く伸ばし花を咲かせる所、花が茎に何十個と連なり咲くため豪華な花穂が作られる所、花の形状は指ぬきのような筒状をしており花の色が多彩な所等にあります。
ジギタリス・プルプレアは、高さと立体感を出す草姿・豪華でボリュームのある花を鑑賞する目的で栽培されています。用途としては、背が高く豪華な花を咲かせるため庭園などの広いお庭などでフォーカルポイントとして利用したり、花壇の中で立体感を出すために利用したり、鉢植えの中で成長を制御して狭い空間の中で楽しまれたりします。
名称:ジニア
分類:一年草
開花時期:5月~11月(6月~9月に最も開花)
花色:赤・桃・黄・橙・紫・白
葉色:緑
草丈:約15~90cm
日持ち:約7日~10日
水揚げ:水切り・深水・延命剤
用途:開花期間長い/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ジニアは、種子から簡単にそだてる事が出来て、苗も安価なため手ごろに楽しみやすく、また丈夫で春から夏にかけて長く花が咲くことから人気の高い園芸植物です。園芸では、花壇の中に並べて楽しまれたり、寄せ植えで楽しまれたり、また花を収穫して切り花にされて楽しまれたりします。花は形や色も豊富にあるため、お庭の雰囲気に合わせて品種選びが出来る所も魅力です。
アレンジメントの中では、マスフラワーとして働き、主役級の花として利用されます。
名称:シモツケ(コデマリ)
分類:落葉低木
開花時期:4月~5月
花色:白
葉色:緑
草丈:約100~150cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:根元割り・根元叩き・深水
用途:カラーリーフ/生垣/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:シモツケは、属の中に約80種があり、切り花でも幾つかのコデマリやユキヤナギ等が親しまれています。
例えば、コデマリは優雅に湾曲して広がる枝と、枝に沿ってついている手毬のような球状の花が魅力的な植物で、主に花を楽しむための花木とされたり、自然風の生垣として利用されています。
コデマリは、湾曲する茎が横に広がりながら、茎に沿って花が手毬状に咲くため、アレンジメントの中では流れるような優雅さを演出することができます。
名称:スイートピー
分類:一年草(多年草)
開花時期:4月~6月(春撒き6月~7月)
花色:赤・桃・青・紫・白
葉色:緑
草丈:約50cm~240cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:ツル植物/切り花/香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:スイートピーの特徴は、花の形が蝶々を想像させるような優美な見た目をしている所、花に甘く繊細な香りがある所、草姿がツル性で、まきヒゲを使いながら他の植物や構造物を支えにして成長する習慣があるところなどにあります。
園芸では、優美な花を鑑賞する目的で育てられる事が多く、また花を収穫して切り花に利用される事もあります。育てる際は茎がツル性のため、支柱やネット等に誘引して育てると良いでしょう。 。
名称:スイセン
分類:多年草
開花時期:12月~5月(主に3月~4月)
花色:白・黄・橙・赤・桃
葉色:緑
草丈:約15~80cm
日持ち:約5月~7日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:切り花/香りが良い/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:スイセンの特徴は、花の形がユニークで、花の中央にある副花冠が突出していてトランペットを想像させる所、花には心地よいフローラルな香りがある所、茎・葉が垂直に伸びるため行儀よく洗練された見た目をしている所、とても丈夫で放ったらかしで育てても大丈夫な所等にあります。
アレンジメントの中では、マスフラワーとして働き、主役級の花として利用することができます。基本的に香りがよい花のため、お部屋の中に飾ることでフローラルな香りをもたらしてくれます。
名称:スカビオサ(コルムバリア)
分類:多年草
開花時期:4月~9月
花色:青・紫・桃・白
葉色:緑
草丈:約30~90cm
日持ち:約3~5日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤・エチレンの感受性が高い
用途:開花期間長い/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:スカビオサは花の形がクッションのような見た目をしている所が特徴の植物です。スカビオサは属の中に約62種があり、園芸でも様々な種が親しまれています。
例えば、コーカシカ種は他のスカビオサと比べて花径が8cmに達する事もあり、非常に大きく豪華な見た目をしており、外周の花弁が大きく広がり優雅にフリルします。そのため、優雅さをテーマにしたエレガントなお庭等によくあいます。またアトロプルプレア種は他のスカビオサと比べて園芸品種が多く、花の色に幅があり、赤黒色や黒色等の珍しい花色があります。そのため、お庭の雰囲気に合わせて花色が選べる所が魅力です。
スカビオサは上記の他にも様々な種と園芸品種があります。詳しくは種類のリンクからご覧下さい。
名称:スズラン
分類:多年草
開花時期:4月~5月
花色:桃・白
葉色:緑・黄
草丈:約15~30cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:カラーリーフ/切り花/香りが良い/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:スズランは、楚々とした印象を与える可憐な花姿と、三大フローラルに並べられる甘く繊細な香りで知られている植物です。
特徴は、花の形が壺形で筒部がぷっくりと膨らんでいるため、可愛らしい印象を与える所、花が下向きに吊り下がり穂状に並ぶため、可憐さと豪華さを感じさせる所、花には甘く繊細で瑞々しい香りがあり、三大フローラル(すずらん・ジャスミン・バラ)の一つとして扱われている所等にあります。
スズランは、湾曲する茎が沿って花が俯いて咲くため、アレンジメントの中では流れるような優雅さと可憐さを演出することができます。
名称:スターチス
分類:多年草(短命)
開花時期:5月~7月
花色:桃・黄・青・紫・白
葉色:緑
草丈:約30~70cm
日持ち:10日以上
水揚げ:水切り
用途:切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:スターチスの特徴は、花の形がブラシのような見た目をしており、花序の部分が横に緩やかに倒れ、花が上片側に寄りながら、上向きに咲く所、花と見られている部分は萼(苞)で構成されている所、萼は乾燥しても色褪せや型崩れが少ないため花材として重宝されている所、茎の上部には葉がないため茎と花のシャープなシルエットが楽しめる所、茎には薄い翼があり、翼は葉と同様の機能を果たす所等にあります。
名称:ストケシア
分類:多年草
開花時期:6月~10月
花色:桃・紫・青・白
葉色:緑
草丈:約30~70cm
水揚げ:水切り
