カラーリーフの魅力は非常に豊富な葉の色や形がある所や、殆ど手間をかけずに花よりも長く楽しめる所等にあり、長く楽しめるからこそお庭の印象を最も形作る部分になるとも言えます。
カラーリーフには存在しない色がないんじゃないかと思う程に様々な葉色があり、また明るい色調や暗い色調、色鮮やかなビビットカラー等の色合いも豊富にあります。そのため、作りたいお庭の雰囲気に合わせて葉の色を選ぶ事が出来ます。例えば、鮮やかな葉の色であれば色の対比を活かしながらカラフルなお庭を作ってみたり、同系色の葉を合わせて統一感のあるお庭を作ってみたり、テーマを決めて桃色を基調にロマンチックなお庭を作ったり、灰みの紫色を基調にエレガントなお庭を作ってみたりと、色々想像しながらカラーリーフを選ぶのも楽しいかも知れません。
このページでは人気のカラーリーフやちょっと珍しいカラーリーフ等を沢山紹介しています。良かったら最後まで見ていってください٩(。•ω<。)و
人気の高いカラーリーフ一覧 | ||
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学名:heuchera
分類:常緑多年草
開花時期:5月~7月(9月)
花色:赤色●桃色●黄色●白色〇
葉色:緑色●赤色●桃色●茶色●黄色●橙色●紫色●白色〇黒色●
草丈:15cm~60cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ヒューケラの種類/育て方
特徴:ヒューケラの特徴(魅力)は、他のカラーリーフを圧倒する程に沢山の葉色がある所や、中央から外側へと優雅に葉を広げる草姿、基本的には葉が落ちる事なく一年を通して葉が楽しめる所、品種によって葉の間から長い花茎を伸ばし華やかな花を咲かせる所、夏の暑さや冬の寒さに強く屋外でも問題なく育てられる丈夫さ、日向から明るい日陰まで場所を選ばずに育てられる所等にあります。
ヒューケラは基本的に高さが約20cm(花茎は約50cm)と背が低く横へは約40cm程度広がり、こんもりドーム状の形をした草姿を作ります。そのため花壇にボリュームを出す目的で利用したり、縁どりとして利用したりするとといいかもしれません。
赤色と橙色と桃色の葉ファイヤーチーフジョージアピーチアンコールミランドルチェ(チェリートリュフ)パプリカベリースムージードルチェ(スイートプリンセス)フリンジチョコチェリーコーラドルチェ(チェリーコンポート)スペルバウンドリオドルチェ(メープルファッジ)ドルチェ(スイートプリンセス) ![]() ![]() ヒューケラ(ジョージアピーチ)は、ビローサ種由来のため耐熱性と耐湿性に優れており、丸みを帯びたハートの形と桃色の葉色が、可愛らしくロマンチックな雰囲気を漂わせる魅力的な園芸品種です。葉色は桃色(薄橙色)で、葉は大きさが長さ最大13cm × 幅は最大12.5cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大50cm迄伸びる花茎に白色(薄桃色)の小花が集まり長さ約17cmの花穂をつくります。高さ約20(花茎は50cm) × 幅は約50cmまで成長します。 ![]() ヒューケラ(アンコール)の特徴は、白色のベールで覆われた様な赤色(~赤紫色)の美しい葉色と、夏の暑さと湿度に強い性質(ビローサ種が由来)にあり、一方で花は滅多に咲く事はなく、稀に白色の花が疎らで咲く事があるようです。葉色は赤色(~赤紫色)に白色の斑が全体に入り、葉は大きさが長さ最大9cm × 幅は最大9cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は滅多に咲く事なく最大30cm迄伸びる花茎に白色の小花が集まり花穂をつくります。高さ約15(花茎は30)cm × 幅は約35cmまで成長します。 ![]() ヒューケラ(ミラン)の魅力は3つあり、白色のベールで覆われた様な赤色(~紫色)の美しい葉色と、初夏から秋まで咲き続ける長い開花期間、直径約0.7cmの大きめの桃色(~赤色)の小花が密に集まり咲くボリューミーな花姿にあります。葉色は赤色(~紫色)と白色で、葉は大きさが長さ最大7.5cm × 幅は最大7.5cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大40cm迄伸びる花茎に桃色の小花が集まり花穂をつくります。高さ約25(花茎は40)cm × 幅は約40cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q ![]() ![]() ヒューケラ(ベリースムージー)は非常に大きな桃色(~赤色)の葉が魅力的な園芸品種で、花は赤い花柄を長く伸ばしクリーム色の花が咲きますがあまり目立たず一般的に重要視されません。葉色は赤色から桃色で、葉は大きさが長さ最大17cm × 幅は最大16cm迄になり、葉縁部分は浅く7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大60cm迄伸びる花茎に赤色の小花が集まり花穂をつくります。高さ約20(花茎は60)cm × 幅は約50cmまで成長します。高さ約20(花茎は60)cm × 幅は約50cmまで成長します。 ヒューケラ(チェリーコーラ)は1年を通して鮮やかな赤色(赤茶色)の葉と、赤い花柄を長く伸ばし咲く深紅の花が非常に装飾的で魅力ある園芸品種です。葉色は鮮やかな赤色(秋に濃い赤色)で、葉は大きさが長さ最大9cm × 幅は最大10cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大45cm迄伸びる花茎に赤色の小花が集まり花穂をつくります。高さ約25(花茎は45cm) × 幅は約40cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | 橙色と黄色と緑色の葉シャンパンメガ キャラメルマーマレードエレクトラライムリッキーライム マーマレードパリバタークリームマジックカラー(ボジョレー)プリティペリーヌドルチェ(フローズンマスカット)デルタドーン ヒューケラ(シャンパン)は、葉が桃色から黄色(金色)へと色変わりして葉全体に白色のベールが入る魅力的な園芸品種です。葉の大きさは長さ最大13cm × 幅は最大13.5cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大30cm迄伸びる花茎に白色の小花が集まり花穂をつくります。高さ約15(花茎は30cm) × 幅は約40cmまで成長します。 ![]() ヒューケラ(メガ キャラメル)は、メガの名前からも分かる通り非常に大きな草姿と大きな葉があり、またキャラメル色(橙色)からクリーム色(薄黄色)へと色変わりしていく葉色が魅力の園芸品種です。高さ約50(花茎は100)cm × 幅は約70cmまで成長します。 ![]() ヒューケラ(マーマレード)は葉に琥珀を連想させるような美しい葉色と光沢があり、また赤色の長い花茎を伸ばし咲く白色の花が魅力的な園芸品種です。葉色は黄色(~橙色)で、葉は大きさが長さ最大11cm × 幅は最大10cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大50cm迄伸びる花茎に白色(薄黄色)の小花が集まり花穂をつくります。高さ約30(花茎は50)cm × 幅は約60cmまで成長します。 ![]() ヒューケラ(エレクトラ)は葉脈に入る赤色(~橙色)の斑と黄色い葉色の対比が明るくカラフルな雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。一方で花は緑色の花柄を長く伸ばし白色の小花が円錐状に咲きますが疎らなため装飾性は劣ります。葉色は黄色(夏は黄緑色)で葉脈に赤色(~橙色)の班が入り、葉は大きさが長さ最大13cm × 幅は最大12.5cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大30cm迄伸びる花茎に白色の小花が集まり花穂をつくります。高さ約20(花茎は30)cm × 幅は約30cmまで成長します。 ヒューケラ(ライムリッキー)は、葉の縁部分が波打つ様にフリルする葉の形と、初々しさを感じさせるライムグリーンの葉色が魅力の園芸品種です。葉の大きさは長さ最大8cm × 幅は最大7cm迄になり、葉縁部分は浅く5裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大45cm迄伸びる花茎に白色の小花が集まり花穂をつくります。高さ約20(花茎は45cm) × 幅は約50cmまで成長します。 ![]() ヒューケラ(ライム マーマレード)は、葉が一年を通して明るくフレッシュなライムグリーン色をしており、また葉の縁部分が波打ちフリルドレスの様になり装飾的な形をしている所が魅力の園芸品種です。一方で花は緑色の花柄を長く伸ばし薄黄色(~薄緑色)の花が咲きますが疎らなため装飾性は劣ります。葉色は黄色(~緑色)で、葉は大きさが長さ最大11.5cm × 幅は最大10cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大30cm迄伸びる花茎に薄黄色(薄緑色)の小花が集まり花穂をつくります。高さ約20(花茎は30)cm × 幅は約35cmまで成長します。 |
黒色と紫色の葉オブシディアンフォーエバーパープルシャンハイミミッドナイトローズビターショコラフリンジチョコドルチェ(ブラックベリータルト) ヒューケラ(オブシディアン)は個々の葉が非常に大きく、殆ど黒色をした光沢ある紫色の葉が神秘的な雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。葉の大きさは長さ最大14cm × 幅は最大13cm迄になり、葉縁部分は浅く7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大50cm迄伸びる花茎に白色(薄黄色)の小花が集まり花穂をつくります。高さ約25(花茎は50cm) × 幅は約40cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q ヒューケラ(フォーエバーパープル)は一般的なヒューケラと比べて耐熱性と耐湿性に優れており、また光沢のある鮮やかな紫色の葉色が高貴な雰囲気を漂わせる魅力的な園芸品種です。葉の大きさは長さ最大11cm × 幅は最大10cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大40cm迄伸びる花茎に白色(薄桃色)の小花が集まり花穂をつくります。高さ約30(花茎は40cm) × 幅は約55cmまで成長します。 ![]() ヒューケラ(シャンハイ)は薄ら白色のベールで覆われた濃い紫色の葉と、紫色の花茎を長く伸ばし咲く白色(薄黄色)のボリューミーな花姿が魅力の園芸品種です。葉色は紫色(~赤紫色)と白色で、葉は大きさが長さ最大8.5cm × 幅は最大7.5cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大50cm迄伸びる花茎に桃色の小花が集まり花穂をつくります。高さ約20(花茎は50)cm × 幅は約35cmまで成長します。 ![]() ヒューケラ(ブラックパール)は、葉が殆ど黒色で光沢があり、また新しい葉の縁部分に波打ちのある魅力的な園芸品種で、花は黒色の花柄を長く伸ばし桃色の萼からクリーム色の花が咲きますがあまり目立たず一般的に重要視されません。葉色は黒色で、葉は大きさが長さ最大13.5cm × 幅は最大12.5cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大60cm迄伸びる花茎に薄黄色の小花が集まり花穂をつくります。高さ約30(花茎は60)cm × 幅は約50cmまで成長します。
| 白色と銀色と個性的な葉シナバーシルバーシルバースクロールシュガーフロスティングドルチェ(シルバーガムドロップ)シルバーデュークグリーンスパイス ヒューケラ(シナバーシルバー)は白色(銀色)のベールで覆われた様な、濃い緑色もしくは赤色の葉が魅力の園芸品種です。葉の大きさは長さ最大10cm × 幅は最大9cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大45cm迄伸びる花茎に白色(薄桃色)の小花が集まり花穂をつくります。高さ約25(花茎は45cm) × 幅は約40cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q ヒューケラ(シルバースクロール)は厚い白色(銀色)のベールで覆われた様な濃い緑色と白色(銀色)の二色の葉色が美しい園芸品種です。葉の大きさは長さ最大7cm × 幅は最大6cm迄になり、葉縁部分は浅く5~7裂する装飾的な葉の形をしています。花は最大50cm迄伸びる花茎に白色(薄桃色)の小花が集まり花穂をつくります。高さ約15(花茎は50cm) × 幅は約40cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q |
学名:Hosta
分類:多年草(宿根草)
開花時期:5月~7月(9月)
花色:紫色●桃色●白色〇
葉色:緑色●青色●黄色●白色〇
草丈:15~120cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
日当り:日向△~半日影〇~日陰〇
ギボウシの種類/育て方
特徴:ギボウシの特徴(魅力)は、他の植物を圧倒する様に大きな葉と草姿、中央から外側へと葉を優雅に広げてつくる洗練された草姿、夏の暑さや冬の寒さに強く屋外でも問題なく育てられる丈夫さ、日向から明るい日陰まで場所を選ばずに育てられる所等にあります。葉色は他のカラーリーフと比べると少ないものの温もりを感じさせる葉色が多いためカラフルなお庭や南国を連想させる様なトロピカルなお庭等によく合い、また夏に開花する花はユリを思わせる上品な花姿で魅力的です。
ギボウシは品種によって高さ幅が15cmと小さく成長するものから120cmまで大きく成長するものまであるため利用方法も様々です。一般的には花壇にボリュームを出すために利用されたり縁どりとして利用されており、また鉢植え等に植えて育てれば玄関先に飾ったりも出来ます。
ギボウシ(エンプレス ウー)は他のギボウシと比較して圧倒的に大きな葉(長さ約45cm × 幅約35cm)と、高さ幅ともに1mをこえる大きな草姿が魅力の園芸品種です。株は中央から外側へと向かい優雅に幾つも葉を広げて高さ約120cm × 幅は約150cmまで成長し小高い丘の様な草姿を作ります。花は薄紫色(~白色)でユリの様な上品な小花を穂状に連ね咲かせます。
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ギボウシ(オータム フロスト)は、子供の玩具の色を連想させる様な柔らかなパステル調の葉色が特徴の園芸品種です。葉は全体が白色に近い明るい色調で、青緑色の葉の縁部分にレモンイエロー(夏は薄黄色)の明るい覆輪が入り、中央から外側へと向かい葉を広げ高さ約30cm × 幅は約60cmの小高い丘を作ります。花は他のギボウシと同様に薄紫色のユリの様な上品な花を穂状に連ね咲かせます。
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ギボウシ(フォービデン フルーツ)は、バナナ等の果肉を連想させるレモンイエローの葉色と果実の皮を連想させる様な青緑色の葉色が、南国の甘いフルーツを連想させる魅力的な園芸品種です。株は中央から外側へと向かい葉を優雅に広げ高さ約45cm × 幅は約75cmの小高い丘を作ります。花は他のギボウシと同様に薄紫色のユリの様な上品な花を穂状に連ね咲かせます。
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ギボウシ(サム アンド サブスタンス)は、ライムグリーンの明るい葉色と、非常に巨大な葉(長さ約45cm × 幅約35cm)、高さ90cmまで山の様に盛り上がる草姿が魅力的な園芸品種です。株は中央から外側へと向かい葉を優雅に広げ高さ約90cm × 幅は約150cmの小高い丘を作ります。花は花茎が約100cmまで伸び薄紫色の上品な小花を穂状に連ね咲かせます。
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ギボウシ(ゴールデン ティアラ)は、一般的なギボウシと比べて葉が長さ約12cmと小さいながら、株は高さ約40cm × 幅は約100cmと大きく成長します。葉は全体が白色に近い明るい色調で、鮮やかな緑色の葉縁部分に黄色(薄黄色)の覆輪が入り、中央から長い葉柄を伸ばし葉は外側に向けて広がります。花は夏に長さ約60cmの花茎を伸ばしユリの様な上品な薄紫色の小花を穂状に連ね咲かせます。
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学名:Caladium
分類:多年草(宿根草)
開花時期:殆ど咲かない
花色:黄色●白色〇
葉色:緑色●赤色●桃色●橙色●黄色●白色〇
草丈:約30~75cm
草姿:直立/ドーム状
耐寒性:普通
耐暑性:強い
日当り:日向×~半日影〇~日陰〇
カラジュームの種類/育て方
特徴:カラジュームの特徴(魅力)は、最大45cmにもなる大きな葉、「天使の羽」や「象の耳」等に例えられる個性的な葉の形、ポップで明るい色を中心に葉色がとても豊富にある所、カットした葉は切り花(葉)として水に付けて置けば数週間利用できる所等があり、一方で花は一般的に咲かず花芽を付けた場合も葉を成長させる為に取り除かれます。
カラジュームは花壇で育てられる事もありますが、一般的には鉢植えに植えて育てられます。強い日差しを苦手にしているためシェードガーデン等で利用される事が多く、また観葉植物として屋内で育てられることもあります。


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学名:Hylotelephium
分類:多年草(宿根草)
開花時期:8月~11月
花色:赤色●桃色●紫色●白色〇
葉色:緑色●黄色●紫色●茶色●黒色●白色〇
草丈:約50cm(オオベンケイソウ)/30~75cm(テレフィウム種)/10~25cm(ミセバヤ)
草姿:直立性/匍匐性(ミセバヤ)
耐寒性:強い
耐暑性:強い
日当り:日向〇~半日影△~日陰×
ベンケイソウの種類/育て方
特徴:ベンケイソウの特徴(魅力)は、ぷにぷにとした肉質の可愛らしい茎や葉、プラスチックの玩具を連想させる様な光沢のある葉の質感、チョコレートやコーヒーを連想させる様な大人の雰囲気漂う葉色(テレフィウム種)、半球状に咲く大きく華やかな花姿にあり、また普通の緑色の品種でも全体的に白色に近い明るい色調をしておりパステルグリーンの柔らかな葉色が可愛らしい雰囲気を作ります。
ベンケイソウは種によって垂直に茎を伸ばすタイプ(オオベンケイソウ/テレフィウム種)と匍匐するタイプ(ミセバヤ)があります。垂直に茎を伸ばすタイプでは花壇に植えておけば年を追うごとにボリュームを出し、また鉢植えに植えて育てれば玄関先に飾ったりも出来ます。匍匐するタイプのミセバヤでは鉢植えや花壇縁に植えられ下垂する様に伸びる優雅な草姿と美しい葉が鑑賞されます。
オオベンケイソウ(オータムジョイ)は別名「セダム・オータムジョイ」とも呼ばれており、ライムグリーンの明るい葉色と鮮やか桃色の花が子供の玩具のブロックを連想させる可愛らしい園芸品種です。高さは約50cm × 幅は約60cmまで成長する。