用途:開花期間長い/切り花/種から育てる植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ストケシアの特徴は、草姿が叢生して短な根茎を持っており、地面から複数の茎と葉を出す所、葉の形状は細長く地面を覆うように密について地表面を被覆する所、花は上向きに咲いてヤグルマギクのような見た目をしている所、花の弁は細かく裂けてフリンジしているためお洒落な見た目をしている所などにあります。
ストケシアは、地面を覆う葉・上品さを感じさせる花を鑑賞する目的で栽培されています。用途としては、紫色の花が上品さや落ち着きを感じさせるためエレガントなお庭やヒーリングガーデンで利用されたり、花は蜜源として利用できて蝶々が寄ってくるためバタフライガーデンで利用されたり、花を収穫して切り花として利用したり、葉が地面を覆うように広がるため地被植物として利用して楽しまれたりします。
名称:ストック
分類:一年草/多年草(短命)
開花時期:5月~7月(春撒き)・11月~1月(夏撒き)・2月~4月(秋撒き)
花色:赤・桃・黄・紫・白
葉色:緑
草丈:約15~75cm
日持ち:約5日~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤・エチレンの感受性が高い
用途:切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ストックの特徴は、草姿が直立で行儀よく成長する所や、花が密に集まり咲くためボリュームの良い豪華な花姿をしている所、茎や葉に白色の毛が生えているため白緑色の柔らかな雰囲気をつくる所、種から育てられるため安価でお庭の中を彩りやすい所などにあります。
そのため、園芸では、草丈がある事から花壇の中に立体感を出す目的で利用されたり、行儀よく成長することから花壇に並べて利用されたり、寄せ植え素材として利用されたり、また開花した花を収穫して切り花として利用されたりする事があります。
名称:スモークツリー
分類:落葉低木
開花時期:5月~8月
花色:赤・桃・黄・紫・白
葉色:緑・黄・赤・紫・黒
草丈:約200~700cm
日持ち:約10日~14日
水揚げ:根元割り・深水
用途:カラーリーフ/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:スモークツリーは、煙の木の名前からも分かる通り、花が煙のような見た目をしている事で知られている植物です。
特徴は、花の中の雌蕊の花柱が長く伸びるため、綿菓子や煙を連想させるような花姿をしている所、花数が多いため開花期には、木の周りを雲が取り囲むような幻想的な雰囲気を作り出す所、葉の色が緑色の他にも黄色・赤色・紫色(黒色)とあるため、カラーリーフとしてめ楽しめる所等にあります。
アレンジメントとしては、沢山の小さな花が集まりふんわりと咲くことから空間の中にボリュームと立体感を出すことができます。
名称:セントーレア(ヤグルマギク)
分類:一年草
開花時期:4月~7月
花色:赤・桃・青・紫・黒・白
葉色:緑
草丈:約40~90cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:カラーリーフ/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:セントーレア(ヤグルマギク)は、矢車を想像させるようなユニークな花の形と、植物では珍しい青花が魅力的な植物です。園芸で、垂直にスっと立ち上がり美しい青花を咲かせる事からエレガントな雰囲気のお庭等によくあいます。
また花は収穫して切り花にされたり、食用花(エディブルフラワー)としてサラダ等にいれて食べられることもあります。
名称:センニチコウ
分類:一年草・多年草(プルケラ種)
開花時期:5月~11月
花色:赤・桃・橙・紫・白
葉色:緑
草丈:約30~90cm
日持ち:約10~14日
水揚げ:水切り
用途:開花期間長い/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:センニチコウは、切り花やドライフラワーなど花材としてよく利用されており、コロッとした球状の可愛らしい花を咲かせる事で知られている植物です。
センニチコウの特徴は、開花期間が春から秋の終わり頃まであり、基本的に休むことなく花が咲き続ける所、花は乾燥しても色褪せすることなく1ヶ月以上、綺麗な外観を保ち続ける所、花数がとても多いですが、花の一個一個の花持ちがとてもいいため花がら摘みの手間が少ない所、花の形が球形で飴玉のような可愛らしい見た目をしている所、茎の節間が長くて葉が細いため、光と風をよく通し他の植物の成長を邪魔しにくい所、茎のシルエットが目立つため茎が分枝して何度も交差すると乱雑な印象を与えやすい所等にあります。
センニチコウは丸い花がキャンディのようで可愛らしい印象を与えるため、お菓子をテーマにしたスイーツガーデンやロマンチックガーデンなどによくあいます。また花は乾燥しても型崩れせず色褪せも少ないため、花を収穫して切り花として楽しめたり、ドライフラワーにして花材として利用できる所も魅力でしょう。
名称:ダイアンサス(カーネーション)
分類:多年草
開花時期:4月~10月(4月~6月に最も開花)
花色:桃・赤・黄・橙・紫・青・緑・白・黒
葉色:緑
草丈:約20~90cm
日持ち:約5日~14日
水揚げ:水切り・延命剤・エチレンの感受性が高い
用途:開花期間長い/グランドカバー/切り花/香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ダイアンサスは属の中に約300種があり、様々な種が園芸で親しまれています。
例えば、カーネーションは母の日に贈る代表的な花として人気のある植物で主に切り花に利用されていますが、花壇の中で楽しめる品種もあり、花には甘い蜂蜜やスパイシーなクローブ(丁子)を想像させるような香りがあります。またアメリカナデシコは、草姿が直立するため洗練された見た目をしており、花が茎の上部で球状に沢山集まるためボリュームのよい花姿が楽しめます。
上記の他にもダイアンサス属には様々な種や園芸品種があります。詳しくは種類のリンクからご覧下さい。
名称:タチアオイ
分類:一・二年草/多年草(短命)
開花時期:6月~8月
花色:桃・赤・黄・橙・紫・白・黒
葉色:緑
草丈:約150cm~240cm
日持ち:
水揚げ:燃焼
用途:背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:タチアオイの特徴は、草丈が240cmに達する事があり背が高くなる所、花穂の中には沢山の花が密につく事もありボリュームのある豪華な花姿を楽しめる所、花は品種によっては八重咲きがあるため豪華さをより感じさせる所、花の色が豊富にあるため沢山ある品種の中から好みの色を探せる所、葉が掌状に裂けているためお洒落な見た目をしている所等にあります
園芸では、花が非常に大きく目立つことから、庭園等の広い空間の中でフォーカルポイントとして活用される事が多いです。お庭や花壇の中で高さと立体感を出す目的で利用されたり、豪華な花を収穫して切り花として利用されることもあります。
アレンジメントとしては、茎に沿って直線上に花が咲くため、ラインと高さを強調したい時に用いることができます。
名称:ダリア
分類:多年草
開花時期:4月~11月(5月~6月・9月に最も開花)
花色:桃・赤・黄・橙・紫・白・黒
葉色:緑・黒
草丈:約30~160cm
日持ち:5~11日