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オオベンケイソウ(オータムファイア)は別名「セダム・オータムファイア」とも呼ばれており、花の色が晩夏から秋が深まるにつれて明るい桃色から赤錆色へと変わる魅力的な園芸品種です。また花のない時期も、ライムグリーンの明るい葉がカラーリーフとして楽しませてくれます。高さは約50cm × 幅は約60cmまで成長する。
オオベンケイソウ(ブリリアント)は別名「セダム・ブリリアント」とも呼ばれており、光沢のライムグリーンの明るい葉色と柔らかな桃色の花がふんわり柔らかな雰囲気をつくりロマンチックなお庭等によく合う園芸品種です。高さは約50cm × 幅は約60cmまで成長する。
オオベンケイソウ(フロスティムーン)はライムグリーンの葉に白色の覆輪が入る園芸品種で、葉に入る白色の覆輪が全体的に引き締まった印象を与え、白色の花との相性もよく洗練された雰囲気のお庭等によく合います。高さ約50cm × 幅は約50cmまで成長します。
オオベンケイソウ(スターダスト)は別名「セダム・スターダスト」とも呼ばれており、青緑色の温もりを感じさせる葉色と上品な白色の花が爽やかでナチュラルな魅力をつくる魅力的な園芸品種です。。高さ約50cm × 幅は約40cmまで成長します。
ベンケイソウ(パープルエンペラー)はビターチョコレートや甘酸っぱいベリーを連想させる様な葉や花が、お菓子が集まった様な可愛らしいお庭や大人の雰囲気漂うロマンチックな雰囲気のお庭等にピッタリな園芸品種です。高さは約50cm × 幅は約50cmまで成長する。
ベンケイソウ(マトローナ)は株全体が灰みを帯びたくすんだ色をしており、何処か色褪せていく記憶を呼び起こさせる様なノスタルジックな雰囲気が漂う魅力的な園芸品種です。高さ約75cm × 幅は約50cmまで成長します。
ベンケイソウ(レッドカリ)は鮮やかな赤色(~濃い桃色)の花を咲かせる魅力的な園芸品種です。また花のない時期も灰みを帯びた緑色から黒色の美しい葉をカラーリーフとして楽しむ事ができます。高さは約50cm × 幅は約50cmまで成長する。
ベンケイソウ(ダークマジック)は殆ど黒色をした濃い赤茶色の葉と濃い赤色の花が重厚感と落ち着いた雰囲気をつくるため、ゴシック調の格式が高そうなお庭等によく合いそうな園芸品種です。高さ約50cm × 幅は約50cmまで成長します。
ベンケイソウ(ゼノックス)は一般的な種と比べて背が低くコンパクトな草姿をしており、殆ど黒色をした光沢のある濃い赤紫色の葉と柔らかな桃色の花が、チョコレートとラズベリーが入る甘酸っぱいスイーツを連想させる様な魅力的な園芸品種です。高さ約30cm × 幅は約30cmまで成長します。
学名:Coleus
分類:多年草
開花時期:6月~10月
花色:紫色●青色●白色〇
葉色:緑色●赤色●桃色●紫色●黄色●橙色●白色〇黒色●
草丈:約15~90cm
草姿:直立性
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
日当り:日向△~半日影〇~日陰×
コリウスの種類/育て方
特徴:コリウスの特徴(魅力)は、お庭の雰囲気に合わせながらお気に入りの品種を選べる程に豊富な葉色がある所、種から容易に育てられるため大量植栽しやすい所、矮性な品種から高性な品種まであり植える場所や用途によって品種が選べる、日本の夏の高温多湿に強く一度植えれば霜が降りるまで基本的に放ったらかしで育てられる所等があります。
コリウスは茎を直立に伸ばし奔放に広がる事は殆どありません、高さも1m近く成長する品種から15cm程度の矮性な品種まであるため、花壇に植えて高さと立体感を出したい場合や鉢植えの中で寄せ植えに使いたい場合等の利用目的に合わせて品種を選ぶとよいでしょう。
コリウス(ゴリラ)は一般的な種と比較すると茎や葉が倍以上に大きく、また成熟すると草丈も1mに達する大型の品種群(シリーズ)です。花壇等に植えておけば直ぐに大きく成長し見応え抜群になり、赤色や紫色やライムグリーン等の美しい葉色をもつ品種がお庭を明るく彩ります。高さ約100cm × 幅は約100cmまで成長します。
コリウス(サマータイム イエローウィズグリーン)は全体的に白色に近い明るい色調で、明るい緑色の葉の中央にクリーム色の中斑が入りフレッシュな印象を与える魅力的な園芸品種です。高さ約40cm × 幅は約40cmまで成長します。
学名:trifolium repens
分類:多年草
開花時期:4月~6月
花色:白色〇
葉色:緑色●赤色●桃色●紫色●白色〇黒色●灰色●
草丈:約15~90cm
草姿:匍匐性
耐寒性:強い
耐暑性:強い
日当り:日向〇~半日影〇~日陰×
クローバーの種類/育て方
特徴:クローバーの特徴(魅力)は、旺盛に地面を広がり被覆してしまう高いグランドカバー能力、赤色・桃色・紫色・黒色等の様々な色がある葉がカラーリーフとして足元を彩る所、踏圧に強く普段から歩く場所に植えて置いても問題ない所、クローバーの花は丸くコロンとして可愛らしく蜜蜂や蝶々が沢山遊びにくる所等にあります。
クローバーは茎が地面を匍匐する様にどんどん伸びていき、不定根を伸ばして制限なく広がっていきます。高さは日当たりや土壌の栄養等に影響しますが基本的に15cmを超えることは無く、草丈の低い足元を彩るグランドカバーとして重宝する事間違いなしです。
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学名:Berberis thunbergii
分類:落葉低木
開花時期:4月~5月
花色:黄色●
葉色:緑色●赤色●橙色●黄色●紫色●黒色●
草丈:約100~200cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
日当り:日向〇~半日影〇~日陰×
メギの種類/育て方
特徴:メギの特徴(魅力)は、葉色の種類が豊富にあり沢山の品種の中からお庭の雰囲気に合わせてお気に入りの品種を選べる所、秋に葉が美しく紅葉する所、冬になると葉は落ちますが赤色の実は残り枝と赤色の実のみの美しいシルエットをつくる所、地面から枝を何本も伸ばして扇状に広がる美しい樹形をつくる所等にあります。
メギは基本的に高さ幅ともに1mをこえて大きく成長する事から、花壇や植え込みに植えて生垣として利用されたり、花木として育てられたり、また鉢植えの中でコンパクトに仕立て玄関先等に飾られたりします。
金メギは、別名「黄金葉メギ」や「メギ・オーレア」等とも呼ばれ、色鮮やかなイエローリーフが魅力の園芸品種です。一般的な種と比べると比較的に矮性で枝があまり伸びず剪定が基本的に必要のない育てやすいとされています。葉の色は季節により変わり、春に最も鮮やかな黄色の葉は夏になるとややイエローグリーンへと色が変わり、秋になると葉は橙色から赤色へと美しい紅葉を見せます。一方で黄色の花は葉色と被るため殆ど目立たちません。高さは約120cm × 幅は約150cmまで成長します。
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メギ(ローズグロウ)は、若い葉のみに桃色の不規則な班が入り、成熟すると殆ど黒色をした上品な赤紫色の葉をつける魅力的な園芸品種です。ビターチョコレートや甘酸っぱいベリーを連想させる様な美しい葉は、お菓子が詰まった様な可愛らしいお庭や大人の雰囲気漂うロマンチックな雰囲気のお庭等によく合うでしょう。高さは約150cm × 幅は約120cmまで成長します。
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赤葉メギは別名「メギ・アトロプルプレア」とも呼ばれ、殆ど黒色にも見える赤紫色の上品な葉が魅力的な園芸品種です。落ち着いた雰囲気ある上品な赤紫色の葉は、大人の色気を感じさせる上品な雰囲気のお庭等によく合うでしょう。樹形は株立ち状で高さは約180cm × 幅は約180cmまで成長します。
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メギ(オレンジサンライズ)は赤色(~橙色)の丸い葉の縁部分に光が強く当たった様な黄色の覆輪が入る魅力的な園芸品種です。一般的な種と比べると広がりが少なく垂直に茎が伸びるため花壇で高さを出したい時や鉢植え等にもおすすめの品種です。樹形は株立ち状で高さは約150cm × 幅は約50cmまで成長します。
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名称:アオキ
分類:常緑低木
開花時期:3月~5月
葉色:緑色●
草丈:約30~50cm
草姿:株立ち状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
アオキの種類/育て方
特徴:アオキは属の中に約10種がありますが、一般的に園芸で親しまれてある種は日本原産で黄色の班が入る葉色が魅力的なアオキ(Aucuba japonica)です。アオキは常緑のため冬の間も、黄色の班が入る品種はカラーリーフとして楽しむ事が可能で、また冬になると赤色の果実をつけるため花の少ないウィンターガーデンを明るく彩る事が出来ます。
アオキは日向から日陰までで育てる事が可能です。そのため、直射日光が当たらないようなシェードガーデン等でよく利用されます。一般的には庭木として利用される事が殆どですが、生垣として利用される事もあります。詳しくは育て方の方のリンクからご覧下さい。
名称:アカシア
分類:常緑低木/常緑高木
開花時期:2月~4月
葉色:緑色●紫色●白色〇
草丈:約300~1000cm
耐寒性:普通
耐暑性:強い
アカシアの種類/育て方
特徴:アカシアは花が乾燥しても色褪せを殆どせずに長持ちする事からドライフラワーやフラワーアレンジメントなどに、よく使用されている植物です。花は円錐状に沢山の球状の花が集まるため、非常にボリュームのある花姿をつくり、また花は香りがよく、幾つかの種では精油が香水に利用されています。
葉の形は種によって、シダ植物のように羽状していたり、三角形の形をしているなど、全然違う形をしています。一方で葉の色は多くの場合で白塗りされたような葉色をしているため、シルバーリーフのように楽しむ事が出来て、また幾つかの品種では紫色の葉色をしているため、上品な印象を与えるカラーリーフとして楽しむ事もできます。
名称:アガパンサス
分類:多年草
開花時期:5月~8月
葉色:緑色●
草丈:約30~100cm
草姿:ロゼット状
耐寒性:普通
耐暑性:強い
アガパンサスの種類/育て方
特徴:アガパンサスはスラリと伸びる花茎の頂部で花が球状に密に集まり咲く、ボリューミーな花を鑑賞する目的で育てられる事が多い多年草ですが、幾つかの品種は葉に白色(~薄黄色)の班が入るためカラーリーフとして楽しむ事も出来ます。また中央から外側へと優雅に広がる葉は見た目にも美しく、地面を被覆するグランドカバーとしても働きます。
名称:アガベ(アオノリュウゼツラン)
分類:一稔性(一回結実性)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約100~200cm
草姿:ロゼット状
耐寒性:普通/弱い
耐暑性:強い
アガベの種類/育て方
特徴:アガベ属の中に約196~270種があり、多肉質な葉とロゼット状に優雅に広がる葉姿が魅力的な一稔性(長い間、花をつけずに成長した後に、最後に花を咲かせて枯れる)の植物です。
園芸では、葉の長さが200cmにも達することがあり優雅に広がる美しい姿が鑑賞出来るアオノリュウゼツランや、株の大きさは60cm程度までと非常にコンパクトで球体をつくる様に葉が密に集まり葉の稜に白色の線分が入るササノユキ(笹の雪)、成長がとても緩やかで高さや広がりがあまりないため鉢植えなどでも育てやすいアガベ・雷神等が親しまれています。
カラーリーフとしては幾つかの種(アオノリュウゼツランやアガベ・雷神等)の品種が、黄色や白色の班が入るため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:アジサイ
分類:落葉低木
開花時期:5月~8月(四季咲き品種5月~10月/早咲き2月~4月)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約100~200cm(稀に400cmに達する)
草姿:株立ち状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
アジサイの種類/育て方
特徴:アジサイは環境に合わせて変化する花色や、直径30cmにも達する巨大な花が魅力で、開花期になると遠くからでも目立つ美しい景観を作ります。アジサイの花の形は平面状や球状、円錐状などアジサイの種類によってかわり、個性的でボリュームある花姿が楽しめます。園芸では庭木として育てられたり、生垣などとして利用されたりしており、また花を収穫して切り花やドライフラワー等に使われる事も多いです。アジサイは非常に巨大な花のため、切り花として花瓶に入れて部屋に飾ると、部屋の中が華やかで非常に豪華な雰囲気となります。
カラーリーフとしては幾つかの品種で白色や黄色の班が入るため、清潔感や爽やかな印象を与えるカラーリーフとして楽しめます。またカシワバアジサイでは秋になると赤色や紫色に強く色付くため紅葉も楽しめます。

分類:常緑多年草
開花時期:4月~6月
葉色:緑色●紫色●黄色●桃色●白色〇
草丈:10~30cm
草姿:匍匐性
耐寒性:強い
耐暑性:強い
アジュガの種類/育て方
特徴:アジュガは、放射状に広がるロゼット葉で地面を覆い、細長い茎のランナー(走出枝)を伸ばして子株をどんどんつくり広がる事から、園芸ではグランドカバー(地被植物)として主に利用される植物です。葉は緑色または紫色を帯び、幾つかの品種では清潔感を感じさせる白色や、可愛らしい印象を与える桃色の葉色になるため、品種を選べばカラーリーフとして楽しめる所も魅力です。

アジュガ(バーガンディグロー)は全体的に白色を帯びた明るい色調をしており、葉の縁部分に不規則に入る白色の覆輪と、若い葉で見れられる赤色(~赤紫色)の美しい葉色が、ポップで明るい対比を生み出し足元をカラフルに彩る魅力的な園芸品種です。高さ約15cm × 幅は約50cmまで成長します。
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アジュガ(パープレア)は全体的に葉色が濃く光沢があり、赤みの紫色をした若い葉と濃い緑色をした古い葉の二色の葉色が上品で落ち着いた雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。高さ約10(25)cm × 幅は約15(30)cmまで成長します。
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アジュガ(ピンクライトニング)は全体的に白色を帯びた明るい色調をしており、葉に入る不規則な白色(~薄黄色)の覆輪と明るいライムグリーンの2色の葉色が柔らかな雰囲気をつくり、また春に桃色の花が咲くとロマンチックな雰囲気も漂う魅力的な園芸品種です。高さ約10(15)cm × 幅は約15(30)cmまで成長します。

アジュガ(シルバークィーン)は全体的に白色を帯びた明るい色調をしており、葉に入る不規則な白色(~薄黄色)の覆輪と明るいライムグリーンの2色の葉色が柔らかな雰囲気をつくり、また春から初夏にかけては灰みがかる上品な青色の花が咲き足元をエレガントに彩ります。高さ約10(15)cm × 幅は約15(30)cmまで成長します。
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名称:アストランティア
分類:多年草
開花時期:5月~9月(6月~7月に最も開花)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約60~90cm
草姿:ロゼット状
耐寒性:強い
耐暑性:普通
アストランティアの種類/育て方
特徴:アストランティアは、地面を覆うようにドーム状に広がる装飾的な葉と、葉の中から茎が垂直に立ち上がり、茎の頂部で咲く宝石のような美しい花が魅力の植物です。葉は「楓の葉」や「掌」を連想させるお洒落な形をしており、幾つかの品種では黄色の班が入るため明るく開放的な印象を与えるカラーリーフとして楽しまれる事もあります。
花は長い花柄と先端に咲く小さな小花が「まち針」に見え、まち針のような花が中央でドーム状に集まり咲くため、海外では花の形が「Pincushion(針山)」に例えられており、また小花が光の反射で輝く事もあるため、花は小さな宝石が散りばめられたような美しさがあります。
名称:アベリア
分類:半常緑低木/落葉低木
開花時期:5月~10月
葉色:緑色●桃色●黄色●白色〇
草丈:約90~180cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
アベリアの種類/育て方
特徴:
アベリアは非常に低メンテナンスで育てられる上に、剪定も生育期間中何時でも行えて管理が楽な事から生垣として重宝されており、公害に強く病害もないため公園や道路緑化などによく利用されています。またフォーマルヘッジの生垣では珍しく開花もしっかりと楽しめる所が魅力です。花は開花期間が長く、夏の間も休むことなく初夏から秋にかけて咲くため長期間に渡って楽しめます。また香りの良い花には蝶々や花蜂などがよく遊びにくる事から蜜源となる所も魅力です。
アベリアは園芸品種も豊富で、爽やかな黄色の班が入る葉や、清潔感を感じさせる白色の班が入る葉、可愛らしい印象を与える桃色に染まる葉などがあるため、カラーリーフとして楽しまれる事も多いです。園芸品種については種類の方のリンクで紹介しているためそちらをご覧下さい。
アベリア(カレイドスコープ)は季節により葉色が変わる美しい葉色が魅力的な園芸品種です。カレイドスコープの葉は、春に明るい黄緑色の葉の縁部分に黄色の覆輪が入り、夏に入ると葉全体の色が濃くなり緑色に金色の覆輪が入り、秋は葉全体が紅葉して赤みがかります。また一般的なアベリアと比較すると背が低くコンパクトな樹形をしている所も魅力です。高さは約90cm × 幅は約120cmまで成長します。
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アベリア(ホープレイズ)は葉の縁部分に黄色(~クリーム色)の覆輪が入り、お庭に植えておけば明るい雰囲気や柔らかな雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。高さは約150cm × 幅は約150cmまで成長します。
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アベリア(ラディアンス)は一般的に1mをこえる種と比べて背が低く、また葉の縁部分に入る黄色(~クリーム色)の覆輪が、お庭の雰囲気を明るくする魅力的な園芸品種です。高さは約90cm × 幅は約150cmまで成長します。
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アベリア(マジックデイドリーム)は季節ごとに色の違う葉色と美しい桃色の葉色が魅力的な園芸品種です。葉は春から夏にかけてが最も美しく、新しく生えてくる若葉と古い葉の覆輪は綺麗な桃色をしており、秋になると古い葉の覆輪は黄色(~薄黄色)へと色変わりしてきます。また樹形は非常にコンパクトで鉢植えでも育てやすく高さは約60cm × 幅は約90cmまで成長します。
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名称:アマランサス・トリコロール
分類:一年草
鑑賞時期:8月~11月
葉色:緑色●黄色●赤色●桃色●紫色●黒色●
草丈:約60~120cm
草姿:直立性
耐寒性:-
耐暑性:強い
アマランサスの種類/育て方