水揚げ:水切り・湯揚げ・深水・延命剤
用途:開花期間長い/カラーリーフ/背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ダリアの特徴は、花径が5cm以下の可愛らしいサイズから30cmを越える巨大で存在感あるサイズまである所、花の形が豊富にあり、16種類に分類されるているため好みの花形を選びやすい所、花の色が豊富にあるため沢山ある品種の中から好みの色を探せる所、開花期間が長い所、丈夫で育てやすい所等にあります。
アレンジメントの中では、マスフラワーとして働き、主役級の花として利用されます。
名称:チューリップ
分類:多年草
開花時期:3月~5月
花色:赤・桃・橙・黄・紫・緑・白・黒
葉色:緑・黄・桃・紫・白
草丈:約10~70cm
日持ち:約5日~10日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:カラーリーフ/切り花/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:チューリップは春を彩る代表的な花の一つです。特徴は、カップ型の丸みを帯びた花が可愛らしい印象を与える所、垂直に伸びる茎と長く少ない葉がシンプルな見た目をつくり、小さな子供のお絵描きの題材として高い人気がある所などにあります。
園芸では、球根が安価なため大量植栽で景観作りに利用されたり、寄せ植えの素材として利用されたり、花を収穫して切り花として利用されたりする事もあるようです。
名称:チョウジソウ
分類:多年草
開花時期:4月~6月
花色:青・白
葉色:緑・黄・橙・赤
草丈:約40~80cm
日持ち:約
水揚げ:水切り
用途:カラーリーフ/背が高い花/切り花/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:チョウジソウは属の中に約20種があり、園芸でも幾つかの種が親しまれています。
例えば、チョウジソウ(amsonia elliptica)は、涼し気な印象を与える薄青色の花と、洗練された印象を与える垂直にスっと伸びる茎が魅力的な植物です。園芸では、シェードガーデンなどで利用されており、お庭の中に涼し気な雰囲気をつくったり、また花は収穫して切り花として楽しまれたりします。またフブリックティー種は、草姿が叢生して茎が何本も直立しており、細い葉がふんわりとした外観をつくりだします。葉は秋になると黄色・橙色・赤色と美しく紅葉するため、カラーリーフとして楽しめる所も魅力の植物となります。
名称:ツルバギア(ルリフタモジ)
分類:多年草
開花時期:5月~10月
花色:桃・紫
葉色:緑・黄
草丈:約30~60cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り
用途:開花期間長い/カラーリーフ/切り花/香りが良い/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ツルバギアの特徴は、茎葉が細くて、垂直にスラリと伸びるため洗練された草姿をしている所、花姿が可憐で楚々としている所、花から香る繊細な香りが魅力的な所等にあります。
名称:デルフィニウム
分類:多年草
開花時期:4月~6月
花色:桃・青・紫・白
葉色:緑
草丈:約100~200cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ・深水・・延命剤
用途:背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:デルフィニウムの特徴は、草丈が200cmに達する事があり背が高くなる所、花穂の中には100個近くの花が密につく事もありボリュームのある豪華な花姿を楽しめる所、葉が掌状に裂けているためシャープでお洒落な見た目をしている所等にあります。
園芸では、花が非常に大きく目立つことから、庭園等の広い空間の中でフォーカルポイントとして活用される事が多いです。お庭や花壇の中で高さと立体感を出す目的で利用されたり、豪華な花を収穫して切り花として利用されることもあります。
名称:トリトマ
分類:多年草
開花時期:4月~8月(様々な時期に開花)
花色:赤・桃・橙・黄
葉色:緑
草丈:約90~150cm
日持ち:5日~7日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:トリトマの特徴は、花の形が長い筒状で茎に沿って密につくため花姿がブラシのように見える所、花の色が赤色(赤橙色)から黄色へと花色が変化していく所、草姿が直立で、茎が垂直に伸びて高さを出す所などにあります。
園芸では、熱帯を想像させるような濃い花色とユニークな花姿から、異国情緒溢れるエスニックガーデン等によく合う植物になります。
名称:ニゲラ
分類:一年草
開花時期:4月~7月
花色:桃・青・白
葉色:緑
草丈:約30~60cm
日持ち:
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ニゲラの特徴は、花の形がユニークで、花中央にある複合雌しべが突出してクネクネとしている所、花が終わると風船のように膨らんだ果実(蒴果)が出来る所、果実の中にある多数の種は一部の種では、ブラッククミンとも呼ばれておりゴマの代用として使われる所、葉は細く糸状で羽状に広がるため、霞がかったような朧気な雰囲気をつくるところ等にあります。
ニゲラの青花と糸状の葉が繊細で上品な雰囲気をつくるためエレガントガーデンなどによく合います。また花後にできる果実は収穫して、ドライフラワーにする事で花材として利用することが出来ます。
名称:ニシキギ
分類:落葉低木
開花時期:1月~3月
花色:赤・桃・白
葉色:緑・赤
草丈:約100~300cm
日持ち:
水揚げ:
用途:カラーリーフ/生垣/ツル植物/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ニシキギは属の中に約142種がありますが、花材としてはニシキギが親しまれています。
ニシキギは、茎に剃刀のような翼があり、茎を収穫して茶花として楽しまれています。また秋になると燃え上がるように真っ赤に染まる葉の色が楽しめるため、茶室で眺める樹木としても人気がある植物です。
名称:ネリネ
分類:多年草
開花時期:10月~12月
花色:赤・桃・橙・白
葉色:緑
草丈:約20~60cm
日持ち:約7~14日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:切り花/球根植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ネリネ(ダイヤモンドリリー)の特徴は、花の形が全体的に細くシャープなため繊細なカッコ良さがある所、花被片が優雅に反り返ったり波打つためお洒落で優雅な花姿をしている所、花の表面が光っているようにも見えるため宝石を見るようなラグジュアリーな印象を感じさせる所、地面下の鱗茎から直接に葉と花を展開する所等にあります。
ネリネは、主にお洒落でエレガントな花を鑑賞する目的で栽培されており、また花は収穫して切り花として利用されることもあります。
名称:バイカウツギ
分類:落葉低木
開花時期:6月~7月
花色:白
葉色:緑・黄・白
草丈:約120~300cm
日持ち:約5日
水揚げ:根元割り・湯揚げ
用途:カラーリーフ/生垣/切り花/香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:バイカウツギの特徴は、花の形が梅の花に似ていて丸くころんとした可愛い見た目をしている所、花には爽やかで甘い香りがある所、花数が多く開花期には株を覆うように沢山の花が咲く所、樹形は株立ち状でブッシュ状に育つ所、葉の色は緑色の他に黄色や白色もあるため品種を選べばカラーリーフとしても楽しめる所などにあります。
園芸では、花を鑑賞する目的で花木として親しまれたり、自然風の生垣として利用されたりしています。
名称:ハナミョウガ(レッドジンジャー)
分類:多年草
開花時期:6月~10月(理想的な環境では周年)
花色:赤・桃・白
葉色:緑
草丈:約100~700cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り
用途:開花期間長い/カラーリーフ/切り花/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ハナミョウガは属の中に約241種がありますが、切り花として利用されているのはレッドジンジャーです。
レッドジンジャーは、開花期間が長く一般的には初夏から秋にかけて花が咲きます。花がとても大きくて豪華な見た目をしていることから、花を鑑賞したり切り花にして楽しむ目的で育てられており、その豪華な花姿から海外では赤色の花は「Jungle King」と呼ばれ、桃色の花は「Jungle Queen」とも呼ばれています。
名称:葉牡丹(アブラナ属)
分類:多年草(園芸では一年草扱い)
開花時期:3月~5月
花色:黄
葉色:緑・黄・赤・桃・紫・青・白・黒・灰
草丈:約30~200cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:カラーリーフ/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:葉牡丹の特徴は、葉がロゼット状に集まる姿が牡丹の花や薔薇の花を想像させる所、葉の色が花の色のように美しい所、植物では珍しい青葉やシルバーの葉色がある所、成長が緩やかで長く楽しめる所、種から育てられるため安価でお庭の中を彩りやすい所などにあります。
葉牡丹を切り花として利用する場合は、茎が長く伸びる高性種の品種を選びましょう。栽培する際は通常の葉牡丹と比べて植え込みの間隔を狭めて茎が真っ直ぐ伸びるようにしたり、結球しないように下葉かきを行いながら育てます。
名称:ヒマワリ
分類:一年草
開花時期:7月~9月
花色:赤・橙・黄・茶
葉色:緑
草丈:約100~400cm(ギネスでは917cm)
日持ち:
水揚げ:水切り・湯揚げ・浅水・延命剤
用途:背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ヒマワリは、夏を代表する花のひとつとして知られており、人の背丈以上に成長して、太陽を想像させるような大きな花を咲かせる植物です。
特徴は草丈が100cmを超えて人の背丈を越える所、茎は殆ど枝分かれすることなく垂直に伸びる所、花径は40cmに達することもあり巨大で強い存在感を感じさせる所、花の形はキク科でよく見られる頭花で太陽を想像させるような見た目をしている所、花は太陽に向かって動く性質がある事から向日葵と呼ばれている所、花後に出来る種は収穫されてスナック感覚で食べられたり小動物や鳥の餌として利用できる所などにあります。
アレンジメントの中では、マスフラワーとして働き、主役級の花として利用することができます。
名称:ヒヤシンス
分類:多年草
開花時期:2月~4月
花色:赤・桃・黄・橙・青・紫・緑・黒・白
葉色:緑
草丈:約15~50cm
日持ち:約7日~14日
水揚げ:水切り・ 浅水・延命剤
用途:切り花/香りが良い/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ヒヤシンスの特徴は、花の一つ一つがユリの花を思わせるような上品な見た目をしている所、花が穂状に密に集まり咲くため豪華な花姿をつくる所、花にはフレッシュでスパイシーな心地よい香りがある所、精油は香水にも利用されている所等にあります。
ヒヤシンスを収穫する際に、球根の1部をつけてると蕾に栄養が補給され開花しやすくなります。※球根(1部)はつけなくても問題ありません。
名称:ヒヨドリバナ(フジバカマ)
分類:多年草
開花時期:8月~9月
花色:桃・白
葉色:緑
草丈:約50~200cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ・燃焼・延命剤
用途:カラーリーフ/背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ヒヨドリバナは、属の中に126種があり、幾つかの種と品種が園芸で親しまれています。
例えば、マクラツム種は茎の色が赤みを帯びる紫色で濃い紫色の斑点が入るところが特徴で、地下茎で広がり群生を作りながら、高さ200cmまで成長する茎の上部に6~15cm程度のボリュームの良い花を咲かせます。また日本原産のフジバカマは、葉に桜餅に例えられる優しい芳香があり、楚々とした奥ゆかしい花を咲かせます。またアサギマダラはフジバカマに含まれるアルカロイドの1種(ピロリジジンアルカロイド)を摂取するため蜜源として利用しているため、フジバカマはビオトープに取り入れたい植物のひとつとして数えられています。
また上記の他にもヒヨドリバナ属の中には様々な種と品種があります。詳しくはリンクの種類からご覧ください。
名称:フウセントウワタ
分類:常緑低木
開花時期:6月~10月
果実時期:8月~11月
花色:桃・紫・白
葉色:緑
草丈:約50~200cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り
用途:切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:フウセントウワタの特徴は、花の後に出来る果実(袋果)が風船を想像させる所、花は垂れ下がるように咲き、しばしば蜜を滴らせ、バニラの香りがある所、茎葉は傷つけられると白色の樹液を出す所、草姿が直立して高さ200cmまで成長する事がある所などにあります。
フウセントウワタは、風船を想像させる袋果を鑑賞する目的で育てられます。袋果が出来たら、収穫されて花材に利用されます。茎は傷つけると樹液(乳液)を出し、樹液は触ると炎症を引き起こすこともあるため注意が必要です。
名称:ブッドレア
分類:落葉低木
開花時期:6月~10月
花色:赤・桃・黄・橙・青・紫・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約180~500cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・根元割り
用途:開花期間長い/カラーリーフ/生垣/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ブッドレアは、別名では「バタフライブッシュ」とも呼ばれており、バタフライガーデンに欠かせない花として必ず名前が出てくる植物の一つです。