特徴:アマランサス(ハゲイトウ)は春に種を撒き育てると、晩夏頃から葉が色づき初め晩秋頃まで楽しめるカラーリーフです。茎は直立に伸びて殆ど横への広がりがなく、また背が高い事から花壇などに植えると高さを出し立体感をが出てきます。また種から容易に育てられる事から、大量植栽して楽しむ事も出来ます。
名称:アラビス
分類:多年草/一年草
開花時期:3月~6月(5月最も開花)
葉色:緑色●桃色●黄色●白色〇
草丈:約10~20cm
草姿:グランドカバー
耐寒性:強い
耐暑性:普通
アラビスの種類/育て方
特徴:アラビスは一般的に、春に一斉に開花して絨毯の様に地面を覆い尽くす花を鑑賞する目的で育てられる事が多い多年草もしくは一年草ですが、幾つかの品種では葉の縁部分に白色(~黄色)の班が入るためカラーリーフとして楽しむ事も出来ます。主に花壇の縁どりやロックガーデン等に利用され、また鉢植えに植えると縁部分から優雅に枝垂れる草姿を鑑賞する事も出来ます。
育てる際に注意する事は「ジメジメとした高温多湿」です。基本的には乾燥に強く肥料も殆ど必要としないため、理想的な環境では放ったらかしで育てる事も出来ますが、長雨等でジメジメした環境が続くと多湿で枯れてしまう事もあります。そのため長雨に当たらない様にしたり、土壌の排水性を高めておくなどの対策も必要になるでしょう。

アラビス(バリエガータ)は葉の縁部分に白色(薄黄色)の覆輪が入り、またしばしば新しく成長した葉が桃色に染まり、カラーリーフとしても楽しまれる園芸品種です。
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名称:アリッサム
分類:多年草
開花時期:3月~6月・9月~11月(理想的な環境では周年)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約5~30cm
草姿:匍匐性
耐寒性:強い
耐暑性:普通
アリッサムの種類/育て方
特徴:アリッサムは、茎が匍匐性に広がったり、また盛り上がりながら上から下へ枝垂れたりする性質がある事から、地被植物として花壇の縁どりに利用されたり、吊り鉢等に植えてハンギングにされたりする事が多い植物です。開花期間がとても長く、茎の上部で花が集まるように次々と咲き続けるため、白色や桃色の絨毯が敷かれたかのような美しい花姿が楽しめます。
また幾つかの品種では、葉のふち部分に白色または黄色の班が入るため、明るい印象や洗練された印象を与えるカラーリーフとして楽しむことも出来ます。
名称:アルテルナンテラ
分類:多年草
開花時期:10月~11月
葉色:緑色●黄色●橙色●赤色●桃色●紫色●白色〇
草丈:30~90cm(アカバセンニチコウ)/15~30cm(アキランサス)
草姿:直立
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
アルテルナンテラの種類/育て方
特徴:アルテルナンテラは一般的に、背が高く上品な紫色(~赤紫色)の葉が魅力的な「アカバセンニチコウ」と草丈が30cm程度までと非常に背が低くコンパクトで葉色が豊富にある「アキランサス」の2種が親しまれています。鑑賞期間が長く晩春から晩秋までカラーリーフを楽しむ事ができ、またアカバセンニチコウは秋になると可愛らしい小花を多数つけ白色の花と紫色の葉のコントラストが楽しむ事を出来ます。
アルテルナンテラ(リトルロマンス)は、一般的に高さ1mまで成長する種と比べて高さが30cm程度までと非常に背が低く鉢植え等でも育てやすい所が魅力で、また幅広で大きな葉の形と濃い紫色の葉色が上品な雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。高さ約30cm × 幅は約30cmまで成長します。
アルテルナンテラ(パープルナイト)は、一般的に高さ1mまで成長する種と比べて高さが50cm程度までと比較的に背が低く鉢植え等でも育てやすい所が魅力で、また濃い紫色の葉と、秋に咲く白色のコロンとした花のコントラストを美しく魅力的な園芸品種です。高さ約50cm × 幅は約60cmまで成長します。
アキランサス(スノーボール)は非常に背が低く這うように広がる草姿をつくり、葉色は緑色で縁部分に白色の班が不規則に入り、また葉全体がボコボコと不規則に凹凸して個性的な葉の形をしている園芸品種です。高さ約20cm × 幅は約45cmまで成長します。
名称:イトスギ
分類:常緑高木
開花時期:4月
葉色:緑色●青色●黄色●
草丈:最大3500cm
草姿:円錐形
耐寒性:強い
耐暑性:普通
イトスギの種類/育て方
特徴:イトスギは針葉樹(コニファー)の仲間のため、針葉樹でよく見られる円錐形に成長する習慣(決まりのように繰り返す癖)があり、円錐形の樹形は洗練された美しい印象を与えます。園芸では背が高く美しい樹形を作る事から、庭園の中でランドスケープのように使われることもあり、また背の高い生垣やトピアリーなどにして楽しまれることもあります。
カラーリーフとしては、ゴールドクレストやブルーアイス等の有名な園芸品種も多く、黄色や青白色の葉をもつ品種をカラーリーフとして楽しめます。明るく爽やかな印象を与えるお庭でればイエローリーフの品種を選んだり、落ち着いたお洒落な雰囲気のお庭であれば青白色の葉色をもつ品種を選ぶとよいかもしれません。品種について詳しくは種類の方のリンクをご覧下さい。
名称:オオバイボタ(イボタノキ)
分類:半常緑低木
開花時期:6月~7月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約300~450cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
イボタノキの種類/育て方
特徴:イボタノキは境界を囲う生垣として栽培される事が多い植物です。また晩春から夏にかけて咲く花は、小花が円錐状に集まるため非常にボリュームある豪華な花姿をしており、白色の花色が明るい印象や清潔感を感じさせます。また園芸品種の中は【シルバープリペット】と呼ばれる、人気の高い品種もあり、葉のふち部分に入る白色の覆輪は洗練された印象や清潔感を感じさせるため、お洒落な雰囲気のお庭などにおすすめです。※園芸品種については種類の方のリンクで紹介しているためそちらをご覧下さい。
名称:イレシネ
分類:多年草
開花時期:殆ど咲かない
葉色:緑色●赤色●紫色●
草丈:約30~90cm
草姿:直立
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
イレシネの種類/育て方
特徴:イレシネは一般的に、丸くコロンとした葉の形が可愛い「マルバビユ」と葉先が尖る「イレシネ・リンデニー種」の2種がカラーリーフとして親しまれています。鑑賞期間が長く晩春から晩秋まで美しい葉を楽しむ事ができ、横への広がりの少ない整った草姿から寄せ植え等にも重宝します。
名称:イワナンテン
分類:常緑低木
開花時期:4月~5月
葉色:緑色●赤色●桃色●黄色●白色〇
草丈:約60~150cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
イワナンテンの種類/育て方
特徴:イワナンテンは一般的にセイヨウイワナンテンとアメリカイワナンテンが親しまれていますが、どちらも非常に見た目が酷似しています。魅力は、噴水の様に弧状に広がる優雅な樹形と様々な品種で見られる赤色や黄色等の美しい葉色、すずらんを連想させる様な可愛らしい花姿に、丈夫で育てやすい性質、場所を選ばず日陰でも育てられる所等があります。
セイヨウイワナンテン(レインボー)は、長さ約10cmの大きな葉の形と桃色と薄黄色(クリーム色)の不規則な班が入る個性的な葉色が魅力的な園芸品種です。樹形は枝が直立して弧状にしなり高さ約120(150)cm × 幅は約150(180)cmまで成長します。
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セイヨウイワナンテン(リトルフレーム)は、高さ約50cmと非常に背が低くコンパクトな樹形と、燃え上がる火を連想させる様な真っ赤に染まる葉色が魅力的な園芸品種です。樹形は枝が直立して弧状にしなり高さ約50cm × 幅は約50cmまで成長します。
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名称:ウエストリンギア
分類:常緑低木
開花時期:4月~11月(環境が合えば周年)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約100~200cm
草姿:ドーム状
耐寒性:普通
耐暑性:強い
ウエストリンギアの種類/育て方
特徴:ウエストリンギアはローズマリーを思わせる様な外観と、茎の一定の箇所から輪を描くように生じる4個の葉、理想的な環境であれば1年を通して花を咲かせる所が特徴の植物です。園芸では洗練された印象を与える白銀色の葉色の品種や、開放的で爽やかな印象を与える黄色の葉色の品種があるため、これらをカラーリーフとして楽しむ事もできます。
名称:ウラハグサ
分類:多年草(宿根草)
開花時期:緑色●黄色●
葉色:緑色●黄色●赤色●
草丈:約30~70cm
草姿:ロゼット状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ウラハグサの種類/育て方
特徴:ウラハグサは放射状に広がる優雅な草姿を鑑賞する目的だったり、黄色や赤色等の葉色をもつ品種をカラーリーフとして楽しむ目的だったり、地面を広く覆う事から地被植物として利用されたりする多年草(宿根草)です。
フウチソウ(ウラハグサ)を育てる際に注意する事は基本的にありません。夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫で、一度活着すれば水やりや肥料を与える事が基本的に不要になるため、放ったらかしでも育ちます。

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名称:エゴポディウム(イワミツバ)
分類:多年草(宿根草)
開花時期:5月~7月(6月に最も開花)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約30~100cm
草姿:グランドカバー
耐寒性:強い
耐暑性:普通
エゴポディウムの種類/育て方
特徴:エゴポディウム(イワミツバ)は、一般的に白色の班の入るイワミツバの園芸品種をカラーリーフとして楽しむ目的で育てられる事が多く、また地面を被覆する様に広がる草姿からグランドカバーとして利用されます。ただし、根茎で広がり雑草化しやすいため囲いで囲って根域を制限するなどして成長範囲を制御するか、鉢植えの中で育てた方がいいかもしれません。またイワミツバは直射日光を殆ど必要とせず、湿った環境を好むためシェードガーデン(シェードガーデン)でよく利用されます。
エゴポディウムを育てる際に注意する事は「夏の強い日差し」や「乾燥」です。エゴポディウムは基本的には丈夫で放ったらかしでも育てられますが、強い日差しに当たると葉やけを引き起こし葉がボロボロになったり乾燥しやすくなるため、植え場所や管理する場所には注意が必要でしょう。
その他、エゴポディウム属に関して詳しくは種類/育て方の方に書いてあるためそちらをご覧下さい((꜆꜄•௰•)꜆꜄꜆ぽちぽち【凸】
名称:エピスシア
分類:常緑多年草
開花時期:4月~10月(理想的な環境では通年)
葉色:緑色●桃色●茶色●白色〇
草丈:約15~30cm
草姿:匍匐性
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
エピスシアの種類/育て方
特徴:エピスシアは一般的に褐色を含む個性的な葉色をカラーリーフとして楽しむ目的であったり、優雅に枝垂れる草姿を鑑賞する目的で育てられます。通常は管理のしやすい鉢植えやハンギングバスケットの中で育てられる事が多く、室内で観葉植物として育てられたり、耐陰性が強いためシェードガーデンに飾り楽しまれます。
エピスシアを育てる際に注意する事は「強い日差し」「寒さ」「乾燥」の三つです。エピスシアは強い日差しの当たると環境で育てると葉やけを引き起こし葉がボロボロになりやすいため、基本的には日向を避けて管理します。また乾燥すると葉が茶色く枯れやすいため、有機物のたっぷり入る保水性のある土壌に植えたり、必要に応じて水やりをする事が大切です。また基本的に寒さに耐えられないため、冬は10度以上を保てる室内に取り込む必要があります。
名称:エリンジウム
分類:多年草
開花時期:6月~8月
葉色:緑色●白色〇
草丈:約20~60cm
耐寒性:強い
耐暑性:普通
エリンジウムの種類/育て方
特徴:エリンジウムは一般的に卵形の可愛らしい青色の花や、花の下に付く襟の様な装飾的な苞を鑑賞する目的で育てられる事が多い多年草ですが、幾つかの種や品種では葉が灰白色だったり黄色だったりするためカラーリーフとして楽しまれる事もあります。例えば、エリンジウムのマリティマム種は葉の形が柊の様な形をしており、葉の色は灰白色でシルバーリーフとして楽しむ事が出来ます。またザベリー種の園芸品種であるネプチューンズゴールドは、葉の色が輝く様な色鮮やかな黄色(~黄緑色)をしているためイエローリーフとして楽しむ事が出来ます。
エリンジウムを育てる際に注意する事は「ジメジメとした多湿」です。基本的には乾燥に強く肥料も殆ど必要としないため、理想的な環境では放ったらかしで育てる事も出来ますが、長雨等でジメジメした環境が続くと多湿で根腐れを引き起こし枯れてしまう事も多いです。そのため長雨に当たらない様な場所で育てたり、土壌の排水性を高めておくなどの対策も必要になるでしょう。
名称:オシダ
分類:多年草
開花時期:-
葉色:緑色●橙色●赤色●黄色●
草丈:約30~50cm
耐寒性:強い
耐暑性:普通
オシダの種類/育て方
特徴:オシダは属の中に286~328種がありますが、一般に園芸では幾つかの種と園芸品種が楽しまれます。例えば日本在来種で若葉が紅色をしている事からカラーリーフとしても楽しまれるベニシダや、ガッシリとしたフォルムと最大1.5mにもなる葉身が圧倒される迫力があるセイヨウオシダ等が親しまれます。
育てる際に注意する事は「強い日差し」や「乾燥」です。オシダは基本的に強い日差しに当たると葉やけを引き起こし葉がボロボロになりやすいため、直射日光が当たらない日陰等で育てられます。また基本的に乾燥を苦手にしているため土壌の保水性をよくしたり、土壌が乾燥しているようだったら必要に応じて水やりを行う必要があります。
その他、オシダ属に関して詳しくは種類/育て方の方に書いてあるためそちらをご覧下さい((꜆꜄•௰•)꜆꜄꜆ぽちぽち【凸】
名称:オレアリア
分類:常緑低木
開花時期:春・秋
葉色:緑色●白色〇
草丈:約30~200cm
草姿:ドーム状
耐寒性:普通
耐暑性:強い
オレアリアの種類/育て方
特徴:オレアリアはふさふさ密に茂る樹形と、白色の毛で覆われた茎葉で作られる美しいシルバーリーフが魅力の常緑低木です。育てる際は非常に乾燥に強く夏の暑さに耐えますが、長雨等によるじめじめした過湿を苦手にしており、また冬も強い霜で枯れるため季節ごと管理に注意が必要です。
名称:オリヅルラン
分類:多年草
開花時期:6月~9月(短日植物のため暗期を調節する事で何時でも開花出来る)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約30~60cm
草姿:ロゼット状
耐寒性:普通
耐暑性:強い
オリヅルランの種類/育て方
特徴:オリヅルランは中央から外側へと流れる様に葉を伸ばす草姿が優雅で美しい多年草です。一般的に観葉植物として育てられる事が多く、鉢植えの中でコンパクトに育てられます。また鉢植えで育てると鉢縁を隠す様に垂れる細長い葉や、花茎(ランナー)の先につく可愛らしい「子株」が鑑賞出来る所も魅力です。葉色は緑色と黄色の二色で班の入り方は内側と外側の2パターンがあり、その位置により「ソトフオリヅルラン」や「ナカフオリヅルラン」と呼ばれています。
名称:オキザリス
分類:多年草
開花時期:7月~10月(トリアングラリス種)5月~6月(フヨウカタバミ)
葉色:緑色●紫色●
草丈:15~30cm(トリアングラリス種)10~15cm(フヨウカタバミ)
草姿:グランドカバー
耐寒性:普通
耐暑性:強い
オキザリスの種類/育て方
特徴:オキザリスは、三角形の大きな紫色の葉が魅力の「トリアングラリス種」と、花も魅力的で丸っこい葉をもった「フヨウカタバミ」の2種がカラーリーフとして親しまれています。一般的に非常に背が低くくロゼット状に葉を広げて地面を被覆する事からグランドカバー等に利用される事が多く、またトリアングラリスは耐陰性が高い事から日陰でも楽しめる所が魅力です。基本的には春から晩秋頃まで楽しめますが、夏の暑さが厳しい地域では休眠する事もあります。
名称:ガウラ
分類:多年草
開花時期:5月~11月
葉色:緑色●赤色●紫色●黄色●白色〇
草丈:30~150cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ガウラの種類/育て方
特徴:ガウラは一般的に蝶々の様な可憐な花を鑑賞する目的の多年草ですが、1部品種で白色や黄色の班が入る葉や紫色の葉色を持った品種等がありカラーリーフとしても楽しめます。夏の暑さや冬の寒さに強く、地植えであれば殆ど手入れをせずに育てられる所も魅力です。
ガウラ(ガンビット・バリエガータローズ)は甘いメロンを連想させるようなパステル調の柔らかな葉色(緑色・薄黄色)と、ベリーのソースを連想させる様な赤色の若葉が、カラーリーフとしての魅力もある園芸品種です。高さが150cmに達する事もある一般的なガウラと比べると高さが40cm程度までと非常に背が低いため鉢植えでも育てやすく、晩春から晩秋にかけての長く薄桃色の可愛らしい花も楽しめます。
名称:カキドオシ
分類:多年草
開花時期:4月~6月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約10~20cm
草姿:匍匐/直立
耐寒性:強い
耐暑性:普通
カキドオシの種類/育て方
特徴:カキドオシは一般的に匍匐枝で伸び駆除が面倒臭い事から花壇に入り込んだら迷惑な雑草として一般的に嫌われていますが、幾つかの品種では白色(~薄黄色)の班が入りカラーリーフとして楽しむ事ができます。また匍匐枝が伸びて地面を被覆するためグランドカバーにも利用できます。
名称:カナメモチ
分類:常緑小高木
開花時期:5月~6月
葉色:緑色●赤色●黄色●橙色●桃色●
草丈:約300~600cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
カナメモチの種類/育て方
特徴:カナメモチは一般的に境界をきっちり囲う生垣として栽培される事が多い植物です。また新しく成長する葉(新葉)は赤色になる事から、気分を高揚させたり、明るくポップな印象を与えるカラーリーフとしても楽しまれます。そのため気分が向上する様な華やかで明るいお庭や、様々な花色を組み合わせたカラフルなお庭などにおすすめです。
名称:カリシア
分類:常緑多年草
開花時期:6月~8月
葉色:緑色●紫色●黄色●桃色●白色〇
草丈:10cm
草姿:グランドカバー
耐寒性:弱い
耐暑性:普通
カリシアの種類/育て方
特徴:カリシアは属の中に約20種がありますが一般的にカラーリーフとして楽しまれる種はカリシア・レペンス(callisia repens)と呼ばれる常緑多年草です。カリシア・レペンスは非常に背が低くくまた節からは不定根を出して無制限に広がる性質がありますが、寒さに弱い性質からグランドカバーとして利用される事は殆どありません。一般的には管理がしやすい鉢植えの中でコンパクトに育てられ、鉢縁から零れる様に溢れ出す茎や葉を鑑賞します。また耐陰性があり光が少ない屋内で育てられる所も鉢植えで育てられる理由の一つかもしれません。葉は通常は表面が緑色で裏面が紫色をしていますが、幾つかの品種では可愛らしい桃色の葉やフレッシュな黄色の葉がありカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。