特徴は、開花期間が長いため長く花を楽しみたい人に好まれる所、花穂の長さが10~50cmあるため豪華な印象を感じさせる所、樹形はブッシュ状で、枝と枝がよく交差して雑多な印象を与えやすい所などにあります。
園芸では、庭の中にバタフライガーデンを作りたい人にとても好まれる植物です。また開花期間が長いためお庭の中を花で長く彩りたい人にも好まれます。ただし花が枯れた後の花がらは、ずっと残り見た目もとても悪いため、綺麗な外観を保つためには定期的な剪定が必要になります。
名称:フランスギク(ノースポール)
分類:多年草/一年草
開花時期:12月~7月
花色:白・黄
葉色:緑
草丈:約15~25cm
用途:開花期間長い/グランドカバー/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:フランスギクは、属の中に約70種があり、園芸でも様々な種が親しまれています。
例えば、ノースポールは冬から春にかけて開花し続けるため冬花壇を彩る代表的な植物として知られており、一株でボリュームよくドーム状の草姿をつくり沢山の白色の花を咲かせるため、華やかな地被植物として利用することが出来ます。またシャスタデイジーは、花が5~8cm程度と大きめな所や、根茎を介して広がり直立する茎が何本も伸びて群生をつくる所などが特徴になります。そのため、花壇の中で高さとボリューム感を出すことができる植物です。
上記の他にも、フランスギク属の中にはフランスギクやマキシマム種等の多数の種や品種があります。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:フランネルフラワー
分類:多年草
開花時期:4月~6月・9月~12月(品種で変わる)
花色:緑・白
葉色:緑・白
草丈:約30~90cm(特定条件で150cm)
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ・燃焼・延命剤
用途:開花期間長い/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:フランネルフラワーの特徴は、植物全体に羊毛状の毛が生えており、フランネルのような柔らかな質感がある所、開花期間は主に春ですが秋にも返り咲く事があり花を長く楽しめる所、花弁状の白色の総苞が明るさと華やかさを感じさせる所、葉が羽状に裂けており装飾的な印象を与える所などにあります。
園芸では明るく清潔感のある花を鑑賞する目的で育てられたり、花を収穫してフラワーアレンジメントとして利用する目的で育てられたりします。
名称:ブルニア
分類:多年草
開花時期:夏から秋
花色:黄・白
葉色:緑
草丈:約200~300cm
日持ち:約7日~14日
水揚げ:水切り・根元割り
用途:切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ブルニアの特徴は、花の形がユニークで、球状の花が茎の頂部に集まりボリュームのよい花姿をつくる所、花は乾燥しても色褪せや型崩れがほとんど無いため切り花やドライフラワーなどに利用される所、葉の形が針形をしていて枝に沿って並ぶため枝葉がブラシのような見た目をしている所、樹形はブッシュ状で高さ200~300cmに成長する所などにあります。
名称:フロックス
分類:多年草
開花時期:6月~9月
花色:赤・桃・紫・白
葉色:緑
草丈:約60~120cm
日持ち:約5~10日
水揚げ:水切り
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:フロックスは属の中に約67種があり、園芸でも幾つかの種が親しまれています。
例えば、クサキョウチクトウは、草姿が直立で高さ60~120cm程度まで成長するため、お庭の中に高さと立体感を出す効果があり、花が茎の上部で円錐状に集まるためボリュームのよい花姿を楽しむことが出来ます。またマキュラータ種は、花姿が円筒状になりボリュームの良い花姿をしているため、とても豪華な見た目をしており、草姿が直立する事で行儀の良い印象を感じさせます。
フロックスは、一個一個の花が短命で一日程度しかもちません。ただし、次々と蕾から花がさくため、切り花としては長く楽しめます。アレンジメントとしては、沢山の小さな花が集まりふんわりと咲くことから空間の中にボリュームと立体感を出すことができます。
名称:プロテア
分類:常緑低木
開花時期:4月~11月(理想的な環境では周年)
花色:赤・桃・黄・紫・白
葉色:緑
草丈:約60~120cm
日持ち:約7日~14日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:開花期間長い/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:プロテアは、属の中に約107種があり、豪華な花を楽しんだり花を収穫して花材とする目的などで栽培されている植物です。
プロテアの特徴は、花のサイズが30cmに達する事もあり強い存在感のある花姿が楽しめる所、花(花序)を囲んでいる総苞が花弁状で美しく華やかな見た目をしている所、総苞は絹のような毛が生えているためビロードを思わせる質感があり高級感を感じさせる所、花の花被片と雄蕊は合着していて先端は毛が生えており柔らかな見た目をしている所などにあります。
鑑賞用途としては、花が巨大で遠くからでも目立つためランドスケープデザインに利用されたり、女性的な可愛らしい桃色の花を咲かせる事から可愛いをテーマにするお庭や恋愛をテーマにするロマンチックなお庭で利用されたり、鉢植えの中で成長を制御して狭い空間の中で楽しまれたり、花を収穫して切り花やフラワーアレンジメントの素材として利用されたりします。その他の用途としては、切り花の市場でプロテアの花がアレンジメントの素材として流通しています。
アレンジメントの中では、マスフラワーとして働き、主役級の花として利用することができます。
名称:ヘレニウム
分類:多年草
開花時期:8月~10月
花色:赤・桃・黄・橙
葉色:緑
草丈:約50~130cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
用途:背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ヘレニウムの特徴は、花の形がユニークで、花中央の筒状花が盛り上がり団子のように見た目をしている所、花の色が鮮やかなためカラフルな印象を感じさせる所、草姿は叢生で茎が何本も地際から伸びて、高さ50~130cm程度まで成長するため、花壇の中で立体感や高さを出せる所などにあります。
園芸では、花壇の中で花を楽しんだり、また花を収穫して切り花として利用する目的で育てられたりします。
名称:ベロニカ(ロンギフォリア)
分類:多年草
開花時期:6月~10月(6月~7月に最も開花)
花色:桃・紫・青・白
葉色:緑・白
草丈:約40~120cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ベロニカは、属の中に約198種があり、花材としてはロンギフォリア種ろんぎやスピカータ種などが親しまれています。
例えば、ロンギフォリア種は草姿が直立で高さが40~120cmに成長する所や、小さな花が花軸に沿って密集するため、花穂が直線状になり、ラインが強調されるシャープな見た目をしている所が特徴になります。
そのため、アレンジメントの中では高さとラインを強調することができます。
名称:ベンケイソウ
分類:多年草
開花時期:8月~11月
花色:赤・桃・黄・白
葉色:緑・黄・紫・茶・黒・白
草丈:約20~90cm
日持ち:約7~14日
水揚げ:水切り
用途:カラーリーフ/グランドカバー/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ベンケイソウは属の中に約17~33種があり、園芸でも様々な種が親しまれています。
例えば、オオベンケイソウは、茎葉が多肉質でプラスチックのような質感があるため、子供の玩具を想像させるような可愛らしい見た目をしており、また開花期には花が茎の上部に集まり、直径15cmにも達する事もある巨大な花房を作ります。そのため、可愛らしさを演出するようなお庭等によくあいます。またミセバヤは、草姿がほふく性のため茎が横に移動したり下垂したりする性質があり、葉は丸くて多肉質でぷにぷにとしているため、可愛らしい印象を与えます。ミセバヤは、可愛らしい葉を鑑賞したり、優雅に枝垂れる草姿を鑑賞する目的で育てられる事が多いです。
上記の他にも、ベンケイソウの中には他にも色々な種や品種があります。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:ボロニア
分類:常緑低木
開花時期:3月~6月
花色:赤・桃・白
葉色:緑・白
草丈:約30~300cm
用途:切り花/カラーリーフ/香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ボロニアの特徴は、樹形がブッシュ状でフサフサとしている所、枝・葉はとても細いため繊細な見た目をしている所、葉には柑橘類のような香りがあるため匂いのある植物としても人気がある所、腋生に咲く花は枝を覆うように咲くため華やかな見た目となる所、花の色は桃色をしているため可愛らしさ等も感じさせる所などにあります。
ボロニアは、花や葉の香り・可愛い花を楽しむ目的で栽培されています。用途としては、桃色の花が女性的な可愛らしさを感じさせるため可愛いをテーマにするお庭で利用されたり、葉に柑橘系のようなスッキリとした心地よい香りがあるためガーデンファニチャーの傍において楽しまれたり、花を収穫して切り花として楽しまれたりします。
名称:マーガレット
分類:多年草
開花時期:11月~6月(3月~5月に最も多く開花する)
花色:赤・桃・黄・橙・白
葉色:緑
草丈:約20~80cm
日持ち:5~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:開花期間長い/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:マーガレットは花弁を「好き」「嫌い」と千切りながら恋の行方を占う植物として知られています。特徴は、開花期間が長い所、花の形はキク科でよく見られる頭花で、茎の上部に4~30個の花が集まるため、株の表面を覆うように花が咲く所などにあります。
マーガレットは、恋占いの花として知られているため「愛情」をテーマにするロマンチックガーデンなどによく合うでしょう。
アレンジメントの中では、マスフラワーとして働き、主役級の花として利用することができます。
名称:マリーゴールド
分類:一年草
開花時期:4月~10月
花色:赤・桃・黄・紫・緑・白
葉色:緑
草丈:約15~50cm
日持ち:約5~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:開花期間長い/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:マリーゴールドの特徴は、開花期間が春から秋にかけてとても長い所、花の形が一重咲き・半八重咲き・八重咲き・アネモネ咲きとある所、花の色が鮮やかなためカラフルで南国を想像させる所、葉の形がユニークで、一個の葉が分裂して羽状に広がる所、根から分泌されるαターチエニルの働きによりセンチュウを死滅させたり抑制する効果がある所などにあります。
園芸では、苗が安価で大量植栽しやすい事から、花壇に並べられたり、寄せ植え素材として楽しまれたり、また花を収穫して切り花として楽しまれたりしています。マリーゴールドはセンチュウを死滅・抑制する働きがある事から野菜のコンパニオンプランツとして利用される事もあるようです。
名称:ミズキ(サンシュユ)
分類:落葉高木
開花時期:2月~4月
花色:黄
葉色:緑
草丈:約500~1000cm
日持ち:
水揚げ:水切り・深水・根元割り
用途:カラーリーフ/生垣/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ミズキは、属の中に約51種がありますが、切り花として花材に利用されるのはサンシュユやシラタマミズキ等です。
サンシュユの特徴は、晩冬から春にかけて、葉のないの枝を覆うように黄花を咲かせる所、花は切り花として茶花などに利用される所、花の後にはグミを思わせるような果実が実り、果実にはオレアノール酸(抗癌作用・肝臓の保護作用)やウルソール酸(抗癌作用)等が含まれており中国や日本で生薬として利用されている所等にあります。
名称:ムスカリ
分類:多年草
開花時期:3月~5月
花色:桃・青・紫・白
葉色:緑
草丈:約15~20cm
日持ち:約5~7日
水揚げ:水切り
用途:グランドカバー/切り花/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ムスカリの特徴は、花姿が葡萄を思わせるような可愛らしい見た目をしており、壷形の小さな花が密に穂状に連なる所、とても丈夫なため植えっぱなしでも問題なく毎年花を咲かせる所、球根は増えやすく、群生させて川の流れなどを表現すると美しい景観となる所等にあります。
園芸では、花壇の中で縁どりとして使われたり、ハート形や川の流れの形等に大量植栽されたり、寄せ植えに利用されたり、花を収穫して切り花として楽しまれたりしています。
名称:モナルダ
分類:多年草
開花時期:6月~9月
花色:赤・桃・紫・白
葉色:緑
草丈:約60~120cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
用途:背が高い花/切り花/ドライフラワー/香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:モナルダは、花や葉に柑橘類のアールグレイに似た香りがあり、ハーブティーとして飲まれる事もある植物です。
特徴は、花の形が松明が燃えているようなユニークな見た目をしている所、花や葉に柑橘類のアールグレイを思わせる香りがある所、花は花蜂の蜜源にもなっている所、地下茎で緩やかに広がり群生をつくる所などにあります。
園芸では、比較的に背が高くなり、群生をつくることから、お庭の中で高さと立体感を出したり、ボリューム感を出したりすることができます。花はお庭の中で楽しむことも出来ますが、収穫して切り花にして楽しむ事も可能です。
名称:ユーカリ
分類:常緑低木・常緑高木
開花時期:原種や品種で変わる
花色:黄・白
葉色:緑・白・灰
草丈:原種や品種で変わる
日持ち:約14日以上
水揚げ:水切り・湯揚げ