カリシア(ピンク パンサー)は子供のプラスチックの玩具を連想させるような柔らかで光沢のある葉色が魅力の園芸品種です。葉色は全体的に白色に近い色調で、薄緑色の葉には、薄桃色の班が縦方向に不規則に入ります。
カリシア(ピンク レディー)は薄ピンクとクリーム色の柔らかな二色の葉色が甘いキャンディを連想させる魅力的な園芸品種です。葉色は全体的に白色に近い色調で、薄緑色の葉には、薄桃色の班が縦方向に不規則に入ります。
名称:カレックス
分類:多年草
開花時期:5月~6月
葉色:緑色●茶色●赤色●紫色●黄色●白色〇
草丈:約15~60cm
草姿:ロゼット状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
カレックスの種類/育て方
特徴:カレックスは一般的にロゼット状に優雅に広がる草姿を鑑賞する目的だったり、ブロンドの髪を連想させる様な赤褐色の葉をカラーリーフとして楽しむ目的で育てられる多年草です。花壇や小道等の縁どりに利用される事が多く、また管理がしやすい鉢植えにして様々な場所に置き利用される事もあります。
カレックス(ブキャナニー)を育てる際に注意する事は基本的にありません。夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫で、一度活着すれば水やりや肥料を与える事が基本的に不要になるため、放ったらかしでも育ちます。
名称:グミ(ヤナギバグミ)
分類:落葉小高木
開花時期:4月~6月
葉色:緑色●白色〇黄色●
草丈:約500~700cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
グミの種類/育て方
特徴:グミは一般的に甘さと渋みのある赤色の果実を鑑賞もしくは収穫して食べる目的で育てられる低木もしくは小高木ですが、いくつかの種や品種ではカラーリーフとして楽しめるものもあります。
例えば、ナワシログミは葉のふち部分や中央部に黄色(~白色)の班が入る品種があります。またヤナギバグミは茎や葉が白色の毛で覆われシルバーリーフとして楽しまれます。
名称:ギヌラ
分類:常緑多年草
開花時期:夏・秋
葉色:緑色●紫色●
草丈:約30~60cm
草姿:直立性/グランドカバー
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
ギヌラの種類/育て方
特徴:ギヌラは属の中に約46種がある多年草もしくは一年草ですが、一般的にカラーリーフとして園芸で親しまれている種は別名「パープルパッション」とも呼ばれるビロードサンシチです。茎や葉には紫色の毛が密生する事でまるで発光しているかのような美しい葉色を見せてくれ、耐陰性が強い事から屋内やシェードガーデン等で楽しめます。また寒さに弱い事から一般的には管理がしやすい鉢植えで育てられます。
名称:クリプタンサス(ヒメアナナス)
分類:多年草
開花時期:不定期(開花後枯れる)
葉色:赤色●桃色●茶色●黒色●白色〇
草丈:約10~15cm
草姿:ロゼット状
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
クリプタンサス(ヒメアナナス)の種類/育て方
特徴:ギヌラは属の中に約67種がある多年草ですが、一般に園芸で親しまれているのは、縦方向に桃色と褐色の縞模様の班が入りカラーリーフとして親しまれている「ビビッタツス種」や、黒色と白色の二色の葉色が高級な絨毯にも見える「トラフヒメアナナス」等です。どちらの種もとても背が低く、中央から外側へと優雅に葉を広げる草姿を作ります。また耐陰性が強く、強い日差しを苦手にしている事から屋内やシェードガーデン等で楽しまれ、寒さに弱い性質から一般的には管理がしやすい鉢植えで育てられています。
名称:ニオイヒバ(クロベ)
分類:常緑高木
開花時期:5月
葉色:緑色●黄色●
草丈:約1500~2000cm
草姿:円錐形
耐寒性:強い
耐暑性:強い
クロベの種類/育て方
特徴:クロベは属の中に約5種がありますが、一般的に園芸では、園芸品種が非常に豊富で葉に「レモン」や「パイナップル」に例えられる香りがあり、円錐形の美しい樹形が魅力的なニオイヒバとその園芸品種が親しまれます。
カラーリーフとしてはニオイヒバの幾つかの品種が黄色の葉色をもっているため、爽やかで気分を向上させるような明るいお庭などに利用すると良いかもしれません。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:クロトンノキ
分類:多年草
開花時期:開花は稀(自生地では1年を通して様々な季節)
葉色:緑色●赤色●桃色●橙色●紫色●黄色●
草丈:約30~300cm
草姿:直立
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
クロトンノキの種類/育て方
特徴:クロトンノキは属の中に約17種があり東南アジア及びオーストラリアを原産とする低木もしくは多年草です。園芸では一般的に、南国を連想させる様な葉色が魅力的な「ヘンヨウボク」が親しまれており、品種によって葉の形や色、斑の入り方も様々で非常に個性的な葉をもっています。ヘンヨウボクは成熟すると高さ3mになることもありますが、園芸で売られている品種は遥かに背が低くコンパクトで育てやすいです。
名称:ゲットウ
分類:多年草
開花時期:4月~6月
葉色:緑色●
草丈:約200~300cm
草姿:直立
耐寒性:普通
耐暑性:強い
ハナミョウガの種類/育て方
特徴:ゲットウは、非常に大きな葉と黄色の班が入る葉をカラーリーフとして楽しむ目的で育てられる事が多く、高さ幅共に非常に大きく成長する事からお庭の印象を決める景観植物ともなります。黄色の班の入る葉は、単体でもお庭を明るく彩りトロピカルな雰囲気を作りますが、対比する赤色や青色の葉や花と合わせるとカラフルで元気な雰囲気のお庭をつくる事も出来ます。
育てる際に注意する事は「夏の強い日差し」「乾燥」「冬の寒さ」の三つです。ゲットウは強い日差しに当たると葉やけを引き起こし葉がボロボロになりやすいため、基本的には日向を避けて管理します。また乾燥すると葉が茶色く枯れやすいため、有機物のたっぷり入る保水性のある土壌に植えたり、必要に応じて水やりをする事が大切です。また暖地であれば地植えでも越冬する事が可能ですが、基本的には霜に当たると枯れる可能性があるため、冬場は屋内に入れるなどの対策が必要でしょう。
名称:ケイトウ
分類:一年草・多年草(短命)
開花時期:6月~11月
葉色:赤色●紫色●
草丈:約30~100cm
草姿:直立
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
ケイトウの種類/育て方
特徴:ケイトウは開花期間が非常に長く、一般的に花が密に集まり咲くボリューミーな花穂を鑑賞する目的で育てられる事が多い一年草もしくは多年草(短命)ですが、幾つかの品種は葉が赤みを帯び赤紫色になるためカラーリーフとして楽しむ事も出来ます。ゴージャスで円熟した雰囲気を漂わせる赤紫色の葉色は、刺激的で艶っぽい印象を与えたり、ゴージャスで派手な印象を与えるため、華やかでオシャレなお庭や、エレガントで優雅な雰囲気漂うお庭等によく合うでしょう。
名称:ゲラニウム
分類:多年草
開花時期:5月~11月(種によって様々)
葉色:緑色●紫色●茶色●黒色●
草丈:約30~90cm(品種により様々)
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ゲラニウムの種類/育て方
特徴:ゲラニウムは属の中に約422種が温帯や熱帯地域に広く分布する多年草です。ゲラニウムは一般的に花を鑑賞する目的で育てられる事が多いですが、拳状に裂ける葉の形や紅葉する葉、また幾つかの種では紫色や黒色の葉をもっているためカラーリーフとしても楽しむ事が出来ます。ゲラニウムは夏の暑さや冬の寒さに強く、また非常に丈夫で基本的に地植えであれば放ったらかしでも育てられるため初心者にもおすすめです。また耐陰性がある事からシェードガーデン等にも利用出来ます。
ゲラニウム(ダークレイター)は高さ幅ともに30cm程度と非常に背が低くコンパクトな草姿をしており、殆ど黒色の紫色の葉が魅力的な園芸品種です。花は明るめの紫色で、重厚感を感じさせるブラックリーフとの相性もよく落ち着きあるお庭によく合うでしょう。
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ゲラニウム(エスプレッソ)はコーヒーやチョコレートを連想させる様な赤茶色の葉が魅力的な園芸品種です。淡い桃色の花は赤茶色の葉との相性もよく甘いスイーツを連想させる様なロマンティックなお庭によく合うでしょう。
名称:コウスイハッカ(レモンバーム)
分類:多年草
開花時期:6月~8月
葉色:緑色●黄色●
草丈:約30~90cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
コウスイハッカ(レモンバーム)の種類/育て方
特徴:コウスイハッカ(レモンバーム)は、柑橘類やレモンを思わせるフルーティーな香りのする葉を楽しんだり、葉を収穫してサラダやハーブティーとして利用したり、蜜蜂を誘引する目的で育てられる事が多い多年草ですが、幾つかの品種ではイエローリーフや黄色の班が入る品種等がありカラーリーフとしても楽しむ事が出来ます。
コウスイハッカ(レモンバーム)は、環境が合えば放ったらかしでも成長する程に丈夫で育てやすい所も魅力です。
名称:コマクサ
分類:多年草
開花時期:4月~6月・(10月~11月に再開花する事がある)
葉色:緑色●白色〇
草丈:約15~40cm
草姿:ロゼット状
耐寒性:強い
耐暑性:普通
コマクサの種類/育て方
特徴:コマクサは属の中に約8種があり、一般的にハートの形をした袋状の可愛らしい花を鑑賞する目的で育てられる事が多い多年草(宿根草)ですが、幾つかの種や園芸品種では白色の粉を吹いた様な白銀色の葉色もありシルバーリーフとして楽しむ事も出来ます。
育てる際は「夏の暑さ」「乾燥」「多湿」の3つに注意が必要です。基本的に夏の暑さや乾燥等に弱いため日向を避けた場所で管理したり、水やりをしっかりする等の対策が必要になるでしょう。また高温多湿によって根が腐敗して枯れる事もあるため、長雨に当たる事を避けたり土壌の排水性を高める等の対策も必要です。
四季咲きコマクサ(バーニングハーツ)は学名Dicentra ‘burning hearts’、日本の塩崎晃氏によって、コマクサ(Dicentra peregrina)とヒメケマンソウ(Dicentra eximia)が交配され生まれた交雑種です。
四季咲きコマクサ(バーニングハーツ)の特徴は、ハート形に膨らむ花の形と、花弁の先が強くカールする所、葉がパセリの様に細く裂けて白銀色の葉色がシルバーリーフとしても魅力的な所等があり、ヒメケマンソウからは四季咲きを受け継いでおり春と秋に花を咲かせます。
開花時期は春から初夏(秋に再開花する場合もある)、花色は赤色個々の花は花弁が4個で外側の2個は外向きにカールし内側の2個は下側に突き出ており、花序は総状花序に花が集まり咲きます。草姿は直立して高さ約15(30)cm × 幅は約15(30)cmまで成長します。葉色は緑色(~白緑色)、葉身は2~3回羽状に浅裂~深裂、葉序は根生葉につきます。
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名称:コルジリネ
分類:常緑低木
開花時期:6月~8月(センネンボク)5月~6月(ニオイシュロラン)
葉色:緑色●赤色●桃色●紫色●黒色●
草丈:100~450cm(センネンボク)300~2000cm(ニオイシュロラン)
草姿:直立
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
コルジリネの種類/育て方
特徴:コルジリネは属の中に約15~26種がありますが、一般的にカラーリーフとして楽しまれているのはセンネンボクやニオイシュロランの二種の低木です。非常に大きく派手な色の葉が魅力で、特にセンネンボクの葉はハワイのフラダンサーがフラスカートに利用している事でも知られています。園芸で育てる際は冬の寒さに弱い事から、管理のしやすい鉢植えで育てられる事が多く、また耐陰性が強い事からシェードガーデンや屋内で観葉植物として育てられます。

コルジリネ(レッドスター)は高さ20m近くまで成長する一般的な種(ニオイシュロラン)と比べると、成長しても高さが3m程度と非常に矮性で育てやすい所に魅力があり、また熟成したワインを連想させる様な上品な赤紫色の葉をもつ園芸品種です。
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名称:ベニバスモモ
分類:落葉小高木
開花時期:7月~9月
葉色:緑色●
草丈:約800cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
サクラ(スモモ)の種類/育て方
特徴:サクラ(スモモ)属の中に約400種がありますが、幾つかの種やその品種が園芸で親しまれています。例えば、葉が現れる前に花が一斉に開花して美しい景観を作り初夏から夏にかけて食用の実をつける「梅」や「モモ」など、またサクラ(スモモ)属では珍しい常緑の葉をもち主に生垣として利用されている「セイヨウバクチノキ」等です。
カラーリーフとしては幾つかの種(ベニバスモモやセイヨウバクチノキ等)の品種が、赤色(赤紫)の葉色や白色(~黄色)の班をもつため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:サルビア
分類:多年草(コモンセージ)/一年草(ペンテッドセージ)
開花時期:5月~7月(コモンセージ)/5月~7月(9月)(ペンテッドセージ)
葉色:緑色●桃色●黄色●紫色●白色〇
草丈:約30~60cm
草姿:ドーム状/直立
耐寒性:強い
耐暑性:強い
サルビアの種類/育て方
特徴:サルビアは属の中に約900種があり園芸でも人気の高い植物ですが、一般的にカラーリーフとして親しまれる種は「コモンセージ」や「ペンテッドセージ」等の幾つかの種です。ペンテッドセージは開花期間中のみ美しい苞葉が鑑賞出来るため、どちらかと言うと花として見られる事が多いですが、コモンセージは黄色や白色の班が入った葉や紫色の葉を長くカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。
ペインテッドセージ(マーブルアーチ)は色鮮やかな苞葉と均一な高さ等が魅力的な園芸品種で、薄桃色の苞葉が魅力的な「ピンク」や赤みが強い濃い桃色の苞葉をもつ「ローズ」、濃い青色の苞葉が魅力的な「ブルー」等があります。高さは約60cm × 幅は約30cmまで成長します。
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サルビア(プルプラセンス)は独特の風味のある葉が料理用セージとして人気の高い品種で、若葉は紫色に染まり上品な雰囲気をつくるカラーリーフとしても魅力的です。高さは約30(60)cm × 幅は30(45)cmまで成長します。
サルビア(トリカラー)は「緑色」「白色」「紫色」の三色のカラフルな葉色が魅力的な園芸品種で、新鮮な葉や乾燥させた葉は料理にも利用されます。高さは約30(45)cm × 幅は30(45)cmまで成長します。
名称:サルスベリ
分類:常緑小高木
開花時期:6月~10月
葉色:緑色●黒色●
草丈:180~800cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
サルスベリの種類/育て方
特徴:サルスベリは一般的に華やかな花を鑑賞する目的で育てられる常緑小高木ですが、幾つかの品種では葉が真っ黒なものもありカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。引き締まった印象を与える黒葉は、白色や赤色の花との相性もよく上品で洗練された雰囲気のお庭等にピッタリです。育てる際は、高さ幅ともに大きく成長するため十分スペースを取り必要に応じて剪定を行い管理する必要があります。それ以外では基本的に夏の暑さや冬の寒さに強く、丈夫なため育てやすい植物です。
サルスベリ(ピュアリーパープル)は一般的な種と比べて高さが350cm迄と背が低く、殆ど黒色をした葉と鮮やかな桃色の花が魅力的な雰囲気をつくる園芸品種です。桃色の花と黒葉の二色の組み合わせは、可愛らしさの中に引き締まった印象を与えるため、大胆で大人の女性的魅力を感じさせるオシャレなお庭によく合うでしょう。高さ約350cm × 幅は約240cmまで成長します。
サルスベリ(ブラックパール・ホワイト)は一般的な種と比べて高さが200cm迄と背が低く、真っ黒な葉と真っ白な花の対比が美しい園芸品種です。白色の花と黒葉の二色の組み合わせは、全体的に引き締った印象を与えるため、上品で洗練されたお庭やスタイリッシュでかっこいいお庭等によく合うでしょう。高さ約200cm × 幅は約200cmまで成長します。
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サルスベリ(ブラックパール・レッド)は一般的な種と比べて高さが200cm迄と背が低く、真っ黒な葉と深紅の花が格式高い雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。赤色の花と黒葉の二色の組み合わせは、ゴシック調の重厚感ある雰囲気のお庭や大胆な女性的魅力を感じさせるオシャレなお庭等によく合うでしょう。高さ約200cm × 幅は約200cmまで成長します。
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名称:シクラメン
分類:多年草
開花時期:7月~10月(プルプラセンス)
葉色:緑色●白色〇
草丈:約10cm(プルプラセンス)
草姿:ロゼット状
耐寒性:普通/強い
耐暑性:普通
シクラメンの種類/育て方
特徴:シクラメンは一般的に晩秋から春にかけて咲く可憐な花を楽しむ目的で育てられる多年草ですが、白銀色の班が不規則に入る葉も非常に魅力的です。また幾つかの種(プルプラセンス種等)では一年を通して葉があるため、地面の被覆植物としてシェードガーデン等で利用されます。
シクラメンは季節や種(花がメインの場合は日当たりが必要)によって日照条件がかわる場合もありますが、基本的には夏の強い日差しを苦手にしているため、西日の当たらない半日影や間接光のみが当たる日陰で育てます。また長雨等による過湿を苦手にしているため、土質等にも注意が必要でしょう。
名称:シモツケ
分類:半常緑低木
開花時期:5月~7月
葉色:緑色●黄色●赤色●橙色●
草丈:約100~200cm
草姿:株立ち状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
シモツケの種類/育て方
特徴:シモツケは地面から複数の茎が伸びて枝が湾曲するように優雅に広がる樹形と、開花期に一斉に咲く華やかな花姿が魅力の植物です。花の咲き方は、シモツケ属の中の種によって変わりますが、茎の頂部で半球状に小花が集まり咲くシモツケも、枝の節ごとに小花が集まり咲くコデマリやユキヤナギも、どちらも非常に華やかで魅力的です。
カラーリーフとしては、シモツケの中の幾つかの園芸品種が、爽やかな印象を与える黄色の葉色や、温もりを感じさせるような橙色(赤橙色)の葉色をもつ品種があるため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。※カラーリーフの品種については種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:ジャスミン
分類:落葉ツル性低木
開花時期:5月~10月
葉色:緑色●黄色●
長さ:約450~900cm
草姿:ツル性
耐寒性:強い
耐暑性強い
ジャスミンの種類/育て方
特徴:ジャスミンは柑橘類を連想させる爽やかな甘い香りがする花を鑑賞する目的で育てられる事が多い植物ですが、幾つかの品種では鮮やかな黄色の葉をもちカラーリーフとして楽しめる品種もあります。
育てる際はツルが絡める資材(バーゴラやアーチ)を準備しておけば、資材にツルが絡まり壁面を登らせる事ができます。夏の暑さや冬の寒さに強く、丈夫で育てやすい植物です。
名称:シレネ
分類:半常緑多年草
開花時期:5月~6月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:10~30cm
草姿:這性
耐寒性:強い
耐暑性:普通
シレネの種類/育て方
特徴:シレネは属の中に約424種がありますが、一般的にカラーリーフとして楽しまれる種は「ユニフローラ種」になります。他のカラーリーフと比べると葉色は少ないものの、青緑色の葉に黄色や白色の覆輪が入る幾つかの品種では、明るく開放感ある雰囲気のお庭やピュアで可愛い雰囲気のお庭等には取り入れたい植物の1つになるはずです。また春に咲く風船の様な可愛らしい白色(~桃色)の花も魅力でしょう。
ユニフローラ種は地面を被覆する様に茎葉が広がる草姿をしています。花壇の縁どりとして利用すれば自然に縁部分が覆われて境界線が曖昧になりナチュラルな雰囲気をつくり、また鉢植えに植えれば鉢縁から零れる様に溢れ出す茎や葉を鑑賞する事が出来ます。
シレネ(バリエガータ)は子供の玩具の色を連想させる様な柔らかなパステル調の葉色が特徴の園芸品種です。葉は全体が白色に近い明るい色調で、青緑色の葉の縁部分に白色(~薄黄色)の明るい覆輪が入り、開放感のある明るいお庭やピュアで可愛らしいロマンチックなお庭等によく合うでしょう。高さは約15cm × 幅は約40cmまで成長します。
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名称:シロタエギク
分類:常緑多年草
開花時期:6月~8月
葉色:緑色●白色〇
草丈:15cm~60cm
草姿:直立/ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
シロタエギクの種類/育て方
特徴:シロタエギクは、別名「ダスティーミラー(dusty miller)」とも呼ばれるシルバーリーフの美しい常緑の多年草です。他のカラーリーフと比べると葉色のバリエーションが少ないもののシロタエギクはどんな色の花とも合わせやすく名脇役として花壇の中や寄せ植えで活躍します。また寒さにも強いため冬花壇でも活躍する貴重なカラーリーフとなるでしょう。一方で、時間の経過や雨に濡れる等すると葉の白色を構成している毛が落ちてしまい、緑色に戻る事があります。そのため、水に当てないように管理したり、切り戻しする等の管理が必要になってくるでしょう。
名称:ジャノヒゲ
分類:常緑多年草
開花時期:6月~8月(オオバジャノヒゲ)/7月~8月(ジャノヒゲ)/7月~9月(ノシラン)
葉色:緑色●黄色●黒色●白色〇
草丈:10~30cm(オオバジャノヒゲ)/10~20cm(ジャノヒゲ)/30~60cm(ノシラン)
草姿:グランドカバー
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ジャノヒゲの種類/育て方
特徴:ジャノヒゲは属の中に約67種がある多年草ですが、一般的にカラーリーフとして楽しまれる種は黒葉の美しい品種がある「オオバジャノヒゲ」や、白色の班が入る品種やイエローリーフの品種がある「ジャノヒゲ」等です。剣の様にスラリと伸びる細長い葉が特徴で、地面を被覆する様に広がる草姿から主にグランドカバーや縁取り等に利用されます。また耐陰性がある事からシェードガーデン等にも利用されます。
名称:ストロビランテス
分類:常緑多年草
開花時期:11月~3月
葉色:緑色●紫色●桃色●白色〇
草丈:30~150cm
草姿:ドーム状
耐寒性:普通
耐暑性:強い
ストロビランテスの種類/育て方
特徴:ストロビランテスは属の中に約35種がありますが、一般的にカラーリーフとして親しまれているのはペルシャシールドとも呼ばれている「ディエリアヌス種」です。鉄を連想させる様な光沢と紫色やシルバーの上品な葉色が魅力で、スタイリッシュでかっこいいお庭等によく合いそうなカラーリーフです。ストロビランテスは耐陰性が強い事からシェードガーデンや観葉植物として主に利用されています。一方で夏の強い日差しや、冬の寒さに弱いため育てる際は注意が必要です。
名称:スモークツリー(ハグマノキ)
分類:落葉低木
開花時期:6月~8月
葉色:緑色●赤色●橙色●紫色●黒色●
樹高:200~700cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
スモークツリー(ハグマノキ)の種類/育て方
特徴:スモークツリー(ハグマノキ)は、一般的にはモコモコと「煙」がたつようなボリューミーな花を鑑賞する目的で育てられる事の多い植物ですが、幾つかの品種では、黒葉や紫色の葉、赤色の葉等を春から晩秋まで長期間にわたり楽しめる品種もあります。また一般的な品種でも、秋になると緑色の葉は赤色や橙色へと色変わりするため、季節に合わせて夏は花を楽しみ秋は葉を楽しむ事が出来るでしょう。
スモークツリーは高さ幅ともに大きく成長して花や葉が派手で強く目を引くことから、お庭のイメージを作る景観植物として最適です。紫色の葉をもつ品種であれば上品で落ち着いたお庭に、赤色の葉をもつ品種であれば元気が出るようなカラフルなお庭によく合うでしょう。
スモークツリー(ワインクラフト ブラック)は一般的なスモークツリーと比べて遥かに背が低く、また春から秋にかけて季節ごとに色変わりしていく葉色が魅力の園芸品種です。葉は春に濃い紫の葉色をしており、夏になると殆ど黒色へとかわり、秋に入ると赤みや橙みを帯びた明るい葉色へと変わっていきます。花は葉と同系色で、葉色よりも薄い紫色の花を咲かせます。高さは約120(180)cm × 幅は約120(180)cmまで成長します。
スモークツリー(ロイヤルパープル)は春から秋にかけて長く楽しめる紫色のカラーリーフが魅力の園芸品種です。またロイヤルパープルは成熟すると高さ幅ともに5mと非常に大きくなるため、お庭のイメージを作る景観植物としても働きます。濃い紫色の美しい葉は格式高く上品な雰囲気を漂わせるお庭によく合うでしょう。花は同系色で、フワフワとした灰みの桃色の花を咲かせます。高さは約300(450)cm × 幅は約300(600)cmまで成長します。

スモークツリー(グレース)は学名cotinus x dummeri ‘grace’、アメリカスモークツリー(C.obovatus)とベルベットコーク(velvet cloak)の交配種です。春から夏にかけて少しずつ色の変わる葉色が魅力で、春はやや紫みを帯びた上品な赤色、夏に入ると濃い赤色、秋に入ると鮮やかな赤色から橙色へと色が変わっていきます。花は霞がった桃色で、他のスモークと比べるとボリュームが少なく魅力はやや劣るかもしれません。高さは約450cm × 幅は約450cmまで成長します。
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名称:ゼラニウム
分類:多年草
開花時期:3月~12月
葉色:緑色●茶色●黄色●橙色●
草丈:約30~100cm
耐寒性:普通
耐暑性:強い
ゼラニウムの種類/育て方
特徴:ゼラニウムは開花期間の長い花や、フルーツやスパイス等の香りがする葉を目的に育てられる事の多い植物ですが、幾つかの品種では黄色や橙色等の葉色が美しい品種もありカラーリーフとして楽しめるものもあります。
ゼラニウム(ミセスポロック)はファンシーリーフとしても親しまれているゾナル系ゼラニウムで、緑色の葉にクリーム色と褐色の斑が円環状に入りカラーリーフとして親しまれている園芸品種です。花は橙色(赤色)の小花が球状に集まり咲きます。高さは約30cm × 幅は約45cmまで成長します。
ゼラニウム(バンクーバー センテニアル)はファンシーリーフとも呼ばれカラーリーフとして親しまれているゾナル系ゼラニウムです。葉は中心部が橙色(茶色)で葉縁部が緑色(黄色)をしていて色褪せる記憶を呼び起こす様なノスタルジックな雰囲気を作り、花は赤色(橙色)の小花が長い花茎の頂部で球状に開花します。高さは約30cm × 幅は約30cmまで成長します。
名称:セントレーア
分類:多年草
開花時期:5月~7月
葉色:緑色●白色〇
草丈:約80~100cm
耐寒性:強い
耐暑性:普通
セントレーアの種類/育て方
特徴:セントレーアは一般的に「矢車」を連想させるような花を鑑賞する目的で育てられる植物ですが、属の中には約687種があり、幾つかの種はカラーリーフ(シルバーリーフ)として楽しまれる種があります。例えば、セントレーア・ギムノカルパは茎や葉が白色の毛で覆われるため殆ど白色の外観をしており、葉がレースの様に細かく裂ける所と桃色の花を咲かせる所が特徴です。またセントレーア・シネラリアも茎や葉が白色の毛で覆われるためシルバーリーフとして楽しまれており、ヨモギの様に羽状に裂ける葉と黄色の花を咲かせる所が特徴です。その他、園芸品種の種類や育て方など詳しくは上記のリンクからご覧下さい。
名称:タイツリソウ
分類:多年草
開花時期:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●黄色●
草丈:約60~90cm
草姿:直立
耐寒性:強い
耐暑性:普通
タイツリソウの種類/育て方
特徴:タイツリソウは一般的に、弧状に曲がる茎に吊り下がる様に咲く可愛らしいハート形の花を鑑賞する目的で育てられる多年草ですが、幾つかの品種では黄色の美しい葉色をもっているため、カラーリーフとして楽しむ事も出来ます。
育てる際は「夏の暑さ」「乾燥」「多湿」等を苦手にしているため、夏場の管理には注意が必要かもしれません。
その他、タイツリソウ属に関して詳しくは種類/育て方の方に書いてあるためそちらをご覧下さい((꜆꜄•௰•)꜆꜄꜆ぽちぽち【凸】
タイツリソウ(ゴールドハート)は爽やかで明るい黄色の葉と、ハート形に膨らむ赤色の花弁と下垂する白色の花弁の対比が美しい園芸品種です。高さは60cm幅は90cmと通常高さよりも横への広がりがよく、弧状に枝垂れる枝に連々と並ぶように咲く紅白の花と黄色のカラーリーフはカラフルでポップな雰囲気のお庭によく似合うでしょう。
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名称:タイム
分類:常緑亜低木
開花時期:5月~8月
葉色:緑色●黄色●白色〇
長さ:約10~30cm
草姿:グランドカバー/直立
耐寒性:強い
耐暑性:普通
タイムの種類/育て方
特徴:タイムは一般的に香りの良い枝葉を料理に利用する目的であったり、華やかな花を鑑賞する目的で育てられます。一方、幾つかの種や品種ではカラーリーフとして楽しめるものもあります。例えばレモンタイムでは、葉の縁部分に黄色の覆輪が入る「ゴールデン・レモンタイム」や葉の縁部分に白色の覆輪が入る「シルバークィーン」等があり、どちらもお庭の雰囲気を明るくする効果があるカラーリーフです。
タイムの育て方は、ラベンダーに似ます。アルカリ性で排水性の良い土壌を必要として、ジメジメとした過湿する環境をきらいます。一方で肥料も水やりも殆ど必要ないため環境が合えばほったらかしでも育ちます。
ゴールデン・レモンタイムは、葉の縁部分に黄色の覆輪が入る事でお庭の雰囲気を明るくするカラーラーフとしても楽しめて、また一般的なレモンタイムと同様にレモンを連想させる香りのよい葉をもった魅力的な園芸品種です。
レモンタイム(シルバークィーン)は、葉の縁部分に白色の覆輪が入りカラーリーフとしても楽しめる魅力的な園芸品種です。また白色の覆輪に太陽の光が当たる事で、光が反射して輝きお庭の雰囲気を明るくします。
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名称:ダリア
分類:多年草
開花時期:4月~11月(5月~6月・9月に最も開花)
葉色:緑色●黒色●
草丈:約30~160cm
草姿:直立
耐寒性:普通
耐暑性:強い
ダリアの種類/育て方
特徴:ダリアは、一般的に直径30cmに達する巨大で華やかな花だったり、ボールの様に咲く可愛い花を鑑賞する目的で育てられる事が多い多年草ですが、幾つかの品種では黒葉を楽しむ事ができます。またダリアは黒葉が見られる品種でも花が美しく咲くため、赤色と黒色のゴシック調の重厚感ある品種や、黄色と黒色の警戒色で一際目立つ品種、黒色と白色のメリハリのある対比を作り出す洗練された品種等があり、様々なお庭の雰囲気に合わせて品種が選べます。
ダリアは理想的な環境であれば放ったらかしで育てる事ができますが、幾つかの事に注意する必要があります。ダリアを育てる際に注意する事は「乾燥」「冬の寒さ」の2個です。ダリアは基本的に根が浅いため乾燥を苦手にしています。そのため植える土は有機物のたっぷり入る保水性のある土壌に植えたり、必要に応じてしっかり水やりをする事が大切です。また暖地であれば地植えでも越冬する事が可能ですが、強い霜に当たると塊根が腐敗する可能性があるため、冬場は塊根を彫り上げて屋内に入れるなどの対策が必要でしょう。
名称:チガヤ
分類:多年草(宿根草)
開花時期:5月~6月(秋に咲く事もある)
葉色:緑色●赤色●
草丈:約30~150cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
チガヤの種類/育て方
特徴:チガヤは、一般的にスラリと伸びる洗練された草姿や、徐々に赤色へと染まっていく葉をカラーリーフとして楽しむ目的で育てられます。花壇や小道等の縁どりに利用される事が多く、また比較的に背が高くなる事から花壇の中央付近に植えられて立体感を出す目的で利用される事もあります。
チガヤを育てる際に注意する事は基本的にありません。夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫で、一度活着すれば水やりや肥料を与える事が基本的に不要になるため、放ったらかしでも育ちます。
名称:セイヨウツゲ
分類:常緑低木/常緑小高木
開花時期:3月~4月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約100~900cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ツゲ(ボックスウッド)の種類/育て方
特徴:ツゲ(ボックスウッド)は属の中に約70~104種がありますが、一般的に園芸では、日本固有種で刈り込みに強くトピアリーや生垣として利用されるツゲや、ツゲと同様に生垣やトピアリーなどに利用され園芸品種の多いセイヨウツゲ等が育てられます。
カラーリーフとしては幾つかの種(セイヨウツゲ等)の品種が、黄色や白色の班が入るため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:ツタ
分類:落葉ツル性木本
開花時期:6月~7月
葉色:緑色●赤色●橙色●紫色●桃色●黄色●白色〇
草丈:800~3000cm
草姿:ツル性
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ツタの種類/育て方
特徴:ツタは一般的に壁面緑化として壁等を這わせて利用される事が多く、あまりカラーリーフとしてのイメージはない植物ですが、緑色の葉は秋になると赤色に美しく紅葉しますし、また幾つかの品種ではクリーム色の班が入ったり、桃色の班が入る品種等もあり、カラーリーフとして楽しめるものもあります。
ツタは非常に成長が早く、支え(誘引なし)で壁面や大木等に気根を接着剤の様にくっつけ最大30mまで登っていきます。そのため主にウォールガーデン等に利用されており、人工物と自然との境界を曖昧にする美しい姿を鑑賞する事が出来ます。育てる際は夏の暑さや冬の寒さに強く育てやすい一方で、攻撃的にどんどん広がっていくため、逸出しないように定期的に剪定する必要があるでしょう。
名称:ツルニチニチソウ
分類:常緑多年草
開花時期:3月~6月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約15~50cm
草姿:匍匐性
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ツルニチニチソウの種類/育て方
特徴:ツルニチニチソウは美しい葉色や上品な花、優雅に枝垂れる草姿を鑑賞する目的で一般的に育てられます。植え場所は、花壇の縁沿いに植えて縁部分と小道の境界を曖昧(自然)にするために利用されたり、また鉢植えやハンギングバスケット等に植えられて鉢の縁部分から優雅に枝垂れる草姿を鑑賞するために利用されたりします。
ツルニチニチソウを育てる際に注意する事は基本的にありません。一度活着すれば水やりは基本的に不要で、また栄養の乏しい土壌でも育つため放ったらかしでも育ちます。また夏の暑さや冬の寒さに強く、病害虫の被害も殆どありません。
ツルニチニチソウ(バリエガータ)はクリーム色に縁取られた卵形の形の大きな葉が魅力的な園芸品種です。明るく爽やかな雰囲気漂うカラーリーフと上品な青紫色の花は上品なコントラストを作りエレガンスな雰囲気のお庭によく合うでしょう。高さ約15(30)cm × 幅は約30(90)cmまで成長します。
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名称:ツルバギア
分類:多年草
開花時期:5月~10月
葉色:緑色●
草丈:約30~60cm
草姿:ロゼット状
耐寒性:普通
耐暑性:強い
ツルバギアの種類/育て方
特徴:ツルバギアの花は非常に開花期間が長く、晩春から秋まで開花します。花は紫色の星型をした小花が花茎の頂部に8(~20)個集まり、アガパンサスを思わせる様な上品な花姿をつくります。また花には甘く繊細な香りがあるため、収穫して切り花として屋内に飾ると心地よい芳香が広がり楽しめる所も魅力です。その他にもロゼット状に広がる葉は、地被植物として働くため花壇の縁どり等にも利用する事も出来て、幾つかの品種では黄色(~白色)の班が入るためカラーリーフとしても楽しめます。
名称:テイカカズラ
分類:多年草
開花時期:5月~6月
葉色:緑色●赤色●桃色●黄色●橙色●白色〇
草丈:30~600cm
草姿:ツル性
耐寒性:強い
耐暑性:強い
テイカカズラの種類/育て方
特徴:テイカカズラは、花の形がプロペラの様な個性的な外観をしており、ジャスミンを思わせるような甘い香りが花にある所が魅力です。また葉は常緑ですが、まるで紅葉するように冬になると赤色(赤褐色)や橙色へと葉が色づきます。その他にも園芸品種の中には桃色や白色の葉色をもつ園芸品種(ハツユキカズラなど)があるため、品種を選べばカラーリーフとしても楽しめるでしょう。※詳しくは種類のリンクからご覧下さい。
樹形はツル性、茎は基本的に自立せず、巻き付き茎もしくは気根(付着根)を他の植物や物体に絡ませるか接着させて自らの体を固定して登る事が出来ます。そのため岩壁の近くに植えたりトレリスなどの資材を準備して育てると壁面緑化として利用出来たり、またハンギングバスケットなどに植えれば下垂する優雅な樹形を楽しめたり、地面を這う地被植物として利用する事が可能です。
名称:トウヒ
分類:常緑高木
開花時期:4月~6月
葉色:緑色●青色●黄色●白色〇
草丈:約100~5000cm
草姿:円錐形
耐寒性:強い
耐暑性:普通
トウヒの種類/育て方