用途:カラーリーフ/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/香りが良い/観葉植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ユーカリは属の中に700を超える種があり多様な種類があるため原種や品種により特徴は違います。そのため、ユーカリによって魅力となる部分は変わりますが、主に葉の色が美しい灰白色をしている所、葉の形がハート形や円形で可愛い所、葉にはレモンを想像させる香りがある所、幹の色が絵の具を塗り重ねたような色合いをしている所などにあります。
そのため、鑑賞用途としては、葉の色が綺麗な灰白色でシルバーリーフとなるため、清潔感を感じさせるエントランスガーデンやエレガントなお庭などで利用されたり、葉の形がハート形をしているため、可愛いをテーマにするお庭や愛をテーマにするロマンチックなお庭などで利用されたり、葉を折ったり揉んだりして香りを広げて楽しんだり、枝葉を収穫して切り花・ドライフラワー・フラワーアレンジメントの素材として利用されたりします。※詳しくは種類の方からご覧下さい。
名称:ユーコミス(パイナップルリリー)
分類:多年草
開花時期:6月~8月
花色:赤・桃・黄・紫・緑・黒・白
葉色:緑・紫・赤・黒
日持ち:約7~14日
水揚げ:水切り
用途:カラーリーフ/切り花/球根植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ユーコミス(パイナップルリリー)の特徴は、花の形が果物のパイナップルのように見えるためトロピカルな雰囲気をつくる所、花茎は太く大きな花が密につくためボリュームのよい花姿をつくる所、鱗茎が地面下にあり葉をロゼット状に展開する所、葉はとても大きくて葉挿しから簡単に増やせる所などにあります。
ユーコミスは南国の果物のパイナップルを思わせるような花を咲かせるため、トロピカルガーデンなどによくあいます。また花は収穫後の日持ちがとても長いため、切り花としても楽しまれます。
名称:ユウギリソウ
分類:多年草
開花時期:6月~9月
花色:桃・紫・青・白
葉色:緑
草丈:約30~100cm
日持ち:約5~14日
水揚げ:水切り・湯揚げ・深水・延命剤
用途:切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ユウギリソウの特徴は、花が茎の上部で半球状に集まりボリュームのよい花姿をつくる所、花から雄蕊が長く突出するため、花がふんわりとした見た目をしている所、花の色が薄い青紫色をしているため上品さや落ち着きを感じさせる所、花は蝶々の蜜源にもなるため開花期には花の周りを優雅に飛び回る蝶々が楽しめる所、乾燥に強いため岩の隙間に自生している姿も観察できる所などにあります。
アレンジメントとしては、沢山の小さな花が集まりふんわりと咲くことから空間の中にボリュームと立体感を出すことができます。
名称:ユリ
分類:多年草
開花時期:6月~8月
花色:赤・桃・黄・橙・紫・緑・白・黒
葉色:緑
草丈:約30~200cm
日持ち:7~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:背が高い花/切り花/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ユリの特徴は、花径が30cmに達することもあるため巨大で豪華な見た目をしている所、花の形がトランペットのような形から手毬形まで多様な所、花が茎に沿って何個も連なるため豪華な花姿をつくる所、花持ちがとてもよく切り花として楽しまれたり、花に濃厚な香りがあるため香りの花として楽しまれている所等にあります。
ユリは、花が比較的に大きくて、形が個性的である事から、アレンジメントの中ではフォームフラワーとして働き、主役級の花として利用されます。
名称:ライスフラワー
分類:常緑低木
開花時期:4月~6月
花色:桃・白
葉色:緑
草丈:約100~200cm
日持ち:5~14日
水揚げ:水切り・ 浅水
用途:切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ライスフラワーの特徴は、花の蕾が米粒のような見た目をしており、沢山の花が集まる事でボリュームのよい花姿をつくる所、花(苞葉)は乾燥しても色褪せしにくく型崩れしにくいためドライフラワー等にも使われる所、葉にはスパイシーな香りがある所などにあります。
ライスフラワーは蕾が十分な大きさに膨らんでいて、蕾が殆どもしくは全く開いていないないタイミングで収穫されます。花が開くとバラバラとなる傾向にあります。
名称:ライラック
分類:落葉小高木
開花時期:4月~6月
花色:赤・桃・黄・青・紫・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約300~600cm
日持ち:約4日~7日
水揚げ:根元割り・根元叩き
用途:カラーリーフ/切り花/香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ライラックは、果物を想像させるような甘い香りのする、豪華な花を咲かせる事で知られている植物です。
特徴は、花穂が長さ25cmに達する事もあり、非常に大きく豪華な見た目している所、花には果物を想像させるような甘い香りがあり、香りはとても強く数メートル先まで漂う所、樹形は仕立て方で株立ち状または単幹になる所などにあります。
園芸では、香りのある豪華な花を鑑賞する目的で花木として育てられたり、また花を収穫して切り花にする目的で育てられたりします。
名称:ラグラス
分類:多年草
開花時期:4月~8月
花色:黄・緑・白
葉色:緑
草丈:約10~50cm
日持ち:
水揚げ:
用途:切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ラグラス(ウサギノオ)は、うさぎの尻尾を想像させるような、ふわふわした小ぶりな花が魅力的な植物です。
花は丸みを帯びコロンとしており可愛らしく、風にそよぎ花が揺れる姿は優美な雰囲気をつくります。花は、花壇の中でそのまま鑑賞もされますが、収穫して切り花にされたり、ドライフラワーやプリザーブドフラワーにして、フラワーアレンジメントで利用される事も多い植物です。
名称:ラベンダー(イングリッシュラベンダー)
分類:常緑低木
開花時期:5月~6月・5月~11月(四季咲き品種)
花色:桃・青・紫・白
葉色:緑・白
草丈:約30~100cm
日持ち:約2日~3日
水揚げ:水切り・ 浅水
用途:開花期間長い/カラーリーフ/切り花/ドライフラワー/香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ラベンダーは、属の中に約39種があり、園芸でも様々な種が親しまれています。例えば、イングリッシュラベンダーは、他のラベンダーと比べて精油に樟脳を殆ど含んでいないため甘い香りがあり、花の形が全体的に丸く葡萄のような見た目をしていて可愛らしいです。またフレンチラベンダーの特徴は、花の形が兎のような可愛らしい見た目をしていて、花全体が花弁状の苞葉で包まれている所や、葉にほんのり香りがある所等にあります。またレースラベンダーは開花期間の長さや、お洒落な花の形、羽状に広がる葉の上品さなどが魅力的なラベンダーになります。上記の他にも、ラベンダーの中には様々な種と園芸品種があります。詳しくは種類のリンクからご覧ください。
名称:リコリス
分類:多年草
開花時期:8月~10月