特徴:トウヒの特徴は、剪定を殆どしなくても円錐形に成長する習慣(決まりのように繰り返す癖)と、短い針形の葉が螺旋状に密について葉が円柱形の外観をつくる所、葉に目立つ白色の気孔があり葉色が灰緑色や青白色になる所、個性的な花を咲かせたり個性的な形の松かさ(松ぼっくり)を実らせたりする所にあります。
トウヒは属の中に約40種がありますが、幾つかの種やその品種が園芸で親しまれています。例えばクリスマスツリーとして最も一般的に親しまれており美しい円錐形の樹形と沢山の園芸品種が魅力的な「ドイツトウヒ」や、葉に多数の白色の気孔があり殆ど白色に見える美しい葉色が魅力的な「カナダトウヒ」や「コロラドトウヒ」とその園芸品種等です。
鑑賞目的では一般的に、円錐形に成長する洗練された樹形を庭木として鑑賞する目的や、円錐形のトウヒを並べてちょっとお洒落な生垣として利用したり、また底の浅い鉢で成長を制御しながら盆栽として楽しむ目的等で育てられます。
カラーリーフとしては幾つかの種(ドイツトウヒやコロラドトウヒ等)の品種が、青色や黄色や白色(~灰色)の葉色をもつため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:トキワマンサク
分類:常緑低木
開花時期:4月~5月
葉色:緑色●
草丈:約100~300cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
トキワマンサクの種類/育て方
特徴:トキワマンサクは属の中に約3~4種があります。一般的に園芸では、日本にも自生しており春に一斉に開花する花と幾つかの園芸品種で見られる赤紫色(~黒色)の葉色が魅力的なトキワマンサクやトキワマンサクの変種で赤花が魅力的なベニバナトキワマンサク等の園芸品種が育てられます。
カラーリーフとしては幾つかの種(トキワマンサク等)の品種が、黒色や桃色、黄色等の葉色をしているため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:ナンテン
分類:常緑低木
開花時期:5月~7月
葉色:緑色●赤色●橙色●桃色●黄色●白色〇
草丈:100~300cm
草姿:直立性
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ナンテンの種類/育て方
特徴:ナンテンは晩秋から冬に見られる赤色の実や、冬に真っ赤に紅葉する葉を鑑賞する目的で育てられる事が多い常緑低木です。カラーリーフとしてはバリエーションは少ないものの、幾つかの品種では白色や桃色の班が入る「トワイライト」やイエローグリーンの葉色をもつ「ライムグリーン」等があります。
ナンテンは難(災難)を転じる縁起物の植物として、鬼門や裏鬼門の縁起が悪い場所に植えるといいとされており、また縁起物として葉や実が正月飾りにも利用されています。育てる際は、夏の暑さや冬の寒さに耐性があり、また丈夫で育てやすいためおすすめの植物です。
名称:ニシキギ
分類:落葉低木
開花時期:4月~6月
葉色:緑色●黄色●赤色●白色〇
草丈:約100~400cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ニシキギの種類/育て方
特徴:ニシキギは属の中に約142種がありますが、一般にカラーリーフとして楽しまれる種は「ニシキギ」「マサキ」「ツルマサキ」などです。
ニシキギは一般的に秋に真っ赤に紅葉する葉を楽しむ目的で育てられる落葉低木です。
マサキは一般的に生垣として利用される常緑小高木です。園芸品種が豊富にあり、葉に白色や黄色の班が入る品種が多数あります。
ツルマサキは茎にツル性で気根を樹木や物体に張り付け登る性質があり、ツル植物として育てられたり、低木や地被植物として育てられたりします。園芸品種が豊富にあり、葉に白色や黄色の班が入る品種が多数あります。
ニシキギは育てる際に注意する事は基本的にありません。夏の暑さや冬の寒さに強く丈夫で、一度活着すれば水やりや肥料を与える事が基本的に不要になるため、放ったらかしでも育ちます。
名称:ニワトコ(エルダーフラワー)
分類:落葉低木
開花時期:4月~6月
葉色:緑色●
草丈:約100~600cm
草姿:株立ち
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ニワトコの種類/育て方
特徴:ニワトコは、属の中に約11の種があり装飾的な果実やボリュームある花が楽しまれるな落葉低木ですが、幾つかの種と園芸品種では香りのある花が楽しめたり、黒葉や黄葉をカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。具体的に言うとエルダーフラワー(セイヨウニワトコ)とセイヨウアカミニワトコの幾つかの品種がカラーリーフとして楽しまれており、またエルダーフラワー(セイヨウニワトコ)は開花時期になると強い香りが漂い1メートル四方まで甘い香り(猫の尿にも例えられる)に包まれます。またセイヨウアカミニワトコも別名臭いエルダーベリー(stinking elderberry)の名をもっており花には香りがあります。
ニワトコを育てる際に注意する事は「強い乾燥」です。何故ならニワトコは根が浅いため乾燥をやや苦手にしており、やや湿り気のある土壌を好むからです。そのため有機物のしっかり入る保水性ある土壌に植えてあげる必要があり、また暑さの厳しい地域などでは日向を避けて西日の当たらない半日影等に植えてあげる方が良いです。


セイヨウニワトコ(ゴールデンタワー)は他の一般的な種よりも横への広がりが少なく「タワー」の様な洗練された樹形をしており、また細かく裂ける葉は細長い形で、色鮮やかな黄色の葉色は花のない時期もカラーリーフとして楽しめる魅力的な園芸品種です。
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セイヨウニワトコ(マドンナ)は葉の縁部分に黄色の覆輪が入る事で、緑色と黄色の2色の葉色となり、明るくフレッシュな雰囲気をつくるカラーリーフとしても楽しめる園芸品種です。清潔感ある白色の花と明るい黄色の葉は、太陽の光に反射されて輝いてる様な明るい雰囲気あるお庭等におすすめです。
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セイヨウニワトコ(ブラックレース)は重厚感のある黒葉と、可愛らしい桃色の花の対比が魅力的な園芸品種です。落ち着きと引き締まった印象を与える黒色の葉と可愛らしい印象を与える桃色の花の2色の組み合わせは、ゴシック調の服の様な可愛らしい印象を与え、オシャレなお庭やロマンチックなお庭等によくあうでしょう。
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名称:ノウゼンハレン(ナスタチウム)
分類:一年草
開花時期:4月~10月(7月に最も開花する)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約30~240cm
草姿:ツル性
耐寒性:弱い
耐暑性:普通
ノウゼンハレン(ナスタチウム)の種類/育て方
特徴:ノウゼンハレン(ナスタチウム)は、蓮の葉を小さくしたような丸く可愛らしい外観をした葉の形と、明るくトロピカルな印象を与える橙色や黄色の花が魅力的な植物です。またナスタチウムは、夕暮れ時になると花が発光しているように見えるとも言われており、この現象はエリザベス・リンネ現象と呼ばれています。※詳しくは種類/育て方のリンクからご覧下さい。
カラーリーフとしては、ナスタチウムの中の幾つかの品種が、葉の中に黄色や白色の班が入るため、明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。
名称:ハブカズラ(ポトス)
分類:多年草
開花時期:自然開花は稀
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約15~20cm
草姿:匍匐性
耐寒性:弱い
耐暑性:普通
ハブカズラ(ポトス)の種類/育て方
特徴:ポトスは、葉に光沢があり黄色みを帯びて黄金のように見えることから和名「黄金カズラ」や学名「aureum(黄金)」とも呼ばれています。また園芸品種も豊富で、黄色や白色の葉色をもつ品種が多いため、カラーリーフとしてよく親しまれています。
茎はツル性で匍匐したり枝垂れる性質があります。そのためハンキングバスケットや鉢植えにいれて、優雅に枝垂れる草姿が楽しまれる事も多いです。またあまり知られていませんが、気根を使って壁面を登る事も可能です。ツル植物として育てる場合は、気根が出て定着するまでに時間がかかる場合があるため、ある程度の誘引とサポートが必要です。また気根が定着しやすい資材を準備してあげるとツルも登りやすくなります。
名称:ビオラ(ラブラドリカ)
分類:半常緑多年草
開花時期:3月~6月(10月~6月)
葉色:緑色●黒色●
草丈:約10cm~15cm
草姿:ロゼット状
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ビオラ(ラブラドリカ)の種類/育て方
特徴:ビオラ(ラブラドリカ)は重厚感ある黒葉が魅力の多年草です。シックで落ち着いた雰囲気のあるハートの形をした葉は地面を被覆する様にロゼット状に広がり、グランドカバーとしても機能します。また早春から初夏にかけて咲く紫色の花も黒葉との相性がとてもよく上品で落ち着いた雰囲気をつくります。
名称:ヒノキ
分類:常緑高木
開花時期:4月
葉色:緑色●黄色●青色●
草丈:約100~6000cm
草姿:円錐形/円柱形
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ヒノキの種類/育て方
特徴:ヒノキは属の中に約6種があり、円錐形(~円柱形)の美しい樹形を庭木として観賞する目的や、生垣や盆栽等として利用されたり、また上質な木材として利用するため育たられる常緑高木です。またヒノキの葉は小枝に鱗の様に小さな鱗片葉が張り付いてつく所が特徴で、小枝は羽のように広がり光を通すためレースの編み物の様な外観をつくり上品な印象や柔らかな印象を与えます。
カラーリーフとしてはシルバーがかった葉色をもつ品種や青色や黄色の葉色がある品種があり、幾つの種とその品種が楽しまれます。例えば、ローソンヒノキの中には成熟した葉で見られる緑色の葉色と、若葉で見られる黄色の葉色のコントラストが美しい「エルウッズゴールド」があったり、またサワラの中には葉全体が鮮やかな黄色の派手な葉色をもつ「フィリフェラオーレア」等の品種があります。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:ヒポエステス
分類:多年草
開花時期:9月~12月
葉色:緑色●赤色●桃色●黄色●白色〇
草丈:15~75cm
草姿:直立性
耐寒性:普通
耐暑性:強い
ヒポエステスの種類/育て方
特徴:ヒポエステスは、葉に赤色や桃色や白色の水玉模様の可愛らしい班やスプレーで吹いた様な不規則な班が入る多年草です。非常にコンパクトで育てやすい事から寄せ植えの素材等にも利用され、また耐陰性が強く間接光のみが当たるような場所でも問題なく育つためシェードガーデンや屋内の観葉植物としても利用されます。育てる際は基本的に丈夫ですが、強い霜に当たると枯れてしまう事もあるため、冬の管理には注意が必要です。
名称:ピレア
分類:常緑多年草
開花時期:滅多に咲くない
葉色:緑色●茶色●黄色●橙色●黒色●銀色●白色〇
草丈:15~30cm(インボルクラータ種)/15~60cm(カディエレイ種)/10cm(グラウカ種)
草姿:直立性/這性
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
ピレアの種類/育て方
特徴:ピレアは他のカラーリーフと比べるとバリエーションは少ないものの独特な葉の模様や尖った葉色が魅力ある常緑多年草です。例えば、インボルクラータ種には銀色と白色の2色の葉色がシックな「シルバーツリー」があり、またカディエレイ種では塗装が剥がれた様な光沢ある葉色からアルミニウム・プラントとも呼ばれカラーリーフとして楽しまれています。
ピレアはあまり寒さに強くないため、一般的には鉢植えで管理される事が多く、観葉植物として育てられており、春から秋は屋外の半日影で、冬は屋内で育てられています。
名称:ビャクシン
分類:常緑低木/常緑高木
開花時期:4月
葉色:緑色●黄色●青色●
草丈:約50~3000cm(種や品種により変わる)
草姿:匍匐/直立
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ビャクシンの種類/育て方
特徴:ビャクシンは属の中に約75種があり、生垣や地被植物、盆栽等と様々な用途で利用される常緑低木もしくは常緑高木です。カラーリーフとしては青色の葉色や黄色が葉色があり、幾つの種と品種が楽しまれます。例えば、地被植物として利用されるハイネズは黄色の葉色をもつオールドゴールドという品種があり、またハイタカビャクシンには青色(~青緑色)の葉色をもつブルースターと呼ばれる品種があります。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:ブーゲンビリア
分類:常緑ツル性木本
開花時期:4月~6月・9月~11月(理想的な環境では周年)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約100~1200cm
草姿:ツル性
耐寒性:普通
耐暑性:強い
ブーゲンビリアの種類/育て方
特徴:ブーゲンビリアは、茎が柔軟で湾曲するように広がる性質があるため壁面等に誘引して壁面緑化植物としてよく利用されており、枝先に花が沢山集まり咲く花姿が紙吹雪のような美しい景観をつくるため、主に花を鑑賞する目的で育てられる植物です。
カラーリーフとしては幾つかの品種が、葉のふち部分に白色や黄色の班がはいるため、これらを明るく輝くような印象や開放感を与えるカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。※詳しくはリンクの方に品種が紹介されているためそちらをご覧下さい。
名称:フィットニア
分類:常緑多年草
開花時期:6月~8月(開花は稀)
葉色:緑色●赤色●桃色●黄色●白色〇
草丈:10~15cm
草姿:ドーム状
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
フィットニアの種類/育て方
特徴:フィットニアは葉脈の部分に入る網目状の班が魅力的な常緑多年草です。比較的に簡単に入手出来る事から、花壇の縁ぞいに並べて縁どりとして利用されたり、また寄せ植えの素材として利用されたり、屋内の窓際等に飾り観葉植物として利用されたりします。
フィットニアは、基本的に日当りを気にせず育てられるため、屋外や屋内の好きな所で楽しめます。ただし寒さに弱いため、冬越しする場合は屋内に入れる必要があるでしょう。
名称:ブッドレア(シルバーアニバーサリー)
分類:落葉低木
開花時期:7月~10月
葉色:緑色●白色〇
草丈:約100~150cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ブッドレア(シルバーアニバーサリー)の種類/育て方
特徴:ブッドレアは一般的に蝶々を呼ぶ目的だったりボリュームある花を鑑賞する目的の為に育てられる事が多いですが、幾つかの種や品種ではカラーリーフを目的として栽培されるものもあります。その中でもブッドレア(シルバーアニバーサリー)は茎や葉、花に至るまで真っ白でシルバーリーフとして非常に魅力あるカラーリーフです。
またブッドレア(シルバーアニバーサリー)は夏の暑さや冬の寒さにも強く、ほったらかしで育てる事が出来る所も魅力でしょう。
名称:プラチーナ(カロケファルス)
分類:常緑低木
開花時期:5月~7月
葉色:緑色●白色〇
草丈:20~100cm
草姿:ドーム状
耐寒性:普通
耐暑性:普通
プラチーナ(カロケファルス)の種類/育て方
特徴:プラチーナは枝のみの様な丸みを帯びたドーム状の樹形や、光を反射して輝く様な美しさあるシルバーの茎葉を鑑賞する目的で育てられる常緑低木です。一般的に長雨や冬の寒さに弱い事から、管理のしやすい鉢植えの中で育てられる事が多く、寄せ植えの素材として利用されたり単体で利用されたりして、玄関先等に飾られて楽しまれます。
名称:ブルンネラ
分類:多年草
開花時期:4月~6月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約30~45cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ブルンネラの種類/育て方
特徴:ブルンネラは葉全体(脈間)に白色の班が入り清楚な雰囲気をつくる多年草です。ブルンネラは基部(根生葉)にハート形の大きな葉をもっており、地面に大きく広がるため地被植物として機能します。また春から咲く涼やかな花は勿忘草の花の様な可憐な雰囲気があり、白色の葉との相性もよくクールで落ち着いた雰囲気のお庭等によく合うでしょう。
ブルンネラは、強い日差しを苦手にしているため西日の当たらない半日影や間接光のみが当たるような明るい日陰を好みます。そのためシェードガーデン等にもよく利用されており、また地面を美しく被覆するため花壇の縁どりやグランドカバーにも最適です。
ブルンネラ(シーハート)は強い日差しに対して耐性があるため葉焼けし難い所や、基部の葉は大きく、脈間にはっきりとした白色の班がはいる所等が魅力の園芸品種です。高さは約30cm × 幅は約45cmまで成長します。
ブルンネラ(ジャックフロスト)は脈間にはっきりとした白色の班がはいる所と、基部の大きな葉が地面を密に覆い優れた地被植物となる所が魅力の園芸品種です。高さは約45cm × 幅は約45cmまで成長します。
名称:ベゴニア
分類:多年草
開花時期:4月~11月(センパフローレンス)/6月~9月(レックスベゴニア)
葉色:緑色●赤色●桃色●紫色●黄色●橙色●黒色●白色〇
草丈:15~30cm(センパフローレンス)/30~70cm(レックスベゴニア)
草姿:ドーム状
耐寒性:普通/弱い
耐暑性:普通
ベゴニアの種類/育て方
特徴:ベゴニアと言うと、園芸店でもよく見かけ花が長期間咲くセンパフローレンス種を思い浮かべる人が多いと思いますが、ベゴニア属の中には非常に豊富な葉色と蝸牛を連想させる様な葉の形が魅力の「レックスベゴニア」や水玉模様の白色の班が可愛い傘やワンピースを連想させる「マクラータ種」等があり、これら3つの種が主にカラーリーフとして親しまれています。
ベゴニアは、耐陰性が強く、一方で寒さに弱いため一般的には管理のしやすい鉢植えの中で観葉植物として育てられる事が多いです。ただしセンパフローレンスは、安価で容易に手に入り、また軽い霜に耐えられるため花壇の縁どり等にも利用されています。
名称:ペチュニア
分類:多年草
開花時期:4月~11月(理想的な環境では周年)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約15~45cm
草姿:匍匐性・ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:弱い
ペチュニアの種類・育て方
特徴:ペチュニアは、開花期間がとても長く、また安価で育てやすいため、非常に人気の高い園芸植物です。花は基部から上部に向かってラッパのように広がっていく漏斗形をしており、直径2~13cmの花を咲かせます。非常に多花性で、株を覆うように沢山の花を咲かせるため、華やかで豪華な雰囲気の花姿となります。また園芸品種がとても多く様々な花色があるため、お庭の雰囲気に合わせて品種選びが出来る所も魅力です。
また幾つかの品種では、葉のふち部分に白色または黄色の班が入るため、明るい印象や洗練された印象を与えるカラーリーフとして楽しむことも出来ます。※品種について詳しくは種類の方からご覧下さい。