花色:赤・桃・黄・橙・白
葉色:緑
草丈:約30~60cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・延命剤
用途:背が高い花/切り花/球根植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:リコリスの特徴は、花の形が全体的に細くシャープでカッコ良さがあり、また花被片が優雅に反り返るためお洒落な見た目をしている所、雄蕊が糸状に長く突出している所、休眠から目覚めて花を咲かせるまでが早い所、基本的に植えっぱなしで育てられる所、アレロパシー効果がある事から雑草対策にもなる所等にあります。
名称:リュウカデンドロン
分類:常緑低木
開花時期:11月~4月(品種で変わる)
花色:緑・黄・赤・桃・紫・白
葉色:緑・黄・赤・桃・紫・白
草丈:約100~200cm
用途:開花期間長い/カラーリーフ/背が高い花/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:リュウカデンドロンは属の中に約85種があり、多様な種類があるため原種や品種により特徴は違います。
そのため、リュウカデンドロンの種類により魅力となる部分は変わってきますが、主に長い開花期に見られる総苞と花の美しさや、一部の種で見られる銀白色に輝く美しい葉の色などが親しまれています。
鑑賞用途としては、葉と総苞の色が鮮やかなため明るくカラフルなお庭などで利用されたり、鉢植えの中で成長を制御して狭い空間の中で楽しまれたり、葉・総苞を収穫して切り花・ドライフラワー・フラワーアレンジメントの素材として利用されたりします。
名称:ルドベキア
分類:一年草・多年草
開花時期:7月~9月
花色:赤・桃・黄・橙・白
葉色:緑
草丈:約30~100cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・深水
用途:背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ルドベキアは属の中に約25種があり、園芸でも様々な種が親しまれています。
例えば、アラゲハンゴンソウは園芸品種が多く、直径が7~12cmに達する大きな花と、豊富な花色が魅力です。また、フルギダ種は花は小降りですが、黄色の舌状花と暗色の筒状花の二色の花色が警戒色のように働くため、非常によく目立ちます。
上記の他にも、ルドベキア属の中には様々な種や園芸品種があります。詳しくは種類のリンクからご覧ください。
名称:ルピナス
分類:多年草
開花時期:4月~7月
花色:赤・桃・黄・橙・青・紫・白
葉色:緑
草丈:約50~150cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ
用途:背が高い花/切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ルピナスは、鉄塔を想像させるような豪華な花姿と、掌状に分裂しているお洒落な葉が魅力的な植物です。ルピナスは花の色が豊富にあるため、お庭の雰囲気に合わせて色が選べる所も魅力です。
名称:レースフラワー
分類:一年草
開花時期:5月~7月
花色:紫・桃・白
葉色:緑・白
草丈:約30~150cm
日持ち:約5日~7日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:切り花
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:レースフラワーとは、レースのような上品な花を咲かせる、幾つかの属の植物の総称です。一般的に「アンミ」「オルラヤ」「ノラニンジン」などがレースフラワーと呼ばれています。
特徴は、小さな花が茎の上部に多数集まる事で、レースの編み物を想像させる上品な花姿をしている所、細い茎と大きな花の対比がアンバランスで繊細な印象を与える所などにあります。レースフラワーは、上品な花を咲かせる事からエレガントガーデンなどによくあいます。また花は収穫されて切り花として楽しまれることも多いです。
アレンジメントとしては、沢山の小さな花が集まりふんわりと咲くことから空間の中にボリュームと立体感を出すことができます。茎・葉が細くて、花が小さいため、光と空気を通す空間が広く、他の花材の邪魔をしません。そのため、主役の花の引き立てる花としておすすめです。
名称:ロウバイ
分類:落葉低木
開花時期:12月~2月
花色:赤・黄・紫・白
葉色:緑
草丈:約200~500cm
日持ち:約7日
水揚げ:水切り・根元割り
用途:切り花/香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ロウバイの特徴は、花の少ない冬に開花する所、花には透明感があり、蝋細工のような光沢がある所、花には強い香りがあり、香りは甘い所、花は収穫して切り花や茶花として利用される所などにあります。
名称:ワックスフラワー
分類:常緑低木
開花時期:4月~6月
花色:赤・桃・紫・白
葉色:緑
草丈:約15~300cm
日持ち:約7日~14日
水揚げ:水切り
用途:切り花/香りが良い
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ワックスフラワーの特徴は、枝・葉はとても細いため繊細な見た目をしている所、花はワックスで塗られたような光沢があるためジュエリーのような高級感を感じさせる所、花は円形の花弁が円環状に並び、花の色が赤色や桃色をしているため女性的な可愛らしさを感じさせる所、雄蕊と仮雄蕊はリング状に合着して花托の縁部分に沿って並ぶため王冠を思わせるようなお洒落な見た目をしている所、葉には精油の溜まっている腺点があるため揉んだり折ったりすると香りが広がる所等にあります。
鑑賞用途としては、可愛らしさや高級感を感じさせる花を咲かせる事から可愛いをテーマにするお庭・恋愛をテーマにするロマンチックなお庭・ラグジュアリーな雰囲気のお庭などで利用されたり、葉に含まれる精油が心地よい香りを周囲に漂わせたり触れて香りが楽しまれたりするため休憩所の傍に植えられたり、鉢植えの中で成長を制御して狭い空間の中で楽しまれたり、温暖な地域では生垣として利用されたり、花を収穫して切り花として利用されたりします。
名称:ワレモコウ
分類:多年草
開花時期:6月~10月
花色:赤・桃・紫・茶・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約60~120cm
日持ち:約7日~10日
水揚げ:水切り・湯揚げ・延命剤
用途:カラーリーフ/背が高い花/切り花/ドライフラワー
リンク:種類・育て方・楽天で購入
特徴:ワレモコウは、コロンとした丸みを帯びる可愛らしい外観の花と、花と茎が作る美しいシルエットが魅力的な植物です。
花は大部分が赤紫色に色付く萼で構成されています。萼は紙質で水分が少ないため、乾燥しても色褪せしたり型崩れする事が殆どなく、茎の上に残り続けます。そのため、花壇の中で長く花が楽しめる事はもちろん、収穫されてリース等のフラワーアレンジメントの花材としても利用されます。ワレモコウの葉は下部に集まり、上部に殆どありません。そのため、花と茎だけのような洗練されたシルエットが楽しめます。また比較的に背が高くなるため、花壇の中で立体感を出したり、花壇の後方の背景として利用するのにおすすめの植物です。