名称:アイビー(ヘデラ)
分類:常緑多年草
開花時期:9月~12月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約90~3000cm
草姿:ツル性
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ヘデラの種類/育て方
特徴:ヘデラは属の中に約16種があり、一般的に登坂したり這ったりするツル性の茎と、葉の縁部分が掌状に裂け洗練された雰囲気を感じさせる個性的な葉の形等が魅力の植物です。
カラーリーフとしては、幾つかの種(アイビーやカナリエンシス種等)の園芸品種に黄色や白色の班が入る品種があるため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:ヘリクリサム(カレープラント)
分類:多年草
開花時期:7月~9月
葉色:緑色●白色〇
長さ:約30~60cm
草姿:ドーム状
耐寒性:普通
耐暑性:強い
ヘリクリサム(カレープラント)の種類/育て方
特徴:ヘリクリサム(カレープラント)は茎や葉に白色の毛が密生しているため、美しいシルバーリーフの外観をつくる魅力的な多年草です。またその「カレープラント」の名前からも分かる通り、葉や茎からは「カレー粉」や「焦げたキャラメル」を連想させるスパイシーな香りがあり、またその香りは乾燥しても長続きし一年はもつと言われます。また別名では「イモーテル(immortelle)」の名で呼ばれており、乾燥しても色褪せない美しい黄色の花からきています。
名称:ペルシカリア(マイクロセファラ)
分類:多年草
開花時期:7月~10月
葉色:緑色●赤色●紫色●橙色●白色〇
草丈:約50~100cm
草姿:直立
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ペルシカリア(イヌタデ)の種類/育て方
特徴:ペルシカリア(マイクロセファラ)は、葉の形がシャープな印象を与える三角形をしているため、磨き抜かれたような洗練された雰囲気があり、また葉の中には三角形の中班が入り、葉色には緑色の他に紫色・赤色・橙色があるため、お洒落な印象を与えるカラーリーフとして楽しめる植物です。
また、その他にも近縁種には、クリーム色や桃色の葉色をもったポリゴナムや、黄色の葉色をもつアプレキシコール種等があるため、種や品種を選んでカラーリーフが楽しめます。※詳しくは種類/育て方のリンクからご覧下さい。
名称:ベロニカ
分類:多年草
開花時期:6月~9月
葉色:緑色●白色〇黄色●紫色●茶色●
草丈:約30~60cm
草姿:直立/匍匐
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ベロニカの種類/育て方
特徴:ベロニカは属の中に約198種がありますが、一般に園芸でカラーリーフとして親しまれている種は幾つかの種とその園芸品種です。
例えば、ベロニカ・インカナ種やベロニカ・トウテイランは茎や葉が白色の毛で覆われるためスッキリとした洗練された雰囲気があり、一般的にシルバーリーフとして親しまれます。またベロニカ・ペドゥンクラリス種は匍匐するような草姿をしているためグランドカバーや花壇の縁どり等に使いやすく、葉色が銅色や紫色になるため落ち着いた雰囲気のお庭等によくあいます。その他にもベロニカ・プロストラータ種やベロニカ・カラフトヒヨクソウ種やベロニカ・ロンギフォリア種の中にもカラーリーフとして楽しめる品種がたくさんあります。詳しくは種類の方に記載しているため、リンクから飛んでみてください。
名称:ポーチュラカ
分類:一年草
開花時期:5月~9月
葉色:緑色●桃色●赤色●黄色●白色〇
草丈:10~20cm
草姿:這性
耐寒性:-
耐暑性:強い
ポーチュラカの種類/育て方
特徴:ポーチュラカは一般的に夏に持続的に開花する花や地面を被覆する草姿を鑑賞する目的で育てられる一年草です。カラーリーフとしてはハナスベリヒユに幾つかの班入りの品種があり、桃色や薄黄色の班が入る可愛らしい葉が魅力的です。
園芸では、初夏から秋にかけて持続的に咲く花を鑑賞する目的で育てられる事が多く、地面を被覆する様に広がる草姿から、花壇の縁沿いに植えられて縁どりとして利用されたり、また鉢植えやハンギングバスケット等に植えられて鉢の縁部分から優雅に枝垂れる草姿を鑑賞する目的で育てられたりします。育てる際は基本的に春に種を撒いて育てるか、苗を買ってきて育てます。夏の暑さに強いですが、冬の寒さに弱く霜に当たると枯れる一年草です。
名称:ホウキギ(コキア)
分類:一年草
開花時期:7月~9月
葉色:緑色●桃色●赤色●
草丈:30~90cm
草姿:ドーム状
耐寒性:-
耐暑性:強い
ホウキギ(コキア)の種類/育て方
特徴:ホウキギ(コキア)はふわふわとした丸い樹形と秋に赤色(~桃色)へと色変わりする美しい枝葉が魅力的な一年草です。ホウキギ(コキア)は春に種から育てられて、多くの場合は大量植栽されます。整然と並び紅葉する姿は非常に美しい景観をつくりロマンチックな雰囲気になります。
名称:ホップ
分類:多年草
開花時期:7月~9月
葉色:緑色●黄色●
草丈:約150~1000cm
草姿:ツル
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ホップの種類/育て方
特徴:ホップは一般的にビールの原料として知られており、ビールの風味付けや泡立ちの元として雌花の花が利用されています。また花は「針葉樹」や「柑橘類」を思わせる香りがあるためポプリとして利用されたり、健胃効果や鎮静効果などが期待されるためハーブティーに利用される事もある植物です。
カラーリーフとしては幾つかの園芸品種が、黄色の葉色をしているため、明るく開放的な印象を与えるイエローリーフとして楽しむ事が出来ます。茎はツル性で、ネット等に絡み登るため、壁面などにネットを張りツルをはわせて、グリーンカーテンではなくイエローカーテンとして楽しむのもよいでしょう。
名称:マツ
分類:常緑高木/常緑低木
開花時期:3月~5月頃
葉色:緑色●青色●黄色●灰色●
草丈:約100~5000cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
マツの種類/育て方
特徴:マツの特徴は先の尖った針形の葉や受粉した後、数年後に実る松かさ(松ぼっくり)等にあり、また幾つかの種の松かさの種子は食用として利用する目的で栽培されていたりもします。
マツは属の中に約122種がありますが、幾つかの種やその品種が園芸で親しまれています。例えば円錐形に洗練された形で成長するマツを庭木として観賞する目的や、匍匐する様に成長する樹形のマツを地被植物として利用する目的、底の浅い鉢で成長を制御しながら盆栽として楽しむ目的等で育てられます。
またカラーリーフとしては幾つかの種(アカマツやモンタナマツ等)の品種が、青色や黄色や白色(~灰色)の葉色をもつため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。

名称:ミズキ(シラタマミズキ)
分類:落葉低木
開花時期:4月~6月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約100~300cm
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ミズキの種類/育て方
特徴:ミズキは属の中に約51の種があり春から初夏にかけて咲く花、秋に実る果実や紅葉する葉を鑑賞する目的で育てられる落葉高木(~低木)だすが、幾つかの種と園芸品種では葉に白色(~黄色)の班が入るなどカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。
ミズキを育てる際に注意する事は基本的にありません。夏の暑さをやや苦手にしていますが、基本的には丈夫で一度活着すれば水やりや肥料を与える事が殆ど不要になるため、放ったらかしでも育ちます。
名称:ムラサキツユクサ
分類:常緑多年草
開花時期:夏
葉色:緑色●紫色●桃色●黄色●白色〇
草丈:15~60cm(ムラサキゴテン)15~30cm(ムラサキオモト/トキワツユクサ)15~20cm(シマムラサキツユクサ)
草姿:這性(シマムラサキツユクサ/トキワツユクサ)/ドーム状(ムラサキゴテン)/ロゼット状(ムラサキオモト)
耐寒性:普通/弱い
耐暑性:強い
ムラサキツユクサの種類/育て方
特徴:ムラサキツユクサは属の中に約75種がある多年草ですが、一般的にカラーリーフとして園芸で親しまれる種は、茎や葉が全部紫色をしている「ムラサキゴテン」や葉の裏と表で葉色が異なる「ムラサキオモト」、茎が匍匐する様に伸びグランドカバーや鉢植えに植えて枝垂れる草姿が楽しまれる「シマムラサキツユクサ」等が親しまれています。
園芸では、紫色の美しい葉や優雅に枝垂れる草姿等を鑑賞する目的で育てられます。冬の寒さに弱い事から、管理のしやすい鉢植えの中で育てられる事が多く、屋内で観葉植物として育てられたり、シェードガーデン等に利用されたりします。
名称:メシダ
分類:シダ植物(夏緑性)
開花時期:-
葉色:緑色●赤色●紫色●黄色●灰色●白色〇
草丈:約30~50cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
メシダの種類/育て方
特徴:メシダは約180種があるシダ植物の仲間ですが、一般的にカラーリーフとして親しまれているのは日本にも自生しているイヌワラビです。羽根の様な美しい葉を広げる姿が特徴で葉色は一般的に緑色ですが、園芸品種の中にはメタリックなシルバーや紫色の葉色をもつ品種があります。
メシダは夏の強い日差しや乾燥を苦手にしているため、一般的に間接光のみが当たるような日陰で育てられる事が多く、土壌も保水性の良い土が使われて育てられます。
ニシキシダ(シルバー フォールズ)は気品を感じさせる赤紫色の葉脈とスタイリッシュなシルバーリーフが魅力的な園芸品種です。三角形を形どった長い葉が地際から何本も出てアーチ状に広がり作る美しい草姿は優美で上品な雰囲気があり、シルバー(赤紫色)の葉色とも相性が良く、エレガントなお庭やスタイリッシュでかっこいいお庭等によく合うでしょう。
ニシキシダ(レッドビューティ)は気品を感じさせる濃い赤色の葉脈とメタリックなシルバーリーフが魅力的な園芸品種です。三角形を形どった長い葉が地際から何本も出てアーチ状に広がり作る美しい草姿は優美で上品な雰囲気があり、シルバー(濃い赤色)の葉色とも相性が良く、エレガントなお庭やスタイリッシュでかっこいいお庭等によく合うでしょう。
名称:モクセイ属(ヒイラギ)
分類:常緑高木
開花時期:10月~12月
葉色:緑色●黄色●桃色●
草丈:約400~800cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い(普通)
モクセイ属(ヒイラギ)の種類/育て方
特徴:モクセイ属(ヒイラギ)は、一般的に香りのよい花を楽しむ目的であったり、常緑の葉を生垣や庭木として楽しむ目的で利用されますが、幾つかの種や品種ではカラーリーフとしても楽しまれています。例えばヒイラギ種のゴシキは緑色・黄色・桃色の3色の葉色があるため柔らかな雰囲気をつくるカラーリーフとしてお庭で活躍します。
モクセイ属(ヒイラギ)は、やや寒さに弱い種もあるものの基本的には放ったらかしでも成長する程に丈夫で育てやすい植物です。
ヒイラギ(ゴシキ)は一般的な種(4~8m)と比べて高さが1.5m程度と背の低い樹形をしており、また緑色・黄色(クリーム色)・桃色の3色の葉色が魅力的な雰囲気をつくる園芸品種です。桃色とクリーム色(薄黄色)の柔らかな葉色は、果物のクリームやピーチ等を連想させるため甘くロマンチックなお庭等によく合うでしょう。
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名称:モチノキ(イヌツゲ)
分類:常緑低木/常緑小高木
開花時期:6月~7月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約200~1000cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
モチノキの種類/育て方
特徴:モチノキは属の中に約410種がありますが、幾つかの種やその品種が園芸で親しまれています。例えば、イヌツゲは刈り込みに強い事からトピアリーや生垣等に利用されています。またセイヨウヒイラギは柊を思わせる刺々した葉と冬に実る赤色の果実が魅力で、花の少なくなるウィンターガーデンを明るく彩りクリスマス装飾等にも使われます。
カラーリーフとしては幾つかの種(イヌツゲやセイヨウヒイラギ等)の品種が、黄色の葉色や班が入るため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:コロラドモミ
分類:常緑高木
葉色:緑色●青色●黄色●白色〇
草丈:約300~6000cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
モミの種類/育て方
特徴:モミは属の中に約52種がありますが、幾つかの種やその品種が園芸で親しまれています。例えばクリスマスツリーにも利用され円錐形の樹形が洗練された雰囲気を作るコロラドモミ、若木の時から濃い紫色の果実を生産して葉裏が白くなるチョウセンシラベ等が親しまれています。
カラーリーフとしては幾つかの種(コロラドモミやチョウセンシラベ等)の品種が、青色や黄色や白色(~灰色)の葉色をもつため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:ヤブラン
分類:多年草
開花時期:7月~10月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約30~50cm(花茎50~100cm)
草姿:ロゼット状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ヤブランの種類/育て方
特徴:ヤブランは放射状に広がる優雅な草姿や上品な花姿を鑑賞する目的で花壇や植え込みの縁どりとして利用されていて、また日本庭園の下草等にも利用されています。重厚感ある濃い緑色の葉と濃い紫色の花は落ち着いた雰囲気の気品ある庭等によくあいますが、品種によっては黄色や白色の班が入るものもあるため明るい雰囲気のお庭等にもおすすめです。
育てる際に注意する事は基本的にありません。一度活着すれば水やりや肥料を与える事が基本的に不要なため放ったらかしでも育ちます。
その他、ヤブラン属に関して詳しくは種類/育て方の方に書いてあるためそちらをご覧下さい((꜆꜄•௰•)꜆꜄꜆ぽちぽち【凸】
名称:ヤマブキ
分類:落葉低木
開花時期:3月~5月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約100~300cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ヤマブキの種類/育て方
特徴:ヤマブキは細い枝が何本も地際から出て湾曲して広がる優雅な樹形と、枝を覆うように咲き誇る美しい花姿が魅力の植物です。園芸では一般的に庭木として育てられており、生垣などに利用されることもあります。また耐陰性が高い事からシェードガーデンなどに利用されたり、花を収穫して切り花として利用されたり、幾つかの品種で葉に班が入るためカラーリーフとして利用される事もあります。
名称:ユーフォルビア
分類:多年草
開花時期:4月~6月(アミグロダイデス種/カラキアス種等)/11月~2月(ポインセチア)等
葉色:緑色●赤色●桃色●黄色●橙色●紫色●黒色●白色〇
草丈:30~120cm(カラキアス種)
草姿:直立
耐寒性:強い/普通
耐暑性:強い/普通
ユーフォルビアの種類/育て方
特徴:ユーフォルビアは属の中に約2000種がある非常に大きな属で、カラーリーフとしても様々な種が親しまれています。1番有名な種ではクリスマス時期に出回り観葉植物として親しまれているポインセチア、こんもりとクッションの様に茂り季節に合わせて葉色が変わるポリクロマ、地面からちょくりする茎を何本も伸ばし黒色や紫色のシックな葉を螺旋状に付けるアミグロダイデス種等が親しまれています。
園芸では、豊富な種があるため楽しみ方も様々ですが、ポリクロマやカラキアス種等は非常に丈夫で屋外でも育てやすく、ポイセンチアは寒さが苦手で基本は鉢植えで楽しむ事になります。詳しい育て方は写真を押せば見れる様になるので良ければご覧下さい。
ユーフォルビア(ブラックバード)は殆ど黒色をした紫色の重厚感ある葉が魅力的な園芸品種です。ダークファンタジーにも出てきそうな黒葉(~紫葉)は、落ち着いた雰囲気があり格式高いお庭等によくあうでしょう。高さ約60cm × 幅は約45cmまで成長します。
ユーフォルビア(シルバースワン)は葉の縁部分に白色(~薄黄色)の班が入る魅力的な園芸品種です。緑色(~青緑色)と白色(~薄黄色)の二色の葉色は柔らかで温まりを感じさせ、南国を連想させる様な明るい雰囲気のお庭等によくあいます。高さ約60(90)cm × 幅は約60(90)cmまで成長します。
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ユーフォルビア(タスマニアンタイガー)は全体が白色に近いパステル調の柔らかな葉色をしており、温もりのある青緑色の葉に柔らかな薄黄色の覆輪が入り優しい雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。高さ約60(90)cm × 幅は約60(90)cmまで成長します。
ユーフォルビア(アスコットレインボー)は緑色の葉にクリーム色の覆輪が入り柔らかな印象をつくり、また秋になると赤色(~橙色)へと紅葉する葉が魅力的な園芸品種です。高さ約30(60)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。
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ポリクロマ・バリエガータは葉の縁部分に白色(~薄黄色)の班が入る魅力的な園芸品種です。緑色と白色(~薄黄色)の二色の葉色は柔らかで明るい雰囲気をつくり、ロマンチックな雰囲気のお庭等にもよくあうでしょう。高さ約45cm × 幅は約45cmまで成長します。
ユーフォルビア(ボンファイアー)は春に上部にある葉が赤色から橙色、紫色へと色が変わり、また真夏には濃い赤紫色へとなり、秋に入ると全体が濃い赤色へと紅葉して、長期間カラーリーフとして楽しめる魅力的な園芸品種です。高さ約45cm × 幅は約45cmまで成長します。
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名称:ユーカリ
分類:常緑低木/常緑高木
開花時期:種により様々
葉色:緑色●黄色●銀白色●
草丈:1.5m~100m(種により様々)
耐寒性:普通
耐暑性:普通
ユーカリの種類/育て方
特徴:ユーカリは、銀白色の美しい葉色やローズマリーを連想させる爽やかな香りを楽しむ目的等で育てられる事が多い常緑低木もしくは常緑高木です。ユーカリの美しい葉は乾燥しても色褪せが少なく形の崩れも少ない事から花材としての人気も高く、花束やリース等に利用されます。ユーカリのシルバーリーフはどんな色の花とでも合わせやすく、紫色の花と合わせれば上品な雰囲気の花束になり、濃い赤色と合わせれば高級感と大人の雰囲気を感じさせる魅力的な花束となるでしょう。
育てる際は背の低い種や品種もありますが、高い種や品種でも強く切り戻す事でコンパクトな樹形で楽しめます。基本的にユーカリは夏の高温多湿がやや苦手です。冬の寒さに関しては種によってそれぞれ耐性が違うため、確認が必要です。詳しい育て方に関しては写真を押すか種類の方から育て方に飛べば見れる様になるので良ければご覧下さい。
名称:ユーパトロリウム
分類:多年草(宿根草)
開花時期:7月~9月
葉色:緑色●黄色●紫色●黒色●
草丈:約50~250cm
草姿:直立
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ユーパトロリウムの種類/育て方
特徴:ユーパトロリウムは属の中に約126種があり、地面下の地下茎で広がり群生する草姿と、垂直に伸びる茎、小花(頭花)が房状(散房状)に集まり開花するボリュームある花姿等が魅力の植物です。園芸では、比較的に背が高くなることから花壇の背景や立体感を出す目的で利用されたり、花を収穫して切り花として利用される目的で育てられます。
カラーリーフとしては、幾つかの種(マルバフジバカマ等)の園芸品種などがカラーリーフとして楽しまれます。例えば、マルバフジバカマの園芸品種のチョコレートは葉が黒色に近い濃い紫色をしておりシックな雰囲気をつくるカラーリーフとして楽しめます。また雑種のをつくります。その他、詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。

分類:多年草
開花時期:夏から秋
葉色:緑色●白色〇
草丈:15~90cm
草姿:ドーム状/直立
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ヨモギ(アルテミシア)の種類/育て方
特徴:ヨモギ(アルテミシア)は属の中に約300種がありますが、園芸では主にシルバーリーフを目的に「シロヨモギ」や「アサギリソウ」や「ルドビシアナ種」等が親しまれています。上記の3つは主に草姿が違い、シロヨモギはどちらかと言うと地面を覆うように広がりますが、アサギリソウはクッションの様にドーム状に茂り花壇の縁どり等に利用されます。またルドビシアナ種は垂直に茎が伸びて背が高くなる所が主な特徴です。
ヨモギ(アルテミシア)は基本的に屋外の花壇等で育てられるほど丈夫で育てやすいですが、高温多湿を苦手にしており長雨等による浸水が苦手です。そのため、雨の当たらない場所で育てたり土壌の排水性を高めておく事が、育てる際は重要でしょう。
アサギリソウ(ナナ)は非常に背が低く沢山の茎が出る事で、コンパクトでボリュームある草姿をつくる魅力的な園芸品種です。葉には絹の様な白色の毛が密生するためシルバーリーフとして人気があり、また光が当たると反射してキラキラと輝くため足元を明るく彩ります。高さは約15cm × 幅は約30cmに成長します。
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アルテミシア(シルバークィーン)はスラリと伸びる背の高い茎と、白色の毛で覆われた美しいシルバーリーフが魅力的な園芸品種です。銀白色の美しい葉はどんな色の葉や花との相性よく同調するため優れた名脇役となり、紫色の花と合わせれば上品でエレガントな雰囲気の花壇となったり、濃い赤色の花と合わせれば高級感と大人の雰囲気を感じさせる魅力的な花壇となったりするでしょう。高さは約60(90)cm × 幅は約60(90)cmに成長します。
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名称:ヨモギギク(タンジー)
分類:多年草
開花時期:5月~9月(種により様々)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約30~90cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ヨモギギク(タンジー)の種類/育て方
特徴:ヨモギギク(タンジー)属は主に色鮮やかな花や香り、ドライフラワー等を楽しむ目的で育てられる事が多い多年草ですが、幾つかの種や品種ではカラーリーフとして楽しまれます。例えばタンジーでは明るいイエローグリーンの葉をもった「イスラ ゴールド」と呼ばれる品種があったり、また流通名でシルバーレースと呼ばれ親しまれている種(Tanacetum parthenium)があったりします。
ヨモギギク(タンジー)は基本的にはほったらかし育つ程に丈夫で育てやすいですが、高温多湿をやや苦手にしており長雨等による浸水に気をつける必要があるかもしれません。詳しい育て方に関しては写真を押すか種類の方から育て方に飛べば見れる様になるので良ければご覧下さい。
タンジー(イスラ ゴールド)はシダ植物を連想させる様な細く裂けた繊細な葉の形をしており、また明るいイエローリーフが魅力的な園芸品種です。光をよく通す葉の形と輝く様に美しい黄色の葉はお庭を明るく爽やかな雰囲気にします。高さは約90cm × 幅は約90cmまで成長します。
名称:ラミウム
分類:多年草
開花時期:3月~6月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:15~30(80)cm
草姿:這性
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ラミウムの種類/育て方
特徴:ラミウム(オドリコソウ)属は約50種ある多年草もしくは一年草ですが、一般に園芸では這うように広がる草姿とシルバーリーフが魅力的なマクラツム種が親しまれています。ラミウムは地植えすると足元を明るく彩るグランドカバーとなり、またハンギングバスケットや鉢植えで育てれば茎葉が下垂する優雅な草姿が見られます。また早春から初夏にかけて咲く紫色や桃色の花も魅力的で、シルバーリーフとの相性もとてもよく、紫色の花であれば上品な雰囲気のお庭に桃色の花であれば可愛らしくロマンチックな雰囲気のお庭によく合うでしょう。
ラミウムは強い日差しに当たると葉焼けを起こすため、直射日光の当たらない日陰や西日の当たらない半日影等で育てます。冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため、育てる際は夏の管理に注意が必要でしょう。
ラミウム(ラミー ダークパープル)は非常に背が低く匍匐する様に地面をよく広がり、白色の班は葉全体を占めて美しいシルバーリーフとして楽しめる魅力的な園芸品種です。足元を彩る白色の美しい葉は清潔感を感じさせ、またウェディングロードを連想させる様な明るい雰囲気を作ります。高さ約10(20)cm × 幅は約30(90)cmまで成長します。
ラミウム(ホワイト ナンシー)は非常に背が低く匍匐する様に地面をよく広がり、真っ白な花とシルバーリーフが足元を明るく彩り、清潔感を感じさせる魅力的な園芸品種です。高さ約10(30)cm × 幅は約30(90)cmまで成長します。
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ラミウム(ビーコンシルバー)は非常に背が低く匍匐する様に地面をよく広がり、紫色の花とシルバーリーフが足元を明るく彩り、上品でエレガントな雰囲気を感じさせる魅力的な園芸品種です。高さ約10(20)cm × 幅は約30(90)cmまで成長します。
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名称:ラムズイヤー(スタキス属)
分類:多年草
開花時期:5月~7月
葉色:緑色●白色〇
草丈:約15~80cm
草姿:グランドカバー
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ラムズイヤー(スタキス属)の種類/育て方
特徴:ラムズイヤー(スタキス属)は美しいシルバーリーフを鑑賞する目的や、地面を被覆するグランドカバーとして利用する目的等で利用される多年草です。葉や茎には「羊毛」や「絹」に例えられる白色の毛が密生しており、葉は肉厚で柔らかな事から「子羊の耳(lamb’s-ear)」に例えられ通称として呼ばれています。
ラムズイヤーは、乾燥に強い植物ですが一方でジメジメとした過湿を苦手にしており、長雨等にあたると茎葉が腐敗し枯れる事もあります。そのため、出来るだけ雨の当たらない場所に植えたり土の排水性を高めておくなどの対策が必要でしょう。その他に関しては夏の暑さに強く、また冬の寒さにも強いため育てやすい多年草です。
名称:ラベンダー
分類:低木
開花時期:5月~6月(種により様々)
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約30~120cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ラベンダーの種類/育て方
特徴:ラベンダーは一般的に甘い香りだったり華やかな花を鑑賞する目的で育てられる事が多く、シルバーリーフは副次的な魅力として楽しまれる事の多い低木ですが、しかしラベンダーの中には驚く程に真っ白な毛で美しいシルバーリーフが楽しめる「ウーリーラベンダー」やイングリッシュラベンダーとウーリーラベンダーの雑種で香りまで良くなった「チャイトリアエ」等があり、また最近では葉にクリーム色の縁どりのある「メルロー」等の人気品種がある事も忘れてはいけません。
ラベンダーは一般的に長雨等によって浸水したり、水滴が葉にかかる事を嫌うため、管理のしやすい鉢植えで育てたり、あまり雨の当たらない軒下などで地植えされて育てられたりする事が多いです。ただ多湿や病気に強い種や品種もあるため普通に地植えで育てられるラベンダーもあります。また多湿に弱い一方で乾燥に非常に強いため、他の植物と比べて水やりの頻度はかなり低めで、肥料も基本的に不要なため、多湿さえ気をつければ低メンテナンスで育てやすい低木と言えます。
コモンラベンダー(プラチナ・ブランド)はラベンダーの中でも新葉の縁部分にクリーム色の覆輪が入る珍しい園芸品種です。花は薄紫色で上品な魅力があり、柔らかなクリームの葉との相性もよくエレガントなお庭等によく合うでしょう。※ただし、クリーム色の覆輪は葉が古くなるにつれて消えてしまいます。高さ約30(60)cm × 幅は30(50)cmまで成長します。
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フレンチラベンダー(シルバーアヌーク)は驚く程に白色(銀色)をした美しいシルバーリーフをもつ魅力的な園芸品種で、花は紫色の苞葉と紫色の小花からなりシルバーリーフとの相性もよく非常に上品でエレガントな雰囲気をつくります。高さ約50cm × 幅は40cmまで成長します。
レースラベンダー(スパニッシュアイズ)は白色の毛で覆われた美しいシルバーリーフが魅力の園芸品種で、シダ植物の様に細かく裂けた葉の形と上品な青色(薄紫色)の花は相性がとてもよく上品な雰囲気をつくります。高さ約60cm × 幅は60cmまで成長します。
ラベンダー(メルロー)は一般的なラベンダーと比べて葉の形が幅広くギザギザとしており、また灰緑色とクリーム色の2色のピュアな葉色がロマンチックな雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。また葉は触るとしっとり柔らかく甘くスパイシーな香りのオイルが指につきます。高さ約60(90)cm × 幅は60(120)cmまで成長します。
名称:ランタナ
分類:多年草
開花時期:5月~11月
葉色:緑色●黄色●白色〇
草丈:約50~600cm
草姿:ブッシュ状・ツル性
耐寒性:普通
耐暑性:強い
ランタナの種類・育て方
特徴:ランタナは、開花期間が晩春から晩秋ととても長く咲き、明るく華やかな花を咲かせる事から、普通は花を鑑賞する目的で育てられる植物です。ただし、幾つかの品種では葉のふち部分に黄色またはクリーム色の覆輪が入ります。そのため、明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しむ事も可能です。
名称:リシマキア
分類:多年草
開花時期:5月~8月(種により様々)
葉色:緑色●黄色●紫色●黒色●白色〇
草丈:15~120cm(種により様々)
草姿:直立(プンクタータ種/リキアタ種)/這性(コバンナスビ)
耐寒性:強い
耐暑性:強い
リシマキアの種類/育て方
特徴:リシマキアは放ったらかしでも育てられる丈夫さや、晩春から夏に咲く花を鑑賞する目的で育てられる事の多い多年草(宿根草)ですが、1部の種や品種では黒色の葉色をもっていたり、白色や黄色の葉色を持っていたりしてカラーリーフとして楽しめるリシマキアもあります。例えばリシマキア(キリアタ種)は重厚感ある黒葉(~紫葉)をもった品種(ファイヤークラッカー)があり黄色の花とのコントラストがとても魅力的です。またコバンナスビではイエローリーフをもつ品種が幾つかあり這うように広がる草姿からグランドカバーに利用されたりハンギングバスケットから茎葉を垂れさせて楽しまれたりします。
リシマキアは基本的に夏の暑さや冬の寒さに強く、ほったらかしで育つ程に丈夫で、初心者でも簡単に育てられます。ただし種や品種によっては匍匐する茎や根茎で広範に広がる可能性があるため逸出しない様に注意する必要があるでしょう。
リシマキア(アレクサンダー)は葉の縁部分に白色(~薄黄色)の覆輪が入る事で爽やかな雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。白色の覆輪が入る葉と色鮮やかな黄色の花との相性もとても良く明るく開放感のあるお庭によくあうでしょう。高さは約60cm × 幅は約50cmまで成長します。
リシマキア(ゴルディロックス)は丸く可愛らしい葉の形とイエローリーフが魅力的な園芸品種です。足元を彩る色鮮やかな黄色の葉は足元を明るく彩り、また対比を活かして赤色や青色等の葉や花と合わせればカラフルで元気なお庭になるでしょう。
リシマキア(オーレア)は明るく爽やかなイエローグリーンの葉が魅力の園芸品種です。花のない時期も足元を明るく彩りカラーリーフとして楽しめる事はもちろん、開花期間中は色鮮やかな黄色の花が沢山咲きます。
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リシマキア(ファイヤークラッカー)は殆ど黒色をした紫色の重厚感ある葉と、鮮やかな黄色の花との対比が強く目を引く魅力的な園芸品種です。また地植えにするとどんどん広がり繁茂する一般的な種と比べて、ファイヤークラッカーは比較的に大人しいため雑草化する心配が低く育てやすい所も魅力です。
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名称:リュウカデンドロン・サリグナム
分類:常緑低木
開花時期:11~4月
葉色:緑色●
草丈:約50~200cm
草姿:ブッシュ状
耐寒性:普通
耐暑性:普通
リュウカデンドロンの種類/育て方
特徴:リュウカデンドロンは属の中に約30~80種があり、開花期になるとクリーム色や赤色などに付く総苞片と、花弁のように広がる総苞片の中央で咲く球状の花が魅力の植物です。花は一般的に総苞片(葉が変化したもの)を鑑賞するため、カット後の日持ちが非常に長く、切り花やドライフラワーとして高い人気があります。また花後に見られる松ぼっくりのような実(雌雄異株のたま雄株と雌株が必要)も魅力的です。
カラーリーフとしては、幾つかの種(シルバーアフリカーナやサリグナム種等)や、その園芸品種が楽しまれます。例えば、シルバーアフリカーナは葉に絹の様な白色(~銀色)の毛が密に生えており、光が当たると反射して煌めくような美しい外観をつくります。またサリグナム種は非常に多くの園芸品種があり、開花期になると総苞片がクリーム色や赤色などに変わる事はもちろん、覆輪のはいる品種等もあるため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が出来ます。詳しくは種類の方のリンクからご覧下さい。
名称:ルイヨウショウマ
分類:多年草
開花時期:8月~11月
葉色:緑色●橙色●紫色●黒色●
草丈:約60~150cm
草姿:直立
耐寒性:強い
耐暑性:普通
ルイヨウショウマの種類/育て方
特徴:ルイヨウショウマは属の中に約30種ありますが、一般的にカラーリーフとして親しまれるのは、その中の一種サラシナショウマの園芸品種です。葉色は黒色や紫色等のシックな葉色が多く、また個々の葉が非常に大きく縁部分が深く裂け装飾的な所も魅力的です。
サラシナショウマは強い日差しを苦手にしているため、基本的には直射日光の当たらない明るい日陰や西日の当たらない日陰で育てられます。冬は地上部が枯れますが、耐寒性は高く春になると再度芽を出して成長するため殆ど問題なく育てられ、一方で夏の強い日差しや乾燥で株が弱る事もあるため夏越し管理には少し注意が必要でしょう。
サラシナショウマ(アトロプルプレア)は茎や葉が黒色や紫色、濃い橙色等と暗くシックな色をしており、また花も紫色(桃色)に染まる魅力的な品種群です。シックで上品な葉色は、花のない時期もカラーリーフとして楽しめるため非常に人気が高いです。
サラシナショウマ(ピンクスパイク)は殆ど黒色をした葉と桃色の花が魅力的な雰囲気をつくる園芸品種です。重厚感ある黒葉と桃色の明るい花の組み合わせは、グッと引き締まった印象の中に可愛らしさがあり、大胆で大人の女性的魅力を感じさせるオシャレなお庭によく合うでしょう。
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名称:レウコフィルム
分類:常緑低木
開花時期:4月~10月
葉色:緑色●白色〇
草丈:約150~300cm
草姿:ブッシュ状
耐寒性:普通
耐暑性:強い
レウコフィルムの種類/育て方
特徴:レウコフィルムは、茎や葉が白色の毛で覆われているため外観が白緑色に見え一般的にシルバーリーフとして楽しまれます。また春から秋にかけて数回にわけて咲く上品な紫色(~桃色)の花は、シルバーリーフとの相性がとてもよく、紫色の花であれば上品でエレガントな雰囲気を作り、桃色の花であれば可愛くロマンチックな雰囲気のお庭を作ります。また高さ幅共に非常に大きく成長する事からお庭の印象を決める景観植物ともなります。
レウコフィルム(フルテスケンス)を育てる際に注意する事は「浸水や過湿」くらいです。基本的には栄養が乏しく乾燥した土壌でも育つため、環境が合えば放ったらかしでも育ちます。ただし、粘土質な土壌や浸水する様な土壌等で育てると、寿命が短くなったり枯れる事もあるため注意が必要です。
名称:ロニセラ(ニティダ)
分類:常緑低木
開花時期:4月~5月
葉色:緑色●黄色●紫色●白色〇
長さ:約50~150cm
草姿:ドーム状
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ロニセラ(ニティダ)の種類/育て方
特徴:ロニセラ(ニティダ)は、枝葉が優雅に弧状に広がる樹形が魅力の植物です。自然樹形のままでも優雅で美しいですが、剪定に強く生垣やトピアリーなどによく利用されています。またカラーリーフとしては爽やかで開放的な印象を与える黄色の葉をもつ品種や、上品な印象を与える紫色の葉をもつ品種などがあるため、これらをカラーリーフとして楽しむ事が可能です。
名称:ワイヤープランツ(ミューレンベッキア)
分類:落葉ツル性木本
開花時期:6月~7月
葉色:緑色●黄色●桃色●白色〇
長さ:100~500cm
草姿:這性
耐寒性:強い
耐暑性:強い
ワイヤープランツ(ミューレンベッキア)の種類/育て方
特徴:ワイヤープランツは、その名前からも分かる通り、ワイヤー(針金)を想像させるような茎をもっており、また丸く可愛らしい外観の葉が魅力的な植物です。園芸では主に地被植物として利用されたり、吊り下げたハンギングバスケットなどから枝垂れる茎葉を鑑賞する目的で育てられたりしますが、茎が絡み合い壁面を登る習慣もあるためツル植物として利用されることもあります。
カラーリーフとしては、可愛らしい印象を与える桃色の葉色や、明るく開放的な印象を与える黄色の葉色をもつ品種等があるため、品種を選んでカラーリーフとして楽しむ事ができます。